2019年08月19日

沈黙は金か   トイレの言葉09

入った途端に感じたよごれ感のなさ。

うん、これはなんだ?

沈黙のトイレ1.JPG


沈黙のトイレ2.JPG


清潔というよりも、もうひとつ、ぴりっとしている。

探してみるが、張り紙もステッカーもない。

定番の「きれいに使っていただきありがとうございます」もない。

無言であるが、だれも汚していない。

ひたすら掃除をし、壁も鏡も磨き上げているのか。

う〜ん、沈黙は金か!!




メモ
ブックオフ 
宇部市昭和町


でも、今、世の中で起こっていることは
沈黙はほぼ自殺行為。
言葉を的確に出してこそ原発も戦争への流れも止められる。
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2019年08月12日

イノシシの出没に注意  トイレの言葉08

「お〜い、君たちはここまで遊びにくるのか?
トイレだよ、しかも、女性トイレではないか」

「う〜ん、別に遊びまわっているわけではないよ、
ときどき、上の古墳とか畑で遊ぶけれど・・・
山は僕らの棲家だから、時々は降りてくるだけだよ」


張り紙は、場内の数ヶ所に貼られていた。

イノシシの出没に注意と書いてある。


どう注意するのがいいのかは、ちょっとわからない。
とりあえず、イノシシが出てきても驚かないことという連絡だろうか。


イノシシ出没.JPG







メモ
宇部市キワラビーチ 
1996年施工 TSS汚水処理装置
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2019年08月05日

関連性は?トイレットペーパーの使い過ぎ?  トイレの言葉 07


それにしても、トイレットペーパーで手を拭いて、そのペーパーはどこに捨てているのだろうか。

便器なのだろうか、手洗い器なのだろうか?






トイレットペーパーの使用量と

詰まることの関連は、なにかデータがあるのだろうか?

ただ、ペーパーの使用量を減らしてほしいから、

このように言っているのだろうか?


溶けぬ不可解、流せぬ疑問は深まるばかりだ。





ペーパーが詰まる.JPG


ペーパーが詰まる2.JPG




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2019年07月29日

ついに最悪の決断  トイレの言葉06

いったい、なにがあったのか?

最悪で最後の言葉が張り出されてしまった。

小野田駅の男性和式トイレ

使用中止 閉鎖

緊張が走る・・・

しかし、いったい、なにがあってこうなったのか?


onoda eki 中止閉鎖.jpg
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2019年07月22日

水遊び・・謎・・・トイレの言葉05

宇部市立図書館の多目的トイレ

男性トイレに向かうときにこの張り紙が見える。



  mizuasobi.JPG



2週間に一度くらい行くのだけれど、
まだ水遊びをしているのを見たことがない。

どうやって水遊びができるのか?
わからない。

なにかの間違いで水浸しになったということなのか?

わからない。


メモ:8月2〜4日 健文会の平和フェスタがあるので長く滞在する。
謎が解けるかもしれない。

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2019年07月18日

「丁寧な説明」のサンプル・・・トイレの言葉04


JR宇部駅のトイレ
2019年6月23日撮影。

トイレは、ゴミ捨て場ではないですよ!
と書きたいのだが、ここはひとつ気持ちをおさえて
ひとつ、ひとつ、詰まったものの名前を丁寧に書いて、理解してもらいたかったのだろうと
推察しています。



宇部駅トイレ.JPG

清掃管理でなくて、水処理システムの維持管理の側からいうと
「異物混入」といって憮然とメモします。








メモ(蛇足)
ここ数年、「丁寧な説明」という言葉をよく聞く。
ときの宰相たる人も使うし、
防衛大臣も言っていたし、
萩市や阿武町で開かれた、イージス・アショア配備の説明会でも
企画戦略課長の五味氏も一つの会場で50回は、ばら撒いていた。

その説明元の資料がいい加減で、実測ではなく
グーグルアースを使って分度器で計ったものでしかないことが
秋田の地元の新聞社によって報道され、どうやら課長を辞任されたようだ。
丁寧にいうと更迭されたようだ。

丁寧な説明とは、どうすることなのか?
案外、難しい。
私なんかは、無愛想で、ぶっきらぼうだから
最初からそんなことは考えない。
具体的な事実をただ伝えるだけでいいと思う。

今の政府も、保存すべき記録は長いものは、歴史家が検証できる時間は保存し、
今、望まれればいつでも黒塗りでなく公開するようになれば、
「丁寧な説明」という言葉の乱発もなくなるだろうが、どうだろうか。

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2019年07月15日

蛍光灯も・・・トイレの言葉03

下関市の公衆トイレ
 竹崎公園(三角公園)

shimonoseki 1.jpg


張り紙があった。


shimonoseki 2.jpg

トイレットペーパーだけでなく
蛍光灯の盗難もあると書いてある。

shimonoseki 3.jpg


下関の公衆トイレの清掃管理は、委託制のようだ。

shimonoseki4.JPG


点検表はかなり緻密だ。


shimonoseki5.JPG

少し歩いて行ったところにある、細江教会下の公衆トイレは、別の団体の管理だった。


メモ:7月13日は、李栄元さんの報告会が細江教会であった。



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2019年07月08日

「常識ですが」・・・トイレの言葉02


「常識ですが」という抑制した表現に
トイレを管理清掃する人たちの怒りと訴えが、ひしひしと伝ってきます。

「もうペーパーが無くなっている。芯もない。また持って行かれたのか!」

ちなみに、公衆トイレで盗まれるものは、トイレットペーパーと鏡とか。


メモ 2019年6月28日撮影。道の駅「長門峡」売店のない方の公衆トイレ。
SLの撮影場所として有名な広い駐車場のある側のトイレ。
   この日は、午前10時から萩市むつみ総合支所で、イージス・アショアの説明会を萩市・阿武町だけでなく全県で、
   特に山口市で開くように申入れに行った。行きは、山口市〜阿東コース。帰りは、いつもの萩〜美東コース。
   萩市の道の駅「ハピネス福栄」では、懐かしい友人夫婦にあった。山羊の話をした。


長門峡2.jpg

長門峡1.jpg

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2019年07月01日

「この山脈(やまなみ)ようなさわやかな」 トイレから01

「公衆トイレマナー向上委員会」というのは、あるのだろうか?

制服向上委員会なら聞いたことがあるし、山口の集会にも来てくれたので
直接、歌を聞いたことがある。とてもすばらしかった。

それはともかく、公衆トイレから聞こえてくる声は、トイレ管理者の「何とかならないか」という声だ。
加えてたくまざるユーモアだ。

暇なおりおり、そんな声を集めてみようと思う。

まずは、昨日、TSSの点検で行った山の上のトイレから。

トイレのコピー1 雲月.jpg

雲月2.jpg


雲月3.jpg


メモ
写真の掲示は、トイレ建屋のなかにある。

草原として生態の豊かさを示す植物・動物のリストを示す看板もあった。

ついでに、浜田市金城町にまわり、浜田市金城歴史民俗資料館に寄った。
「たたら製鉄と港・浜田〜古文書から読み解く地域経済〜」という展示が目当てだ。
予想以上にすごかった。西中国山地民具を守る会編集発行のすばらしい冊子をいただいた。要、再訪。
道の駅「ゆうひパークはまだ」で休憩して帰る。

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2017年01月07日

宇宙服とトイレ

な〜んだ、まだ解決していなかったのか。

とっくに誰かが作っていたと思いこんでいた。

中村浩さんのクロレラもスタンダードにならなかったのかと残念。
いや、問題は人体から離れて収集するその段階だからクロレラの一歩手前の技術になるのだろう。
密着した尿瓶の機能だ。
今、尿瓶のことを考えているので発表されたら参考にさせておらおう。

それにしても、トイレの問題は身近なところで奥が深いから面白い。


NASAが 公募。
トイレ機能付き宇宙服、NASAが3、4年後めど開発 6日着たままOKで地上の生活も変える?
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/170107/lif17010712410005-n1.html

リアルな問題が解説されていて参考になる。
〜〜一部引用〜〜〜
「宇宙のうんち問題に挑め!」という感じだろうか。6日、すなわち144時間の間、宇宙飛行士が排泄したものを隔離できることを求めている。上位3位までの賞金総額は3万ドル(約330万円)だ。

〜〜〜引用終わり〜〜〜〜


〜〜〜〜

暮らしの中から脱原発  
  講演を引き受けます。
安藤 公門
○ 暮らしの中のトイレ、里山生活と肥溜めと畑の循環
○ 暮らしの中の脱原発 「トイレなきマンションをトイレから見ると・・・」
○ タイの農山村のトイレつくりからみた未来型社会〜糞は資源だ〜
プロフィルは、このブログを読んで下さいね。

岡本 正彰
○ 障がい者と原発事故の避難計画 〜最善の避難計画は再稼働中止・原発ゼロ〜
○ 障がい者の保養 宇部の経験を障がい者として振り返る
○ 戦争と障がい者 〜ナチス思想の台頭は許せない〜
プロフィルは、フェースブックで「岡本正彰」を検索してくださいね。

二人がコンビでうかがいます。
テーマと時間は、ご相談によって設定します。
5人程度のミニ集会からお受けします。
交通費と遠方の場合は宿泊費のご負担をお願いします。
講演謝金は、ご相談に応じます。

連絡 私宛にメールをください。
ando-maipenrai★nifty.com   ★を@(半角)に変換してください。
posted by 村のトイレ屋 at 21:11| 山口 ☁| Comment(0) | 便所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月10日

排泄行為は基本的人権。福井県で「排便禁止」の仕事の環境。

今朝の毎日新聞。

福井・若狭町給食センター
勤務時間の排便禁止 食中毒受け規定改定
http://mainichi.jp/articles/20160610/ddm/012/040/150000c

トイレの穴から世界が見えるというが、
トイレは時代を写す鏡でもある。
給食センターの労働者の労働条件。
排便禁止にかわる衛生措置は、いくらでもあるだろうに。



〜〜〜一部引用 〜〜〜〜〜
センターは8校の小中学校の給食を調理しており、先月21日から給食を食べた教職員や児童生徒が相次いで食中毒を発症。今月4日までに計363人がノロウイルスに感染した。センターは業務停止となり、来月中旬の再開に向け、マニュアル改定を進めていた。新しいマニュアルでは、勤務時間(午前7時半〜午後4時45分)中の調理員について「保菌などの状況を確認することが難しく、センターでは原則排便しない」と規定した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
posted by 村のトイレ屋 at 13:52| 山口 ☀| Comment(0) | 便所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月10日

【防災】手押しポンプをあちこちに


災害時のトイレ対策としても重要な提言だ。
自衛隊の運ぶ給水車の水は飲用につかいたい。
今度の熊本地震で宇部、山口出身で熊本に住んでいる人から多かった要請は、水だ。
トイレやちょっとした洗い物は、水質検査をしていなくても十分だ。
もちろん、検査済みの飲用適なら、なおよい。

地震で水脈が変わる可能性があるので多いほどよい。
公園、児童公園、避難予定の建物の側など日頃からそのつもりでいつも使うところがよい。

提言している瀬戸先生には、大昔、土壌生物の観察と採取法のワークショップセミナーを受けたことがある。

参考(全文引用)

災害時に地下水を利用しよう=環境学者・瀬戸昌之・74  (東京都立川市)
http://mainichi.jp/articles/20160508/ddm/005/070/033000c

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 地震の被災地などにおける給水管の破壊や停電は、用水の供給を困難にし、被災者を苦しめる。道路が寸断されていなければ、給水車が飲料水を運ぶことはできる。ただし、洗濯・入浴などのための水は現地で調達せざるをえない。
 深さ10メートル程度の地下水は清澄かつ豊富で、手押しのポンプでくみ上げられ、さまざまな用水として利用できる。しかしながら、かつて家庭などに広く普及していた井戸が、今は封鎖・廃棄され、地下水の利用はほとんど行われていない。
 災害の多い日本では地下水がいつでも利用できる体制を復活すべきではないか。まずは、手押しのポンプを小中高校や公共の施設などに設置し、災害時の水を確保しよう。また、地域の人と井戸の利用・管理を考え、さらに、地下水の涵養(かんよう)と洪水防止の関わりを考えよう。これらを通じて、われわれの水環境を考える輪も広げたいと思う。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
posted by 村のトイレ屋 at 13:31| 山口 ☁| Comment(0) | 便所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月03日

トイレが寒い、手すりがヒヤイ(冷い)のは困る

「トイレの困った」問題2

   ヒートショック現象
 
   聞き慣れぬが、ようは寒暖の差に注意ということか。

   あったか村水環境のブログから。
    http://bit.ly/1nGmWnK




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2016年01月12日

「トイレの困った」問題を話せる場所

(有)あったか村 水環境のサイトに「トイレの困った」問題の投稿がある。
http://tinyurl.com/z6vzn9s

この種の話題は、経験上、抱腹絶倒のバカ話になりがちだ。

そこをぐっと抑えて、淡々と話し合い検討するということは、大切なことだ。

1,決して個人の問題に還元しないこと。
2,利用者、設置者、そして専門家の対等な見当のばであること
3,現状に新たな一石を投じること。

そんな話の弾む場になれば、楽しだろうと思う。

posted by 村のトイレ屋 at 21:11| 山口 ☀| Comment(0) | 便所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月09日

【肥溜めと畑の循環】 『京都〈千年の都〉の歴史』 (岩波新書)。 2月22日午後2時から糞尿資源研究会です。

第2回の糞尿資源研究会(仮称)は、2月22日午後2時から山口市道場門前 はりはりです。参加費200円

そのときの参考書ともなり、話題として恰好な本の書評が毎日新聞に載っていました。

私たちが、訴えている「肥溜めから畑への循環」が京都をモデルに紹介されています。

肥溜めと畑の関係は、
小規模にみれば、まずは一戸の家とその家の便槽、そして畑の側の肥溜め、さらに畑ないしは水田への循環です。
さらに、それが都市と農村の物質循環の関係となっているのが、この本で紹介されている京都と周辺農村の野菜つくりです。

京野菜、また京都の漬物は有名ですが、もともと都市からの「廃棄物=糞尿=肥料資源の活用」としてつくられていることがわかって、興味深いですね。その前提に、公衆衛生上の病気の蔓延を防ぐということが重なっていて、ヨーロッパでは、下水道で解決したことと対比してみるとさらに興味深くなります。

この方式は、水処理のジャンルからすれば、下水道や合併浄化槽と異なって、嫌気性処理+土壌還元に、肥料資源の活用をプラスしたものです。従って、原発のない社会を望み、電力の大量消費を抑えたい私たちからすれば、電気を極力使わないで済む方式です。

京都に限らず、江戸をはじめ多くの都市が周辺農村との循環関係をつくりました。西の京・山口でも、住宅密集部と大内などの農村地域での役割分担を指摘することばがいくつか残っています。

さて、問題は、このような循環を現代にどのように甦らせるか?です。
個別の「肥溜めと畑のある生活」(農ある生活の一形態)と
都市=農村まるごとの循環の創造。

防災、電気エネルギー問題、地域のあり方を含めて包摂的に考えないと先へ進まない課題でしょうか。

今度の第2回糞尿資源研究会(仮称)では、防災(災害時の便所)の問題に焦点を当てながら、この問題をみなさんと協議したいと思います。とりあえず、私が「災害時にはポットントイレが一番」という災害時の避難所の便所の話題を提供し、論議をすすめます。

茶菓一品持ちより、アイデア持ち寄りでご参加ください。


糞尿資源研究会(仮称)事務局 
連絡:あったか村  嶺井さん 080-3961-3845
http://attakamura.jimdo.com/ 水環境 の項を参照下さい。


参考
高橋 昌明著『京都〈千年の都〉の歴史 』(岩波新書)

井波律子さんの書評
毎日新聞 2015/02/08
http://mainichi.jp/shimen/news/20150208ddm015070013000c.html
〜〜〜〜〜〜〜一部引用〜〜〜〜〜〜
本書はまた、千年の都のいわば「裏の顔」「陰の部分」にもスポットを当てており、このくだりが出色である。すなわち、平安京は排泄(はいせつ)物や塵芥(じんかい)の処理がはなはだ杜撰(ずさん)で、何もかも側溝に流し込んだ。このため側溝は汚物であふれかえり、悪臭芬々(ふんぷん)、しばしば疫病が蔓延(まんえん)するなど、衛生環境は最悪だった。とんだ花の都である。

 こうした状態は長くつづくが、十六世紀に入ると、汲(く)み取り式の便所が普及し、衛生環境が大いに改善される。著者は『聚楽第行幸図屏風(じゅらくだいぎょうこうずびょうぶ)』などの屏風絵によってこれに注目し、「汲みとり式便所の普及は、農業の発展にともなって、肥料への需要が高まり、都市の人糞尿が注目されてゆくことと関係があろう」と述べる。

 さらにまた、スグキ、九条ネギ、壬生菜(みぶな)等々、京野菜のおいしさには定評があるが、これも早い時期に汲み取り式が普及したことが幸いしており、こうして効率よく排泄物を処理すると同時に、京都の街路および家屋の清潔さは、世界的にきわだつに至ったとされる。卓見というほかない。

 汚物をやみくもに遠ざけるだけでなく、有効活用するとは、これまた千年の都のしたたかさ、懐の深さなのであろう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜



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2014年12月22日

【災害時のトイレ】「日頃、口に出せないことを・・・」必見です。茨城新聞。

NPO法人日本トイレ研究所(東京都港区)の加藤篤代表の講演会は、全国各地で開く必要があります。
山のトイレで携帯トイレに賛否がありますが、
山のトイレの条件は、災害時の避難施設と同等かそれ以上の苛酷さです。
水がない、
電気がない、
移送手段がない、
なによりも、自らが求めた環境でない条件に叩き込まれる。

日頃からできることはなになのか?
災害時の一番大きな課題として、取り上げ話題にし、検討と対策を練っておくこと。
これに尽きると思います。


参考:茨城新聞 
避難所のトイレ重要、衛生や利便性考慮を 災害対応、水戸で講演
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14188224276081
動画があります。とってもわかりやすいです。




posted by 村のトイレ屋 at 12:08| 山口 ☁| Comment(0) | 便所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月16日

【言葉】「うちで飯を食ったやつはうちで出していって貰わないと困る」13日屋久島学ソサイエティで。

屋久島であった「屋久島学ソサエティ 第2回2014」に参加してきました。
http://yakushimagakusociety.hateblo.jp/
テーマセッション「山のトイレを科学する」で、若干話をしました。

そのおかげで、飛び入りで参加させていただいたガイドさんたちの結婚式のパーティなどで、多くの人からトイレと水環境についてお話を聞くことができました。
11月に発足した糞尿資源研究会にとっても、貴重な素材を蓄積できました。

その中から、当日セッションの会場で紹介されたカンザキさんの日記の一節を記録しておきます。

カンザキ君の日記
http://d.hatena.ne.jp/zaruarai/20130626/1372273044
 
タスマニアでは“グリーン党”みたいな自然保護を信条とした政党があるぐらい環境保全意識の高い人が多く、自分も不耕期農法等で少し有名になっている人の家に泊めさせて頂いた時には このコンポストトイレで出すー畑ー食べるーと しっかり循環が成り立っていた。曰く
 「うちで飯を食ったやつはうちで出していって貰わないと困る」
 こういう完全な自然分解に頼るという方法は 人口密度の高い都市部などではとても無理な方法ではある。
 しかし可能な箇所であったならば 土に返ってゆく物をわざわざ化石資源で燃やすと云う事の方にちょっと無駄が過ぎると思えてくる。


「うちで飯を食ったやつはうちで出していって貰わないと困る」
という人が今、地上にいることに、本当に何かしら安心感を覚えます。
また、ブログで紹介していることにも心強いものを感じます。
世俗的にはつまらぬことの多い昨今ですが、本当に元気づけられました。

山のトイレの研究や、里山のトイレのあり方の工夫なども、屋久島から新しい動きが始まり、すばらしいことになると思いました。
ソサエティの集まりを準備されたみなさん、ありがとうございました。


posted by 村のトイレ屋 at 09:47| 山口 ☔| Comment(0) | 便所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月21日

日本のよいところ、悪いところ。な〜るほど、とは思うが、だから、どうなんだとも思う。

こんな記事があった。
海外旅行へ行って気づいた「日本の良いところ&悪いところ」
http://news.livedoor.com/article/detail/9273690/

<日本の良いところ>

■日本はキレイな国
・「お風呂とトイレの清潔さ!」(女性/24歳/電機)
・「美しいトイレが無料で使えるのが当たり前なのはすごいこと。フィリピンだと、日本レベルのトイレはお金がかかる」(女性/27歳/情報・IT)
・「衛生的。安心してお手洗いにいけるし、食べ物を食べられる」(女性/25歳/電機)

安心して公衆トイレが使える、提供されたものが食べられる。当たり前のようですが、実は結構スゴイことのようです
      (中略)

<日本の悪い部分>

■NOと言えない日本人!?
・「片言の英語でもいいのに、恥ずかしがってなかなかコミュニケーションがとれないところ」(女性/24歳/電機)
・「自分の意見をはっきり言わないところ」(男性/35歳/情報・IT)
・「困ったときは、笑顔で済ませてしまおうとするところ」(女性/30歳/小売店)
・「値引き交渉が下手なところ」(男性/31歳/商社・卸)
良くも悪くも、常に受け身にまわってしまうことが多い日本人。国内では良いかもしれませんが、外国人を相手にする場合は通用しないかも?


こういうアンケートは、どこまで正しいと信じていいのか、むつかしい。
調査の方法が、最初から思い込みでされていたら、調査する人間の予見に左右されることが多いのではないか、と疑ってしまう。

だから、結局、自分の経験や意見に照らして、「まあ納得」とするのが、妥当ではないかと思ってしまう。
でも、それも、調査される対象に自分が入っただけで、結局は、私の主観、という部分の判断がひとつ増えただけのことに過ぎない。

日本のいいところ
 トイレがきれい
日本のわるいところ
 内気、受け身。はっきりものを言わない。

まあ、そうだろうなあ、と納得はするが、
何故、納得するかと言えば、そういう場面を多く見ているからだけれど、
でも、それで、決めつけてしまっていいのかどうかは、わからない。

富士山のトイレや多くの山のトイレはどうなのか。
災害時のトイレは、そう言ってしまっていいのか。

「受け身の人間が多い」を悪いところにあげているが、本当に改善して、もっと積極的になろう、という示唆も含まれているのだろうか。そうでなくて、「日本はそんな国なのだから同調しなさいよ」と言っているのかもしれない、とも思う。

福島県では、3・11原発事故以後の放射能汚染に誰も責任をとらずに、子どもを放射線管理区域と同じ危険なところにおいて、平然としている。沖縄では、世界の宝と言われる「恵みの海」を戦争のための新軍事基地をつくろうとしているのに、環境保護を訴える人々が本土から大挙して抗議に行っているとは聞かない。山口県では、上関原発計画のための公有水面埋立が、県の度重なる違法に対して、県庁広場などの抗議は、そんなに多いとはいえない。
 
トイレのきれいな先進国、
でも、そこでは、もの言えぬ奴隷たちが、互いに傷をなめあっているようで、うらがなしい思いにもとらわれるのだ。福島、沖縄、「保守の王国」・山口・・・そのどの分野にも、自分の意見を堂々という人はいる。そんな人に学んで、自分の流儀をつくっていきたいものだ。

posted by 村のトイレ屋 at 06:44| 山口 ☀| Comment(0) | 便所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月14日

戦場の便所)安岡章太郎「わが糞尿譚」から


安岡糞尿譚.jpg


戦争を現実に起こりうるものとして考えることが最近、多い。

ある朝、戦争がはじまっていた、とか
いきなり戦争動員令や反対するものの拘束が行われ始めるとか、
そんなことを考えることが増えた。

もちろん、杞憂に終わることを願っているが、
願うばかりでなく、反対の意思表示、平和を願う仲間の獲得を急がねばならないだろうと思う。

戦争といえば、生死だ。
殺されるか、殺すかだ。
否応なしにその現場に向かわされる。非常に受け身な立場からの選択になってしまう。
受け身の被害者だが、最悪の加害者になるのだ。

だから、それ以前に、このような選択肢を迫られる前に、拒否できる条件をつくり守らないとお手上げの状態になってしまう。

もう一つ、戦争の日常のイメージも大切だ。
切羽詰まった選択だけでなく、「戦時下の日常」だ。
 
軍隊の便所というと、もう大抵の人がその性質をご存知であろう。すなわち、初年兵の泣きに行くところであり、マンジュウを食べたり、タバコを吸ったり、秘密の本を読んだりできる場所である。けれども、そう言っただけでは、この小さな部屋のありがたさは十分理解できないにちがいない。そこへかようためには、さまざまな難関があって、内務班で休養しているときでも、まず、
 「誰某、便所へ行ってまいります」
と、大声で報告することは、ちょうど会社員が勤務時間中に外へお茶へ飲みに行くのと同程度の遠慮がいる。無論、早くすませて、かえってこなくてはならない。下痢しているのではないか、とか、あるいは逃亡、脱柵、自殺などではないかという疑いを、すぐにかけられるからである。
         安岡章太郎「わが糞尿譚」86-87

筆者は、下痢ばかりしていたそうである。
そして、下痢をしていることがわかると食事を止められてしまうそうである。
その大変さが、この文章の前に細かに書かれている。
そして、この文章のあとには、便所に辿り着くまでの苦労が、詳細に書かれている。
会社勤めで「ちょっと外へ」というのは、ずいぶん気楽なことがわかる。

戦場では、プライバシーが制限されるので(あるいはほとんどなくなるので)便所が、自分を取り戻す場になる。「ほっと、ひとりになって息をつく所」という安息の場としての便所である。
そして、それさえ、十分確保できないのだ。
それが、毎日なのだ。
嫌だなあ、と思う。がまんできないと思う。がまんできるほど、自分は強くないと思う。

安岡章太郎編『滑稽糞尿譚』は、全体として、とても、面白く納涼緑陰の本としては最適なのだが、安岡章太郎本人の「わが糞尿譚」だけは、大きな声で笑えないのだ。

筆者は、復員後、「便所にゆっくりしゃがみこんでいたいというのも、かねてからの願いだったが、これはたいした魅力ではなくなってしまった。」と書いているが、やはり軍隊という監視社会の中の便所だったからだろう。
でも、今の平時日本にあって、ときどき、「トイレが私の唯一の息抜きの場です」とか「僕のトイレは書斎以上の書斎なんだよ」という声も聞かないではない。それは、「集団生活とトイレ」という問題(とくに学校)であり、はたまた、「トイレは、わが城」という趣味に属する意見だ。
それぞれ、別個に検討すべきことだろう。

蛇足になるが、20代30代の若い人で「戦争もけっこう格好良いいのではないの」という人も増えているが、戦場の便所はどうなっているか、という視点からも再考してほしいと思う。毎日を辛い便所通いをしながら、あまつさえ、人殺しに加担するなど、どんな正義がふりかざされようと耐え難いことだ。


参考:安岡章太郎・編『滑稽糞尿譚』
http://goo.gl/NcflGH













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2014年08月03日

「トイレまで追いかける」「トイレにも行けない」

すき家の従業員は、トイレにも行けない。

すき家残酷物語 24時間連続勤務、10時間超トイレ休憩なし
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140801/dms1408011528017-n1.htm
過重労働の象徴とされた「ワンオペ」と呼ばれる1人勤務体制についても、「強盗が多発したときに改善すると(経営側は)言っていたのに、なされなかった」「警察から言われて、ワンオペが解消されたと思っても、あっという間にワンオペに戻した」との声があった。すき家では深夜の1人勤務が多い上、レジが出入り口に近い配置だったことから、強盗被害が頻発していたが、現場の声に経営陣が耳を傾けていなかったことになる。
 このほか、報告書の端々に「ストレスで全く眠れず、鬱状態。頭痛、吐き気、腹痛で病院に行ったら過労と診断」「10時間以上トイレにも行けない」といった悲鳴があふれ、回答者の約68%が「45分以上の休息をとれることはほとんどない」との項目を選択していた。

「ワンオペ」という言葉をはじめて知った。
安いからと言ってもう食べに行く気はなくなった。
10時間トイレに行かないということがありうるか?
誇張ではないか?
それほど余裕がないということなのだろう。

他方、小保方さんは、NHKの取材から逃げるためにホテルのトイレに逃げ込んだ。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1408/01/news106.html
取材を避けようと、小保方氏はこのホテルの女子トイレに午後9時ごろまで身を隠したという。ところが、トイレから出た小保方氏に、ロビーで声をかけてきたのが「NHK」を名乗る記者とカメラマンら5人だった。
 小保方氏は再び女子トイレに逃げ込んだが、取材班の中にいた女性がトイレの出入り口まで追いかけ、小保方氏の様子を電話で誰かに報告していたという。

トイレの中にじっと逃げ込んでいるのも辛いだろうし、それを追いかけている取材スタッフも大変だなあ、と思った。




posted by 村のトイレ屋 at 06:36| 山口 ☔| Comment(0) | 便所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする