いのち・未来うべは、1階でしています。
また、29日午前11時から12時、2階講座室で「核と原発
」の報告をします。
ご参加ください。
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「昭和26年9月平和(注 サンフランシスコ講和)條約の調印により、接収解除と同時に安保條約第3條に基く特別協定によって、自動的に米軍が利用することゝなった。そしてその使用條件は陸上部隊の演習とされていたのである。」(p106)
「(一)地域住民に危険を与える。(二)地域内に農地や林地を所有する農民の農作業を不可能にする。(三)秋芳洞の観光客に危険を与える (四)貴重な地下資源の破壊等である。」(p107)
「この観点から秋吉台の学術研究者である九州大学の鳥山教授、山口大学の浜田教授と図り、両教授を中心として、学術面から反対運動を展開することゝし、別に、松山山口大学長を長として秋吉台学術調査班を結成し、純学問的立場から反対資料を作製することゝした。鳥山、浜田両教授は、国内は勿論米国をはじめ各国の地質学会に強く働きかけ、又政府に対して、学者として活発な反対運動を續けていただいた。」(p108)
(筆者は)政府各省大臣、調達庁長官に反対の意思を強く傳へ、米軍司令部でのハーバート少將との会見には、米海軍将校が数名が威圧が如く立会した。この席で筆者は若し米軍が爆撃演習を強行するなら知事自ら現場に坐り込むとまで云った。ハーバート少将は、当方の強い態度に押されたか、急に態度をやわらげて「秋吉台に固執するものではない。外に方法があれば」と漏らした。ここで自分は勝負があったと受け取った。今井調達庁長官が、ハーバート少将との会談をあっせんしたのは、同少将の強い態度で小澤が軟化するであろうと期待したからであったが、その期待は全く裏切られることになった。
8月24日大平正芳代議士を團長とする衆議院内閣委員会の現地調査があり、9月5日、同委員会は、秋吉台は、文化財保護の立場から爆撃演習に不適当であるとの結論を出した。鳥山、浜田両氏の内外地質学会に対する運動が、米国有識者の良識を呼び起こし、米大統領を動かしたことゝ思われるが、さしも強硬な米軍も遂に秋吉台使用を断念、9月12日調達庁長官より大田演習場使用條件改訂要求は撤回するとの公文を受取った。次いで11月15日、呉調達局長より大田演習場は12月16日を以て地元両町に返還されるとの公文を受取った。16日返還式が秋吉台上で行われ、こゝに秋吉台演習地問題は成功裡に終止符を打つことが出来た。(p112)
戦争の無意味さを。本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦力という愚かな力を持つことで、
得られる平和など、本当は無いことを。
平和とは、あたり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。
自民党県連関係者は自信をのぞかせる。「安倍晋三首相のお膝元で、配備に反対することはありえない」
私もずっと、大人になったら悩んだり泣いたりしないのだと思っていた。大人になったらロックは聴かなくなるのだろうと思っていた。大人になったら、きちんと大人になるのだと思っていた。そしてもういい加減大人にならないとまずいと思いながら、今に至っている。