2015年07月15日

【代弁してくれている言葉】「安保関連法案に反対するママの会」発起人、西郷南海子さんの記者会見でのスピーチ。

とてもすばらしい!

自分の気持ちをうまく言い当ててくれている。

お言葉に甘えて、全文、そのまま掲載します。

このような声が、伏流しているだけなく、表にでて流れになり、大きな渦をつくりはじめていることがすばらしい。

黙っていて、自分もそう思うのだが、と言っているだけでは先へ進まない。

「同じ考えです」と表明することが大切だと思う。

今日は、下関に行こうとと思う。

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【記者会見スピーチ全文】
?昨日はNHKやTBSさんが、こちらの主張を少しも脚色することなく、誠実に報道してくださいました。報道のプロのみなさまに、心から感謝申し上げます。
??記者会見で行ったスピーチの全文を以下に掲載いたします。
文言の著作権は放棄いたしますので、みなさん各地の街頭活動などに、自由にお使いください。
??なお、投稿コメント欄は、「だれの子どもも、ころさせない」の考えを共有できるみなさんとの対話の場所にしたいです。その点にご理解いただけない書き込みは、ご遠慮ください。
***************
「安保関連法案に反対するママの会」の発起人、西郷南海子と申します。3人の子どもと生活しながら、大学院で研究をしています。そして今日、この記者会見に集まったママたちは、安保関連法案反対の思いでつながった仲間たちです。「だれのこどもも、ころさせない」。これが、このママたちを結びつける、ただひとつの一致点、どうしてもゆずることのできない思いです。

一週間前、インターネットでの署名活動として、たった一人から始めた活動ですが、同じ思いをもつ全国のママたちの声が、ものすごい勢いで集まっています。そしてついには、SNSからも飛び出して、東京・渋谷の街頭に大集合することに決めました。「どこかの偉い人」ではなくて、子どもと日々泣いたり笑ったりするわたしたちが、街頭に集い、生身の人間としての声を響かせたい。そう考えて、「7・26戦争立法反対!ママの渋谷ジャック!」を打ち出しました。7月26日、日曜日、12時半から渋谷駅前で街頭宣伝をし、13時45分に宮下公園(未確定)からデモを出発させる予定です。

「だれのこどもも、ころさせない」。この思いは、それぞれの立場を超えた思いです。この思いを、渋谷で、そして全国のどの町でも響かせていきたいです。「だれのこどもも、ころさせない」。この合言葉を一致点に、さまざまな声を持つ人たちが出会い、そこからまた各自が、自由に活動を広げていく。そういった、誰からでも、一人からでも、始められる活動を目指します。この会の主人公は、「どこかの偉い人」ではありません。主人公は、日々子どもと泣いたり笑ったりする、一人ひとりのママなのです。

「安保関連法案に反対するママの会」を立ち上げてから、まだたった一週間ですが、人々の声を「無視」することで成り立つ政治への、がまんできないというママたちの思いが、形になり始めています。賛同署名と一緒に寄せられた、2000件ものメッセージには、けっしてひとくくりにすることのできない様々な声が響き合っています。今日ここでは、その多様な声のひとつとして、わたし自身が「安保関連法案に反対するママの会」と、「7・26戦争立法反対!ママの渋谷ジャック!」に込めた思いを、わたし自身の言葉で表現したいと思います。

いま、わたしたちが暮らしている世の中では、専門家以外は意見を言ってはいけないというような雰囲気がただよっています。発言の価値が、その人の所属や立場で決められてしまいがちです。しかし、この雰囲気に流され、自分の意見を飲み込んでしまうことが、「民主主義」を空っぽのものにしてしまうのではないでしょうか。こうしてただ、何年かに1度の選挙を待っている、あるいはやり過ごす、というやり方には、もはや限界があると思います。

こうした形ばかりの「民主主義」の行き着く先が、今の安倍政権なのかもしれません。解釈改憲というやり方で、最高法規である、憲法を踏みにじってみせる。強行採決をちらつかせ、人々に「自分が考えたり行動しても無駄だ」と思わせる。そうやって人々に無力感をうえつけていく政治のあり方に、これ以上、引きずられていきたくはありません。この、安保関連法案の成立をやめさせるだけでなく、自分が生きていきたい社会のあり方について、思い切り語り合える空間を、それぞれの手で作っていくときが、来たのだと思います。

そう考えて、わたしは、この会をたった一人から立ち上げました。子どもと生活することで見えてきた、どうしてもゆずれない思いを表現したいのです。子どもは、人間が生まれてくるということの、計り知れない「不思議」を教えてくれます。その命が、誰かにとっての所有物のように扱われたあげく、むごたらしく使い捨てにされる。その、最たる例が、戦争です。これだけは、なんとしてでも止めたいのです。人間が、生まれ、生きるということの「かけがえのなさ」を、わたしは他の誰にも奪われたくありません。そして、この思いをもっているのは、わたしだけではありません。サイトに寄せられた2000件を超えるメッセージには、「殺し、殺されるために、この子を産んだのではない!」という声があふれています。誰かの「駒」になることでしか、人間が生きることを許されないような社会のあり方は、もう、終わりにすべきだとわたしは思います。わたしは、あきらめません。あきらめられません。

この思いを胸に抱えたママたち、仲間たちが、活動の一致点を探して見つけ出したのが、「だれのこどもも、ころさせない」という合言葉です。殺されても仕方のない子どもなんて、どこにもいません。また、「殺す」ということを、引き受けなければならない子どもも、いてはならないはずです。そして、すべての兵士は、誰かにとっての子どもでもあります。「だれのこどもも、ころさせない」。このひとつの合言葉で、全国各地、さらには世界の人々と、手を取り合えるとわたしは信じています。

子育てに追われ、なかなか家を出ることもできなかったママたちが、すでに社会に向けてメッセージを発信しはじめています。「だれのこどもも、ころさせない」と。「7・26戦争立法反対!ママの渋谷ジャック!」では、この声を、首都の、ど真ん中で響かせます。「どこかの偉い人」ではなくて、子どもと日々泣いたり笑ったりするママが、街宣車の上に登り、群衆に向かってスピーチをする。誰のものでもない、一人ひとりの言葉で。こういう時代が、ついに、やってきたのだと思います。歴史の分れ目を、こちら側へと引き寄せましょう。7月26日は、ガーベラの花を手に、渋谷でお待ちしています。ガーベラの花言葉は「希望・常に前進」です。

ご静聴、ありがとうございました。

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posted by 村のトイレ屋 at 10:21| 山口 🌁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月13日

【澤地久枝さんの呼びかけ】戦争も原発もない社会を。7月18日、宇部は井筒屋前に午後1時。


もう黙っていられない!


私も参加します。

宇部市 宇部井筒屋前 午後1時=

澤地久枝さんの呼びかけ



20150718沢地さん.JPG
posted by 村のトイレ屋 at 09:42| 山口 ☔| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月28日

【戦争法案反対デモ】札幌市「戦争したくなくてふるえる!」高校生がデモに参加している。秋山理央さんの映像。

撮影姿がとてもカッコイイ秋山理央さんが、札幌のデモをアップしている。
秋山さんは、鹿児島の川内原発再稼動阻止のデモの時に、撮影姿が凛々しくし見惚れてしまった人だ。
京都のデモをアップして、今度は北海道の札幌に飛んでいる。




秋山さんの説明
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015年6月26日(金)、北海道札幌市中央区で行われた「安保関連法案」に反対す-るデモ『戦争したくなくてふるえる。』の記録映像です。
安保法案に不安を抱いた19歳女性が呼びかけ、若者を中心とした700名が参加しまし-た。
学校帰りの高校生の姿もあり、安倍首相が進める国づくりに対する若者たちの危機感・不-安感がひしひしと伝わってきました。

[シュプレヒコール]
戦争したくなくてふるえる!
戦場いきたくなくてふるえる!
日常守りたくてふるえる!
人間死ぬのこわくてふるえる!
死にたくないから戦争反対!
解釈会見絶対反対!
さっさと辞めろ安倍晋三 HEY!
調子に乗るな自民党 HEY!
のびのび行きたい戦争反対!
自由に行きたい戦争反対!

戦争したくなくてふるえる。
http://sensou-yabakune.jimdo.com/

撮影・編集:秋山理央
機材:SONY HDR-PJ790V、Hague Mini Motion-Cam

秋山理央
http://ar-journal.tumblr.com/
http://twitter.com/RIO_AKIYAMA
http://rfourth.jp/demo/shushi.html

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札幌のデモは、「ふるえる」という言葉に新鮮な感覚を与えた。
やはり若い人のデモは、なにか新しいものをもたらす。すごいな〜と思う。
高校生が参加していた。
仲間に合流する場面が写っている。

20150626札幌1.JPG


大昔の大昔、というほどではないが、高校生のときに、ベ平連のデモに友人に声をかけられて参加したことがある。どういう気分だったのか、今は思い出せないが、でも高校生の参加は時代の危機意識のあらわれで、社会運動が本格化する前兆だ、という説を後年聞いたが本当だと思う。

20150626札幌.JPG


「下関市は安倍首相の地元でしょう、なぜ黙っているんですか?」という声を聞くことがますます多くなっている。
秋山さんが来てくれるようなデモを山口県でも行いたいものだ。
posted by 村のトイレ屋 at 09:03| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月27日

【資料】言論の圧殺とたたかう沖縄2紙の共同声明。

この気概と姿勢に続くこと。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=121626

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以下全文を掲載しておきます。

百田氏発言をめぐる沖縄2新聞社の共同抗議声明
                    2015年6月26日

 百田尚樹氏の「沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない」という発言は、政権の意に沿わない報道は許さないという“言論弾圧”の発想そのものであり、民主主義の根幹である表現の自由、報道の自由を否定する暴論にほかならない。 

 百田氏の発言は自由だが、政権与党である自民党の国会議員が党本部で開いた会合の席上であり、むしろ出席した議員側が沖縄の地元紙への批判を展開し、百田氏の発言を引き出している。その経緯も含め、看過できるものではない。

 さらに「(米軍普天間飛行場は)もともと田んぼの中にあった。基地の周りに行けば商売になるということで人が住みだした」とも述べた。戦前の宜野湾村役場は現在の滑走路近くにあり、琉球王国以来、地域の中心地だった。沖縄の基地問題をめぐる最たる誤解が自民党内で振りまかれたことは重大だ。その訂正も求めたい。

 戦後、沖縄の新聞は戦争に加担した新聞人の反省から出発した。戦争につながるような報道は二度としないという考えが、報道姿勢のベースにある。

 政府に批判的な報道は、権力監視の役割を担うメディアにとって当然であり、批判的な報道ができる社会こそが健全だと考える。にもかかわらず、批判的だからつぶすべきだ―という短絡的な発想は極めて危険であり、沖縄の2つの新聞に限らず、いずれ全国のマスコミに向けられる恐れのある危険きわまりないものだと思う。沖縄タイムス・琉球新報は、今後も言論の自由、表現の自由を弾圧するかのような動きには断固として反対する。

        沖縄タイムス編集局長・武富和彦
        琉球新報編集局長・潮平芳和

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posted by 村のトイレ屋 at 08:20| 山口 ☔| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月24日

【沖縄】「みるく世(ゆ)がやゆら」 今は平和でしょうか?



20150623平和の詞みるく世がやゆら.JPG


与勝高校3年生の知念捷さんの詩の問いかけ

kariyushi19 さんから転載させていただきます。


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「みるく世(ゆ)がやゆら」
=今は平和でしょうか?



みるく世(ゆ)がやゆら
平和を願った 古(いにしえ)の琉球人が詠んだ琉歌(りゅうか)が 私へ訴える
「戦世(いくさゆ)や済(し)まち みるく世ややがて 嘆(なじ)くなよ臣下 命(ぬち)ど宝」
七〇年前のあの日と同じように
今年もまたせみの鳴き声が梅雨の終(おわ)りを告げる
七〇年目の慰霊の日
大地の恵みを受け 大きく育ったクワディーサーの木々の間を
夏至南風(かーちーべー)の 湿った潮風が吹き抜ける
せみの声は微(かす)かに 風の中へと消えてゆく
クワディーサーの木々に触れ せみの声に耳を澄ます

みるく世がやゆら
「今は平和でしょうか」と 私は風に問う
花を愛し 踊りを愛し 私を孫のように愛してくれた 祖父の姉
戦後七〇年 再婚をせず戦争未亡人として生き抜いた 祖父の姉
九十才を超え 彼女の体は折れ曲がり ベッドへと横臥(おうが)する
一九四五年 沖縄戦 彼女は愛する夫を失った
一人 妻と乳飲み子を残し 二十二才の若い死
南部の戦跡へと 礎へと
夫の足跡を 夫のぬくもりを 求め探しまわった
彼女のもとには 戦死を報(しら)せる紙一枚
亀甲墓に納められた骨壺(こつつぼ)には 彼女が拾った小さな石
戦後七〇年を前にして 彼女は認知症を患った
愛する夫のことを 若い夫婦の幸せを奪った あの戦争を
すべての記憶が 漆黒の闇へと消えゆくのを前にして 彼女は歌う
愛する夫と戦争の記憶を呼び止めるかのように
あなたが笑ってお戻りになられることをお待ちしていますと
軍人節の歌に込め 何十回 何百回と
次第に途切れ途切れになる 彼女の歌声
無慈悲にも自然の摂理は 彼女の記憶を風の中へと消してゆく
七〇年の時を経て 彼女の哀(かな)しみが 刻まれた頬(ほお)を涙がつたう
蒼天(そうてん)に飛び立つ鳩(はと)を 平和の象徴というのなら
彼女が戦争の惨めさと 戦争の風化の現状を 私へ物語る

みるく世がやゆら
彼女の夫の名が 二十四万もの犠牲者の名が
刻まれた礎に 私は問う

みるく世がやゆら
頭上を飛び交う戦闘機 クワディーサーの葉のたゆたい
六月二十三日の世界に 私は問う

みるく世がやゆら
戦争の恐ろしさを知らぬ私に 私は問う
気が重い 一層 戦争のことは風に流してしまいたい
しかし忘れてはならぬ 彼女の記憶を 戦争の惨めさを
伝えねばならぬ 彼女の哀しさを 平和の尊さを

みるく世がやゆら
せみよ 大きく鳴け 思うがままに
クワディーサーよ 大きく育て 燦燦(さんさん)と注ぐ光を浴びて
古のあの琉歌(うた)よ 時を超え今 世界中を駆け巡れ
今が平和で これからも平和であり続けるために

みるく世がやゆら
潮風に吹かれ 私は彼女の記憶を心に留める
みるく世の素晴らしさを 未来へと繋(つな)ぐ

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この詩を聞きながら
菅原文太さんの亡くなる直前の遺言的なアピールを思いだした。

沖縄での翁長候補(現知事)への応援演説で
政治の役割をふたつあげた。

ひとつは、国民を飢えさせないこと・食べていけるようにすること。

2つ目は、戦争をさせないこと。

国は、国民のためにあること、その最大の仕事は戦争の禍根をたち戦争を自らしないばかりか、戦争の原因となるものを断ち切り、戦争を未然にとめ、戦争をさせないで平和を保つこと。
とても積極的な言葉だ。

憲法9条の真髄を言い当てているように感じる。

戦争がいったん始まれば、それは、平和の美名の口実をかぶって登場する、国は軍隊とともに暴走する。

そして、沖縄の教訓は、軍隊は国民を守るらないばかりか国民・住民を殺すということ。
国民を守るというのは、大嘘で、国民を苦しみのなかに叩きこむ、それも抽象的にではなく、実際の行為として、国民に自決を強い、殺してしまった。

戦争とは、そんな倒錯行為が行われるということだ。

沖縄は、その現場だった。


最近でも、一部の人は、「沖縄を捨て石」と呼んで憚らない。
沖縄に基地があるのは、本土の日本を守るために、犠牲になって、防衛の盾になるためにアメリカの軍事拠点として提供されているのだ、という。
沖縄の人には悪いが、本土と日本全体のために沖縄の人に人身柱になってもらうのだ、
と平然と言っている。

地政学上の位置を持ち出したり、中国脅威論を言ってみたり、世界危機を扇動したりしながら、だから沖縄に犠牲になってもらうのだ、と露骨にいう。

政府、安倍首相、官房長官、防衛大臣の答弁は、実質同じことを言っている。
それはやっていることを見ればわかる。

辺野古基地を新軍事基地としてつくろうとしていることに明白にみてとれる。
アメリカの強制、従属して言いなりになっている一面と、同時に、自己の戦争準備という二面性を明らかにもっている。まさに戦争をする国造りの最前線に沖縄を置いているのだ。

集団的自衛権の行使、憲法9条違反の「罨法法案」。
これが、沖縄の基地j強行と連動している。

沖縄の若い人とっては、祖父が、祖母が、その兄弟が戦争の生き証人だ。

沖縄の風土が、いたるところで戦争の悲惨さを告発し、弾劾している。

若者による詩は、私たちにそのことを清冽な言葉でありながら痛いほどにつきささってくる。

しかし、同時に、なんとも言えぬ力が湧き上がってくることも感じる。

もう少し、時間をかけて読み上げる声に何度も耳を傾けていたい。

参考
沖縄タイムス 
平和ですか? 知念君、壇上で凛と平和の詩を朗読
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=121142















posted by 村のトイレ屋 at 21:14| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月22日

便所通信。大本営発表の裏側で。毎日新聞6月22日。

トイレという言葉よりも 便所 という言葉が好きだ。
個人の好みの問題もあるけれど、日本語としては便所のほうがオーソドックスだと思う。
濁りがふたつもあって、それが難点ね、と言う人もいる。
それは、またの課題にして、今朝の毎日新聞。

便所通信という見出し。

おっ、ついに本格的な業界誌ないしは同好の人のメデイアができたのかと喜んだが、そうではなくて、便所が通信傍受に使われたという戦時中のエピソードだった。
女子トイレを改造して、違法だった短波放送を受信し、記事にしていたということ。

ドイツの敗北を報道している。
大本営発表の裏側で、当時の新聞記者たちが苦労していることがわかる。
そして新聞社幹部は、当時の世界の情勢、日本の絶望的な劣勢、大本営発表の嘘を十分知っていたこともよく分かる。だが、国民は知らなかったのだ。

だから便所通信は、当時、「毎日新聞は頑張っていました」という弁解の証拠には、ならない。

こんな苦心惨憺をもうしないでいいいように、秘密保護法から戦争法案まで毎日新聞としては、社をあげて立ち向かってもらいたいものだ。


参考
毎日新聞1945: 秘密の「便所通信」 ラジオで海外情報入手
毎日新聞 2015年06月22日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150622ddm004040062000c.html
〜〜〜〜〜一部引用〜〜〜〜〜
・・・海外特派員の活動も通信事情の悪化などで事実上ストップした。社内では開戦当日のうちに極秘の緊急会議を開き、法律で禁じられていた短波ラジオの受信を決めた。
 当局に漏れれば独自の情報源は失われる。検討した結果、3階の編集局入り口に近い女子トイレが選ばれた。当時欧米部員だった渡辺善一郎氏(故人)の回想によると、受信を担ったのは、二重国籍の日系2世ら30歳前後の8人。昼間は雑音が多く聞き取れないため、深夜に周波数のダイヤルを回す。
 米国、英国、フランス、ドイツ、ソ連、トルコ、オーストラリア、中国などのラジオ放送を受信し、ニュースを中心に宣伝や謀略放送も記録した。鉛筆で走り書きし、内容に間違いがなければタイプする。そして「別室」と編集局内の欧米部を結ぶベルを押し、取りに来た欧米部員に渡す。デスクの判断で記事を使う場合、翻訳する。仕事内容は口外厳禁だったが、社内ではいつしか「便所通信」と呼ばれるようになっていた。
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posted by 村のトイレ屋 at 09:20| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月21日

【保存】ジョン・ダワーの警告 「戦争を広い視点で」

政治の学習会の資料として保存


2015ジョン・ダワー00.JPG





沖縄の平和の礎には、アメリカ兵、中国人、韓国朝鮮人の名前が記されていることを高く評価している。
戦争は、殺し殺されることだということ、一方的に、自国の兵士を英雄にまつりあげて美化することの愚かさを指摘している。

2015ジョン・ダワー.JPG



戦後70年 歴史家ジョン ダワーの警告 投稿者 gataro-clone

〜〜〜〜〜 動画の案内〜〜〜
日本の保守派は「勇敢な日本兵が自らの命を犠牲にして国を守った」というでしょう。それこそが靖国神社が物議をかもす理由です。/歴史家 ジョン・ダワーの警告
2015年5月2日に放送された、報道特集「戦後70年 歴史家ジョン・ダワーの警告」
(所要時間:約24分)

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posted by 村のトイレ屋 at 09:09| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月17日

沖縄の愛ちゃん!「若い世代が訴えば世界が変わる」

「こんな動画あったよ、見てね」と伝言がありました。
拡散希望!

全国の愛ちゃん!
どんどんアピールをはじめよう!

https://www.youtube.com/watch?t=81&v=ACUpqqFuz4g

沖縄の愛ちゃん.JPG





posted by 村のトイレ屋 at 10:34| 山口 🌁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月15日

下関で声をあげよう。

下関で声をあげたい!

他県へ行ったり、他所から人が来た時に必ず言われる言葉。

「山口県の人は、安部総理の地元として、どう思っているんですか?まさか支持したり戦争突っ走りに賛成しているのではないでしょうね。・・・・え、全然支持していませんよ、と言ってくれるのですね。そうですよね。安心しました。でも、地元の声があればあの人も少しは反省するのではないでしょうか。いえ、無理にとはいいませんが」

先日、ほよ〜ん相談会(3・11受入れ全国主催)で福島県のいわき市、二本松市に行ってきて、数人の人に言われた。ある人は激しく、ある人は穏やかに。

私もずいぶんこたえる言葉だが、安倍晋三氏の選挙区である下関の人はもっと嫌な気分になるだろうな、と思った。
これが、気分の問題で終わればそれはそれで、どうということはないのかもしれないが、戦争にむかって憲法9条を実質改憲して踏みにじり、憲法学者を侮辱し、沖縄の民意を完全に無視し、辺野古の新軍事基地の工事を強行しようとし、さらに岩国基地の強化まで行って、要は声を出せない圧殺体制をつくろうとしているのだから、黙っていることは手を貸すことになる。

振り返ってみると、安倍晋三氏の祖父、岸信介の60年安保の強行も世論を向こうにまわして押し切っている。そのとき、国会と国会周辺だけでなく全国いたるところで抗議のデモや集会が行われている。
岸の地元である山口県田布施町の町史には

昭和35年
1. 1●町章を制定
6.10●岸内閣支持町民総決起大会開催
9. 4●田布施町商工会設立総会

とあって、岸内閣支持町民決起大会が開かれたとある。
一方的な支持だけでなく、当然反対の行動やデモがあったはずだ。
私たちの「いのち・未来うべ」の事務局長をしている浜野勝さんによると、「当時、組合の青年部の行動で田布施まで行って抗議行動を行った」という。人数は3500人だったと言っていたようだが私のメモ違いかも知れない。とても多くて役場を挟んで川の両側で、向き合っていたという。

また、先般の県議選で「上関原発の白紙撤回」を掲げて善戦した小中進さんは中学生のときに、そのデモを見ていた記憶があるという。それは、それはみんな真剣だったよ、と小中さんは語っている。

朝日新聞に保守のボスというか長老というか、一時代を牛耳っていた吹田晃の証言をもとにした記事がある。
以下のように書かれている。

http://www.asahi.com/senkyo2010/localnews/TKY201005260278.html

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60年6月。町は騒然としていた。日米安保条約の改定をめぐり、与野党の対立が激化。改定を進めた岸の故郷の同町では、反安保の学生や労働者らが集会を開き、デモ隊が岸家に向かって押し寄せた。
 デモ隊が岸家に向かっているとの情報を受け、吹田は消防団の演習を思いつく。田布施川周辺に約100人の団員が消防車やホースを出し、デモ隊に、岸家につながる狭い木橋を渡らせないようにした。「当時の消防団は復員者が多く、元気がよかった」。号令とともに竹の棒で襲いかかり、デモ隊が持っていた赤旗を次々と川に投げ込んでしまった。デモ隊は中学校のグラウンドに入り、膠着(こうちゃく)状態となった。警察が仲介に入り、吹田らが奪ったデモ隊の旗を返すと、デモ隊はようやく引き上げたという。
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吹田の一方的な片方の証言でない、たたかいの側からの正確な記録のほしいところだ。
でも、ここからわかることは、悪政の当事者、執行の責任者の地元が大きな要因を占めているということだ。
「岸の実家へ押しかけよう」「田布施へデモをしよう」という行動は、ちょうど今の山口県民や下関市民(厳密には山口4区で長門市も含む)の気持ちと同じで「自分たちが送り出した政治家ではあるが、自分たちは決して支持していない、素朴な「おらが町の総理」論とは縁もゆかりもないこと、反対に、戦争のできる国、戦争をする国への反対の意思表示をしたいということに尽きるのではないかと考える。

意思表示は、民主主義の基礎中の基礎だ。
ここから全てが始まるし、ここに収斂されるとも思う。
他の人にあ〜してほしい、こうしてほしいというのは、私の好みではない。さっさと自分で行動すればいいと思う。また、こんなことをいうと「山口県には優秀な人材がいなくて行動がなかなか起こらないんですよ」と腰に手をあてて評論家風に言う人もでてくる。そうすると「いいや、違う、優秀で賢い人は多いのよ、ただそんな人は前後左右あれこれ自分の行動の結果を慮って、結局動かないの。志を持った行動をとれないのよ。ところで君は、どっち、賢いのあほなの?」という意見さえでてくる。

まあそんな駄弁はともかく
私は安倍首相に、あなたのやり方と現政権を支持していません。
それを示す必要があるということだ。
これは、誰にというわけではないのだけれど、下関での行動が是非とも必要だと思う。

さあ、山口県のみなさん、どうでしょうか。




posted by 村のトイレ屋 at 22:48| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月19日

【重要な資料】翁長知事と安倍首相の会談 全文。

新聞(ジャーナリズム)は、現代史の最初の原史料と書かれていたのは、『ヒトラーランド――ナチの台頭を目撃した人々』の著者 アンドリュー・ナゴルスキであったと思う。
この本は、目の前で進行する現代の流れをあとで振り返って認識するとき、あとの時代の方がよく見えるということと、実際にその時代の目撃者、当事者が認識していたこととのギャップを、ナチスがドイツと世界を破滅に導く過程をアメリカ人ジャーナリストや外交官の目を通して追った本だ。
その中で、新聞の役割を「現代史の最初の史料」と言っている。

今、日本は「戦後ではなくて戦前である」と言われる。
それは、戦争が始まってしまえば、すぐにこの言葉が正しくなってしまう。
私たちは、その認識を持つとともに、戦前にならないために発言し行動する必要がある。
あとから振り返って認識を深めることも大切であるが、今を変えることはもっと大切なことであり、私たちに可能なことなのだと思う。

前置きが長くなってしまった。

沖縄県知事と安倍首相の会談を読んで、本当にここは山場、歴史の分岐点だと思った。
それは、なによりも沖縄基地の存続の拒否、沖縄の当然の声の正当性の評価と定着、日本全国への拡散と波及という意味であるけれど、ここまで正しい主張が堂々となされていながら、逆に無視されたり政府によってかき消されたり、マスコミによって歪曲されたり、さらに、本土の私たちによって、多くの多忙な中の重要な事柄のひとつにされてしまって、波及効果が生まれなければ、基地建設は強行され、戦争拠点は自然破壊の上につくられ(サンゴ礁を守る思想も踏みにじられ)、沖縄はアジアに向かっての日本の自衛隊(「我が軍」)の基地にされかねないからだ。

米軍も米政府も、もちろん沖縄基地を必要としている。
しかし、それを隠れ蓑にして、安倍政権や自衛隊が、同時に沖縄の基地機能について食指を延ばしていることも考慮する必要がある。対米従属論だけの視点では、現政権の沖縄基地への強行高圧姿勢、執着には捉えられないことが多すぎる。100%対等とは言えないまでも、力関係に差がある強盗の頭目たちが沖縄をめぐって、基地という軍事的な機能、それが生む巨大な戦争利権に群がっているように私にはみえる。

安倍政権の行おうとしていることは、沖縄を基地化することで、再び、沖縄を切り捨て棄民化することだ。
それに対して、翁長知事の発言は、明確に拒否している。
沖縄の民意も度重なる選挙で明確にしている。
政府が持ち出す16年前の閣議決定論を事実をあげて、すでに政府自らによって閣議決定が反故にされていることを明らかにしている。
そして、このことの言及を官邸は、「報道退去」と言って、公開させずに隠し通そうとしている。
嘘が明らかになるからだ。

非公開の事情について沖縄タイムスは以下で報道している。

知事発言が突然非公開に 官邸が3分で打ち切る
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=112125

以下、沖縄タイムスから
本土の新聞には載っていないので、非公開部分も引用しておく。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=112136

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翁長知事・安倍首相会談全文(冒頭発言)
2015年4月18日 07:00
■安倍晋三首相(2分50秒)

 どうも。お久しぶりです。ようこそきょうは官邸においでいただき。きょうはせっかくの機会でございますから率直に意見交換をさせていただきたいと思います。

 私は沖縄というのはアジアのまさに玄関口であり、高い優位性と可能性があると思っています。その中において沖縄の振興、発展は日本にとって大変重要なことであり、まさに国家戦略としてさらにこれは進めていきたいと思っています。

 今進めています(那覇空港の)第2滑走路も含めまして、振興策をこれからも力強く進めていきたいと思っています。

 同時に戦後70年においてもまだ沖縄に米軍基地負担、大きな負担をお掛かけしているという状況がございます。その中において少しでも負担の軽減をお約束させていただきたいと思います。普天間(飛行場)の一日も早い危険性の除去、撤去はこれはわれわれも沖縄も、思いは同じであろうと考えています。

 その中においてわれわれといたしても一歩でも二歩でも進めていかなければならないという中におきましては、辺野古への移転が唯一の解決策であると考えているところでございまして、これからもわれわれ政府が丁寧なご説明をさせていただきながら、ご理解を得るべく努力を続けていきたいというふうに思います。

 同時に嘉手納(基地)以南の返還もスタートしている状況でございますが、こうした米軍施設、土地の沖縄への返還を順調に進めながら沖縄の発展に生かしていきたい、こう考えている状況であります。

 本日は沖縄の皆さまのまさに思いを代表していただきまして、知事から率直なお話も伺いながら沖縄の未来をつくっていく上においても、政府としても一緒に歩みを進めていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

■翁長雄志知事(3分13秒)

 あらためましてこんにちは。昨年12月に沖縄の知事に就任しました翁長です。よろしくお願いします。安倍内閣総理大臣におかれまして本当にご多忙の中ですね、お時間を頂戴いたしまして心から感謝を申し上げます。

 また冒頭では、沖縄の経済、あるいは将来の可能性というのにも触れていただいた。アジアのダイナミズムが沖縄に本当に大いに来ていて、日本のフロントランナーとして、経済というものを頑張っていこうという状況の中で、基地問題というのが非常に大きな課題となっていますので、きょうは普天間基地の辺野古への移設を中心にですね、お話しさせていただきたい。

 総理も官房長官も16年前、当時の稲嶺(恵一)知事、地元名護市長も辺野古基地を受け入れたとおっしゃっていますけれども、しかしながら稲嶺知事は代替施設は軍民共用施設として、そして米軍による施設の使用については15年の期限を設けることを条件として受け入れを認めたわけです。

 それから岸本(建男)名護市長は日米地位協定の改善、それから施設の使用期限、それから基地使用協定等の前提条件が満たされなければ容認は撤回すると言っておりました。

 当時の政府は平成11(1999)年12月、稲嶺知事と岸本市長はこれを重く受け止め、米国政府と話し合う旨、閣議決定を認めました。しかし、その閣議決定は平成18(2006)年に沖縄県と十分な協議がないまま廃止されました。

 従って16年前に知事や市長が受け入れを決めたというのは前提条件がなくなったことで、受け入れたというのは私たちとしては間違えだというふうに思っています。

 そして政府は今、普天間飛行場の県外移設という公約を、失礼な言い方かも知れませんが、かなぐり捨てた前知事が、埋め立てを承認したことを錦の御旗として、辺野古移設を進めておられますが、昨年の名護市長選挙、沖縄県知事選挙、衆議院選挙は前知事の埋め立て承認が争点でありました。

 全ての選挙で辺野古新基地反対という圧倒的な民意が示されたわけであります。沖縄は自ら基地を提供したことは一度もございません。普天間飛行場もそれ以外の基地も戦後県民が(捕虜)収容所に収容されている間に、(土地が)接収された。または居住場所をはじめ銃剣とブルドーザーで強制接収され、基地造りがなされたわけであります。

 自ら土地を奪っておきながら老朽化したから、世界一危険だから沖縄が負担しなさい。嫌なら代替案を出せと言われる。こんな理不尽なことはないと思います。

(はい、報道は退室−と官邸スタッフが打ち切る)

■非公開部分

 翁長雄志知事 安倍総理が2度目の政権を担ったとき「日本を取り戻す」という言葉がありました。私はとっさにそこに沖縄が入っているのだろうかと思いました。戦後レジームからの脱却ともおっしゃってましたが、沖縄に関しては戦後レジームの死守をしているかのようであります。

 安倍総理にお聞きしたいと思います。ラムズフェルド米国防長官が12年前、普天間基地は世界一危険な基地だと発言し、菅官房長官も普天間の危険性除去のために辺野古が唯一の解決策とおっしゃっております。辺野古基地ができない場合、本当に普天間基地は固定化されるのかお聞かせ願いたいと思います。

 普天間飛行場の5年以内の運用停止について、仲井真弘多知事は県民に対し「一国の総理および官房長官を含めて政府としっかりやるとおっしゃっている。それが最高の担保である」と説明していました。

 5年以内の運用停止は、きょうまでの状況を見ますと、辺野古埋め立て承認というハードルを越えるための空手形ではないかと危惧しているところです。総理ご自身から5年以内運用停止を約束できるかお聞きしたいと思います。

 私は沖縄にある米軍基地や米国政府の責任者から、辺野古の問題は日本の国内問題だとよく言われます。

 われわれ県民から見たら、米軍基地の運用について日本政府がほとんど口を挟めないことをよく知っていますから、辺野古の問題についても、県民からは実感として、県民と米軍、県民とアメリカ政府との問題だとも思えます。

 ですから、私も近いうち訪米をして県民の思いを米国政府、シンクタンク等さまざまな方々に訴えようと思っています。

 このまま政府が地元県民の理解を得ることなしに辺野古埋め立てを強行するようであれば、私は絶対に辺野古への新基地を造らせないということを改めて申しあげたいと思います。

 安倍総理には、かたくなな固定観念に縛られず、まずは辺野古への移設作業を中止することを決断され、沖縄の基地固定化の解決・促進が図られることを期待しております。訪米した際には、オバマ大統領へ沖縄県知事はじめ、県民は、辺野古移設計画に明確に反対しているということを伝えていただきたい。よろしくお願いします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 引用終わり〜〜〜〜〜〜


歴史の曲がり角。
これを私たちは、ここで曲がったぞ、と認識できるのだろうか?

先日、柳井市で行われた上関原発公有水面埋立の行教補償の祝島支店への受け取り強要の抗議集会で、88歳の藤村英子さんが「私たちは騙されたからよくわかるのです。まったく戦前と同じことが今起こっています。知ってほしい」と強くアピールされた。
すでに戦争へ舵を切ったと認識されている発言だ。

私たちの日々接する新聞などのニュースは、戦争への記録になる可能性が十分ある。
しかし、同時に、今生きている現代史のまっただ中という意味では、私達自身の声によって、声を上げ続け横へ広げることによって、変えられる可能性が十分にある。

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2015年03月28日

【戦争とは?】国会議事堂前が、いも畑。斎藤美奈子著『戦下のレシピ』

戦下のレシピ国会議事堂前.jpg



斎藤美奈子著『戦下のレシピ〜太平洋戦争下の食を知る〜』
 2002 岩波アクティブ新書


「戦争ってやむを得ないのではないかなあ〜」とぼんやり考えている人がいたら、ぜひ読んで欲しい本。
戦争は絶対に嫌だ!
私は骨の髄からそう思っているけれど、祖父、父や母や身近な人からこの本に書かれたことを聞かされてきたことが大きいに違いない。
幼い時に、葛の根っこの食べ方を教えてもらったことがある。
「いざとなれば食べられないものはないのだ、覚えておけ」と言われた。
そのいざとなればの「いざ」が戦争だ。

著書は、本のタイトルを「戦下のレシピ」としたことを次のように説明している。
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戦争になれば同じことが起きる。戦争の影響で食糧がなくなるのではない。食糧がなくなることが戦争なのだ。その意味で、先の戦争下における人々の暮らしは「銃後」でも「戦時」でもなく「戦」そのものだった。だから「戦時下」ではなく「戦下」のレシピなのである。
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なぜ、そう言えるのか、あるいは「なぜ戦争は食糧難を招くのか」は、174ページからまとめ的に書かれている。
「戦争は戦闘や空襲のことだと思ってしまいがちだ。しかし、戦闘は戦争のほんの一部分でしかない」という指摘につきるが、そうした概念規定を考えるのが本書の目的ではない。
この本の本領は、絶対的な食の窮乏にむかって行く姿が婦人雑誌のレシピを通して、ことこまかに描かれているところにある。
「趣味的な献立」から「サバイバルマニュアル」と見紛うものへの変遷。
135ページには、国会議事堂前の空き地で芋を栽培している写真が載せられている。雑炊食堂についても記載がある。
茶殻の使い方の説明もある。
もちろん、「野草の食べ方」も詳しく載せられている。

余分な一言。
以上のことからレシピを試すことはいいと思うけれど、安直に「サバイバル本」としてしまって、戦争と切り離してしまうことには反対だ。
著者の東京新聞の切れ味鋭いコラムと合わせて読むといいと思う。
食から戦争を考える基礎資料として貴重だ。

以上のフェースブックの投稿に、福島県葛尾村から山口県阿武町に避難移住されてる浅野容子さんから次のようなコメントをいただいた。

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具体的なレシピを読んで想像するだけでも、へなちょこの私は「寝不足で、重労働で飯がない」毎日には耐えられそうもありません。声を大にして叫ぼう、「こんな生活が来る日も来る日も来る日も来る日も続くのは絶対嫌だ!」(あとがきより引用)
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引用していただいたところが著書の一番言いたいところだろう。
戦争とは「寝不足、重労働、飢え」。それらをすべて我慢したとしても、何をやっているかといえば「人殺しと略奪への加担」だ。侵略戦争と植民地主義そのものの犯罪の加害者だ。被害者として苦しい思いをしながら、実際は最悪の加害者だ。

世界中から食物をかき集め、コンビニの売れ残り食品は廃棄物に回されている飽食・日本。
だから、戦争による餓えと窮乏は、想像しにくにかもしれない。
でも、これは実際に起こったことなのだ。

今、国会では、侵略用語・八紘一宇が平然と語られ、首相・官房長官が自衛隊を「わが軍」と言って憚らないでいる。さらに沖縄では、沖縄県民の民意を踏みにじり辺野古に新軍事基地をつくろうとしている。

私は、大都市にもっと農地があっていいと思うが、戦争という「いざ」のときに追い詰められて農地を作ることには、絶対お断りだ。
もっとも、国会前をいも畑にして国会議員全員が自分で鍬を振って「戦下のレシピ」を体験し、平和学習するというなら大賛成だけど。



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2015年03月27日

【戦争とは何かを考える】戦争とは餓えだ!・・・三国一朗著『戦中用語集』

三国一朗著『戦中用語集』 岩波新書 1985

著者は、放送タレントのハシリである。
厳密な考証と調査がありがたい。
残念なことだけど最近の座右の書である。
わからない、曖昧な言葉があると覗いてみる。
とくに、「大東亜共栄圏――詐術としての戦中用語」は頻繁にみる。
あまりにも同じような言い回しが最近多いためだ。49〜94ページ。

雑炊食堂 という項がある。
孫引きだけど次のように説明されている。
「くず米や玄米に野菜や貝類、なんともわからぬ魚肉などを混ぜて、塩で味をつけて、どろどろになるまで煮込んだ雑炊を自由販売する食堂だった。丼一杯20銭、平時なら捨てるようなくずの寄せ集めだがたいがいの雑炊食堂は11時半開店の前に長蛇の列ができて、1時間半ほどで売り切れになった」
   加太こうじ著『新版歌の昭和史』からの引用
第一次産業の基礎を欠いた社会がどうなるか、この点からも興味深い
戦争は武器の消費だ。何も作り出さない。
食糧不足になる。餓えがはじまる。

戦争とは、まずは、ものを食べられなくなることだ。
庶民・下層兵士にとって、「グルメな戦時中」とはありえなかい現実だ。
「雑炊食堂」に行列ができるのが、戦争だ。






posted by 村のトイレ屋 at 12:02| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月01日

太田・国交大臣と公明党は、きちんと応えてほしい!琉球新報の社説、「監督羽馬乗り」

とても、いい社説だと思った。

なぜなら話が具体的だからだ。

だいたい、社説は抽象論が多い。

中総論を言えることを自慢しているところさえある。

中級新報の社説
<社説>「馬乗り」国会答弁 国交相自ら確かめるべきだ
2015年2月1日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-238193-storytopic-11.html

一部を引用しておく。
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二転三転する海保の説明は、その場しのぎで自らの行為を誠実に説明する姿勢に欠ける。
 映画監督が馬乗りにされた写真が本紙に掲載されると、船体後部へ通り抜けるためと説明した。その説明と矛盾する連続写真が載ると、映画監督が立ったまま不安定な状態で撮影したので「体全体を使って転落しないようにした」と説明を変えた。
 海面すれすれまで船が傾き、危険この上ない状況を捉えた写真を、海保は太田国交相にどう答弁するよう説明するのか。
 昨年11月の県知事選では翁長雄志氏が仲井真弘多氏に10万票の大差をつけ、新基地建設に反対する沖縄の民意を明確に示した。海保の過剰警備、力ずくで市民の抗議をねじ伏せようとする姿勢は、民意に反して新基地建設を強行する安倍政権の意を受けたものだ。
 しかし、海保の暴力的とも言える過剰警備は増長にもほどがある。安倍政権と連立を組む公明党は「平和の党」を掲げるのなら、海保の過剰警備を見過ごしてはならない。連立で衆院の3分の2を占める巨大与党のブレーキ役を自認するなら、いま真骨頂が問われている。
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私の周辺には、公明党の支持者が多い。

みんな「庶民」といった風情のひとで、いわゆる富裕層の人はいない。

話していても、共産党や社民党の人と比べて、憲法9条や戦争についてはよく勉強しているし、原則的だ。

集団的自衛権行使の閣議決定のときは、さすがに浮かぬ顔をしていた。

私は、別に政治的な論争はしないので、普通に話しかけただけだが、気のせいか目をそらしいつもより口数が少なかった。

今度の件も、そうなのだろうか?

映画監督は、女性だというのが余計にこたえるだろう。

海保の暴力団を「海に特殊救難隊」などともう誰も呼べない。
国が地上げをして、海を荒らし、民意を踏みにじっている。その手先に暴力団をお仕立て取材中の監督を羽交い締めにし馬乗りになって、カメラを奪おうとした。
全国の国民に、辺野古で起こしていることを報道され全国に広がることを恐れているのだ。

いずれにせよ、太田・国交大臣は自分で辺野古の現場に入り、自分で確かめるべきだろう。
琉球新報の社説に同意したことを件の公明党支持者に伝えておきたい。




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2015年01月24日

【取材への暴力的圧殺】影山あさ子さんのカメラを海保は狙っていたことが濃厚。

詳細記事が、琉球新報に掲載されています。

連続写真があります。

記事で馬乗りにされたのは、『圧殺の海』の共同監督・影山あさ子さんであるとはっきりが書かれています。

また影山さん自身も「カメラを狙われていたとと感じた」と語っています。

海上保安庁11管区は、
「移動のためにかわすだけだった」と言ってごまかしていますが、写真はすべてを語っています。
この海保の職員の特定、指示命令した上司、海保の指示書など全て明らかにして事実関係を公表察せるべきだと思います。

参考:琉球新報
海保、説明に矛盾 馬乗り写真「女性かわした」2015年1月23日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-237757-storytopic-271.html
posted by 村のトイレ屋 at 12:10| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月22日

【国の雇われ暴力団】海保=海猿は、民意圧殺の手先。特殊救援隊は、大嘘。

テレビをここ数年みていないので、海猿がヒーローとして人気があることを知らんかった。

なんでも、憧れのスーパースターで、それなりの下積みの苦労もしていて、若い男女に人気があるらしい。

それが、今、沖縄の辺野古で恨みの的になっている海上保安庁の職員だ。

ウイキペディアで検索してみたら
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『海猿』(うみざる)は、作者佐藤秀峰、原案・取材小森陽一による日本の漫画。1999年より連載され2001年に完結したが、翌2002年にテレビドラマ化、さらに2004年に映画化された人気作品である。沖縄での現実など実際の海上保安庁のする事とは乖離したファンタジーである。
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と書いてある。実際とは違う乖離したものと書いてある。その通りなのだろう。とんでもない美化があったものだ。

この写真↓は、琉球新報から転載したもの。

20150122琉球新報.JPG


本文は、こちら
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-237634-storytopic-1.html
これが、海猿=海上保安庁のやっていることだ。
市民の女性を暴力で抑えつけている。

この女性は、カメラをもっていた。
他のブログの情報からみると映画『圧殺の海』の共同監督・影山あさ子さんのようだ。

そうだとすると、海保のやったことはもっと酷い意味をもつ。
もちろん、暴力行為は誰がやられたにしろ、軽重があるわけではないが、
目的をもって彼女を狙ったとすれば、さらに罪は深い。
なぜなら、彼女は現場で事実を伝えるだけの取材者として入っている。
その取材すらも、暴力的に肉体を抑えこんで動けないようにして、抵抗を封じていることは、意図的な「言論の自由」の圧殺だからだ。
今、国や防衛庁、海上保安庁が辺野古に新基地をつくろうとしておこなっていること、それは、沖縄の選挙で示された民意を踏みにじる行為だ。
それが、知られるのが恐いのだ。
知られていないこと、本土の無関心だけが彼らの支えになっている。
それが、驚きと怒りに変わるのが恐いのだ。
彼女への暴力は、そんな意味の暴力だ。

そして、今、日本で起こっていることは、このレベルの酷さだということだ。
福島の事故責任のごまかしも、川内原発の再稼動と原発回帰も軌を一にしている。
そして、それを支えているのは、多くの国民の無関心だ。

だからこんな非道なことが今、現に日本で行われていることが知られれば、その度合に応じて崩壊していく。

沖縄で起こっていることをみんなで、まずは伝え合おう。

参考
ちょいさんの沖縄日記
http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/a826a16887cb8edbf1c41ce7e651f0eb

琉球朝日放送
映画「圧殺の海」 藤本監督が見た辺野古
http://www.qab.co.jp/news/2014102459450.html

藤本幸久 影山あさ子監督作品
圧殺の海−沖縄・辺野古
2015年/森の映画社/109分
http://america-banzai.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html

TBS:ニュースの視点:沖縄・辺野古の闘い〜映画「圧殺の海」より〜
https://www.youtube.com/watch?v=zav2R1JBngA
(動画)影山あさ子さんと金平キャスター

posted by 村のトイレ屋 at 22:46| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月10日

佐賀の空には、バルーンだよ!

バルーンだよ。.jpg



佐賀の空と平野には、バルーンです。

明日11日の投票は、島谷ゆきひろと書いてください。

お願いします。




posted by 村のトイレ屋 at 14:07| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月06日

今の時代はどんな時代か。「ある日、突然軍靴の響きが・・・」と言っていいのか。もう突然ではないだろう?!


島谷バナー嘉田さんと.jpg

佐賀県知事選・島谷さんの情報・連絡板は、こちらからどうぞ。
◎島谷ゆきひろ後援会
http://shimatani-yukihiro.com/
今日は、今の時点で、昨日の演説の動画がアップされています。
ぐんぐん、わかりやすくなっています。
◎山口連絡板は、こちらから。
http://atta-an.seesaa.net/article/411801011.html

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毎日新聞 今朝のコラム
http://mainichi.jp/shimen/news/20150106ddm003070086000c.html
火論:それは晴れた日に=玉木研二
しかし、本当に恐るべきは、喜怒哀楽に彩られた日常生活に寄り添うように、しばしば前触れもなく、総動員の戦争のような「破局」が立ち現れることではないか。それは、国民が油断している間に軍閥の策略で−−などという構図だけでは説明できない。
 いったいなぜこんな抜き差しならぬ事態になったか、誰も説明できない(最高指導層さえも!)まま坂道を転がり落ちる。嵐とともにではなく、晴れた日にである。


朝読んだ時は、気の利いたいいコラムと思っていたが、
さっき読みなおして、なんだかおかしいなあ、と思った。
そうだ、この文章が、昨年の夏頃だったらまだいいと思ったままだったかもしれない。
でも、もう風景は、ガラリと変わっている。
特定秘密保護法の成立・実施。
集団的自衛権の行使の閣議決定とその準備作業。

これだけでも、戦争準備だと思う。
それに伴う実態作業は、現場でもっとすすめられているはずだ。
たとえば、昨日も指摘したけれど、オスプレー導入配備と軍事基地としての際限のない強化。
「岩国が極東最大の軍事基地」になろうとしている。
中国・韓国にたいする挑発的なことば。
辺野古新軍事基地への異様な執着。
新・南西シフト http://mainichi.jp/select/news/20150104k0000m010105000c.html

ある日、戦争を始められても「その徴候はまるでありませんでした」「明るい晴れの日に戦争が突然はじまりました」とは、とうてい言えない。

「そうか、このために公然とあるいは密かに準備していたのか」と思わせることばかりなんだよね。
つい先だっては、石破氏が、テレビで
「戦争を始めるにあたって、・・・失礼、集団的自衛権行使にあたって・・」と言っている。
これは、本音そのものではないのか。
こういう言葉は、即座に大きくマスコミに取り上げられ、更迭されるのが平和の時代の常識ではないのだろうか。

今は、毎日新聞の論説室のみなさんのサロン風談義に付き合うのは、どうかとも思うが、せっかく説得力のあるコラムを書いたのだから、「いざ戦争」となったときには、もう驚かないで、ぜひとも戦争反対の論陣をはってほしいと願う。

また、沖縄の県民の民意の表現獲得法をぜひ学んで、基地をつくらせたり強化されたいしないような運動をつくりたい。原発再稼動というとんでもない逆走を止める力のない民主主義では、巨大な暴力を伴う戦争を止める力になりえないと危惧するからだ。

昨日読んだこの記事は、すばらしかった。松阪市のことだ。
伊勢新聞
http://www.isenp.co.jp/news/20150105/news02.htm
「たかが一内閣の閣議決定ごときで」と題した新春講演会を開き、県内外から賛同者ら約三百人が参加した。山中市長と長峯信彦愛知大学法学部教授がそれぞれ講演した後、対談があった。

首長を地域住民が支えて、草の根の民主主義の底力を発揮すべきだと思った。
新しい政治への向き合い方が必要だ。

軍事基地につながるオスプレ反対
危険な原発再稼動反対
を掲げた 佐賀県知事選・島谷ゆきひろさんの当選は、だからとても重要な役割を果たすと思う。


posted by 村のトイレ屋 at 12:21| 山口 ☔| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月04日

【オスプレー・基地問題】井原勝介さんの佐賀県での応援演説(全文)

今朝の毎日新聞、万能川柳に
常識で見りゃいま戦前なんだろな 千葉 喜術師
とあって、その実証であるかのように、

南西防衛:15年度本格化 4000人増強や戦闘機倍増も
http://mainichi.jp/select/news/20150104k0000m010105000c.html
とある。
その中に、さりげなく、という感じで、
「米軍も岩国基地(山口県岩国市)の機能が極東最大級となる見通しで、九州・沖縄・山口は日米の最重要防衛拠点と位置づけられる。」と書かれている。

「岩国基地は極東最大」になることを、いつ山口県民は、承認したのか。私には、これを認めたという自覚が全然ない!

でも、実は、県民は認めていたんだ。形式的には・・・
山口県の選出国会議員は、全員、賛成している。特に1区の岸氏は拡張賛成を明言している。
県知事や岩国市長も、賛成しているからだ。

それで、現実はどうなっているのか?
元市長の井原勝介さんが、語っている。
https://www.youtube.com/watch?v=DF2XxwxghaI

島谷井原2.JPG





これは、昨年12月27日、告示直後に駆けつけた井原さんの佐賀県知事選・島谷ゆきひろさんの応援演説であり、佐賀県民に知ってもらいたくてお話していることだけど、実は、私を含めて、山口県民向けに語ってくれているのだと思う。
佐賀は、まだバルーンも飛んでいるし、これからだけど、山口県はすでにバルーンが飛ぶどころの甘い航空管制ではないし、近くの周防大島町ですら連日の騒音に苦しんでいる。そこへ、基地経済の重圧がかかっているのだ。ちょっとましな企業は、もう岩国市によりつかなくなっている。

さらに、あえて追記すれば、岩国基地は戦争と基地経済の犠牲者であるだけなく、発進基であり、岩国市民と山口県民は、戦争への協力者・加担者である軍都の住民としてしか生きられなくなるのだ。
それでいいのか、という選択が、山口県民には、問われているのだ。

島谷さんに佐賀県知事選でぜひ当選してほしい、チャンスをいかしたいと願うのは、そういう「戦争前の時代」に九州・沖縄・山口の人々の力で、歯止めをかけたいと願うからだ。


以下に、「佐賀県知事候補 島谷ゆきひろを応援するもやもん勝手連」
フェースブックから文字起こしを利用させていだきます。
ANNA Kさんありがとうございます。

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佐賀県知事選挙 島谷ゆきひろ候補の街頭演説 in 小城市牛津町》2014年12月27日
応援演説・・・前 山口県岩国市長 井原勝介さん


(島谷ゆきひろ候補)

どうもありがとうございました。いまご紹介いただきました 佐賀県知事に立候補いたしました 島谷ゆきひろでございます。みなさんこんにちは。わたくしは13年前に 武雄河川事務所の所長として この佐賀に赴任しました。
多くの人と出会い この佐賀を 心のふるさとだという風に思わせていただいてる本当に素晴らしいところです。
牛津川の改修にも関係しました。六角川の改修もいたしました。
これからますます災害の危険からですね 県民の皆様を守るように努力していきたいと思います。
また農業は 佐賀県にとっての基幹産業です。農業に対してきっちりと 目を向けていきたいと思います。
それから子どもの教育、いま佐賀県は ICP教育 進めようとしています。すべての高校生にPadを買わせています。
わたしは大学で今 教鞭をとっていましたが 大学でもPadは入れてません。子どもには 手で書き 心で感じる そういう教育が必要です。学歴偏重、成績だけで子どもを評価する。いろんな子どもが落ちこぼれてしまいます。人にはいろいろな能力があります。手が器用な子、走るのが上手な子、絵が上手な子、それぞれの子どもたちが生き生きと生きれる。そうゆう教育に変えて行きたいと思います。

原発の再稼動は 反対しています。安全がやはり確認できません。もしも事故が起これば、この美しい山、この平野、有明海、そこでの産物が採れなくなってしまいます。私たちのふるさとが 無くなってしまいます。

オスプレイにも 反対しています。今の政権は ちょっとだけオスプレイを入れる、そういうところからちょっとずつですね、本格的な軍事基地になるのではないか、そういう心配を 私はしています。そういう心配が無くならない限り、オスプレイの配備、認めていかないつもりです。よろしくお願いいたします。

私たちは、おもやい、人と人が繋がる、舫う(もやう) 船を繋ぐ、そこからきた言葉です。人と人が繋がり 協力し あたたかい そういう県にしていきたいと思います。福祉の問題、高齢化医療の問題、いろいろな問題が分断で生じています。いろいろな人が繋がれない、いろいろな機関が繋がれない、そういうものを繋いでいく。新しいことをやる人を応援する。困っている人を応援する。そういう県にしていきます。

今、上から落ちてきたものを そのまま実行してしまう。そういう県政になっています。そうではなくて、みんなの意見で色々なことが決まる、そういう仕組みを県政の中に きっちりと入れていこうと思っております。
この美しい自然に満ちた佐賀県、歴史文化に満ちた佐賀、牛津町、牛津町は 港町として発展してきました。これからも交通の要所として、また文化の発祥の地としてですね、ますます発展していくことを私は応援していきたいと思います。

みなさんぜひ応援してください。私たちは 推薦してもらう政党もありません。市民選挙で 県民選挙で 選挙を行っています。
しかし、どこからも強い政党の推薦が無いということは、フリーハンドだということです。
自分たちでモノを決めることが出来ます。自分たちでモノを始めることが出来ます。自分たちでモノを止めることが出来ます。
そういうフリーハンドのですね、何も拘束されない、そういう県政にしてみたいと 私は思っています。
是非みなさんのお力添えで、県民の輪を広げて この選挙を進めていきたいと思います。選挙は戦いではなくて参加のプロセスである。みんなが参加して、それが県政へと繋がっていく。そういう県にしたいと思います。
島谷ゆきひろです。どうも皆さんお騒がせ致しました。どうもありがとうございました。(ここまで)

「それではここで 今日 山口県の岩国市のほうから駆けつけていただきました、前の岩国市長 井原さまに一言お願いいたします。ありがとうございます。」


(井原勝介さん)

皆さんこんにちは。佐賀の皆さんこんにちは。私は山口県からやって参りました。島谷ゆきひろさんの応援に 駆けつけて参りました。前の岩国の市長をしてました、井原と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
皆さん いま この選挙が始まります。佐賀は 大切な変革の時を迎えています。

知事は 県民のトップであります。県民の生活と命を守る大切な役割であります。
ところが、多くの政治家は、知事たちは、県民の生活を守るんではなくて 国の言いなりになってしまったり、あるいは大きな団体とか組織のですね、いいなりになってしまって、県民のことはおざなりになってしまう人が多いんです。そういう人たちの応援を受けて、選挙を戦い政治をやってしまう、色々な資金の支援も受けてしまうと、しがらみのある、県民のことよりも そういう組織団体の意思が優先されてしまいます。それではいざという時に、本当に県民のために働いてくれることにはなりません。裏切られて 県民が置き去りになってしまいます。
そういう人を選んでいては、佐賀は良くなりません決して。佐賀の皆さんの、県民の皆さんの立場に立って、あくまで政治をしてくれる、そういう人を選ばなければ 佐賀県は絶対に良くならないと思います。

私のところの岩国がその典型であります。わずかなお金とですね、圧力に負けて、今 岩国の基地はどんどん大きくなっています。
数年前にオスプレイの中継基地にされてしまいました。沖縄からしょっちゅうオスプレイが岩国を経由して 全国に展開をしています。昨年でしたか、新しい輸送機も普天間からやって参りました。3年後にはなんとジェット戦闘機がですね、空母にも乗るジェット戦闘機が60機もやってくることになってます。際限がありません。でも 今の議員とか市長たちはですね、お金がほしい、お金欲しさで 際限なく基地を大きくしてしまいます。そんなことでは決して町は発展しません。衰退してしまいます。

ときどき、よその人から言わせるとですね。そうは言ってもお金もらってるからいいんんじゃないですか?って言われるんですが 一度 岩国に来てみてください。道路は悪い、下水道の普及率は わずか20パーセント、県内40数パーセント平均なんですが、わずか20パーセント。介護保険料、国保の保険料も、県内でも一番高いクラス。市民のみなさんは 決して幸せないい生活はしていません。

儲けているのは 一部の業界だけであります。政治家だけであります。
すべて、そういう政治は市民の方 向いていません。そういう支援をしてお金をもらっている人たちのいうことばっかり聞いて、しがらみのある政治しかしてないんです。
岩国の経験を少し申し上げましたが、この佐賀も オスプレイがやってくると言われてます。さらには原発があります。
こういう大切な問題を、市民の皆さんと一緒になって、皆さんの意見 県民の皆さんの意見を大切にして、最後は大切なことは 県民の皆さんと一緒に決めていこう、というのが、この知事候補の島谷さんであります。全く私は同感であります。
今の日本は、民主主義ではありません。民主主義の国家とは名ばかりであります。
本当に国民 県民の声をしっかり大切にして、大切なことは皆さんと一緒に決めていこうではありませんか。原発も基地もですね。

前の岩国市長の井原でございます。私は あんまり応援に来ないんですけど、よその応援には。でも島谷さんの言ってること、人柄とかですね、民主主義を実現するという信念に 共感いたしまして、今日は応援にやって参りました。
佐賀県知事候補 島谷ゆきひろさん、ぜひとも信頼できる、県民の皆さんのために働いてくれる立派な政治家になるということを、私は確信しております。どうか島谷ゆきひろを、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。




posted by 村のトイレ屋 at 15:48| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月06日

佐賀県知事選に出馬を予定している島谷ゆきひろさん

安倍首相の独裁的で強権的な解散で、佐賀県では思わぬ余波が生まれ、玄海原発を止めるチャンスをつかみました。
現亜発事故と放射能汚染には、国境も県境もありません。
川内原発や玄海原発の再稼動の帰趨は、すべての国民の運命を決めます。
佐賀県の玄海原発の再稼動をストップさせることができれば、川内原発の再稼動も押し戻すことができます。
九州全域・山口県民、全国民にとって、大きな機会到来です。

島谷ゆきひろさんが手をあげています。
詳しくは、サイトを御覧ください。
http://shimatani-yukihiro.com/
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7.原発再稼働
原発の無い社会を目指します。正確な情報に基づき、議論を積み重ね、実効ある避難計画など安全が確保できない限り再稼働は認めません。
8.オスプレイについて
佐賀の空にはバルーンが似合います。佐賀空港の軍事基地化を防ぎ、国際空港としてさらに発展させます。
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なお、サイトに小規模水力発電所のプロジェクトの動画があります。
島谷さんは、河川の多自然型工法の専門家で、山口県で開かれた河川のシンポで話を聞いたことがあります。

地域、地元主体の推進。
これは、とても大切なことだと思いました。
とくに、何度も何度も話し合って合意形成をはかっていくという考え方は、すばらしいと思いました。
ここからは、原発推進もオスプレー容認も出てきはしません。

島谷地域エネ.JPG

ご参考に。




なお、講演会・討論会、ミニ集会などは、以下です。
山口県からなにができるか、関心ある人はご連絡ください。
ando-maipenrai★nifty.com  ★を@に変えてください。


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講演会 ・討論会・茶会の日程

● 講演会
日 時 12月7日(日) 18:30〜
場 所 小城公民館2F 研修室2
(小城市小城町176番地20 電話:0952-73-3215)
どなたでも参加できます。

● 討論会
日 時 12月9日(火) 18:00〜19:30(開場17:30)
場 所  佐賀市 アバンセ ホール
参加表明者  島谷幸宏・樋渡啓祐・飯盛良隆  
備考:先着300名・入場無料

● 講演会
日 時 12月10日(水) 19:00〜
場 所 白石町有明公民館 大会議室
 (入場無料・申込み不要デス)
お友達、ご近所さんもぜひお誘いください!

● 島谷ゆきひろの話を聞く会
日 時 12月11日(木) 19:00〜(1時間程度)
場 所  PERHAPS GALLERY(佐賀市中央本町) 
参加費 無料
定 員 20名
お問い合わせはこちらから

● うたとおはなし もやもん茶会
日 時 12月12日(金) 19:00 - 21:30
場 所 武雄市文化会館 音楽室
みんなが参加できる地域づくりのために
NVC(非暴力コミュニケーション)と合意形成の手法から学ぶ

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posted by 村のトイレ屋 at 00:56| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月01日

【追悼・菅原文太さん】沖縄県知事選応援は、歴史に残るすばらしい演説。

菅原文太さんが、亡くなっていた。
先日の高倉健さんに続いて、僕らの世代の感性の層の幾ばくかを作ってきた人たちが相次いで亡くなった。時代の転換期なんだろうと思う。

こういう共通感性は、同時代の共有財産で、次の世代への継承は伝わりにくいのではないかと思う。
また、今の若い世代は若い世代で何かを創りだしているわけだから継承されなくてもいいのではないかと思ったりする。

ただ、菅原文太さんの沖縄知事選の演説のメッセージは、普遍的な事柄を含んでいるのでぜひとも伝えたい。
往年の映画俳優が、昔の名前を使って人を集め、演説をしたという以上の大切な内容がある。




私は、以下のように受け取った。
1,政治の役割は、ふたつ。
 国民を飢えさせないこと。安全な食べ物の供給。
 戦争をしないことを国家の役割に据えた卓見。
 憲法9条そのものだ。
 戦争をして国民や国益を守るということは、嘘である。
 戦争をしないことこそ、国の役割だ。

2,風土は、そこに住む人のもの。決めるのは、そこに住む人の固有の権利だ。
 沖縄にしても、全国どこにしても、地域の自立が基礎だ。
 国が、勝手にできるものではないのだ。

3,アメリカにも、中国にも韓国にも心ある人はいる。その人達と手を結んで一緒に平和を守ること。
 国という単位に因われて、人と人との結ぶつきを忘れてはいけないという強いメッセージ。一人ひとりの人のつながりこそが、大切なのだ。

「山守さん、弾は一発残っているぜよ!」
国民を裏切る政治には、国民はいつでもノーを突きつけ、変える権利がある。
沖縄県民は、11月の知事選でそれを示した。
今度の12月総選挙では、日本中から、山口県から、自民党の戦争政治、原発推進政治を許さない声をあげよう。

菅原文太さんの演説をじっくりと聞いて、彼とひとつの時代の終わりを偲びつつ、次の世代への伝承を誓いたい。合掌。




posted by 村のトイレ屋 at 16:18| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする