2015年06月21日

【保存】ジョン・ダワーの警告 「戦争を広い視点で」

政治の学習会の資料として保存


2015ジョン・ダワー00.JPG





沖縄の平和の礎には、アメリカ兵、中国人、韓国朝鮮人の名前が記されていることを高く評価している。
戦争は、殺し殺されることだということ、一方的に、自国の兵士を英雄にまつりあげて美化することの愚かさを指摘している。

2015ジョン・ダワー.JPG



戦後70年 歴史家ジョン ダワーの警告 投稿者 gataro-clone

〜〜〜〜〜 動画の案内〜〜〜
日本の保守派は「勇敢な日本兵が自らの命を犠牲にして国を守った」というでしょう。それこそが靖国神社が物議をかもす理由です。/歴史家 ジョン・ダワーの警告
2015年5月2日に放送された、報道特集「戦後70年 歴史家ジョン・ダワーの警告」
(所要時間:約24分)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
posted by 村のトイレ屋 at 09:09| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月17日

沖縄の愛ちゃん!「若い世代が訴えば世界が変わる」

「こんな動画あったよ、見てね」と伝言がありました。
拡散希望!

全国の愛ちゃん!
どんどんアピールをはじめよう!

https://www.youtube.com/watch?t=81&v=ACUpqqFuz4g

沖縄の愛ちゃん.JPG





posted by 村のトイレ屋 at 10:34| 山口 🌁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月15日

下関で声をあげよう。

下関で声をあげたい!

他県へ行ったり、他所から人が来た時に必ず言われる言葉。

「山口県の人は、安部総理の地元として、どう思っているんですか?まさか支持したり戦争突っ走りに賛成しているのではないでしょうね。・・・・え、全然支持していませんよ、と言ってくれるのですね。そうですよね。安心しました。でも、地元の声があればあの人も少しは反省するのではないでしょうか。いえ、無理にとはいいませんが」

先日、ほよ〜ん相談会(3・11受入れ全国主催)で福島県のいわき市、二本松市に行ってきて、数人の人に言われた。ある人は激しく、ある人は穏やかに。

私もずいぶんこたえる言葉だが、安倍晋三氏の選挙区である下関の人はもっと嫌な気分になるだろうな、と思った。
これが、気分の問題で終わればそれはそれで、どうということはないのかもしれないが、戦争にむかって憲法9条を実質改憲して踏みにじり、憲法学者を侮辱し、沖縄の民意を完全に無視し、辺野古の新軍事基地の工事を強行しようとし、さらに岩国基地の強化まで行って、要は声を出せない圧殺体制をつくろうとしているのだから、黙っていることは手を貸すことになる。

振り返ってみると、安倍晋三氏の祖父、岸信介の60年安保の強行も世論を向こうにまわして押し切っている。そのとき、国会と国会周辺だけでなく全国いたるところで抗議のデモや集会が行われている。
岸の地元である山口県田布施町の町史には

昭和35年
1. 1●町章を制定
6.10●岸内閣支持町民総決起大会開催
9. 4●田布施町商工会設立総会

とあって、岸内閣支持町民決起大会が開かれたとある。
一方的な支持だけでなく、当然反対の行動やデモがあったはずだ。
私たちの「いのち・未来うべ」の事務局長をしている浜野勝さんによると、「当時、組合の青年部の行動で田布施まで行って抗議行動を行った」という。人数は3500人だったと言っていたようだが私のメモ違いかも知れない。とても多くて役場を挟んで川の両側で、向き合っていたという。

また、先般の県議選で「上関原発の白紙撤回」を掲げて善戦した小中進さんは中学生のときに、そのデモを見ていた記憶があるという。それは、それはみんな真剣だったよ、と小中さんは語っている。

朝日新聞に保守のボスというか長老というか、一時代を牛耳っていた吹田晃の証言をもとにした記事がある。
以下のように書かれている。

http://www.asahi.com/senkyo2010/localnews/TKY201005260278.html

〜〜〜〜〜〜
60年6月。町は騒然としていた。日米安保条約の改定をめぐり、与野党の対立が激化。改定を進めた岸の故郷の同町では、反安保の学生や労働者らが集会を開き、デモ隊が岸家に向かって押し寄せた。
 デモ隊が岸家に向かっているとの情報を受け、吹田は消防団の演習を思いつく。田布施川周辺に約100人の団員が消防車やホースを出し、デモ隊に、岸家につながる狭い木橋を渡らせないようにした。「当時の消防団は復員者が多く、元気がよかった」。号令とともに竹の棒で襲いかかり、デモ隊が持っていた赤旗を次々と川に投げ込んでしまった。デモ隊は中学校のグラウンドに入り、膠着(こうちゃく)状態となった。警察が仲介に入り、吹田らが奪ったデモ隊の旗を返すと、デモ隊はようやく引き上げたという。
〜〜〜〜〜〜

吹田の一方的な片方の証言でない、たたかいの側からの正確な記録のほしいところだ。
でも、ここからわかることは、悪政の当事者、執行の責任者の地元が大きな要因を占めているということだ。
「岸の実家へ押しかけよう」「田布施へデモをしよう」という行動は、ちょうど今の山口県民や下関市民(厳密には山口4区で長門市も含む)の気持ちと同じで「自分たちが送り出した政治家ではあるが、自分たちは決して支持していない、素朴な「おらが町の総理」論とは縁もゆかりもないこと、反対に、戦争のできる国、戦争をする国への反対の意思表示をしたいということに尽きるのではないかと考える。

意思表示は、民主主義の基礎中の基礎だ。
ここから全てが始まるし、ここに収斂されるとも思う。
他の人にあ〜してほしい、こうしてほしいというのは、私の好みではない。さっさと自分で行動すればいいと思う。また、こんなことをいうと「山口県には優秀な人材がいなくて行動がなかなか起こらないんですよ」と腰に手をあてて評論家風に言う人もでてくる。そうすると「いいや、違う、優秀で賢い人は多いのよ、ただそんな人は前後左右あれこれ自分の行動の結果を慮って、結局動かないの。志を持った行動をとれないのよ。ところで君は、どっち、賢いのあほなの?」という意見さえでてくる。

まあそんな駄弁はともかく
私は安倍首相に、あなたのやり方と現政権を支持していません。
それを示す必要があるということだ。
これは、誰にというわけではないのだけれど、下関での行動が是非とも必要だと思う。

さあ、山口県のみなさん、どうでしょうか。




posted by 村のトイレ屋 at 22:48| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月19日

【重要な資料】翁長知事と安倍首相の会談 全文。

新聞(ジャーナリズム)は、現代史の最初の原史料と書かれていたのは、『ヒトラーランド――ナチの台頭を目撃した人々』の著者 アンドリュー・ナゴルスキであったと思う。
この本は、目の前で進行する現代の流れをあとで振り返って認識するとき、あとの時代の方がよく見えるということと、実際にその時代の目撃者、当事者が認識していたこととのギャップを、ナチスがドイツと世界を破滅に導く過程をアメリカ人ジャーナリストや外交官の目を通して追った本だ。
その中で、新聞の役割を「現代史の最初の史料」と言っている。

今、日本は「戦後ではなくて戦前である」と言われる。
それは、戦争が始まってしまえば、すぐにこの言葉が正しくなってしまう。
私たちは、その認識を持つとともに、戦前にならないために発言し行動する必要がある。
あとから振り返って認識を深めることも大切であるが、今を変えることはもっと大切なことであり、私たちに可能なことなのだと思う。

前置きが長くなってしまった。

沖縄県知事と安倍首相の会談を読んで、本当にここは山場、歴史の分岐点だと思った。
それは、なによりも沖縄基地の存続の拒否、沖縄の当然の声の正当性の評価と定着、日本全国への拡散と波及という意味であるけれど、ここまで正しい主張が堂々となされていながら、逆に無視されたり政府によってかき消されたり、マスコミによって歪曲されたり、さらに、本土の私たちによって、多くの多忙な中の重要な事柄のひとつにされてしまって、波及効果が生まれなければ、基地建設は強行され、戦争拠点は自然破壊の上につくられ(サンゴ礁を守る思想も踏みにじられ)、沖縄はアジアに向かっての日本の自衛隊(「我が軍」)の基地にされかねないからだ。

米軍も米政府も、もちろん沖縄基地を必要としている。
しかし、それを隠れ蓑にして、安倍政権や自衛隊が、同時に沖縄の基地機能について食指を延ばしていることも考慮する必要がある。対米従属論だけの視点では、現政権の沖縄基地への強行高圧姿勢、執着には捉えられないことが多すぎる。100%対等とは言えないまでも、力関係に差がある強盗の頭目たちが沖縄をめぐって、基地という軍事的な機能、それが生む巨大な戦争利権に群がっているように私にはみえる。

安倍政権の行おうとしていることは、沖縄を基地化することで、再び、沖縄を切り捨て棄民化することだ。
それに対して、翁長知事の発言は、明確に拒否している。
沖縄の民意も度重なる選挙で明確にしている。
政府が持ち出す16年前の閣議決定論を事実をあげて、すでに政府自らによって閣議決定が反故にされていることを明らかにしている。
そして、このことの言及を官邸は、「報道退去」と言って、公開させずに隠し通そうとしている。
嘘が明らかになるからだ。

非公開の事情について沖縄タイムスは以下で報道している。

知事発言が突然非公開に 官邸が3分で打ち切る
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=112125

以下、沖縄タイムスから
本土の新聞には載っていないので、非公開部分も引用しておく。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=112136

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
翁長知事・安倍首相会談全文(冒頭発言)
2015年4月18日 07:00
■安倍晋三首相(2分50秒)

 どうも。お久しぶりです。ようこそきょうは官邸においでいただき。きょうはせっかくの機会でございますから率直に意見交換をさせていただきたいと思います。

 私は沖縄というのはアジアのまさに玄関口であり、高い優位性と可能性があると思っています。その中において沖縄の振興、発展は日本にとって大変重要なことであり、まさに国家戦略としてさらにこれは進めていきたいと思っています。

 今進めています(那覇空港の)第2滑走路も含めまして、振興策をこれからも力強く進めていきたいと思っています。

 同時に戦後70年においてもまだ沖縄に米軍基地負担、大きな負担をお掛かけしているという状況がございます。その中において少しでも負担の軽減をお約束させていただきたいと思います。普天間(飛行場)の一日も早い危険性の除去、撤去はこれはわれわれも沖縄も、思いは同じであろうと考えています。

 その中においてわれわれといたしても一歩でも二歩でも進めていかなければならないという中におきましては、辺野古への移転が唯一の解決策であると考えているところでございまして、これからもわれわれ政府が丁寧なご説明をさせていただきながら、ご理解を得るべく努力を続けていきたいというふうに思います。

 同時に嘉手納(基地)以南の返還もスタートしている状況でございますが、こうした米軍施設、土地の沖縄への返還を順調に進めながら沖縄の発展に生かしていきたい、こう考えている状況であります。

 本日は沖縄の皆さまのまさに思いを代表していただきまして、知事から率直なお話も伺いながら沖縄の未来をつくっていく上においても、政府としても一緒に歩みを進めていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

■翁長雄志知事(3分13秒)

 あらためましてこんにちは。昨年12月に沖縄の知事に就任しました翁長です。よろしくお願いします。安倍内閣総理大臣におかれまして本当にご多忙の中ですね、お時間を頂戴いたしまして心から感謝を申し上げます。

 また冒頭では、沖縄の経済、あるいは将来の可能性というのにも触れていただいた。アジアのダイナミズムが沖縄に本当に大いに来ていて、日本のフロントランナーとして、経済というものを頑張っていこうという状況の中で、基地問題というのが非常に大きな課題となっていますので、きょうは普天間基地の辺野古への移設を中心にですね、お話しさせていただきたい。

 総理も官房長官も16年前、当時の稲嶺(恵一)知事、地元名護市長も辺野古基地を受け入れたとおっしゃっていますけれども、しかしながら稲嶺知事は代替施設は軍民共用施設として、そして米軍による施設の使用については15年の期限を設けることを条件として受け入れを認めたわけです。

 それから岸本(建男)名護市長は日米地位協定の改善、それから施設の使用期限、それから基地使用協定等の前提条件が満たされなければ容認は撤回すると言っておりました。

 当時の政府は平成11(1999)年12月、稲嶺知事と岸本市長はこれを重く受け止め、米国政府と話し合う旨、閣議決定を認めました。しかし、その閣議決定は平成18(2006)年に沖縄県と十分な協議がないまま廃止されました。

 従って16年前に知事や市長が受け入れを決めたというのは前提条件がなくなったことで、受け入れたというのは私たちとしては間違えだというふうに思っています。

 そして政府は今、普天間飛行場の県外移設という公約を、失礼な言い方かも知れませんが、かなぐり捨てた前知事が、埋め立てを承認したことを錦の御旗として、辺野古移設を進めておられますが、昨年の名護市長選挙、沖縄県知事選挙、衆議院選挙は前知事の埋め立て承認が争点でありました。

 全ての選挙で辺野古新基地反対という圧倒的な民意が示されたわけであります。沖縄は自ら基地を提供したことは一度もございません。普天間飛行場もそれ以外の基地も戦後県民が(捕虜)収容所に収容されている間に、(土地が)接収された。または居住場所をはじめ銃剣とブルドーザーで強制接収され、基地造りがなされたわけであります。

 自ら土地を奪っておきながら老朽化したから、世界一危険だから沖縄が負担しなさい。嫌なら代替案を出せと言われる。こんな理不尽なことはないと思います。

(はい、報道は退室−と官邸スタッフが打ち切る)

■非公開部分

 翁長雄志知事 安倍総理が2度目の政権を担ったとき「日本を取り戻す」という言葉がありました。私はとっさにそこに沖縄が入っているのだろうかと思いました。戦後レジームからの脱却ともおっしゃってましたが、沖縄に関しては戦後レジームの死守をしているかのようであります。

 安倍総理にお聞きしたいと思います。ラムズフェルド米国防長官が12年前、普天間基地は世界一危険な基地だと発言し、菅官房長官も普天間の危険性除去のために辺野古が唯一の解決策とおっしゃっております。辺野古基地ができない場合、本当に普天間基地は固定化されるのかお聞かせ願いたいと思います。

 普天間飛行場の5年以内の運用停止について、仲井真弘多知事は県民に対し「一国の総理および官房長官を含めて政府としっかりやるとおっしゃっている。それが最高の担保である」と説明していました。

 5年以内の運用停止は、きょうまでの状況を見ますと、辺野古埋め立て承認というハードルを越えるための空手形ではないかと危惧しているところです。総理ご自身から5年以内運用停止を約束できるかお聞きしたいと思います。

 私は沖縄にある米軍基地や米国政府の責任者から、辺野古の問題は日本の国内問題だとよく言われます。

 われわれ県民から見たら、米軍基地の運用について日本政府がほとんど口を挟めないことをよく知っていますから、辺野古の問題についても、県民からは実感として、県民と米軍、県民とアメリカ政府との問題だとも思えます。

 ですから、私も近いうち訪米をして県民の思いを米国政府、シンクタンク等さまざまな方々に訴えようと思っています。

 このまま政府が地元県民の理解を得ることなしに辺野古埋め立てを強行するようであれば、私は絶対に辺野古への新基地を造らせないということを改めて申しあげたいと思います。

 安倍総理には、かたくなな固定観念に縛られず、まずは辺野古への移設作業を中止することを決断され、沖縄の基地固定化の解決・促進が図られることを期待しております。訪米した際には、オバマ大統領へ沖縄県知事はじめ、県民は、辺野古移設計画に明確に反対しているということを伝えていただきたい。よろしくお願いします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 引用終わり〜〜〜〜〜〜


歴史の曲がり角。
これを私たちは、ここで曲がったぞ、と認識できるのだろうか?

先日、柳井市で行われた上関原発公有水面埋立の行教補償の祝島支店への受け取り強要の抗議集会で、88歳の藤村英子さんが「私たちは騙されたからよくわかるのです。まったく戦前と同じことが今起こっています。知ってほしい」と強くアピールされた。
すでに戦争へ舵を切ったと認識されている発言だ。

私たちの日々接する新聞などのニュースは、戦争への記録になる可能性が十分ある。
しかし、同時に、今生きている現代史のまっただ中という意味では、私達自身の声によって、声を上げ続け横へ広げることによって、変えられる可能性が十分にある。

posted by 村のトイレ屋 at 11:14| 山口 ☔| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月28日

【戦争とは?】国会議事堂前が、いも畑。斎藤美奈子著『戦下のレシピ』

戦下のレシピ国会議事堂前.jpg



斎藤美奈子著『戦下のレシピ〜太平洋戦争下の食を知る〜』
 2002 岩波アクティブ新書


「戦争ってやむを得ないのではないかなあ〜」とぼんやり考えている人がいたら、ぜひ読んで欲しい本。
戦争は絶対に嫌だ!
私は骨の髄からそう思っているけれど、祖父、父や母や身近な人からこの本に書かれたことを聞かされてきたことが大きいに違いない。
幼い時に、葛の根っこの食べ方を教えてもらったことがある。
「いざとなれば食べられないものはないのだ、覚えておけ」と言われた。
そのいざとなればの「いざ」が戦争だ。

著書は、本のタイトルを「戦下のレシピ」としたことを次のように説明している。
〜〜〜〜〜〜〜
戦争になれば同じことが起きる。戦争の影響で食糧がなくなるのではない。食糧がなくなることが戦争なのだ。その意味で、先の戦争下における人々の暮らしは「銃後」でも「戦時」でもなく「戦」そのものだった。だから「戦時下」ではなく「戦下」のレシピなのである。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

なぜ、そう言えるのか、あるいは「なぜ戦争は食糧難を招くのか」は、174ページからまとめ的に書かれている。
「戦争は戦闘や空襲のことだと思ってしまいがちだ。しかし、戦闘は戦争のほんの一部分でしかない」という指摘につきるが、そうした概念規定を考えるのが本書の目的ではない。
この本の本領は、絶対的な食の窮乏にむかって行く姿が婦人雑誌のレシピを通して、ことこまかに描かれているところにある。
「趣味的な献立」から「サバイバルマニュアル」と見紛うものへの変遷。
135ページには、国会議事堂前の空き地で芋を栽培している写真が載せられている。雑炊食堂についても記載がある。
茶殻の使い方の説明もある。
もちろん、「野草の食べ方」も詳しく載せられている。

余分な一言。
以上のことからレシピを試すことはいいと思うけれど、安直に「サバイバル本」としてしまって、戦争と切り離してしまうことには反対だ。
著者の東京新聞の切れ味鋭いコラムと合わせて読むといいと思う。
食から戦争を考える基礎資料として貴重だ。

以上のフェースブックの投稿に、福島県葛尾村から山口県阿武町に避難移住されてる浅野容子さんから次のようなコメントをいただいた。

〜〜〜〜〜〜〜
具体的なレシピを読んで想像するだけでも、へなちょこの私は「寝不足で、重労働で飯がない」毎日には耐えられそうもありません。声を大にして叫ぼう、「こんな生活が来る日も来る日も来る日も来る日も続くのは絶対嫌だ!」(あとがきより引用)
〜〜〜〜〜〜〜〜

引用していただいたところが著書の一番言いたいところだろう。
戦争とは「寝不足、重労働、飢え」。それらをすべて我慢したとしても、何をやっているかといえば「人殺しと略奪への加担」だ。侵略戦争と植民地主義そのものの犯罪の加害者だ。被害者として苦しい思いをしながら、実際は最悪の加害者だ。

世界中から食物をかき集め、コンビニの売れ残り食品は廃棄物に回されている飽食・日本。
だから、戦争による餓えと窮乏は、想像しにくにかもしれない。
でも、これは実際に起こったことなのだ。

今、国会では、侵略用語・八紘一宇が平然と語られ、首相・官房長官が自衛隊を「わが軍」と言って憚らないでいる。さらに沖縄では、沖縄県民の民意を踏みにじり辺野古に新軍事基地をつくろうとしている。

私は、大都市にもっと農地があっていいと思うが、戦争という「いざ」のときに追い詰められて農地を作ることには、絶対お断りだ。
もっとも、国会前をいも畑にして国会議員全員が自分で鍬を振って「戦下のレシピ」を体験し、平和学習するというなら大賛成だけど。



posted by 村のトイレ屋 at 09:28| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月27日

【戦争とは何かを考える】戦争とは餓えだ!・・・三国一朗著『戦中用語集』

三国一朗著『戦中用語集』 岩波新書 1985

著者は、放送タレントのハシリである。
厳密な考証と調査がありがたい。
残念なことだけど最近の座右の書である。
わからない、曖昧な言葉があると覗いてみる。
とくに、「大東亜共栄圏――詐術としての戦中用語」は頻繁にみる。
あまりにも同じような言い回しが最近多いためだ。49〜94ページ。

雑炊食堂 という項がある。
孫引きだけど次のように説明されている。
「くず米や玄米に野菜や貝類、なんともわからぬ魚肉などを混ぜて、塩で味をつけて、どろどろになるまで煮込んだ雑炊を自由販売する食堂だった。丼一杯20銭、平時なら捨てるようなくずの寄せ集めだがたいがいの雑炊食堂は11時半開店の前に長蛇の列ができて、1時間半ほどで売り切れになった」
   加太こうじ著『新版歌の昭和史』からの引用
第一次産業の基礎を欠いた社会がどうなるか、この点からも興味深い
戦争は武器の消費だ。何も作り出さない。
食糧不足になる。餓えがはじまる。

戦争とは、まずは、ものを食べられなくなることだ。
庶民・下層兵士にとって、「グルメな戦時中」とはありえなかい現実だ。
「雑炊食堂」に行列ができるのが、戦争だ。






posted by 村のトイレ屋 at 12:02| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月01日

太田・国交大臣と公明党は、きちんと応えてほしい!琉球新報の社説、「監督羽馬乗り」

とても、いい社説だと思った。

なぜなら話が具体的だからだ。

だいたい、社説は抽象論が多い。

中総論を言えることを自慢しているところさえある。

中級新報の社説
<社説>「馬乗り」国会答弁 国交相自ら確かめるべきだ
2015年2月1日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-238193-storytopic-11.html

一部を引用しておく。
〜〜〜〜〜〜〜〜
二転三転する海保の説明は、その場しのぎで自らの行為を誠実に説明する姿勢に欠ける。
 映画監督が馬乗りにされた写真が本紙に掲載されると、船体後部へ通り抜けるためと説明した。その説明と矛盾する連続写真が載ると、映画監督が立ったまま不安定な状態で撮影したので「体全体を使って転落しないようにした」と説明を変えた。
 海面すれすれまで船が傾き、危険この上ない状況を捉えた写真を、海保は太田国交相にどう答弁するよう説明するのか。
 昨年11月の県知事選では翁長雄志氏が仲井真弘多氏に10万票の大差をつけ、新基地建設に反対する沖縄の民意を明確に示した。海保の過剰警備、力ずくで市民の抗議をねじ伏せようとする姿勢は、民意に反して新基地建設を強行する安倍政権の意を受けたものだ。
 しかし、海保の暴力的とも言える過剰警備は増長にもほどがある。安倍政権と連立を組む公明党は「平和の党」を掲げるのなら、海保の過剰警備を見過ごしてはならない。連立で衆院の3分の2を占める巨大与党のブレーキ役を自認するなら、いま真骨頂が問われている。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私の周辺には、公明党の支持者が多い。

みんな「庶民」といった風情のひとで、いわゆる富裕層の人はいない。

話していても、共産党や社民党の人と比べて、憲法9条や戦争についてはよく勉強しているし、原則的だ。

集団的自衛権行使の閣議決定のときは、さすがに浮かぬ顔をしていた。

私は、別に政治的な論争はしないので、普通に話しかけただけだが、気のせいか目をそらしいつもより口数が少なかった。

今度の件も、そうなのだろうか?

映画監督は、女性だというのが余計にこたえるだろう。

海保の暴力団を「海に特殊救難隊」などともう誰も呼べない。
国が地上げをして、海を荒らし、民意を踏みにじっている。その手先に暴力団をお仕立て取材中の監督を羽交い締めにし馬乗りになって、カメラを奪おうとした。
全国の国民に、辺野古で起こしていることを報道され全国に広がることを恐れているのだ。

いずれにせよ、太田・国交大臣は自分で辺野古の現場に入り、自分で確かめるべきだろう。
琉球新報の社説に同意したことを件の公明党支持者に伝えておきたい。




posted by 村のトイレ屋 at 23:14| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月24日

【取材への暴力的圧殺】影山あさ子さんのカメラを海保は狙っていたことが濃厚。

詳細記事が、琉球新報に掲載されています。

連続写真があります。

記事で馬乗りにされたのは、『圧殺の海』の共同監督・影山あさ子さんであるとはっきりが書かれています。

また影山さん自身も「カメラを狙われていたとと感じた」と語っています。

海上保安庁11管区は、
「移動のためにかわすだけだった」と言ってごまかしていますが、写真はすべてを語っています。
この海保の職員の特定、指示命令した上司、海保の指示書など全て明らかにして事実関係を公表察せるべきだと思います。

参考:琉球新報
海保、説明に矛盾 馬乗り写真「女性かわした」2015年1月23日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-237757-storytopic-271.html
posted by 村のトイレ屋 at 12:10| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月22日

【国の雇われ暴力団】海保=海猿は、民意圧殺の手先。特殊救援隊は、大嘘。

テレビをここ数年みていないので、海猿がヒーローとして人気があることを知らんかった。

なんでも、憧れのスーパースターで、それなりの下積みの苦労もしていて、若い男女に人気があるらしい。

それが、今、沖縄の辺野古で恨みの的になっている海上保安庁の職員だ。

ウイキペディアで検索してみたら
〜〜〜〜〜〜〜〜
『海猿』(うみざる)は、作者佐藤秀峰、原案・取材小森陽一による日本の漫画。1999年より連載され2001年に完結したが、翌2002年にテレビドラマ化、さらに2004年に映画化された人気作品である。沖縄での現実など実際の海上保安庁のする事とは乖離したファンタジーである。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と書いてある。実際とは違う乖離したものと書いてある。その通りなのだろう。とんでもない美化があったものだ。

この写真↓は、琉球新報から転載したもの。

20150122琉球新報.JPG


本文は、こちら
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-237634-storytopic-1.html
これが、海猿=海上保安庁のやっていることだ。
市民の女性を暴力で抑えつけている。

この女性は、カメラをもっていた。
他のブログの情報からみると映画『圧殺の海』の共同監督・影山あさ子さんのようだ。

そうだとすると、海保のやったことはもっと酷い意味をもつ。
もちろん、暴力行為は誰がやられたにしろ、軽重があるわけではないが、
目的をもって彼女を狙ったとすれば、さらに罪は深い。
なぜなら、彼女は現場で事実を伝えるだけの取材者として入っている。
その取材すらも、暴力的に肉体を抑えこんで動けないようにして、抵抗を封じていることは、意図的な「言論の自由」の圧殺だからだ。
今、国や防衛庁、海上保安庁が辺野古に新基地をつくろうとしておこなっていること、それは、沖縄の選挙で示された民意を踏みにじる行為だ。
それが、知られるのが恐いのだ。
知られていないこと、本土の無関心だけが彼らの支えになっている。
それが、驚きと怒りに変わるのが恐いのだ。
彼女への暴力は、そんな意味の暴力だ。

そして、今、日本で起こっていることは、このレベルの酷さだということだ。
福島の事故責任のごまかしも、川内原発の再稼動と原発回帰も軌を一にしている。
そして、それを支えているのは、多くの国民の無関心だ。

だからこんな非道なことが今、現に日本で行われていることが知られれば、その度合に応じて崩壊していく。

沖縄で起こっていることをみんなで、まずは伝え合おう。

参考
ちょいさんの沖縄日記
http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/a826a16887cb8edbf1c41ce7e651f0eb

琉球朝日放送
映画「圧殺の海」 藤本監督が見た辺野古
http://www.qab.co.jp/news/2014102459450.html

藤本幸久 影山あさ子監督作品
圧殺の海−沖縄・辺野古
2015年/森の映画社/109分
http://america-banzai.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html

TBS:ニュースの視点:沖縄・辺野古の闘い〜映画「圧殺の海」より〜
https://www.youtube.com/watch?v=zav2R1JBngA
(動画)影山あさ子さんと金平キャスター

posted by 村のトイレ屋 at 22:46| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月10日

佐賀の空には、バルーンだよ!

バルーンだよ。.jpg



佐賀の空と平野には、バルーンです。

明日11日の投票は、島谷ゆきひろと書いてください。

お願いします。




posted by 村のトイレ屋 at 14:07| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月06日

今の時代はどんな時代か。「ある日、突然軍靴の響きが・・・」と言っていいのか。もう突然ではないだろう?!


島谷バナー嘉田さんと.jpg

佐賀県知事選・島谷さんの情報・連絡板は、こちらからどうぞ。
◎島谷ゆきひろ後援会
http://shimatani-yukihiro.com/
今日は、今の時点で、昨日の演説の動画がアップされています。
ぐんぐん、わかりやすくなっています。
◎山口連絡板は、こちらから。
http://atta-an.seesaa.net/article/411801011.html

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

毎日新聞 今朝のコラム
http://mainichi.jp/shimen/news/20150106ddm003070086000c.html
火論:それは晴れた日に=玉木研二
しかし、本当に恐るべきは、喜怒哀楽に彩られた日常生活に寄り添うように、しばしば前触れもなく、総動員の戦争のような「破局」が立ち現れることではないか。それは、国民が油断している間に軍閥の策略で−−などという構図だけでは説明できない。
 いったいなぜこんな抜き差しならぬ事態になったか、誰も説明できない(最高指導層さえも!)まま坂道を転がり落ちる。嵐とともにではなく、晴れた日にである。


朝読んだ時は、気の利いたいいコラムと思っていたが、
さっき読みなおして、なんだかおかしいなあ、と思った。
そうだ、この文章が、昨年の夏頃だったらまだいいと思ったままだったかもしれない。
でも、もう風景は、ガラリと変わっている。
特定秘密保護法の成立・実施。
集団的自衛権の行使の閣議決定とその準備作業。

これだけでも、戦争準備だと思う。
それに伴う実態作業は、現場でもっとすすめられているはずだ。
たとえば、昨日も指摘したけれど、オスプレー導入配備と軍事基地としての際限のない強化。
「岩国が極東最大の軍事基地」になろうとしている。
中国・韓国にたいする挑発的なことば。
辺野古新軍事基地への異様な執着。
新・南西シフト http://mainichi.jp/select/news/20150104k0000m010105000c.html

ある日、戦争を始められても「その徴候はまるでありませんでした」「明るい晴れの日に戦争が突然はじまりました」とは、とうてい言えない。

「そうか、このために公然とあるいは密かに準備していたのか」と思わせることばかりなんだよね。
つい先だっては、石破氏が、テレビで
「戦争を始めるにあたって、・・・失礼、集団的自衛権行使にあたって・・」と言っている。
これは、本音そのものではないのか。
こういう言葉は、即座に大きくマスコミに取り上げられ、更迭されるのが平和の時代の常識ではないのだろうか。

今は、毎日新聞の論説室のみなさんのサロン風談義に付き合うのは、どうかとも思うが、せっかく説得力のあるコラムを書いたのだから、「いざ戦争」となったときには、もう驚かないで、ぜひとも戦争反対の論陣をはってほしいと願う。

また、沖縄の県民の民意の表現獲得法をぜひ学んで、基地をつくらせたり強化されたいしないような運動をつくりたい。原発再稼動というとんでもない逆走を止める力のない民主主義では、巨大な暴力を伴う戦争を止める力になりえないと危惧するからだ。

昨日読んだこの記事は、すばらしかった。松阪市のことだ。
伊勢新聞
http://www.isenp.co.jp/news/20150105/news02.htm
「たかが一内閣の閣議決定ごときで」と題した新春講演会を開き、県内外から賛同者ら約三百人が参加した。山中市長と長峯信彦愛知大学法学部教授がそれぞれ講演した後、対談があった。

首長を地域住民が支えて、草の根の民主主義の底力を発揮すべきだと思った。
新しい政治への向き合い方が必要だ。

軍事基地につながるオスプレ反対
危険な原発再稼動反対
を掲げた 佐賀県知事選・島谷ゆきひろさんの当選は、だからとても重要な役割を果たすと思う。


posted by 村のトイレ屋 at 12:21| 山口 ☔| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月04日

【オスプレー・基地問題】井原勝介さんの佐賀県での応援演説(全文)

今朝の毎日新聞、万能川柳に
常識で見りゃいま戦前なんだろな 千葉 喜術師
とあって、その実証であるかのように、

南西防衛:15年度本格化 4000人増強や戦闘機倍増も
http://mainichi.jp/select/news/20150104k0000m010105000c.html
とある。
その中に、さりげなく、という感じで、
「米軍も岩国基地(山口県岩国市)の機能が極東最大級となる見通しで、九州・沖縄・山口は日米の最重要防衛拠点と位置づけられる。」と書かれている。

「岩国基地は極東最大」になることを、いつ山口県民は、承認したのか。私には、これを認めたという自覚が全然ない!

でも、実は、県民は認めていたんだ。形式的には・・・
山口県の選出国会議員は、全員、賛成している。特に1区の岸氏は拡張賛成を明言している。
県知事や岩国市長も、賛成しているからだ。

それで、現実はどうなっているのか?
元市長の井原勝介さんが、語っている。
https://www.youtube.com/watch?v=DF2XxwxghaI

島谷井原2.JPG





これは、昨年12月27日、告示直後に駆けつけた井原さんの佐賀県知事選・島谷ゆきひろさんの応援演説であり、佐賀県民に知ってもらいたくてお話していることだけど、実は、私を含めて、山口県民向けに語ってくれているのだと思う。
佐賀は、まだバルーンも飛んでいるし、これからだけど、山口県はすでにバルーンが飛ぶどころの甘い航空管制ではないし、近くの周防大島町ですら連日の騒音に苦しんでいる。そこへ、基地経済の重圧がかかっているのだ。ちょっとましな企業は、もう岩国市によりつかなくなっている。

さらに、あえて追記すれば、岩国基地は戦争と基地経済の犠牲者であるだけなく、発進基であり、岩国市民と山口県民は、戦争への協力者・加担者である軍都の住民としてしか生きられなくなるのだ。
それでいいのか、という選択が、山口県民には、問われているのだ。

島谷さんに佐賀県知事選でぜひ当選してほしい、チャンスをいかしたいと願うのは、そういう「戦争前の時代」に九州・沖縄・山口の人々の力で、歯止めをかけたいと願うからだ。


以下に、「佐賀県知事候補 島谷ゆきひろを応援するもやもん勝手連」
フェースブックから文字起こしを利用させていだきます。
ANNA Kさんありがとうございます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
佐賀県知事選挙 島谷ゆきひろ候補の街頭演説 in 小城市牛津町》2014年12月27日
応援演説・・・前 山口県岩国市長 井原勝介さん


(島谷ゆきひろ候補)

どうもありがとうございました。いまご紹介いただきました 佐賀県知事に立候補いたしました 島谷ゆきひろでございます。みなさんこんにちは。わたくしは13年前に 武雄河川事務所の所長として この佐賀に赴任しました。
多くの人と出会い この佐賀を 心のふるさとだという風に思わせていただいてる本当に素晴らしいところです。
牛津川の改修にも関係しました。六角川の改修もいたしました。
これからますます災害の危険からですね 県民の皆様を守るように努力していきたいと思います。
また農業は 佐賀県にとっての基幹産業です。農業に対してきっちりと 目を向けていきたいと思います。
それから子どもの教育、いま佐賀県は ICP教育 進めようとしています。すべての高校生にPadを買わせています。
わたしは大学で今 教鞭をとっていましたが 大学でもPadは入れてません。子どもには 手で書き 心で感じる そういう教育が必要です。学歴偏重、成績だけで子どもを評価する。いろんな子どもが落ちこぼれてしまいます。人にはいろいろな能力があります。手が器用な子、走るのが上手な子、絵が上手な子、それぞれの子どもたちが生き生きと生きれる。そうゆう教育に変えて行きたいと思います。

原発の再稼動は 反対しています。安全がやはり確認できません。もしも事故が起これば、この美しい山、この平野、有明海、そこでの産物が採れなくなってしまいます。私たちのふるさとが 無くなってしまいます。

オスプレイにも 反対しています。今の政権は ちょっとだけオスプレイを入れる、そういうところからちょっとずつですね、本格的な軍事基地になるのではないか、そういう心配を 私はしています。そういう心配が無くならない限り、オスプレイの配備、認めていかないつもりです。よろしくお願いいたします。

私たちは、おもやい、人と人が繋がる、舫う(もやう) 船を繋ぐ、そこからきた言葉です。人と人が繋がり 協力し あたたかい そういう県にしていきたいと思います。福祉の問題、高齢化医療の問題、いろいろな問題が分断で生じています。いろいろな人が繋がれない、いろいろな機関が繋がれない、そういうものを繋いでいく。新しいことをやる人を応援する。困っている人を応援する。そういう県にしていきます。

今、上から落ちてきたものを そのまま実行してしまう。そういう県政になっています。そうではなくて、みんなの意見で色々なことが決まる、そういう仕組みを県政の中に きっちりと入れていこうと思っております。
この美しい自然に満ちた佐賀県、歴史文化に満ちた佐賀、牛津町、牛津町は 港町として発展してきました。これからも交通の要所として、また文化の発祥の地としてですね、ますます発展していくことを私は応援していきたいと思います。

みなさんぜひ応援してください。私たちは 推薦してもらう政党もありません。市民選挙で 県民選挙で 選挙を行っています。
しかし、どこからも強い政党の推薦が無いということは、フリーハンドだということです。
自分たちでモノを決めることが出来ます。自分たちでモノを始めることが出来ます。自分たちでモノを止めることが出来ます。
そういうフリーハンドのですね、何も拘束されない、そういう県政にしてみたいと 私は思っています。
是非みなさんのお力添えで、県民の輪を広げて この選挙を進めていきたいと思います。選挙は戦いではなくて参加のプロセスである。みんなが参加して、それが県政へと繋がっていく。そういう県にしたいと思います。
島谷ゆきひろです。どうも皆さんお騒がせ致しました。どうもありがとうございました。(ここまで)

「それではここで 今日 山口県の岩国市のほうから駆けつけていただきました、前の岩国市長 井原さまに一言お願いいたします。ありがとうございます。」


(井原勝介さん)

皆さんこんにちは。佐賀の皆さんこんにちは。私は山口県からやって参りました。島谷ゆきひろさんの応援に 駆けつけて参りました。前の岩国の市長をしてました、井原と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
皆さん いま この選挙が始まります。佐賀は 大切な変革の時を迎えています。

知事は 県民のトップであります。県民の生活と命を守る大切な役割であります。
ところが、多くの政治家は、知事たちは、県民の生活を守るんではなくて 国の言いなりになってしまったり、あるいは大きな団体とか組織のですね、いいなりになってしまって、県民のことはおざなりになってしまう人が多いんです。そういう人たちの応援を受けて、選挙を戦い政治をやってしまう、色々な資金の支援も受けてしまうと、しがらみのある、県民のことよりも そういう組織団体の意思が優先されてしまいます。それではいざという時に、本当に県民のために働いてくれることにはなりません。裏切られて 県民が置き去りになってしまいます。
そういう人を選んでいては、佐賀は良くなりません決して。佐賀の皆さんの、県民の皆さんの立場に立って、あくまで政治をしてくれる、そういう人を選ばなければ 佐賀県は絶対に良くならないと思います。

私のところの岩国がその典型であります。わずかなお金とですね、圧力に負けて、今 岩国の基地はどんどん大きくなっています。
数年前にオスプレイの中継基地にされてしまいました。沖縄からしょっちゅうオスプレイが岩国を経由して 全国に展開をしています。昨年でしたか、新しい輸送機も普天間からやって参りました。3年後にはなんとジェット戦闘機がですね、空母にも乗るジェット戦闘機が60機もやってくることになってます。際限がありません。でも 今の議員とか市長たちはですね、お金がほしい、お金欲しさで 際限なく基地を大きくしてしまいます。そんなことでは決して町は発展しません。衰退してしまいます。

ときどき、よその人から言わせるとですね。そうは言ってもお金もらってるからいいんんじゃないですか?って言われるんですが 一度 岩国に来てみてください。道路は悪い、下水道の普及率は わずか20パーセント、県内40数パーセント平均なんですが、わずか20パーセント。介護保険料、国保の保険料も、県内でも一番高いクラス。市民のみなさんは 決して幸せないい生活はしていません。

儲けているのは 一部の業界だけであります。政治家だけであります。
すべて、そういう政治は市民の方 向いていません。そういう支援をしてお金をもらっている人たちのいうことばっかり聞いて、しがらみのある政治しかしてないんです。
岩国の経験を少し申し上げましたが、この佐賀も オスプレイがやってくると言われてます。さらには原発があります。
こういう大切な問題を、市民の皆さんと一緒になって、皆さんの意見 県民の皆さんの意見を大切にして、最後は大切なことは 県民の皆さんと一緒に決めていこう、というのが、この知事候補の島谷さんであります。全く私は同感であります。
今の日本は、民主主義ではありません。民主主義の国家とは名ばかりであります。
本当に国民 県民の声をしっかり大切にして、大切なことは皆さんと一緒に決めていこうではありませんか。原発も基地もですね。

前の岩国市長の井原でございます。私は あんまり応援に来ないんですけど、よその応援には。でも島谷さんの言ってること、人柄とかですね、民主主義を実現するという信念に 共感いたしまして、今日は応援にやって参りました。
佐賀県知事候補 島谷ゆきひろさん、ぜひとも信頼できる、県民の皆さんのために働いてくれる立派な政治家になるということを、私は確信しております。どうか島谷ゆきひろを、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。




posted by 村のトイレ屋 at 15:48| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月06日

佐賀県知事選に出馬を予定している島谷ゆきひろさん

安倍首相の独裁的で強権的な解散で、佐賀県では思わぬ余波が生まれ、玄海原発を止めるチャンスをつかみました。
現亜発事故と放射能汚染には、国境も県境もありません。
川内原発や玄海原発の再稼動の帰趨は、すべての国民の運命を決めます。
佐賀県の玄海原発の再稼動をストップさせることができれば、川内原発の再稼動も押し戻すことができます。
九州全域・山口県民、全国民にとって、大きな機会到来です。

島谷ゆきひろさんが手をあげています。
詳しくは、サイトを御覧ください。
http://shimatani-yukihiro.com/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜^
7.原発再稼働
原発の無い社会を目指します。正確な情報に基づき、議論を積み重ね、実効ある避難計画など安全が確保できない限り再稼働は認めません。
8.オスプレイについて
佐賀の空にはバルーンが似合います。佐賀空港の軍事基地化を防ぎ、国際空港としてさらに発展させます。
〜〜〜〜〜〜

なお、サイトに小規模水力発電所のプロジェクトの動画があります。
島谷さんは、河川の多自然型工法の専門家で、山口県で開かれた河川のシンポで話を聞いたことがあります。

地域、地元主体の推進。
これは、とても大切なことだと思いました。
とくに、何度も何度も話し合って合意形成をはかっていくという考え方は、すばらしいと思いました。
ここからは、原発推進もオスプレー容認も出てきはしません。

島谷地域エネ.JPG

ご参考に。




なお、講演会・討論会、ミニ集会などは、以下です。
山口県からなにができるか、関心ある人はご連絡ください。
ando-maipenrai★nifty.com  ★を@に変えてください。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
講演会 ・討論会・茶会の日程

● 講演会
日 時 12月7日(日) 18:30〜
場 所 小城公民館2F 研修室2
(小城市小城町176番地20 電話:0952-73-3215)
どなたでも参加できます。

● 討論会
日 時 12月9日(火) 18:00〜19:30(開場17:30)
場 所  佐賀市 アバンセ ホール
参加表明者  島谷幸宏・樋渡啓祐・飯盛良隆  
備考:先着300名・入場無料

● 講演会
日 時 12月10日(水) 19:00〜
場 所 白石町有明公民館 大会議室
 (入場無料・申込み不要デス)
お友達、ご近所さんもぜひお誘いください!

● 島谷ゆきひろの話を聞く会
日 時 12月11日(木) 19:00〜(1時間程度)
場 所  PERHAPS GALLERY(佐賀市中央本町) 
参加費 無料
定 員 20名
お問い合わせはこちらから

● うたとおはなし もやもん茶会
日 時 12月12日(金) 19:00 - 21:30
場 所 武雄市文化会館 音楽室
みんなが参加できる地域づくりのために
NVC(非暴力コミュニケーション)と合意形成の手法から学ぶ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜



posted by 村のトイレ屋 at 00:56| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月01日

【追悼・菅原文太さん】沖縄県知事選応援は、歴史に残るすばらしい演説。

菅原文太さんが、亡くなっていた。
先日の高倉健さんに続いて、僕らの世代の感性の層の幾ばくかを作ってきた人たちが相次いで亡くなった。時代の転換期なんだろうと思う。

こういう共通感性は、同時代の共有財産で、次の世代への継承は伝わりにくいのではないかと思う。
また、今の若い世代は若い世代で何かを創りだしているわけだから継承されなくてもいいのではないかと思ったりする。

ただ、菅原文太さんの沖縄知事選の演説のメッセージは、普遍的な事柄を含んでいるのでぜひとも伝えたい。
往年の映画俳優が、昔の名前を使って人を集め、演説をしたという以上の大切な内容がある。




私は、以下のように受け取った。
1,政治の役割は、ふたつ。
 国民を飢えさせないこと。安全な食べ物の供給。
 戦争をしないことを国家の役割に据えた卓見。
 憲法9条そのものだ。
 戦争をして国民や国益を守るということは、嘘である。
 戦争をしないことこそ、国の役割だ。

2,風土は、そこに住む人のもの。決めるのは、そこに住む人の固有の権利だ。
 沖縄にしても、全国どこにしても、地域の自立が基礎だ。
 国が、勝手にできるものではないのだ。

3,アメリカにも、中国にも韓国にも心ある人はいる。その人達と手を結んで一緒に平和を守ること。
 国という単位に因われて、人と人との結ぶつきを忘れてはいけないという強いメッセージ。一人ひとりの人のつながりこそが、大切なのだ。

「山守さん、弾は一発残っているぜよ!」
国民を裏切る政治には、国民はいつでもノーを突きつけ、変える権利がある。
沖縄県民は、11月の知事選でそれを示した。
今度の12月総選挙では、日本中から、山口県から、自民党の戦争政治、原発推進政治を許さない声をあげよう。

菅原文太さんの演説をじっくりと聞いて、彼とひとつの時代の終わりを偲びつつ、次の世代への伝承を誓いたい。合掌。




posted by 村のトイレ屋 at 16:18| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【拡散希望】とりあえず、自民以外で!

今の世の中を少しでも良くする方法

自民党の現有議席を1議席でも減らすこと。

ネット拡散に賛同し、さらに広がることを希望します。





「とりあえず自民以外」続々、傑作、快作がアップされています。

ご参考に!
https://toriaezuno.wordpress.com/2014/11/29/selected/

posted by 村のトイレ屋 at 09:33| 山口 ☔| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月22日

もう読みましたか?高校生のエッセイ。「永遠にゼロ」など

日本福祉大学のサイト
高校生福祉エッセイ 
第4分野 「社会の中のどうして?」
http://www.n-fukushi.ac.jp/50th/essay/2014/index.html#4

「永遠にゼロ」川上明莉さん(盈進高等学校/2年)は、「敵艦にも死者がいただろうに。」という疑問から百田の原著の皮相さを痛烈に批判している。戦争讃美への違和感をこんなに表現できていることは、すばらしい。

「沖縄戦は三行だけ」 坂本彩華さん(札幌龍谷学園高等学校/3年)、
一番、心に残ったが、もとより順番なんてどうでもいいこと。
どれもすばらしいと思った。

プリントアウトして配布して歩きたい。

脱原発や福島をテーマにしたエッセイもあっただろうと想像するが、それは取り上げられないのだろうか。
応募した全部の作品を読んでみたいものだ。
高校生に感心するばかりではなく、もっともっと戦争や基地や原発について、大人が声をあげなければならないのだ。


posted by 村のトイレ屋 at 11:22| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

墓穴を掘った安倍晋三首相

今度の解散総選挙ほど分かりにくいものはない。

解散権が、総理大臣の選管事項だというのも、おかしなものだ。

議会と政府執行部が、対立していてそれで信を問うというのならわかりやすいが、だれか消費税の実施延期に反対を訴えている議員の勢力があるのか、全然いないのに、なにやら力を込めて「重大な決断」と言われても、一体何をやろうととしているのか、わからない。

今日の金曜ウォークで、年配のある人が、歩きながら、
「安倍晋三は、これで墓穴を掘ったのだと思う。
策士策に溺れるというが、安倍が策士というよりバックに付いている人間が、シナリオを書いたのだろうけれど、あざとすぎて、安倍のための解散ということが、あまりにも露骨だ。ようは、来年の総裁選挙での再選と自身の長期政権化を狙ってのこと、その先には憲法9条改憲の目的がある」と解説して、意見を述べていた。

墓穴を掘るとは、自分の墓の穴を自分で掘ること、
転じて、破滅への道を自ら求めて作り出すという意味だ。

もちろん、自分から墓に入って行くことはなかろうから、国民が、原発再稼動を止める力、沖縄辺野古新基地建設を止める力、さらに戦争への暴走を許さなぬ力を集めて、引きずり下ろし、墓に納めなければならない。

自民党に投票しないこと。
棄権をしないで必ず選挙に行くこと。
これだけで世の中は、ぐっと良くなる。
掘られた墓穴に暴政の独裁者を埋めてしまおう。


posted by 村のトイレ屋 at 00:26| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月19日

改心の方法はありません。自民党に任せていては、どん底のまま更に悪くなるばかり。

今日の毎日新聞の人生相談を読んでいて、ついつい、山口県選出の議員のことを考えていた。
婿=彼のところに、かの人物と従う議員を当てはめて読んでいた。

人生相談:ウソをつき現実逃避する婿=回答者・白川道
毎日新聞 2014年11月19日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20141119ddm013070054000c.html

 
娘は20歳で子供ができ結婚しましたが、5歳上の婿は別の女性と交際を始めました。その後「単身赴任になった」と家を出て別居状態。向こうの親からの借金も返さず行方不明です。ウソと現実逃避、離婚話もできない婿を改心させる方法はあるのでしょうか。(50代・女性)

これに対する白川道さんの回答は、次の通り。一部だけ引用。
 
自慢できたことではないのですが、小生はこれまで無鉄砲に生きてきたため、社会の底辺で生きる人や政治家、経済人など、たくさんの人を見てきました。その経験から申し上げて、彼を改心させる方法はありません。そもそも改心は「させる」ものではなく、「する」ものなのです。他人に言われて改心するのは、したように見せる見せかけの改心でしかありません。

解散総選挙の理由にあげている消費税延長のことから、わかることはひとつだけだ。
得意そうに語る経済政策、アベノミクスも結局ダメということなのだ。
その言い訳にことかいて、「国民の信を問うために解散選挙」だという。
人生相談にあわせて言えば、放蕩三昧の婿が帰ってきて、遊ぶためのお金をよりせびるために、開き直って居座っているようなものではないか。
この場合の婿の迷惑は、娘さんやその子ども、家族に限られているが、一国の政治の頂点にたって、使える金は全部使えとばかりに権力と一緒に振り回しているのだから始末に負えない。

● 沖縄の基地固定化と辺野古移転のために買収費。結局、民意は、お金に屈しなかった。基地経済こそ沖縄経済の桎梏であり拒否するという歴史的な選択をした。10万票の大差が解散を最終的に決断させてことは間違いない。
● 原発再稼動のための工作資金。
● 宴会料亭でのマスコミの買収。内閣機密費を暴露する人はいないのか。
● 原発輸出のための海外セールスとバラマキ。
● 福島の事故対策は、ゼネコンを潤すだけの効果のない「除染」。
・・・・・
上げればきりがないほどのバラマキ。
富裕層への厚遇とそのお零れがいつかは庶民へ届くだろういうデマ。
少しでもいい生活がしたい、生活を壊したくない、そんな思いで自民党に投票している人は、この際はっきりとさせたほうがいい。この先、自民党に任せていたら破滅だけが待っている。
それを開き直って、戦争へ持って行こうとしているのだ。
今、人々の生活は、以前よりはるかに苦しくなっている。
身近などこにも、アベノミスク効果はない。

これでも、まだ自民党と安倍晋三を支持するのだろうか。
「改心」を期待して、投票するのだろうか。
今度の選挙の目標と意味は、自民党を落とすこと、国民は、いつまでもお人好しではないことを思い知らせることだと思う。私には、白川さんとちがって、人の婿さんにどうのこうのいう人生相談の資格はないが、今の日本の首相・安倍晋三氏には絶対、改心の道はないと断言したい。
posted by 村のトイレ屋 at 10:43| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月10日

【転載。拡散希望】抗議文書(案) 山口県議会意見書採択に抗議します

今日の県議会の論議で通過しないことを望みます。
今まで通りに多数で押し切るなどいうのは、許せないと思います。
県議会の決議は、県民の意見ということになってしまいます。
私は、本当の誇りとは反省の中から生まれると思っています。

予定通り進まないことを祈って、以下の文章に賛同します。

午前12時に締め切るそうですが、
今後も論議を続けるということです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

山口県議会意見書採択に抗議します

 山口県と韓国・朝鮮は古くから歴史的に深いつながりがあり、私たちは隣国、東アジア、そして世界との恒久平和を心より求めるものです。
 このたび山口県議会において“「慰安婦問題」に関する適切な対応を求める意見書”が採択されましたが、その内容は朝日新聞が誤報と認めた吉田清治証言を根拠の一つとして引用した国連人権委員会のクマラスワミ報告があたかも虚偽の内容であるかのように記されています。そして「我が国および日本人に対するいわれなき批判や誤った認識を是正し、客観的事実に基づく正しい歴史認識が形成されるよう、適切な措置を早急に講じられるように強く要望する」とされています。
 クマラスワミ報告(全A4版・43ージ)において吉田証言はわずか4行、また吉田証言を否定する秦郁彦証言は12行であり、吉田証言があったからクマラスワミ報告になったということにはなりません。クマラスワミ報告は1995年の7月に日本、韓国、北朝鮮各国の政府、NGOの協力のもと、数多くの日本軍「慰安婦」被害者の聞き取りを行い、それを元にまとめたものであり、吉田証言はあってもなくても本報告には影響はないと考えられます。
 クマラスワミ報告は1996年に国連人権委員会で留意決議されました。内容は(要旨)
● 日本軍「慰安婦」は性奴隷である。 ● 女性や少女の誘拐、組織的な強姦は明らかに一般的市民に対する非人間的行為、人道に対する罪である。 ● 大日本帝国と軍のつくった慰安所制度は国際法に違反する。政府はその法的責任を認めること等6項目の勧告が行われています。 そして ● 生存する女性が高齢であること、戦後50周年を期して日本政府は出来る限り早急に行動をとり、今こそ多大の被害を受けた女性たちの尊厳を回復すべき。
となっています。 しかし、その後18年以上が過ぎ、何度も国連から日本政府への勧告がくり返され、世界各国も相次いで日本政府に対して国連と同様の議会決議をくり返し、問題の早期解決を求めていますが、今なお解決に至っていません。それどころか今回の県議会の意見書採択は日本が行った非人道行為への反省を忘れ、吉田証言という誤報のみを手がかりにして、「日本人の名誉」を優先しようとしています。真の名誉とは過ちを素直に認めて、それをくり返さぬように国際社会に明らかにして努力し続けることではないでしょうか? 思い出しても身の毛のよだつ被害を心身に受けた被害者は「公娼」であるから自分は悪くはないという態度こそ、もっとも卑劣な態度ではないでしょうか。
 
 この問題解決の先送りは生き残った数少ない元「慰安婦」の方々への人権蹂躙であり、今回の県議会採択は反省の心のないものとして韓国・朝鮮、東アジアの国々の強い反発を呼び、山口県議会の品位を貶め、山口県民への悪影響ははかりしれません。
 私たちは国際社会の度重なる要請を無視して、女性の人権を無視する山口県議会の今回の意見書採択に心より強く抗議します。本来なら山口県議会として日本軍「慰安婦」問題の解決のために国連人権委員会勧告に従うことこそが日本に求められていると、その実施を国に求めるべきであります。吉田証言という一本の木だけを見て日本軍性奴隷という悲惨な歴史の森を見ない暴論であり、近隣国に不信と対立を起こすだけであり、一日も早くこの愚かな決議を陳謝と共に撤回されることを強く望むものです。
2014年10月10日

  呼びかけ団体
   女性学研究会・山口
   日本とコリアを結ぶ会(ニッコリ会)・下関(090-4898-0128)

  以下賛同団体・個人


なお、私たちはこの問題にも関連する講演会とデモを以下のとおり計画しております。
11月16日(日曜日)NOWARやまぐち周南集会
      13時〜14時 マルシェ、一言発言、ライブ
      14時〜15時 メインスピーチ:泥憲和
      「元陸上自衛隊三等陸曹。退官後平和活動に携わっている。
      「戦争をする国づくりストップ!はりま共同センター」代表」
      15時〜16時 市内をデモ行進
      場所:児玉公園(山口銀行徳山支店東となり、徳山小学校西となり)
      お問合せ先 lc4460_d21★yahoo.co.jp ★を@に変換してください。
      主催:実行委員会
        http://nowaryamaguchi.blog.fc2.com/blog-category-0.html  
11月23日(日)ニッコリしようパレードin 下関
      13時よりパレード受付開始
      14時〜15時(小雨決行)
      「日本とコリアが仲良くなろう」のアピール
      場所:下関市竹崎公園
      お問合せ先 nikkorishimonoseki★yahoo.co.jp  ★を@に変換してください。



posted by 村のトイレ屋 at 09:34| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クマラスワミ特別報告〜今日の山口県議会

祖父だったか、中学時代の恩師だったか

どんなに悪いことの中にも、いいことのひとつやふたつはあるものだ。
じ〜と見つめていれば、浮かび上がってくるから。
お前はおっちょこちょいの慌てものだけど、それさえ気をつければ伸びるよ。

と教えてくれた。

あまり思い出さなかったが、だからその分、教えに背く人生になっていて残念なのだが、昨日、ふと思いだした。

この文書を読んでいてである。
これは、山口県議会に提案されている文書で、すでに総務企画委員会で多数決で通過していて、今日の本会議で、これも賛成多数で決議される見通しだそうだ。

「慰安婦問題」に関する適切な対応を求める意見書案 

20141009性奴隷山口県議会意見書.JPG

5人の県議の提案である。
自民党系2派の議員。
公明党もいる。
合志栄一さんもいる。

内容は、朝日新聞の吉田調書「誤報道」を使った、日本軍の性奴隷制度の歴史の抹殺と侵略戦争の肯定である。最悪である。10年前だったら、自民党の議員も、公明党も、合志さんも、到底賛成しなかっただろう。
村山談話、河野談話の基本姿勢を原点から壊し、人権を踏みにじり、戦争を賛美するものだからである。

何故、今?
安倍政権への追従である。保身である。岩国基地強化、上関原発計画の推進など国の基本政策に協力すること、村岡・官選知事を支え、「地方創生」の口実で、そのおこぼれに与ろうという魂胆である。
安倍政権による超右派改憲クーデターに乗っ取られた自民党、利権の輪から弾き飛ばされることを恐れた「リベラル」自民党、追随し自分が庶民と平和に基盤をおいていたことを忘れてしまった公明党。

最悪である。
もう口も聞きたくない。

でも、なにか、了解できる接点はないか?
「国連人権委員会において、この吉田証言を証拠の一つとして引用したクマラスワミ報告書が採択されたことに等によって国際的な問題になり、我が国の国益が不当に損なわれることになった。」

うん、???
この文書は、クマラスワミ特別報告を認めている。それを否定しているわけではない。
ならば、この人たちと話は通じる。
論点は、ただひとつ、吉田証言の役割だ。
クマラスワミ特別報告の中での重さだ。吉田証言は、クマラスワミ報告書とそれによる国連人権決議のすべてを否定しさるほどのものなのか、ということだ。

読んでみればわかるが、吉田証言への言及は、報告書のなかでは4行にもない。
そして他の多くの証言、証拠をあげて調査報告書は書かれている。

すべてのみなさんが、原文にあたって確認してほしい。

アジア女性基金
http://www.awf.or.jp/pdf/0031.pdf

悪いことの中にも、いいことの一つやふたつはあるというが、
今度の山口県議会の決議提案は、クマラスワミ報告書を焦点にして県民に存在を教えてくれたということが一番大きな貢献かもしれない。

山口県議会 10月10日最終日の日程
ネット中継もあります。
午後1時〜3時半 
この中で論議されます。
傍聴をおすすめします。
午後4時から市民有志による記者会見が予定されています。(県庁記者クラブ)










posted by 村のトイレ屋 at 08:45| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする