2018年07月06日

ミサイル基地は経済損出になる。NHKの番組を見て。

NHKクローズアップ現代
イージス・アショア 番組制作者によるまとめ
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4154/index.html

たくさんのことがわかる。

萩市の市長、商工会議所関係者、誘致したい議員のみなさんによくよく読んでおいてもらいたのは以下のところ。
〜〜〜〜〜
経済損失は25年間で900億円に上ると試算されています。
スウプスク市 マレック・ビエルナツキ副市長
「損失は市の年間予算の5倍に匹敵する額で、極めて深刻です。投資が減れば雇用も減り、人材も流失します。基地による制約は大きな打撃で、市の発展を阻害する要因になっています。」

〜〜〜〜

今は、防衛省自衛隊も言わないが計画が承認され、建物ができはじめるとさまざまは軍事的な制約を持ち出す。
その時だまされたと気づいても遅い。
向こうには、「軍事的な秘密だから言えなかったのです」という切り札がある。

私は、6月17日に開かれた阿武町福賀の住民説明会に参加した。
最後から2番目にやっと発言を認められて質問した。
「ミサイルは、何発装備し、どのように保管されているのか?」
答は、「北朝鮮に能力を知られてしまうから教えられない」ということだった。
「それは各地の首長にも秘密なのか?政治家はどうなのか、それではシビリアンコントロールはできないのではないか」
と続けて聞いたが、答はなかった。

ここで違和感を感じたのは、「イージス・アショアに反対する人の中にも、『軍の秘密』と言われれば『それはしょうがない』と認める雰囲気があったことだ。

「理解を求めるようにします」と繰り返しながら
肝心なことは、「軍の秘密」で隠し通してしまう。
防衛省・自衛隊のレトリックの技法だ。これに乗せられてはいけない。

番組の制作者による要約には出てこないが、放送された内容には、とても大切なことが紹介されている。
それは、「決めるには、すべての疑問を解決してからでないといけない」「今は、何を言っても無駄になる」「建てようという側の人間だけでなく、専門家の意見を聞くべきだった」とポーランドの女性が語っている。
この箇所は、よくよく考え、多くの人が共有することが肝心だと思った。


花田町長が心配しているのは、調査されたら後戻りできないこと、行政に長くタッチして、
行政・防衛省・自衛隊の本性をよく知っているからだ。この一点は絶対に譲ってはならないところだ。

少々しんどい思いをしても踏ん張れば必ず後で楽になることはよくあることだが、今がその時ではないだろうか。
後でどんだけ泣いても取り返しがつかないことになる。
7月が勝負だと思う。

youtube dailymotion でも「イージス・アシュア」で検索すれば全編を見ることができる。

posted by 村のトイレ屋 at 06:31| 山口 ☔| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月05日

「決まったからでは遅い」

イージス・アショア

真剣に考えるべきは、次の一言だ。

「決まる前にもっと議論すべきだった」
「もっと専門家の意見を聞くべきだった」


今は、急ぐべき時ではない。
議論を尽くすべきは、あまりにも当然。

ポーランドでは、経済効果はマイナスに働いている。
軍事的な規制が多すぎて、撤退企業があいついだ。

NHK山口は、むつみや阿武町は取材しなかったのだろうか、
それとも山口は別途、報道するのだろうか。

山口が無風に見える。
決してそうではない。
農業と観光産業をつぶして、
どうして地域発展ができるのだ。
地域に怒りは渦巻いている。

考え、声をあげよう。



20180704NHKクロ現遅すぎた.JPG







posted by 村のトイレ屋 at 08:53| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月30日

ミサイルの運搬、むつみ・阿武町がこんなことになる!嫌だ!

ミサイルの保存数は?

答えられませんというばかり。

ミサイルの運搬手段は?

どこにどうしまっておくのか?

発射実験は?

ただただ安全というばかり。

私たちも、
嫌だ!言う以外にはない。

こんな車両が、宇生賀、福田、むつみの農村地帯を走ることを思うだけで
私は、ミサイル基地に反対する。

画像はフェースブックからお借りしました。


ミサイル基地、運搬.JPG

posted by 村のトイレ屋 at 08:09| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月27日

相良倫子さんの詩 「生きる」

相良倫子さん.JPG



https://youtu.be/cNVS7ctD1Gs


私は、若い世代に激励されて本当にうれしかった。
心からありがとうとと思った。
残された人生を本当に「生きる」こと、平和を創造するために労を厭わないことをあらためて心した。

沖縄のみなさんは、どうだったのだろうか。
テレビの画面では、目元をおさえる人が写されていた。
若い世代への継承を感慨をもって受け止めていたのだろうか。

それとも、中学生にこのような詩を暗唱させなければならない時代の到来を憂いていたのだろうか。

辺野古の新基地の土砂埋立てが迫っている。
南西諸島の軍事基地化がすすめられている。
それを指図する張本人が、政治の私物化・戦争推進の旗を振る人間が目の前にいる。
戦争の無意味さを。本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦力という愚かな力を持つことで、
得られる平和など、本当は無いことを。
平和とは、あたり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。

山口県の場合は、この言葉はまた、別の意味合いをもつ。
農村回帰・都市から農村への人の流れをつくってきて、迎え入れる町づくりを進めてきた阿武町福賀。
その背中合わせの白菜農家の畑が広がる土地、酪農家が営々として作り上げてきた牧草地。
台地を利用したラジコン飛行場。
県内のモデル農村事業の事例でいつもトップに取り上げられてきた宇生賀の埋もれ木の郷。
スイカ、ホウレンソウ、ハクサイ、レタスのブランドを作り上げてきた福田地区。

そこへ、ある日突然、イージス・アシュアの計画。
むつみの演習場に巨大ミサイル基地をつくるから「理解」しろ、という。

さまざま論点をいう。
必要なのかどうか、どうして秋田と山口むつみなのか、電磁波は本当に安全なのか。

でも、よく考えてみれば、根本的に本当に戦力の充実は平和につながるのか。
むしろ逆に戦争の緊張を増し、攻撃対象にされる危険を自ら背負い込むことではないか。

普通にいきること、当たり前の日常を送ること、
そこにある平和。
これは誰にも譲り渡してはならない。

若い世代が声をあげることはうれしい。
奴隷的な呪縛を解き放って、
次々と平和の継承者が現われてほしい。

でも、そのためにも私たちの世代が本当に「生きる」ことが大切だ。






posted by 村のトイレ屋 at 09:31| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月11日

11月21日 黒川敦彦さんと宇部で交流会を開きます

みなさんへ
緊急のお知らせ
1、那須正幹さんと行く祝島 11月18日〜19日 は予定通り行います。
2、11月19日の上関町室津の反原発デー、集会とデモは中止になりました。
(詳細は、いのち・未来うべのブログをご覧ください)
http://blog.goo.ne.jp/nonukes2013

さて、本題です。
衆議院議員選挙の総括
総括は、経過を振り返り、得たものを確認し、至らざるを反省し、
同時に次の方針や見通しを得ることが大切と思います。
そのひとつの作業として、以下の交流会を行います。
ぜひ、ご参加ください。

平和が第一。
戦争への流れを止める力は、どこにあるのか。
戦争への道と政権私物化腐敗の構造はつながりがないのか。
税金ドロボウ、金返せ!
加計疑惑の解明はこれからです。

今回は、愛媛県今治から起ちあがり、
山口から日本を変える先頭に立っている、
黒川敦彦さんを迎えて、坂本史子さんや3区の市民が、
語り合い、情報と意見を交換します。

連日、文科省前で訴える黒川敦彦さん応援、宇部交流会。
日時 2017年11月21日午後6時30〜8時
場所 逍雲堂美術館(宇部市新天町2-8-1 TEL0836-21-2203)

主催:問合せ 平和が第一。宇部市民の会(仮称)
(元の名前は、ミナセン山口うべ 希望・うべ市民の会)
 携帯:080-6331-0960
ando-maipenrai★nifty.com ★を@(半角)に変えてください。

山口4区(下関市、長門市)で奮闘した黒川敦彦さん
その後の日の活動を伝えるツイッターは、こちらです。
https://twitter.com/democracymonst

以上、拡散歓迎です。
posted by 村のトイレ屋 at 06:05| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月09日

20年前にできていた名曲。西岡恭蔵 Good by 自衛隊 Hello 災害救助隊

昨日の私のブログに別の友人から
紹介がありました。
ありがたいことです。
1995年の阪神淡路大震災をきっかけに
西岡恭蔵さんが、 Good by 自衛隊 Hello 災害救助隊
をつくっていました。
名曲と思います。

国防色をオレンジ色にしたらすばらしいだろうとも言っています。

ベースは基本的人権、めざすは幸福(権)ベースです。
すでに原発についても触れています。

この歌が、日本中の巷で、席巻されるといいと思います。






posted by 村のトイレ屋 at 12:25| 山口 ☔| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月04日

開きなおり

あらあら、あらまあ、
この期に及んで、都議選の結果は
安倍不信任
だったのに、まるでなかったかのように
開き直っている。
改憲の提案日程変えず、と。

「叱咤」なんかではない。
求めるいるのは、退陣。

毎日新聞 単独インタビュー
https://mainichi.jp/articles/20170704/k00/00m/010/139000c

都議選の全国化を!
受け皿は、もちろんちがったもので!


posted by 村のトイレ屋 at 09:40| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月02日

【岩国基地】始めるにおそすぎることはない。6月30日山口県議会。

野球に熱中していた頃、聞いた話だ。
試合に負けて、相手チームが優勝。
相手監督が胴上げをされているシーン。
そのとき、その場面を全身で体に刻み込み
悔しさを総身に浴びて次のバネにしろ、とある監督が言ったそうだ。

6月30日午前、岩国基地をめぐる山口県議会、
知事が自民党議員の質問に答えて、あっさり移転容認を表明した。
自民党・公明党からの拍手。
野党からの野次。
傍聴席は、あまりもの茶番劇に声もない。

私は、この席にいた。
ニュースで見たり聞いたりするのとは違う悔しさと絶望感。
どう表現していいかわからない。
まだ言葉にならない。
こんなことで、いいはずがない。
直後の新聞社のインタビューで
「知事が責任をもって安心を確保するために引き続き努力する」と語っていた。
「この言葉は絶対に忘れさせてはいけない」という趣旨のことを答えた。
でも、事故が起きて死者や被害者がでたら、そのとき県知事はどうするのか。
何もできやしないのだ。
戦争への道に加担した決断は消えやしないのだ。

これが野球のゲームセットならまだまだ何らかの余地はある。
戦争と平和の問題は、どうなのか。
全身に悔しさを浴びて、それをバネに跳返すことが可能なのだろうか。
でも、不可能だとしたらどうなる?

はじめるのにおそすぎることはないという金言を刻む他にはないのだ。
野球の応援とちがって、外野席やテレビの前で悔しがるのでなくなくて、
やろうと思えば、自分が、多くの人が当事者として動けるのだ。
多くの人の声や力を集めることが、ことのはじまりになる。


参照 毎日新聞山口版
空母艦載機移転 知事「重たい判断」 反対派「出来レースだ」 /山口
https://mainichi.jp/articles/20170701/ddl/k35/010/547000c
一部引用
〜〜〜〜
県庁前で住民ら集会
 村岡嗣政知事の艦載機移転受け入れ表明を、県議会傍聴席で厳しい表情で聴いた反対派の住民らは、正午過ぎから県庁前で反対集会を開いた。

 集会は県革新懇と県労連が呼びかけ、労組関係者ら約60人が参加し、県労連の藤永佳久議長は「艦載機の移駐で、岩国は東アジア最大の出撃基地になる。米軍関係者が増え、騒音や犯罪、事故も心配だ。軍事攻撃の標的になる」と訴えた。

 集会には県議会の4会派の議員も駆け付け「札束で顔をたたいて市を従わせた国を『信用する』として移転を受け入れた知事の判断はおかしい」「『岩国基地の今以上の基地機能強化は認められない』など県が示した条件は、何ひとつクリアできていない」などと批判した。その後、県庁玄関前まで行進して「移転は許さない」などと声を上げた。

 また、議場で答弁を聞いた宇部市の安藤公門(きみと)さん(69)は「とんでもない発言だ。今後、岩国基地で事故が起きれば、原因は何であれ、全部知事に責任を取ってもらわなければならない」と強い口調で話した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜



posted by 村のトイレ屋 at 06:43| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月29日

「国の専管事項」って?昨日の山口県議会を傍聴して

昨日は、山口県議会の傍聴に行った。
午前中、河合喜代さん、戸倉多香子さん
午後、井原すが子さんの質問だった。
午後は、中国電力の株主総会に行った祝島島民の会のみなさんが参加した。
県議会終了のあと県庁広場で集会があった。

今日は、木佐木さん、佐々木さんの質問がある。
岩国基地、上関、ともに緊迫していて、是非とも参加したいのだが、
「生命・脱核シルクロードの行進」の日本最終日、長崎の平和公園へのウォークがある。
岡本正彰さんと早くから参加することを決めている。
李元栄さんたちとぜひとも行動をともにしたいので、
バチカンまでついて行くのは不可能なので、せめて長崎へ行く。
佐々木さん、木佐木さんには、奮闘をお願いしたい。
上関・岩国は、一体の課題だ。

ところで、山口県議会を傍聴してすぐ気づくことがいくつかある。
執行部(案内には、参与席と書いてある)の席に女性がひとりもいないのだ。
厳(いかめ)しい雰囲気の男ばかり。ネクタイを最近はしていないから厳しいというよりだらしなく見えるけれど、でも、ずらり男ばかり、退屈だったから数えたら約30人。

もう一つ、気づくことがある。
知事がほとんど答弁しないのだ。「以下、関係参与より答弁を・・・」と言ってすぐに引っ込んでしまう。正確には席について、じっとうつむいている。存在感がない。
そして、その存在感のなさをさらに強調するのは、その答弁が、
「安保・防衛政策は、国の専管事項でコメントする立場にありません」(岩国基地)
「エネルギー基本政策は国の専管事項で県としては、答える立場にありません」(上関原発)
でほとんど終わってしまうことだ。

昨日など、井原すが子さんは、腹立ち気味に「専管事項」ということを聞きに来たわけではありません、と切って捨てるように言っていた。

県議会常套用語、専管事項って一体なになのか?
だいたい、岩国市の住民や上関祝島・ひいては山口県民の暮らしを左右する問題を県知事が判断できずすべて国の言うとおりにするとすれば、法律論議以前に知事の必要はないわけで、県知事とは、国の操り人形か、国からの回し者か、と言いたくなるが、法律用語には実は、専管事項も、専権事項もないのだ。正確には地方自治法で事務分担と書かれている。

事務分担だから線引があるのは予測つくが、なにもここから先は国、ここからは県や地方自治体と決まっているわけではない。共有する、重なる部分もある。そして、それぞれの判断にあたっては、主体の尊重、自治体側に即して言えば、自治体の自主的法令解釈に添って、ことに臨むのが筋であり、なにもかも国が決めていいと言うものではないのである。

ここでも、基本は憲法である。
安保・軍事、外交政策なら憲法前文と憲法9条である。
ここを起点に、岩国基地問題は論じられなければならないはずだ。
上関原発の問題も住民の自治、幸福に暮らす権利の問題からスタートすべきだ。
原発の立地自治体だけの、上関町だけの判断や30キロ圏内だけの対応でよしとする政策など福島事故以後では問題ならない。こんなことは、ちょっと考えれば3歳の童子にでもわかることだ。

安倍政権のもとではなにもかもが、逆立ち現象を起こしている。
正義と不正義、公共と私物化、政治の基本は、人々なのに国と権力者のものという発想。
地方自治が国に押しつぶされることがあってはならない。
専管事項というヒラメ的発想、上ばかり見る県知事のもとでは、住民は安心して暮らすことはできない。
山口県議会の立憲議員のみなさんの奮闘を支えよう。

参考
地方自治体の「平和のための事務」をめぐる法と政策 小林 武 
http://www.ps.ritsumei.ac.jp/assoc/policy_science/033/033_05_kobayashi.pdf
この論文は、とても勉強になりました。
外交と軍事を分けて論じている。
地方自治体の独自の外交があること、すでに存在していることの指摘がある。
自治体の自主的法令解釈ということばは、言われてみればその通りですが、この論文で知りました。
小林さんは、現在は、沖縄大学にいらっしゃるようです。






posted by 村のトイレ屋 at 05:13| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月26日

「あの世に自衛隊はないよ」三上監督「標的の島〜風かたた〜」

昨日6月25日山口市教育会館であった上映会に岡本正彰さんと行った。
あったか村で白松さんらとブックカフェ(「自然の草のお茶」)を開いて駆けつけたらちょうどよかった。
三上さんのトークも聞けたし、映画も全部見ることができた。

風(かじ)かたた
というサブタイトルは、子どもを守る母親たちの思い、
子どものための安全地帯、防波堤、風よけの場所から来ていると解説があった。
その意味の歌もあった。

辺野古のゲート前や高江での沖縄のみなさんの活動には頭が下がる。
山城博治さんの陣頭指揮や先頭にたつ日々の闘いは、すばらしいと思う。
ある若者の言葉が印象的だった。
「毎日、出ても結局政府に押し切られて無駄ではないですか?」
という質問に、
老婦人が答える。
「無駄では決してない。歴史にきちんと存在と意志が残るのだ」

多くの参加者の思いだろう。
戦争で奪われた人たちのいのちの伝承、悔しさと怒りの継承を行う使命を背骨にして語っていた。

また、与那国、宮古、石垣
沖縄の島々にミサイル基地を含む自衛隊の配備が着々とされていること、
その生々しい現実をこの映画で初めて知った。

今度の映画には祭りの場面が多かった。
その中のひとつにあの世から祖先が帰ってくるシーンがある。
あの世の人との質疑応答が出来るのだ。

ある若者が聞いた。
「あの世には自衛隊がありますか」
この世に帰ってきた祖先が答えた。
「自衛隊はない。アジアもアメリカも、アフリカも、争いがなくて、
あの世では、人類皆兄弟、だから争いのために必要な自衛隊はない」
と答えていた。

軍隊の不要な世界、それは沖縄の人の強い願いだ。
軍隊もなければ基地ももちろんない。

三上監督のトークでは、陸軍中野学校の敗戦後の役割が語られた。
負けが確定しても日本帝国と国体(天皇制)の再興のために
陸軍中野学校の訓練生は、各地域に派遣され秘密に組織し活動を想定されていたのだという。旧満州国はもちろん、沖縄の各地域にも残されたという。
その際、語られたのが軍の機密保持のために軍に協力した島民男女、大人子どもを殺したという事実だ。
マラリア地域であることが明らかな一帯に住民を追い込んで死に追いやった事実も映画で紹介されていた。
軍隊は、住民を守らないということが、新たな視点で語られた。
まだ隠された歴史の事実が発掘研究発表されることが予告された。

軍隊とは、殺人、人を殺すことを正当化・合法化された組織である。
そのために訓練があり、兵器がある。
兵器は、素朴な刀弓矢から、戦車戦闘機に至り、ついには核兵器の大量殺戮をもたらす段階まできた。
これらが、すべて戦争の正当化と合わせて、合理化合法化、ようするに人間の愚かな邪悪な行為でなくて、正しい、倫理にかなった、お天道様のもとでも大手を振って歩ける行為として認知されているのだ。

一体、こんな正義と不正義の逆転がどうして許されるのか。
人のいのちをなんと思っているのか。
今、日本政府がアメリカと協力して(日米同盟)行うとしていることは、沖縄戦の再来だ。
再び、アジア・太平洋戦争を引き起こすものだ。
映画でも、与那国、石垣、宮古の人々によって異口同音に語られているが、再び三度、人々を「捨て石」とする発想だ。
軍人だけでなく(それも許されない)すべての住民を犠牲にし殺すことを原理とする世界に引きずり込もうとするものだ。

あの世には、争いがないから自衛隊(軍隊)はいらない。
私たちは、軍隊という人殺しを原理にする組織を不要にするこの世をつくりたい。
「標的の島」を是非多くの人にみてもらいたい。





 
posted by 村のトイレ屋 at 14:06| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月18日

今までより発言を多くしよう!田中優さんの「共謀罪」を読んで。

共謀罪成立へのいろいろな人の談話などを読んでいる。
田中優さんの静かな言葉に励まされる。

共謀罪は、時代の転換点であることを指摘している。
同時に、新しい時代のはじまりであること指摘(希望)している。

次のような、一節がある。

共謀法の成立によってそれを「忖度」し、自己規制することが最も危険な変化となる。抵抗は特別なことをすることではない。今まで通りに暮らすことだ。大切なのは自己規制せずに今まで通りに在ることだ。そうすることが最大の共謀法適用に対する規制になる。特別な事情がなければ「違憲立法」となる可能性が高まる以上、法を使うことができないからだ。

その通りだと思う。
自己規制しないことだ。
むしろ、今まで以上に自分で疑問を持ち、自分で考え、仲間と討議し、それをひとり心のなかに溜め込まないで、ある意味では饒舌になって、語リ続けることだ。田中優さんのいう新しい時代は、そうした積み重ねの中からたくましい知性として生まれてくるにちがいない。

参考:田中優の持続する志
http://tanakayu.blogspot.jp/2017/06/blog-post_15.html


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2017年06月17日

共謀罪の廃止を!「たったひと月ほどの運動会のために・・・」赤川次郎さんの投書


赤川次郎さんの投書、朝日新聞

201706赤川次郎.JPG


2012年の投書
http://atta-an.seesaa.net/article/307828852.html
もよかったが、今度のもすばらしい。

今は、有名・無名を問わず、表に出て政権批判の声を上げることが大切なときだ。

今日は、今から纐纈厚さん講演会(6月24日午後2時、宇部市多世代ふれあいセンター)のチラシを宇部井筒屋前〜商店街で撒きます。
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2017年06月16日

キャンドル市民革命に学ぶ、福岡で

これはすばらしい企画ですね。

日本でどうして起こらないのか?
という疑問だけでなく、
日本でどうしたら起こすことが出来るのか?
という設問の回答を求めて。


韓国キャンドルデモクラシー?彼らが大統領を弾劾できたわけ?
http://ohashilo.jp/event/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%80%9C%E5%BD%BC%E3%82%89%E3%81%8C%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%82%92%E5%BC%BE/

大橋法律事務所 ブログから

ゲストと日程

〜〜〜コピー〜〜〜
県内5か所で開催します。ご都合がよい日時・会場にてご参加ください。お楽しみに!

【ゲスト】
イ・スンフンさん(パク・クネ政権退陣非常国民運動市民参加特別委員会チームリーダー)
パク・ジンさん
田中博さん(日韓交流コーディネーター)

【宗像会場】 6月30日(金)18:00 河東地区コミュニティ・センター
https://www.facebook.com/events/1682110578762916/
【大牟田会場】 7月1日(土)13:00 大牟田文化会館
https://www.facebook.com/events/472230329784002/
【福岡会場】 7月1日(土)18:30 早良市民センター
https://www.facebook.com/events/435000320204623/
【筑紫野会場】 7月2日(日)10:00 筑紫野市生涯学習センターパープルプラザ
https://www.facebook.com/events/114291565822468/
【福岡市南区会場】 7月2日(日)14:00 サロン・ド・ソフィア(福岡市南区長住6-14-25)
https://www.facebook.com/events/411797085885678/

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2017年06月15日

共謀罪の強行可決に抗議

宇部井筒屋前
6月15日昼休み
岡本正彰さんと

DSC_0265.JPGDSC_0268.JPG
DSC_0266.JPG
posted by 村のトイレ屋 at 15:00| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月14日

共謀罪について考えた

共謀罪の成立に安倍政権は、全力をあげている。
議会制民主主義の基本ルールを投げ捨てている。
委員会の採決を省略するという。
ある種の独裁とクーデターという事態だ。

分析的にみれば、二つ考えられる。
ひとつは、安倍政権を使い捨てる。共謀罪成立で戦争のできる国のある程度の完成として、安倍晋三内閣をお役御免にする。60年安保の強行採決と引き換えに岸信介政権を退陣をさせた。その繰り返しを日本の支配層は望んでいる。モリ・カケ疑獄と強行採決による手続き無視の責任を取らせ、安倍政権を使い捨て、追い落とす。

二つめは、さらに強権政治を強め日本を暗黒社会に追い込む。2020年自衛隊合法を明記した憲法改悪まで安倍政権にやらせる。そのために強権体制を固める。

何れにせよ、息のできない、意見の言えない、隣同士を喧嘩させ疑わせ分断する統治を狙っていることは明らかだ。官僚機構を含む日本の支配層は、戦前の隣組・五人組・隣保班を民衆支配の理想とみている。その復活を狙っている。政府の言うことは信じ、隣近所、仲間、友人知人のいうことは信じないか、密告する疑心暗鬼の関係に追い込むことを狙っっている。自分の意見を言わず、萎縮することを意図している。

さて、話は国会とその周辺が緊迫している緊急事態に、いささか閑談めくが、必要なことなので書いておく。
人間について、人々は過去様々に研究し考察してきていて、哲学だったり、宗教だったり、日常の知恵だったり、文学だったりしてまとめてきているが、以下の3点くらいは普遍的な真理だろう。
1,生病老死。生まれて死ぬ。間に病気と老衰がある。これは、どんな集団・個人でも、一度にことを成就することはできない時間という物理的な制約を生きていることを示してもいる。
2,食べること、住むこと、着ること。子ども生み育てること。世代の継承。
3,ひとりでは何にもできない。絶えず協働のもとにある。社会的な動物だということ。


時々、思い出すのだが、菅原文太さんの遺言的なスピーチは今も新鮮だ。
沖縄県の知事選、翁長知事への応援演説だった。
アメリカにもすばらしい人たちがいる、という結びに近いところでの言葉も考えの深さを感じたが、前半で語られた政府(政治)の二つの役割についての言及は、小気味よかった。
つまり、政治とは、社会に飢える人が出ないようにすること。誰もが食べることの心配なしに、のびのびと暮らせること。もうひとつには、戦争をしないこと。戦争をしないようにさまざまな努力を行うこと。

このシンプルなふたつの役割が政治だというのだ。

この二つに政治と政府、政治家の役割をしぼったとき、逆にいえば、他のことは放って置いてくれということだ。文化や芸術に、言論のあれこれに、教育のあり方に、ましてや人が人に何を相談しようがしまいが、基本は、自由であり、それぞれの責任に任せられていること、国家権力の介入の余地も必要もあってはならないということだ。
このことは、憲法の基本的人権や幸福権、生存権のところでもきちんと規定されていることだ。

さらにいえば、人間が人間として生きていく上での普遍的な真理にも合致することだ。
とくに、人は社会的な動物として、人と人が相談、協議、協調、合力、協働なしには1日も存在しえないのだ。それを法律でもって、縛ることがおかしいのに、「テロ」という脅し文句で価値判断を停止させ、あたかも反社会的な行為であるかのように描き出し、孤立と分断を持ち込む。表現や内心の自由まで踏み込んで、人の協同性を破壊しようとする。とんでもないことだ。悪政の極みである。絶対に成立を許してはならないと強く思う。

日本の支配層が何を思って今の強硬策を取ろうとしているのか、その判断にはしばらく時間がかかるだろうが、安倍使い捨て、安倍長期延命、いずれにせよ、政治の邪道として人間のあり方に敵するものであることは間違いない。加担したエリートたちにもその災厄はやがてふりかかってくるのだ。
ましてや、庶民民衆にとってとうてい許せるものではない。反対の声と意志を示すことはとっても大切なことだと強く思う。
posted by 村のトイレ屋 at 20:37| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月07日

【必見】彫刻家・金城実さん

posted by 村のトイレ屋 at 08:30| 山口 ☔| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月20日

【拡散希望】米軍岩国基地前で平和アピールのスタンディング、明日21日

次のようの呼びかけが出されたのでアップします。

拡散大歓迎!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
平和を求める市民の意思表示 
 4月21日(金)午後1時〜2時
 米軍岩国基地正門でスタンディング

朝鮮半島をめぐり緊迫した情勢が続きます。
私たちは北東アジア地域での一切の国の核保有、核軍拡競争に反対します。
韓米合同軍事演習にも朝鮮民主主義人民共和国への先制攻撃にも反対します。
米国政府の「力による平和」を支持する日本政府の行動に反対します。
戦争でなく平和を求める日本の市民の意思を岩国基地の米兵に示すため、
4月21日(金)13時から1時間、米軍岩国基地正門そばでスタンティングをします。
米軍兵士に向け、英文アピールをご用意ください。
呼び掛け人
  麻田茂樹(山口市民)
  大谷正穂(下関市民)
連絡先:山口市矢原1015矢原市営住宅B−106
 携帯  080−5750−2590(麻田)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

PDFファイル
20170421岩国スタンディング、平和を求める市民の意思表示.pdf



posted by 村のトイレ屋 at 10:22| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月08日

社説が手紙 沖縄タイムス

社説[辺野古から 博治さんへ]「沖縄は絶対諦めない」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/83073

一部引用
〜〜〜〜〜〜
驚いたのは文子さんの行動でした。イスから立ち上がって道を渡り、付き添いの女性に両脇を抱えられながら、ひるむことなく機動隊の前に進み出て、抗議の声を上げたのです。「戦争の中から逃げるのはこんなもんじゃないよ」と文子さんは言います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こんな社説ははじめて読んだ。
社説で送る手紙。

でも、単純にすばらしいとはいえない。
こんな現実を作り出しているのは、本土の政府だ。
それを手を拱いて沈黙で支えている私たちだ。

ああ、まったく腹が立つ、こんな政府で本当にいいのか。

posted by 村のトイレ屋 at 16:41| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月01日

【必見・拡散希望】素顔


映像’17 沖縄 さまよう木霊〜基地反対運動の素顔〜
https://youtu.be/SPc2p8mjL1c





本土の私たちが、どうするか?
これからの事態はここにかかっています。

「政治的」という批判に対して

「政治的でないものが世の中にありますか?」
「すべて政治によってこうなっているんですよ」
・・・政治を変えなくてはどうにもならない。

脱原発もまたそうなんですね。、
いのちと暮らしの問題こそ政治。

それにしても、人々の声を消してしまうために、
権力と追随するものたちの画策の多いこと、
救急車の工作は、ほんの一例。

静かに語る本当の声が広がることを願います。


posted by 村のトイレ屋 at 00:25| 山口 | Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月31日

山城さんを1日も早く釈放を!


拡散を希望します。



posted by 村のトイレ屋 at 20:51| 山口 | Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする