2014年09月20日

原発避難に新幹線!・・・「新幹線は、たしか電気で動くんだよね」


読売新聞 
川内原発事故対策 新幹線で住民避難検討へ
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/feature/TO000343/20140918-OYS1T50000.html
〜〜〜〜〜一部引用〜〜
内閣府によると、国土交通省などと連携し、各鉄道車両の放射線遮蔽しゃへい率や、車両が放射能で汚染された場合の補償金支払いが可能かなどを検証する。国は川内原発を巡る避難計画の充実に積極的に取り組む姿勢を示しており、鹿児島県に派遣中の国の職員が、JRと自治体の協議で調整を行うことも視野に入れている。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いよいよ国が、川内原発の事故のときの避難計画に職員を派遣して気合を入れはじめた・・と思って読んだ記事。

新幹線には、独自の電源がある。

新幹線は、被曝しない。

新幹線は、故障も線路破壊もない。

新幹線は、地震や火山の影響を受けない。

いろいろなことが前提になっていて、これではまるで、机上のプランとも言えまい。

そもそもおかしいのは、原発がいよいよ事故の起こるものとして真剣になり始めたことだ。
福島で事故がおこり、未だになんの問題も解決されていない。
なのに、再稼働。
その矛盾に震え上がり始めた。

「原発は、必ず事故が起こりますから、完璧な避難計画をつくります。」

こういうふうに言わざるを得なくなったのだ。

でも、どこのだれが、
「うちの工場は、5キロ、30キロ、さらに新幹線に乗らなければいけないほどの事故を起こしますが、安心して住んでいてください」というような工場を周辺住民がみとめるだろうか。

元凶は、原発なのだ。
原発さえなければ、避難計画も、訓練もいらないのだ。

障害者の観点からこの点を指摘している岡本さんの文書をぜひ、読んでいただきたい。
いのち・未来うべ のブログ

川内原発の再稼働に反対!
人災の原因である原発をなくし、障害者の困難軽減のために、鹿児島へ行きます。
                
http://blog.goo.ne.jp/nonukes2013/e/62dc5db7f1de8b0361f3de265d00a664




posted by 村のトイレ屋 at 13:21| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月19日

公有水面埋立禁止訴訟。本田論文のPDF版。

裁判の詳細と入会の方法は、

上関原発用地埋立禁止住民訴訟の会のホームページをご覧ください。
http://umetatekinshi.wix.com/juuminsoshou

本田博利論文のテキストは、
いのち・未来うべ の公式ブログに掲載されています。
http://blog.goo.ne.jp/nonukes2013/e/0ae5f05b3393ee2402166dcc47bf9157

PDFは、以下です。

反戦情報357号公有水面/本田.pdf

ご活用ください。

posted by 村のトイレ屋 at 09:08| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月17日

井戸川克隆さん、福島知事選に立候補を表明。山口からどんな応援ができるか。

前・双葉町町の井戸川克隆さんが、福島知事選への立候補を昨日、表明しました。

選択肢がないなかで福島県の棄民政策がすすむのか、暗澹たる気持ちでいましたが、一条の強い光がさしてきました。

山口市菜香亭で開かれた講演会での言葉が忘れられません。

「県外の人が、心を鬼にして、福島は放射能で危険です。だから福島には行きません、福島のものは食べません、と大合唱を起こしてください。それによって福島の母親、子どもは助かるのです」

知事選を機に全国からの応援で、大きな避難移住のうねりをつくりだしましょう。
放射線管理区域の中に強制帰還させ、レントゲン室状態に、子どもをおいておく、最悪の人権侵害をやめさせましょう。
井戸川さんの応援で山口からなにができるか、早急に相談します。
気持ちのある人・知恵のある人は、連絡ください。

以下、井戸川さんのフェースブックからコピーします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
皆様にお知らせ致します。
突然の県知事選に立候補表明しました、この思いに至ったのは限度を超えた被曝隠しに対する激しい怒りからです。人権を無視し続けた現体制が続く事は世界中から蔑視されます、高い被曝基準は単に賠償金の減額を優先した結果です。事故の責任を取るのが当たり前だと思いながら待ち続ける、いたいけな被害者のために仕事が出来ればと思い決断しました。「県富とは県民の健康」であり「物の富」ではないことを強く訴えて行きます。
先行する熊坂候補は益々頑張って頂きたいと思っています、決して妨害する気はありませんのでご健闘を祈っております。
さて、福島の選挙は世界が注目しています、恥ずかしく無い選挙戦で勝利を目指します、どうか皆様には大変ご迷惑をお掛けしますがご支援ご協力をお願いします。
この写真は本日記者会見で使いました資料の一部です。
2014知事選01.jpg


2014知事選03.jpg


2014知事選02メイン.jpg


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以下は、報道記事です。

東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014091601001689.html

NHK福島
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054624001.html?t=1410884849569
来月行われる福島県知事選挙に、新たに新人2人が無所属で立候補することを表明しました。
立候補を表明したのは、元双葉町長の、井戸川克隆氏(68)です。
井戸川氏は、16日に福島県庁で記者会見し、「3年前の原発事故では、もっと被害を最小限に抑え、県民の悩みを少なくできたのではないかと考えてきた。福島の未来を思う気持ちから立候補する」と述べました。
井戸川氏は、双葉町出身の68歳。
平成17年から2期、双葉町長を務め、震災と原発事故の際には、町役場を埼玉県加須市へ移転させました。
また、震災への対応について、町議会の不信任決議を受け、去年2月に町長を辞職していました。
井戸川氏は、
▼放射線量をもとに、県民に説明を尽くして、現行の避難区域を見直すことや、
▼除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設の計画を、白紙に戻して、地権者などを交えた議論をし直すことなどを訴えるとしています。
もう1人、立候補を表明したのは、茨城県結城市の接客業、高嶋努氏です(51)。
高嶋氏は、16日に福島県庁で記者会見し、「福島を発信源として、人材を生かしながら、信念を持った政策を打ち出したい。また、道州制の導入などを目指したい」と述べ、福島県知事選挙に、無所属で立候補することを表明しました。
福島県知事選挙には2人のほかにこれまでに、
いずれも無所属の新人で
▼民主党福島県連、
 公明党福島県本部、
 社民党県連合が支援する、
 元福島県副知事の内堀雅雄氏、▼新党改革が支持する、
 元岩手県宮古市長の
 熊坂義裕氏、

▼牧師の
 五十嵐義隆氏が
 立候補を表明しています。
09月16日 19時24分


posted by 村のトイレ屋 at 09:24| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月16日

富士山も大事だけれど、もっと大きな問題で管理能力が問われているのではないですか。

こんな放送が、あったそうだ。

富士山のトイレ問題。汚物放置。

NHKのニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140916/k10014616331000.html
国は再来年2月までに保全計画をユネスコに提出するよう求められていて、ユネスコの諮問機関の委員を務める東京大学の西村幸夫教授は「日本に世界遺産を守る管理能力があるのか問題視されるおそれがある」と指摘しています。静岡県自然保護課の平野潤課長は「環境省に報告するとともに、今後対策を考えたい」と話しています。


アンダー・コントロールという言葉を思い出す。
福島の汚染水問題は、一体どうなっているのだ。
子どもを含む健康管理は、どうなっているのか。
世界に恥を晒すというメンツの問題よりも、実質、福島はなにも解決も管理もできていない。
それが証拠に、福島知事選には自民党・政権党からは出せず、相乗りという回避。
福島県民の怒りが形になって吹き出すことが恐いのだ。

富士山のトイレ問題は、専門家が何とかするだろう。
福島は、安倍政権の退陣、東電、福島県執行部の総入れ替えでないとなんの解決も見いだせないばかりか、悪化の一途をたどってしまう。

川内原発の再稼働を阻止して、安倍政権の退陣を迫ろう。
posted by 村のトイレ屋 at 17:58| 山口 ☀| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月15日

脱原発の希望は、民衆レベルで手をつなぐこと。韓国代表、廬・泰敏(ノ・テミン) さんのアピールを読んで。 

韓国の古里原発の事故は、とても心配です。
豪雨くらいで手動で停止しているのです。
設計寿命30年 10年延長してさらにもう10年の延長を画策しているそうです。

釜山近郷には600万人の人が住んでいます。
福岡・博多、山口へは200キロ、洋上何も遮るものはありません。
私たち、民衆レベルで手をつないで原発を止める以外にどんな方法があるのでしょうか。

このアピールには、大賛成です。
現場で聞いた時にも身震いするほど感動を覚えましたが、
文字で読んでもすばらしいです。
ぜひ、読んでください。
いのち・未来うべ 公式ブログです。
廬・泰敏(ノ・テミン) さんのアピール
http://blog.goo.ne.jp/nonukes2013/e/6849b0e7f10eeeb5af3542440af0351a



posted by 村のトイレ屋 at 11:10| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月11日

鹿児島は、ほんとうにそんなに遠いのか?

国民を「安全だ」と騙すのが、経済産業省の仕事です。
政治家は、嘘をつくのが仕事。
女性閣僚は、そのための「看板」「トカゲのしっぽきり」として使い捨てされようとしています。

20140904小渕原発母親として不安、でも.JPG

3・11のあとに私たち国民は、安全神話を軽蔑しながらも、結局人任せで原発を止めませんでした。
そして、騙されたと嘆き後悔しました。
小出裕章さんが言うように、騙されるには騙されるだけの弱さがあったのです。

また、騙されますか?!

もう一度、同じことを繰り返すのか、
鹿児島が遠いと言っているようでは、原発ゼロの道を自ら遠ざけているようなものです。
また後悔することは歴然です。
今度は、小さく見積もっても西日本壊滅です。
福島・東日本の事故後の姿、逃げ惑う自分たちの逃避行を想像するなら、
積極的な行動に出て、原発のない社会を自ら近づけたぐり寄せましょう。

いのち・未来うべ の公式ブログに
宇部、山陽小野田から鹿児島天文館公園への直行バス案内が掲載されています。

ぜひ、ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/nonukes2013/e/da3ec0cec45164e9a2236460edcc7d3b

チラシPDFファイルは、下記です。
2,0140928原発再稼働させない 鹿児島.pdf


posted by 村のトイレ屋 at 11:49| 山口 ☀| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月10日

いのち・未来うべ、代表に木下愛さん



KC4B0749.jpg


20140909宇部日報木下愛.jpg






9月6日、宇部市シルバーふれあいセンターで開かれた第3回総会で木下愛さんを代表にえらびました。
宇部日報に掲載されました。
記事のなかで最年少とあるのは、間違いです。まだ若い会員がいます。念のため。

また、記事のなかで木下愛さんが語っているように、
「若い世代の声を」「地域から祝島の人々と連携して、自分のたたかいとして、上関原発白紙撤回の声をあげていこう」「放射能汚染にさらされている福島や東日本の子どもたちを守ること」などを決めました。また、地域での脱原発懇談会、ミニ集会を開いていくことを新たに確認しました。

再稼働や放射能汚染の問題について、関心ある方は、ぜひ声をかけてください。
私たちは、この2年間、毎週金曜ウォークと金曜市民学習会を積み重ねてきて、継続してきただけの蓄積があります。
DVDや資料をもって、おうかがい致します。

なお、14人の運営委員が選任され、
尼崎安秀さんと私が副代表に、浜野勝さんが事務局長に選ばれました。
新しい陣容のいのち・未来 うべを今後ともよろしくお願いします。





posted by 村のトイレ屋 at 12:05| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

台湾代表 ツイ・スーシンさんのアピール。川内原発再稼働を止めるために。

8月31日の川内現地集会で台湾代表のツイ・スーシンさんは、とてもすばらしいゼッケンをつけていました。
写真を撮らせていただきました。


KC4B0697.jpg

KC4B0698.jpg

アピールもとても感銘を受けました。
民主主義とは、固定物として教科書や博物館に陳列されているものではなくて、
あるいは、とりあえず便利な飾り言葉としてあるのではなくて、
人々の暮らしのなかで本当に必要なときに、生き生きと働き、人々の声と力として発揮されるものだと痛感しました。

原発をめぐって、日本では無法社会になっています。事故の責任をとらずに、被曝の追跡も防御の措置もとらずに、子どもたちは放置されたままです。
そのうえに、川内を皮切りに、原発を再稼働しようというのだから、常軌を逸しています。
日本中の良識ある人は、これを黙って見過ごすのでしょうか?
自民党や公明党の人も、よく考えてほしいと思います。
安倍政権のこんな無茶をあなた方は、本当に支持しているのですか。

山口県知事の村岡継政氏は、「原発や安保外交問題は、国の専管事項」だと言って、上関原発ばかりか原発全体の推進を容認し、進めようとしています。まるで戦前の官選知事の言葉です。これでは、建前としての民主主義さえありません。

ぜひとも、下記動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=cbnEOY7SfwA&list=UUB7R3xGj_kSEN5vlX2DVC0g


posted by 村のトイレ屋 at 10:25| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月09日

世界に届け!川内原発再稼働阻止の声。山陽小野田・宇部から直行バスが出ます。鹿児島へ。

川内原発の再稼働は、遅れてもこの冬にはできるだろう、とマスコミは報じています。
看板閣僚・小渕優子経産大臣をボロボロになるまで使って、再稼働の流れをつくり、あとは野となれ山となれの無責任体制で押し通すつもりです。

どうしたら止めることができるのでしょうか。
まずは、地元の人達の立ち上がり、30キロ圏内の人たちが自治体を揺るがすこと、
鹿児島県民が、知事の言いなりにさせないこと、
そして、九州の今までの脱原発勢力のすべてが、鹿児島へフル参加で集ること。
でもそれだけでは、たりません。

全国の課題です。
世界の課題です。
ここを通過させてしまえば、日本の原発は、再び次から次へ動き始め、新設・増設の道さえ開いてしまいます。
韓国や中国の危険な原発も、勢いを得て、東アジアと日本列島は、放射能の地獄に叩きこまれます。
反対に、ここで止めることができれば、原発輸出や核武装を急ぐ流れを止めることができます。
また、台湾の原発を止めた人たち、さらに韓国や中国の原発反対の声をあげている人達と手を携えて、ともに原発のない東アジアを実現することが できます。

そんな大きな話を言われても、わかりにくいと思う人は、是非、産経新聞をゆっくり読んでみてください。
福島と同じ事故が、日本の西側で起きたらどうなるか、全放出量が西日本の私たちに降り注ぐことや太平洋へ垂れ流すだけの放射能汚染水処理をみ て、考えてください。

山陽小野田・宇部実行委員会が、鹿児島直行バスを出すことを決めたことは、本当にすばらしいと思います。
私たちの地域から一人でも多く、鹿児島へ行きましょう。
今まで現地行動をためらっている人、迷っているときではありません。
一人分の声、自分の声を是非、現地で発しましょう。
そして、どうしても行かれない人は、山陽小野田・宇部地域からの代表派遣として、是非カンパで送り出してください。
こんなとき、昔の労働組合は、バスの10台くらい、すぐに出せたそうです。
今それができないのなら、市民一人ひとりがそれを担いましょう。
原発再稼働を本気で止めたいと思っている人の力で、是非、鹿児島全国集会とた
たかいを成功させましょう。

実行委員会のチラシを添付します。是非、拡散してください。
バス1台45人をすぐにいっぱいにしてしまいしょう。

鹿児島直行バス 6000円 の案内チラシ
2,0140928原発再稼働させない 鹿児島.pdf

参考
日中韓の原発規制当局者が日本で“極秘会合”複雑に絡み合う3国の思 惑

産経新聞 9月7日(日)21時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140907-00000538-san-soci

日本の安全規制がモデルとは!
日本列島は、もうすぐ住めなくなるかもしれません。

福島で事故を実際に起こし収束のめどさえたた ず、何一つ責任にとらずに再稼
働をすすめる日本の規制・安全技術がモデルという背筋が寒くなる話が書かれて
います。中国の「粗製乱造原発」 「韓国の老朽原発」のことが書かれています。.
posted by 村のトイレ屋 at 20:19| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月05日

小渕大臣:「母親として不安は当然」から「でも、原発再稼働は推進」までの間にあるものは、なに?

情報は、全部知っていればいいというものでもない。
想像する楽しみをとられてしまうからだ。
「知らぬが仏」も恐いけれど、・・・豪雨で手動停止する老朽・古里原発が、抵抗物のない洋上200キロ圏内にあることを知って、無知は恐いと思ったけれど、・・・全部知ったからと言って、どうにもなるものでないこともある。

安部改造内閣について、人並みに興味をもってみているので、安倍首相の記者会見を、車の中だったので停めてラジオをゆっくり聞いた。もちろん、原発や福島のことをどういうかを知りたかったのだ。「福島のふ」の字も出なかった。あとで新聞で確かめたがやはりなかった。「コントロールされている」という大嘘の、その後の汚染水の処理破綻(ドライアイスを使うママゴト的処置やアルプスの効果なし)などについて、どう思っているのか、国内難民ともいうべき福島・東日本の被災者について、どう思っているのか、目先の功利的なことからいっても、10月には福島知事選があるのだから何かの言及があって、当然と予測していたのだ。
徹底無視、まるで福島も原発事故もなかったかのよう。
忘却と風化に任せて抹殺するつもりなのか。

政論好きの友人にこの話をしたら(ご存知かもしれませんが山口県には政治論議の好きな人が多い、もうちょっと行動しろよ!と思わぬこともないが、それは別の話)
「言及していないことと、やっていないこととは違うのだ、裏で闇の中で買収やら恫喝やらを行って、彼らなりの福島対策をやっているのだ、ただ都合の悪いことがあるので自慢しないだけなんだよ」と言われた。
佐藤雄平知事の退陣にあたっての放射性廃棄物の中間貯蔵施設受け入れ決定などが、「金目」が動いてその辺の事情を示唆しているのだろうか。

そういうこともあるだろうと思って、さらに閣僚はどう思っているのか調べていたら、こんな放送があったことを知った。
ANN(テレビ朝日系)ニュース、
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20140904-00000032-ann-bus_all
小渕経済産業大臣:「母親として、どう理解すればいいのか。不安だとか心配だというのが先立ってしまうのは当然のことだ」
 2人の子どもを持つ小渕大臣は「母親が子どもの将来を考えて原発に不安を抱くのは当然だ」と述べました。


20140904小渕原発母親として不安、でも.JPG


A 母親として原発は不安。それは当然。
B でも、原発は再稼働することを推進。

AとBは、どうつながるのか?
間に何を挿入すれば、Bになるのか。
私の考えでは、AとBはつながらない。「だから、どんなことがあっても再稼働には反対。理屈よりも何よりも母親として本能がそう言わせる。理屈抜きの感情論というなら福島の事故の検証をすませてから言ってほしい」という言葉がつづく。自然な言葉の流れだ。

ほんとうに不思議だ。何を挿入すれば、再稼働は当然となるのか?
以下、思いつくだけの言葉をいれてみた

● せっかく、経産大臣になったのだから経産省の方針と違うことは言えない。「再稼働反対」とだけは言わないでください、と事前にレクチャーを官僚から受けたので、

● 内々に安倍首相の本音(原発推進、いずれは新増設)を聞いているので逆らえないので、

● 経済的な事情、エネルギー的な事情も自分でも理解できるので、ここは母親としての不安は脇へおいたので、(・・・この辺りが官僚の役割、嘘の情報をもっともらしく提供する)

● 女性閣僚で改造内閣の目玉だし、母親としての立場もあるので、とりあえず「母親としての不安」という言葉を言っておいた。とくに意味はないので、拘束されずに「再稼働推進」に抵抗なし。論理矛盾を感じないので、

● 東京や東日本から、川内原発のある鹿児島県は遠いので、自分の子どもや選挙区の有権者の子どもは影響を受けないので、・・・

● 私も、政治家であり、組織人なので、決まりには従うので、・・・


話は、ガラリとかわるが、
8月30日に、翌日に川内原発再稼働反対の現地行動を控え、
当日午後には、下関市で関東大震災のときの朝鮮人虐殺を忘れず、さらに歴史を掘り起こしていこうという集会(映画と報告)があった日に、
午前10時半から、『ハンナ・ハーレント』の映画の上映会が山口市であった。

体力的にもだが、原発再稼働、関東大震災と朝鮮人虐殺、加えて、ユダヤ人問題と戦争責任についての哲学的な考察。頭が考える能力の限界を越えるのではないか、おいおい、ここでも流量調整槽が必要ではないか、山羊や牛ではないのだから後で反芻して考えることはできないぞ、などと冗談で自分を励まして、ともかくにも映画をみた。

すごいと思ったのは、この映画のなかで、アイヒマンを裁く裁判の場面で、イスラエル政府の撮影した実写フィルムが使われていたことだ。
アイヒマンの表情や弁明が俳優ではなく本人のものとして見ることができる。
「ユダヤ人を収容所におくることは、大量虐殺につながることを知っていたのではないか」と検察官が何度も執拗に尋ねる。
それに対して、アイヒマンは、ほとんど表情を変えずに、、
「私は当時の政府の決定に従っただけです」と淡々と何回も答える。
自分は、どう思っていたのかはいわない。なにか「悪いと思っていた」といったかもしれないが、私はそのひとこともなかったように思う。「自分には責任がなかった。判断をしたのは私ではない。私には責任がない」と淡々と語っているのだ。

ここから、ハンナ・アーレントは、テーマである「凡庸な悪」について考察することになる。大学での講義の場面で、それは詳細に語られることになる。巨大組織のなかでの犯罪、責任を他者転嫁できる心理としての「凡庸な悪」を発見したことは、彼女の功績といえるであろう。しかし、それですべてが説明できるのかどうか、私にはまだ十分咀嚼できていない。そもそも戦争という中でなされた大量虐殺や犯罪をどう捉えればいいのか、戦時以外の、それこそ関東大震災時の朝鮮人虐殺を自警団に属する「普通の」日本人が行ったことをどうみるのか、「凡庸な悪」もひとつの解答と思うが、そもそもなぜそんな大量虐殺が起こったのかを考えないことには、話がはじまらない気がする。

小渕優子氏は、母親であり、政治家である。
母親としては、原発と再稼働には不安であり、心配であるのは当然とする。
政治家としては、自民党であり選ばれて大臣になった。だから原発再稼働は推進の軌道に乗るという。

話を最初に戻せば、
母親であるということは、政治家の言葉、パフォーマンスであって、「言ってみただけ」というのなら政治家の態度としては、首尾一貫する。間に何も挿入しなくても、「ああ、そうなのね」と理解できる。その程度の人なのだ。

でも、母親であることが本心から出た言葉であり、原発の事故が実際に起こったことを忘れていないのなら、また福島の事故収束の現実を知っているのであれば、やはり、AとBの間に、なにかが挟まっていることになる。
情報がなくても、この間を何かで埋める「想像遊び」にはいいが、しかし、再稼働されて実際に事故がおき、障害者や高齢者が避難できなくて、甚大な被害が発生した時には、いや、九州・西日本が壊滅的な危機に叩きこまれたときには、遊びではすまなくなる。そのときでも、小渕優子氏は、「あのとき、私は母親として心配、でも、内閣としては・・・」と言って弁解するのだろうか。アイヒマンのように能面のごとく無表情でそれを語るのだろうか。いや彼女だけではない、蔭にいて操る立場にいる官僚も、地方組織を含めて、付き従っている自民党も、安倍政権に従っている人々は、そんな弁解の言葉を腹の中に持ちながら、原発再稼働、集団的自衛権行使、憲法解釈改憲に賛成しているのだろうか。沖縄辺野古の新軍事基地のための暴力をいいと思っているのだろうか。
山口県の自民党支持のみなさんに聞いてみたいものだ。
















posted by 村のトイレ屋 at 10:24| 山口 🌁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月09日

いのち・未来うべ 第3回総会のご案内

いのち・未来うべの公式ブログに掲載されています。

http://blog.goo.ne.jp/nonukes2013/e/e45a6cdd4e19565e58a2a9d46580615f

PDFファイルを添付します。
拡散用にご利用ください。

3回総会案内状.pdf

posted by 村のトイレ屋 at 10:10| 山口 ☔| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月05日

パブリックコメント)「川内のみならず、国内のすべての原発の再稼動に反対致します。」

Aさんのパブリックコメントが、いのち・未来うべのブログに紹介されています。


「川内のみならず、国内のすべての原発の再稼動に反対致します。」
http://blog.goo.ne.jp/nonukes2013/e/a82ee7694e412a6ba6b3356dbf7c7192

一部を紹介します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「そしてもう一点、危惧している問題があります。

今まで述べたように、動植物や環境そのものなどの「声なき生命」を、

あたかも、そこに存在していないかのごとく、無視をし、考慮さえしない避難計画、

そして、原発周辺に暮らす声を出すことも、動くこともできない方々(病気やご高齢の方々)の

避難の目途が立っていないことを無視できる「避難」計画、

このように、多様な生命の存在をきちんと考えようとしない為政者のスタンスが

日本社会全体に与える不安と恐れの大きさは計り知れないと思います。

明言はされることはないものの、「弱く小さな生命は(利便性と効率性の名の下に)切り捨てられる」

という構造は、現代の日本社会において根が深く、

その一端が、原発事故の「避難」計画の中にも垣間見えるような気がするのです。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

全文は、ここでお読みください。
いのち・未来うべ
http://blog.goo.ne.jp/nonukes2013/e/a82ee7694e412a6ba6b3356dbf7c7192

posted by 村のトイレ屋 at 10:18| 山口 ☔| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月02日

日本の原発の世界水準を知るために。



原発の”世界最高基準”。驚きの現実・・・日本は遅... 投稿者 kotetsu1111

とてもいい番組なので貼り付けておく。

ご覧になっていない人は、是非どうぞ。

どのように言葉たくみに言い繕っても事実は頑固だ。

「コアキャッチャーがない」
「それをつくるには、設計―建設段階からやり直さなければならない」
「でも、お金を掛けたくない」
ヨーロッパではお金の問題でも、いいとか悪いとかの問題ではないとされている。
日本は、お金があるかどうかよりも、「使いたくない」のが実際のようだ。


原発事故の特徴のひとつは、事故発生でほぼ等しく被害を被ることがあると思う。
戦争ならば、まず下級兵士の犠牲があり、総理大臣や政治家やそれに群れなす連中は、安全なところにいる。
確かに、電力会社の一部の人間などは、情報を察知していち早く逃げ出すだろうが、また家族などへの特別の措置を素早くとるだろうが、全部が全部それをできるわけではあるまい。
原発推進の政治家だって、各級それぞれ、おこぼれに何らかの形で(票田、金蔓など)恩恵を被るであろうが、家族や知り合いや自分が、放射能汚染の被害にあっていいとは思っていないだろう。
官僚だって、それなりの逃げ道はつくったとしても、全部が全部海外へ逃げきれるものでもあるまい。

福島の事故を経ていながら、原発推進の日本のエリートたちは、いったん事故が起こったら自分たちも死ぬ目に会うのだということを考えないのだろうか。
いわゆる支配層に属する賢明さで、我が身が大事、自己保身を考えないのだろうか。

ここでは、いくつかのことが推測できる。
1,今の支配層は、劣化が進んでいて福島の原発事故の現実を認識する能力がない。起こったことを認めることができない。従って、再稼働が生み出す現実も想像すらできない。
2,とくに放射能安全神話の自己麻酔をかけて、「少々の被曝は大丈夫。低線量内部被曝などは気にすることはない」と本気で信じている。
3,原発事故が起きないと信じているわけではない。放射能が安全だと思っているわけでもない。でも、身動き取れない呪縛された環境で、自分をごまかして、とりあえず生きている。要は、決断できなくて愚図愚図している、
ことなどが、考えられる。
そうして、自分が被害にあうこと、自分の首をシメることを平気で行っているのだ。
要約していえば、無知か臆病なせいで原発推進・再稼働に与しているわけだ。

「そんな阿呆なことがあるか」と思いたいところだが、日本の近代史はそんな事例でいっぱいなのだ。
合理的な判断や勇気ある行動は、ないわけではないが少なかった。事態を根本的に変えるには至らなかった。

地方都市はしがらみがあって、保守的で例えば国立大学の教授クラスでさえ「脱原発を言うには唇が震えているよ」と言われる。物言えば唇寒し病にかかっているというのだ。
では、都会ではどうか、「堂々と自分のライフスタイルを発揮しています」というテレビに出るような有名人でも、「仕事が干されるから」と3・11以後でも原発PRにまわったりするのだ。

これが現実だ。
こんな中で、原発の安全性を研究した人からみれば初歩の初歩の範囲の、この番組でさえ、画期的なことになるはずだ。世界最高水準だって、本当は危険極まりないのに、その周回遅れ(10年と言われていた)だとどうなるのだ。

「日本の原発は、世界最高水準の技術は大嘘」
「標準装備のコアキャッチャーさえない」
まだまだ騙されている原発推進論の人に事実を伝えよう。





posted by 村のトイレ屋 at 21:31| 山口 ☔| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月17日

最初っから、意図的な、意識的な無責任の体制(川内原発の再稼働のやり方)


KC4B0474.jpg

写真は、宇部金曜ウォーク。宇部市中央町ローソン前でアピール。
今週も明日行います。
午後7時からは、緑橋教会で市民学習会です。
今週のテーマは、
「反戦情報」掲載の本田論文をみんなで読むことです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今朝の毎日新聞
「川内原発新基準『合格』
10月にも再稼働 規制委 審査書案を了承
と大きな文字が踊っている。

覚悟はしていたものの気持ちはよくない。
気分の問題にせずに冷静に分析せねばと読み進めるが、
次の文章で目眩がしてきた。

事実上の「合格」第一号がでたことについて田中俊一委員長は、「基準への適合は審査したが、安全だと私は言わない。これがゴールではないので九電は努力していく必要がある」と述べた。


その前に、
規制委は、「基準に適合しているかどうかを審査するだけで、稼働させる稼働には関与しない」との姿勢を崩さず、政府も「再稼働させる政治判断はしない」との立場だ。

と書かれている。

2011年の3月11日、東京電力福島原発事故のあと、私たちの前に広がったのは、誰も責任をとらないという、無責任体制だった。小出裕章さんは、宇部や各地での講演会で、「東電幹部や政府の責任者は刑務所に入れべきだと語った。会場で大きな拍手が起こった。
だが、だれも、刑務所にまだ入っていない。
拡散された放射性物質は、回収されて、東電や霞ヶ関、国会に集められるべきだとも語ったが、日に日に福島でフレコンバックの黒い山が増え、海への放出、垂れ流しが続けられているだけだ。
子どもたちの被曝は、「因果関係がない」と言っていまだに「レントゲン室状態」の汚染状態の地域に子どもたちを閉じこめている。

事故後の無責任体制が、どんどん拡大されて続いている。

このことを弾劾し、再稼働の運転差止めを命じたのが、福井地裁の判決だ。
この状況を照らしだす明かりとなっている。

それなのに、今回の規制委による決定は、そのすべてを知った上で、
「安全と言っているわけではない」「事故が起こっても私は責任をとらない」と無責任の状態をあらかじめ開き直り、そして、政府に下駄を預け、政府は電力会社、電力会社は鹿児島県をはじめ地方自治体に尻拭いを押しつけている。では、地方自治体は、どういう逃げ口上を準備しているかといえば、政府や電力会社に、そして、規制委に責任をなすりつける。無責任のボールがぐるぐると回されている。

結果、どうなるのか。
事故の前から出来上がったこの体系。
住民の被害・県民や国民の災厄となる。
それは福島の現実が毎日証明している。

そのとき、責任から逃げた連中も当然、安全圏にいるわけではない。

こういう状態をナント呼べばいいのか。

社会の枠取りの崩壊状態としか呼びようがない。



そして、只中にいる私たち住民は、どのようにすればいいのか。
沈黙の中で、私たちもバラバラに逃げ惑うのか、それとも、
主権者国民のひとりとして、打開できることを探して、ひとつの力にしていくのか。
それは、どこまで可能なのだろうか。
そんな経験知を私たちは、どこかにもっているのか。

先の戦争のときも全く同じ状態だったという見解を数多く聞く。
政治のあり方と向き合うとは、結局、原発も集団的自衛権解釈改憲と戦争準備も同じ問題を考えることになる。
私たちに残された選択肢は、なにがあるのだろうか。
背中を焼くような焦りの中で、第0回の準備会で何度か巻き起こった民衆的な哄笑が今回も起こり、次へつながって行く新しい運動をつくりだせるだろうか。宇部での1月の金曜学習会では、井原勝介さんに来てもらったが、絶望の中にこそ希望があるのです、と語っていた。


地に足の着いた運動を山口からつくりだしていきましょう。
呼びかけを再掲します。
〜〜〜〜〜〜〜〜

新しい運動の立ち上げを呼びかけます。

集団的自衛権の行使の閣議決定。
民意を離れ、憲法さえ無視して、「戦争のできる国」へ暴走する政治。
私たちは、そんな国は望んでいません。
平和で安心して生活することができるよう、今こそ、市民が、主権者として立ち上がり、
この国の政治を、市民の手に取りもどすときです。
ここに、「集団的自衛権の行使を許さない国民運動」を起こすことを呼びかけます。
閣議決定で憲法9条が破壊されたなら、新たな政府により、その閣議決定を取り消せばいい。そのためには、安倍晋三政権の足元からの大国民運動が必要だし、有効です。

 もう黙っていられない、 許せない、と思われる方は、ぜひともに立ち上がろうではありませんか。

運動の骨子案(あくまでも、たたき台です)

  名称 集団的自衛権の行使を許さない国民運動
     ―民主主義・平和・基本的人権を守るー 
  目標 集団的自衛権の行使を許さない
      
参加 個人が、主権者として参加する
   参加費 1000円 (加入時のみ)

活動
 当面 運動の輪を広げるために、意思表明や宣伝活動を行う。
 山口県から運動を起こし、全国にも呼びかける。
政治・選挙にも、主体的に向き合う。

 当面、参加者数1万人を目指す
   

第0回 立ち上げ準備会・相談会

 7月13日(日) 午前10時〜12時)
 周南市市民会館 小会議室  (「原発いらん!山口ネットワーク」で借りています)

第1回 立ち上げ準備会・相談会

   7月25日 (金) 午後6時半 
   山口市白石地域交流センター 講堂
 午後5時から6時まで 定例第4金曜日 上関原発反対の県庁広場抗議アピールが行われ ます。
 呼びかけ 武重登美子 井原勝介 吉見正孝  安藤公門(連絡:080-6331-0960)             



posted by 村のトイレ屋 at 07:09| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月03日

山口県知事の職責は、「国の専管事項だからコメントできない」とロボットになって繰り返すこと

どうやら、私は勘違いをしていたようだ。
山口県知事の職責についてだ。県民の命と安全を第一に考えることが仕事だと思っていた。
昨日、今日と県議会を傍聴した。昨日の木佐木大助さん、佐々木明美さん、それに今日の井原寿賀子さんの各氏の質問は、「安倍政権の集団的自衛権の行使の閣議決定に知事としてどう思っているのか」ということだった。一番の関心事だから当然だ。

答弁は、「外交防衛問題は、国の専管事項であり知事としてコメントする立場にない」というこの一点だけだった。「安倍首相も記者会見で今後国民に向かってそれぞれの場で説明すると言っている」と、か細く追加するくらいだった。この答弁を何回繰り返しただろう。ずっと記者席に詰めている記者諸君は数えてみたらどうだろう。

今日の井原さんの質問は「国の専管事項云々とおっしゃるでしょうが、それはもういいので、私は知事の生の声を聞きたいのです」とわざわざ答えを予測して、先回りして質問したにもかかわらず、全く同じ答弁だった。判で押したような話し方というのは、こういうときの言葉だ。上関原発計画でも「エネルギー問題は国の専管事項であり」と同様な答弁を繰り返してきている。

何度も聞いているとなんだか気持ち悪くなってくる。
まるでロボットが繰り返しているようだ。この場を乗り切れば、あとはどうなってもいい、という態度が明白なのだ。
「エリートって人を冷たく見下すのよね、だから優等生は嫌い」と傍聴席から囁きが聞こえてきた。
「いや、わかっていないのだよ、ほら副知事に相談して・・目でこれでいいですねといいているだろう」という小声も聞こえる。

紋切り型の冷たさを感じたのは同感だが、わかっていないとはとうてい思えない。国が今、憲法をぶっ壊して、安保防衛政策を大転換していることは、誰だって知っている。立場や見解はそれぞれにあろう。知事という政治家として、この動きに態度表明しないことが問題なのだ。また表明しないまま、岩国基地や上関原発をめぐって国の意のままに動こうとしていることが問題なのだ。

7月6日に菊地洋一講演会を実行委員長として呼びかけている木下愛さんは、若い世代の危機感を代弁して、次のように書いている。
『子どもにわかる言葉で、子どもが納得できるように説明できんことは真実じゃない』
真実はいつも、どこまでも深くて、どこまでもシンプルだと思います。
今日という日、時の権力の暴走を国民が止めるための憲法が、
私たちひとりひとりのための憲法が、平和と自由の国をつくるんだと誓った憲法が閣議決定で葬られた。
こんなことが現実になっていくなんて信じられない。
こんなに悲しいことはない。
(いのち・未来うべ のブログから)

この声に知事は、どう向きあうのだろう。
戦前、官選知事はみな戦争協力者だった。「国が言うことなら、おクニを信じて自分が銃を持ち、県民に銃を握らせます」と思っているなら、そのように言うべきだろう。だが、いくら保守王国山口県とはいえ、そんな国策戦争推進知事は、直ちにお払い箱にするだろう。(2014/07/03)


参考 いのち・未来うべ 公式ブログhttp://blog.goo.ne.jp/nonukes2013/e/6b59d0be03399ee6058ee6f03ec46931
posted by 村のトイレ屋 at 16:44| 山口 ☔| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月27日

今朝27日の毎日新聞、上関の記事と菊地講演会の広告

KC4B0443.jpg

KC4B0442.jpg


7月6日菊地洋一講演会へ参加を。


今日27日も午後5時から定例の第4金曜、県庁広場アピールを行います。

広島で開かれた中国電力の株主総会で「山口県は原発には反対」と株主としての権限を行使すれば、どんなに県民に知事は感謝されたでしょう。逆に、山口県は白紙委任することで、中国電力の上関原発計画を支持することを明らかにしたのです。公有水面埋立の来年1年間の再問い合わせの本質が、「上関に原発をつくるため」であることが明白になりました。

祝島のみなさんは、広島の中電本社前でのアピールを終えて、大型バスで駆けつけ山口県庁広場でさらに抗議の声をあげました。記事は、島民の会代表の清水さん、福島県から阿武町に避難移住した浅野容子さん(山口県避難移住者の会)など県庁広場の集会の発言を丁寧に記録しています。
「村岡知事が中山間地支援というならまず上関原発白紙撤回をすること」と発言したのは、知事と同じ宇部市西岐波生まれの浜野さん(いのち・未来うべ副代表)です。
マイクを使うかどうかで県の管財課は発言を抑える妨害に出てきました。これに抗議してくれたのは、県議会議員の木佐木さんと佐々木明美さんです。


広告は、普通こんなに大きな広告を私たちのような小さな市民団体が出せないのですが(お金がない!)趣旨に賛同してくれる人がことを運んでくれたのです。
ありがたいことです。上関原発を止める声を大きくするためにも、菊地講演会へぜひ参加してください。

昨日、会場のシルバーふれあいセンターに「終わる時間は何時ですか?」と問い合わせがありました。
終了時間は、4時半を予定しています。
よろしくお願いします。

posted by 村のトイレ屋 at 05:20| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月24日

7月6日(日)菊地洋一講演会)予約は、電話とメールでも受け付けています。

7月6日(日)の菊地洋一講演会が、いよいよ近づいてきました。

遠方の方でチケットの入手が困難なかたは、

電話、メールでも予約(前売り)を受け付けています。

ご利用ください。


菊地洋一講演会

原発をつくった私が原発に反対する理由

とき:2014年7月6日(日)午後1時半〜4時半

ところ:宇部市シルバーふれあいセンター 2Fホール

参加費:前売り 500円(当日700円)

主催:実行委員会 (080-6331-0960)

メール:ando-maipenrai★nifty.com ★を@(半角)にして送信してください。



詳しくは、いのち・未来うべ の記事をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/nonukes2013/e/b40cbf5687cb109c72f6de62355d8477




posted by 村のトイレ屋 at 17:08| 山口 ☀| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月22日

必読。公有水面埋め立て、山口県知事の三重の違法

KC4B0418.jpgKC4B0417.jpg


本田博利・元愛媛大教授の論文は、全県民必読です。
みんながあまりにもおかしい、と直感的に感じていたことを法律と学問の言葉でえぐりだして、違法状態を照らし出しています。論理の武器を使いこなしましょう。

なお、今号の『反戦情報』には、美味しんぼ問題での井戸川克隆さんのコメント、集団的自衛権行使への批判など他に読むべき記事がたくさんあります。

編集部は、山口県にあるそうです。
「安倍さんの地元、鉄壁の保守地盤でこんな雑誌が出され続けているとはすごいことではないの?」ともっぱらの評判です。
「音楽などで感性的に理解するのもいいが、人類のもう一つの財産・論理的にしっかり思考するには硬い論文も若い人には必要だよ」と年配のおじさんが語っていましたよ。

論文を読む理解力(読解力と忍耐力)があるかどうか、本田論文で試してみてはどうですか?

え、それは誰に向かって言っているのかって?
私の周りの若い人ですが、もちろん、山口県知事に言っていると思っていただいて結構です。

入手先
『反戦情報』357号 2014年6月15日発行
編集部
 〒753-0831
山口市平井395−5 TEL&FAX 083-902-3030

posted by 村のトイレ屋 at 12:03| 山口 ☔| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「みんなの海じゃ」500万円キャンペーンのチラシ。

上関原発に反対する祝島の漁師さんに
500円届けようキャンペーン


チラシが手元に届きました。

チラシを配布したい人は、連絡ください。
ando-maipenrai★nifty.com
★を@(半角)にして送ってください。 


詳細は、こちらをご覧ください。

みんなの海の会
http://minnanoumi.jimdo.com/

いのち・未来うべ
http://blog.goo.ne.jp/nonukes2013/e/206c07c0e3cb0e96d2af7d11d809c619



みんなの海じゃ表.JPG


みんなの海じゃ裏.JPG




ここでも詳しい説明が行われます。
是非、講演会に参加してください。
菊地洋一講演会 
原発をつくった私が原発に反対する理由
7月6日(日) 午後1時半
宇部市シルバーふれあいセンター2Fホール
主催:実行委員会 (代表:木下 愛)
問合わせ:連絡先 いのち・未来うべ 080-6331-0960 

posted by 村のトイレ屋 at 11:32| 山口 ☔| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月15日

福島の子どもたちのための保養計画)8月1日〜11日

福島〜山口 いのちの会の今年の夏の保養支援の取り組みは
8月7日から11日に山口市内を中心に行います。

1,プロジェクト実施期間
    2014年8月7日〜11日

2,主な宿泊場所
    山口市宮野 紅花舎 (元、山口ユースホステル)

3,受け入れ児童  10名 (飯館村、福島市の避難者) 付き添い3名程度

4,連携団体 福島〜祝島子ども保養プロジェクト
         代表:那須圭子さん(写真家) 
         副代表:安斎徹 さん(飯館村の避難者)
    ★ 福島からの子どもたちは、8月1日から7日まで上関町祝島で過ごす計画です。

詳しくは、
福島〜山口 いのちの会 のブログをご覧ください。
http://ameblo.jp/fukushima-yamaguchi/entry-11850042004.html

ご協力をよろしくお願いします。




posted by 村のトイレ屋 at 21:20| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする