2018年10月18日

危険なのは、むつみ演習場の南側も同じこと


イージス・アショア配備問題の住民説明会は、不安不信を払拭してもらうための「丁寧な説明」のはずが、不安不信を増幅する場になっている。抽象論のときは、まあそんなものかなあ〜と薄くぼんやりした危機感だが、具体的なことになればなるほど心配が増え、ほんと、夜も眠れぬことになる。

10月14日の萩市の説明会でわかったこと、
ミサイル発射時のブースターの落下地点。
当初、ミサイルは垂直に打ち上げると説明していた。
すると一段目のブースターは、発射装置の上に落ちることになる。それは困るので演習場の場内の決めたところ、安全なところに落とすように制御するという説明があった。
「でも、自由落下で風などの影響もあるのではないのか」という質問に、操作できる技術水準に達しているという回答だった。????。このとき、垂直といってもわずかな角度で調整する。その角度、方向はその時による、という回答もあった。

翌15日の阿武町奈古、町民センターでの説明会では、ブースターが1段目も含めて阿武町には落ちないことが強調された。それは、毎日新聞が、阿武町長花田氏の怒りの談話を掲載したから、「真意ではない」という弁解もあってか、阿武町には「落ちないので安心してほしい」ということが繰り返された。(*)

スポットライトはひとつの方が、わかりやすい。だからどうしても一点に絞ってみな論議したがる。今まで、阿武町や萩市が危険ゾーンになるかどうかで自衛隊側や、反対側も論じてきたが、ちょっと待てよ、南側は大丈夫なのか、垂直は南に調整しないのか。そもそも、むつみ演習場の頭上を越えた南側、たとえば瀬戸内海上空でミサイルを迎撃することもあるのではないか。阿東徳佐、山口市、防府市、周南市あたりでも十分、その可能性があるのではないか。

ブースターは、人の暮らす陸上に落下させず海に落とすようにしたいと言っていたが(その通りになるとして)海とは、日本海側だけでなくて、瀬戸内も想定に入っているのではないか。
第1回目の説明会では、撃ち落とした弾道ミサイルの破片もこちら側のミサイルも大気圏外で燃焼して粉々になるので地上に落ちたときには害がないと説明していた。それは最近いわなくなった。その代り、ブースター落下は安全に制御できるとばかり言う。

私は、こんな論議は本当はしたくない。
動くミサイルを撃ち落とすほどの能力を持ったミサイルですよ。動かない固定された基地に攻撃を加えることなど当然できる。向けられた相手からすれば、なんのかんのいっても攻撃兵器であることは当然のこと。攻撃目標にされることは想定して当然だ。その場合の危険度は、ブースターの落下の比ではない。

ミサイル基地はそもそも軍事基地だ。戦争は、相手の兵力(施設、兵士)に打撃を与えるためにある。極端でもなんでもなくて、人を殺すためにある。普通は一人殺せば殺人罪で逮捕され起訴され罪に問われる。でも軍隊では、100人1000人と増えれば増えるほど英雄となって勲章を胸にぶら下げる。人命の軽いこと、それで成立しているのが軍隊だ。電磁波の影響が、心臓のペースメーカーに及ぼうが、また、救急医療ヘリが飛び立とうとしていても停波はありえず、軍事優先を貫く。阿武町民が犠牲になろうが、国民が守られればそれでいいのですという論がまかり通る世界なのだ。五味課長はこの発言を舌足らずと釈明したが本質は変わらない。他のどこかが犠牲になるのだ。

だから、ミサイル基地設置によって暮らしが危険になるのか、安全なのかの論議より、そもそもそんなものはつくらなければよいのだ。本当はそれだけのこと。そして、一日も早く政治が(政治家が)出番を強く主張して、政治判断でイージス・アショア配備を中止すること、平和外交に徹して丸腰で堂々と話し合うこと、これが一番の策だ。

でもそうならなければ、どうなる?
危険を感じる人々が、そうしないように声をあげる以外にない。
山口市阿東徳佐の人々が、心配だ。こんな危険が身に迫り子々孫々に危ない火種を残すというのに、阿武町のことを他人事のように見ている。「大変だね阿武町!」と言いながら笑う人もいる。船方農場の牛たちも、観光農園のリンゴ園のリンゴたちも、危険察知の能力があって、きっと何か言っているはずである。北側ばかりでなく南側も同じこと、明日は我が身よ、と。

願わくば、防衛省・自衛隊の説明が不安不信を増幅されるに比例して、全県・全国でイージス・アショア配備問題の関心が高まり、配備反対・白紙撤回の声が大きくなり安心して眠れる夜が来ますように。


*毎日新聞山口版 10月14日
https://mainichi.jp/articles/20181014/ddl/k35/010/342000c
〜〜〜〜
花田町長は、前回の説明会で出た住民の質問に防衛省が回答を準備していなかったことなどを批判した。
12日の萩市議会全員協議会で、防衛省戦略企画課の五味賢至課長が、迎撃ミサイルから切り離されたブースターの落下場所について「絶対に陸上に落ちないとは言えないが(北朝鮮の)弾道ミサイルの被害とは比べものにならない」と発言したことについて「どういう神経かと思った。阿武町民に犠牲になれということか」と怒りをあらわにした。
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posted by 村のトイレ屋 at 13:40| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月12日

藤道萩市長のジレンマ

イージス・アショア配備をめぐって萩市の藤道市長が、迷っている。
一部報道のニュアンスでは、「配備容認」と受け取られるが、
実際に萩市議会を傍聴して、私が受けた感じは、「ジレンマに陥り迷っている」「まだまだ結論は出していない」「市民の声がまだまだ届いていない」「働きかけで撤回要望もありうる」ということだ。

私は、その希望を捨てないで訴えたい。
仲間と街頭宣伝も、もっとするつもりだ。
配備撤回を求める人は、それぞれ自分なりの方法で市長に声を届けたらどうだろうか。
萩市役所と市長への電話、ファックス、メール、手段はいくらでもある。

以下は、フェースブックに書いたものに訂正修正したもの。
前提となる議会の質問と答弁は、宮内欣二市議のフェースブックからコピーさせてもらった。

長いので冒頭に結論を書いておく。
市長は、地域の利害と国の防衛政策への貢献のはざまにたって、身をよじっている。
イージス・アショア配備は、萩の経済(農業と観光)に打撃を与えることを読み込んでいる。
しかし、「萩市も日本の一部であり応分の負担が必要」「国益に叶うかどうかの見極めが必要」という観念から、地域に被害が及ぶからといって配備を拒否するわけにはいかない。でも、受け入れには、市と市民の犠牲がともなう。住民は、3回の説明会でも疑問や不信を払拭しているわけではない。
どうしたものか?

ハムレットなら「生きるべきか、死すべきか?」と、ここで舞台は山場にさしかかるのだが、
ことは、実際の生きた多くの人々の暮らし、生業、市政の方向のかかった大問題だ。
しかも決定は、後世に、子々孫々まで残る。

「立派な市長だった」という名前が残るか、「あの市長のおかげで萩市と阿武町、山口県は、とんでもない災厄に巻き込まれた」となるか、
「悩みは深いはず」と市長に気持ちを寄せたいところだが、

こんな問題、実は、何も悩む必要もない簡単な問題である。

住民の立場に立つ市長としては、受け入れがたい。そう通告すればすむことである。
それが、立派な日本の社会への貢献になるのである。



市長は、とても初歩的なジレンマに自分から陥っている。
1、経済効果があるかどうか、むしろ、経済損出になる迷惑施設と認めている。農業他、地域政策に害を与えていることも認めている。簡単に両立しないことも認めている。
この点で、河村建夫ー田中文夫ラインとは違う。

2、国益とはなにか?を考え違いしている。
誰かを犠牲にしたうえで成り立つ国益とは、どこかに欺瞞(ウソ)がある。
その典型が戦争だ。国民を犠牲にして国益を吹聴した。それで国民を戦争に総動員した。
国民の誰かを犠牲にして成立する国益という言葉の登場には、まず疑うべきだ。

藤道市長は、2番目にもうすうす気づいている。
国益の反対用語は、なにか?
私益、エゴ、自分勝手、わがまま、ジコチュウ・・。市長はそう思っているように思える。
国民みんなが負担すべき犠牲を萩市だけ免除してくれとは言いにくい。
そんな「真面目さ」にはまり込んでいる。

これが、戦前、日本を戦争に導いた論理だ。

萩観光を台無しにするミサイル基地
インバウンドでいくら声をからして観光のための予算を使っても、
ミサイルを向けられている近隣諸国から観光に来る人は激減する。
そんな犠牲がわかっていて、国益に協力するとは、何のための萩市長か。

観光都市には、平和外交が、ふさわしい。
平和のための外交努力を国の政策の柱にすえること、
戦争を引き寄せる兵器でなくて平和の政策を要求すること。
自らも姉妹都市や友好都市を海外に開拓し、平和の伝道師として働くこと。

市長のジレンマは、ここで解決することができる。
なによりも、市民・県民が心おきなく市民ファーストの藤道健二市長を応援できる。

単純率直、最もわかりやすい、この選択をお願いしたい。


〜〜〜〜資料 議会のやり取り  宮内欣二さんのフェースブックから〜〜〜〜

私の質問は次のとおり。

===================
@ 萩市は、豊かな自然と環境、のどかで平穏な農山漁村を売り物にして、そこから生み出された産物やそれを基にした地場産業を活性咲かせて、地域の発展につなげていこうと努力してきました。
 それを大事な資源として、市外からもたくさんの人、たくさんの家族を呼び込んで、いっしょにまちづくり、むらづくりをしようと今も努力が続けられています。

 このミサイル基地が、そうした地道な努力を台無しにしてしまうことを市長が知らないはずはありません。

 それでも萩市のまちづくりに必要だと思うのでしょうか。市長の考えをお聞きします。

A市長は、住民の理解は進んだ状況にはないといいながら、なぜ適地調査を受け入れたのか。「適地調査は配備決定につながるものではない」という理由をあげています。本当にそうなのか。市長の勝手な思い込みではないか。

 「適地調査」=現地調査は、外堀です。いろいろな甘い言葉を使って、人心をたぶらかせて、外堀を埋めてしまえば、あとは国家権力を使って強引にでも進めてくる可能性があります。いったん認めてしまえば、あとからやめてくれと言ってもやめないのは、沖縄の辺野古を見れば明らかです。
 市長が、そんなことを見抜けないはずはないのに、自ら「適地調査は配備決定につながるものではない」というような言い訳をして容認したことの奥にある本心は何なのだろうかと、市長選で支持した人々はいぶかしがっています。
 市長が調査を受け入れた背景には何がありますか。どんな戦術を以てこれに対処しようとし、自容認したのかお聞かせください。

Bでは、一番の核心であるこの巨大な敵基地攻撃能力を持つミサイル基地の配備について、市長はどう考えているのですか。配備を進めるのですか。それとも反対するのですか。あなたはどんな態度で臨むのか、お聞かせください。

======================
  藤道市長の答弁

@ 私は萩市のまちづくりと相いれない関係にあるということだけで、イージスアショアの配備に反対であるとの立場をとりません。萩市も日本の一部であり、国の防衛政策の下で守られていることを忘れてはならないと考えています。イージスアショアの萩市への配備が、本当に日本の国益にかなうものであるならば、どうして萩市のまちづくりの障害になるからやめてくれと言えるのでしょうか。
 私は萩のまちづくりについては、イージスアショアの配備がされているかいないかにかかわらず、淡々と着実に、基本ビジョンに沿って進めていくことが、このまちの活性化のために残された道であると思っています。
 イージスアショアは経済効果があるから誘致すべきという声があることは承知しておりますが、当然マイナスの効果をもたらすものであることは、議員も良くお分かりだと思います。
 萩市は観光立市であり、自然や文化、これに恵まれた町であるので、配備されたときのイメージダウン、風評被害、イージスアショア配備の必要性、周辺環境への影響など、様々な不安や懸念があり、私も今、悩んでいる所であります。

 だからこそ、イージスアショアの配備について、市民のみなさまと共に、正しい理解をした上で、配備の是非について判断したいと考えています。

A 適地調査についてどう考えるについて、この件につきましては、議会初日に市長報告で述べさせていただいたところですが、適地かそうでないかについて調査するものと考えており、そのうえでイージスアショア配備による周辺の環境への影響の有無について、具体的に住民に説明するために必要なものであると理解しています。
 また、適地調査の内容や適地調査の実施による周辺環境への影響については、入札前という制約の中で、一定の説明がなされ、ボーリング調査についても水源に影響を与えないようケーシングで孔壁を保護するとされており、今回の開札延期により、新たに加わった項目である水質分析の実施により、ボーリング開始前、開始中、開始後に水質調査を行うとともに、ボーリング調査開始後に何らかの変化があった場合は、適切に対処するということであります。
 3回目の住民説明会においても、イージスアショア配備については、依然として、住民のみなさんの不安や懸念は払しょくされておらず、充分に理解が進んだ状況にはないと承知しておりますが、一方で、適地調査はイージスアショアについての住民の不安や懸念が解消され、理解を進めていくために必要なものであることから、適地調査の実施はやむを得ないものと考えます。
 適地調査実施前の現地における地域住民に対する説明、万が一ボーリング調査後に水源の水量が大幅の減少した場合における他の水源の確保などの補償、適地調査実施中における地域住民の声に対応するための防衛省職員の萩市への配備、適地調査の状況や結果についての詳細かつ丁寧な説明など、7つの項目について、去る9月6日に山口県、阿武町と連名で、副市長が、中国四国防衛局に出向き、防衛省に対し要請を行ったところであります。
 中でもイージスアショアの配備については、適地調査の結果を踏まえ、引き続き地元に対して、詳細かつ丁寧な説明を行い、安心安全への不安や懸念の払しょくに努めるとともに、地域住民の理解が深まる前に、適地調査から次の段階に進まないことを強く要請したところです。

B配備についてどう考えるかということについてです。イージスアショア配備につきまして、あくまでも国防上のものであって、国の責任において判断されるものと考えております。
 また、先ほど申しました通り、萩市は日本における地方公共団体であり、国の防衛政策の下、その安全が守られている自治体であることから、イージスアショアの配備が本当に日本の国益につながるものであるならその配備に反対であるという立場はとりません。
 ただその場合に、萩市民の安全を最優先に考え、市民のみなさまの懸念材料を払しょくするよう、国に求めてまいりたいと考えております。
 これまでの住民説明会における住民の皆さんの声を聞く限りでは、現時点においては、イージスアショアの配備について地域の住民の不安や懸念が解消され、充分に理解が進んだといえる状態では決してありません。
 したがって、今後とも国の責任におきまして、適地調査の結果も踏まえ、地域住民の安心、安全に対する不安や懸念の払しょくに向けて、詳細かつ丁寧な説明を行っていただくなど、時間をかけて住民に寄り添った対応に努めていただくよう求めてまいります。
 そして、イージスアショアについて、市民のみなさまと共に、正しい理解をしたうえで、配備の是非について、判断したいと考えております。

===============

宮内議員

 前提として、市長は国の防衛は国の責任で行うのだということをいわれました。それはそう。しかし、憲法には地方自治ということが大原則となっている。国と自治体は、上下の関係ではなく、対等な関係であるということです。
 市民の安全、これを守るのは市長の責任。そういう立場で、このミサイル問題とか防衛問題とかは口が出せないというのではなくて、ちゃんと市民の安全を守ると言う立場で考えていくべきだと思います。

 防衛省が今までと違うことを行ったんですね。今まで住民が反対したら撤回するのかといっても防衛省は「丁寧に説明して理解してもらう」という一点張りでした。
 ところがこの前の議会の説明会のなかで私が聞きました。「住民の反対があっても進めるのか。住民の反対は不適地の判断の要素となるか」と聞きましたら、防衛省は「住民の理解、反対は適地、不適地判断の重要な要素である」と認めました。非常に大事なことだと思います。丁寧に理解してもらう、といいながらも理解が進まなければ、不適地であると判断する大きな要素であると、認めたわけです。この防衛省の回答、これを見て思うことは、市長が反対したらひょっとしたら、撤回するそういう可能性がある。市長がもし、賛成したら作る可能性がある。市長が判断することが住民の理解というわけではありません。市長はこの住民の理解をどう判断するのか。住民の意向調査をするのか、住民投票を行うのか、住民に対するアンケートで行うのか。このことをお聞かせください。

 それからもう一点。環境影響調査、電波の環境影響調査はするといっていましたが、環境アセスメント、環境影響調査はするとは言いませんね。防衛省は。しかし、イージス艦の乗組員は、主ビーム、レーダーを照射したら、そこに飛んでいた鳥が落ちたということを証言している。このことは、もしこれをここで、むつみでレーダーを照射されたら、鳥が落ちるかもしれない。高速道路をつくるとき、萩小郡道路をつくるとき、オオタカが生息しているというだけで、その工事は延期されました。それどころではない影響が出る可能性がありますよね。こういう環境影響調査をするよう求める必要があると思うのですが、市長はそれを求める考えがあるかどうか、お聞かせいただきたい。

=================
 

藤道市長

 1点目、憲法には地方自治があり、市民の安全を守るのは市長の責任だと、それに対して、市長は何も言わないということではありません。国防については、国の専管事項だということは、申し上げましたが、しかしながら私は、市民の安全安心を守る立場です。何も言わずに従うと言うことではありません。けっしてありません。市民の安全と安心を確保する立場から、これからも言うべきことは言うということは、しっかりお約束させていただきたいと思います。
 2点目、住民の意向調査とかアンケートをするのかしないのかといったことについてです。結論から言うと、本件はアンケートにはなじまないと考えておりまして、実施する予定はありません。
 国会答弁の議論、世界情勢等を踏まえて、防衛省において、このイージスアショアの設置については判断すると判断されると考えております。萩市民の安全と安心を守る立場で、これから市民の安全を確保するのは、市として当然の責務だと考えております。住民の懸念や不安が払しょくされることが、重要であるということであります。こうしたこともありまして、基本的にはイージスアショアの配備については、防衛省の防衛政策に関するものでありますから、これを萩市の方で、この配備が適切かどうか、必要かどうかということをアンケートで問うつもりはありません。
 3点目、環境影響調査を求めるかどうか。イージス艦におけるメインビームを照射された鳥が落ちたということ何でしょうけど、私は聞いておりませんけど。本件、防衛省に、確認をしたいと思います。そうしたメインビーム、基本的にはメインビームの照射方法は、上に向かってということで、大気圏に向かって照射するということですが、大気圏との間に鳥がいるかもしれません。飛んでいるでしょう。そういうことで環境影響調査が必要なのかどうかということをしっかりと判断させていただ木ながら、必要であるということなら、その要請を国の方にしてまいりたいと考えておる所です。

=================

 長くなったのでいったんここで終わる。

〜〜〜〜 資料終わり〜〜〜〜〜



posted by 村のトイレ屋 at 10:24| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月23日

イージス・アショア配備計画の白紙撤回を求める電子署名


電子署名のサイト

全国各地で暮らす萩市阿武町、そして山口県出身者のみなさん、
ふるさと山口が大変なことになっています。

海上イージス(イージス艦)では、隊員の休暇などで空白ができるので、
365日24時間、強力レーダーの電磁波を出し、いつ発射されるかわからないミサイル基地を
むつみ演習場に配備しようとしています。

周辺諸国に脅威を与えるミサイル基地、格好の攻撃目標にされてしまいます。
周辺住民と萩市民、阿武町民には、休暇どころか安眠できる夜はなくなってしまいます。

山口県は、岩国に続いて軍事基地だらけになってしまいます。
今は逆に、軍事施設にお金をまわすのを止めるときです。
地域振興、観光への投資、災害対応など行うべき施策は、いっぱいあります。
一次産業をつぶして何が経済効果でしょうか。

今は、騒音被害を増やす一方の岩国基地を縮小撤去させ、
沖縄の辺野古新基地を断念させるために、
安倍首相のお膝元山口から
平和の願いに軍事基地は無用だ!の声をあげるときです。

イージス・アショア配備撤回を求める署名にご協力をお願いします。
この署名は、どなたでもできます。
ひとりでも多くのみなさんの署名をお願いします。

拡散を強く希望します。

電子署名のサイトへ



posted by 村のトイレ屋 at 07:42| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月20日

話し方の技(セオリー)

私は、人からほめられることはめったにない。
それが、萩市と阿武町で街頭宣伝でイージス・アショア撤回のことを話したら「えっ、うまいじゃあないですか」とほめられた。しかも、ひとりではなく、同じ日に2人からである。ほめられるのは、何にせようれしい。それで、なぜほめられたか、考えてみた。
じっと立ち止まって私の話を聞いてくれた人がいた。すぐに署名をしてくれた人もいた。車の中から頷いて目礼をしてくれた人もいた。

詳細は省くが、私が話し方のセオリーを守って反応があったからだという結論に達した。
そして、このセオリーは、それを守れば一定の水準に達し、人に伝わる。そのことを書きたい。

私は、このセオリーを山口県立大学の安渓遊地さんに教わった。手取り足取りの実技指導であった。論文指導(赤ペン添削)もありがたいことだったが、話し方指導は、生涯の財産となるほどのものだと思っている。

その技は、門外不出の秘伝ではないので、以下に列挙しておく。
その後、私が追加した事柄もある。教わったことで欠落してしまったこともあるだろう。
だから文責は私にあります。

話が相手(聞き手)にきちんと伝わるために
1、言わなければないにひとしい。表現にされて事実や論理、気持ちははじめて存在することになる。
   ◎恥ずかしがらないで、照れずに、淡々とまた堂々と語ること。
2、テーマは、ひとつに絞る。時間の範囲内でひとつを訴える。
   ◎あれもこれも欲張らない。
   ◎そのひとつのテーマを3点に分割して説明する。
3、相手と場所によって工夫する。
   ◎学会報告で「情」的エピソードだけでは、説得力に欠ける。
   ◎街頭の辻説法で論理と数字ばかりでは聞き手は立ち止まらない。
   (ラポート・トークとリポート・トークの違い
この2つの要素の配分の塩梅が、熟練の技につながるのかと思う。
それは、次の課題になるだろう。

ともあれ、ほめられるのはうれしい。みんなでほめあって伝える・伝わる術を覚え、ひとりでも多くの人が、気持ちを表に出し、ひとりでも多くの人が行動に参加するようになる。
イージス・アショア撤回の大きな波をつくりたい。
posted by 村のトイレ屋 at 11:08| 山口 | Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月10日

「お上の言うことはすべて正しい」は、大嘘。中村敦夫さんの言葉。

上とか、下とか
もともと人間にも
社会にもないはずなんだ。

かの福沢諭吉も、
天は人の上に人をつくらず、
人の下に人をつくらずと言って
人間みな平等を説いた。

それが、当たり前のはずなんだ。
ところが、未だに、権力中枢やそれに群がる支配層の取り巻きが
上にいて、なんにも役職についていないような人々は下とされて、
人の立場の上下は、結構いろいろなところに存在しているようだ。

とくに、行政の判断や決定を「閣議決定」などと持ち出されるともうお手上げ、
それはお上の決めたことだから正しいはず、従わなくてはいけないと、思考は停止どころか
悪性の下痢よりもひどく一直線に下り、はいはいと頭を下げてしまう癖が、日本の巷あちこちにあるようだ。

田舎ばかりか都会の中でも、そうした風潮は見かける。
都会の方が、声を出して反対したり異議を訴える人が多いように感じるが
総体には人口比のような気がする。(問題ごとに統計をとっていないから経験値)

ここでは、詳しくは書かないが裁判所がとくにそんなシンボルのようなものだ。
地裁や支部で論理に筋が通り、憲法に忠実な判決が出て喜んでもつかの間、高裁、最高裁と上に行くに従って
目も当てられない詭弁が繰り出される。
「原発の安全性は司法の判断に馴染まない」などということを言いだす裁判官まで
でてくるありさまだ。事故を起こした電力会社とそれを監督してきた行政に任せるとは
ドロボウに警官をさせるよりもひどい。

法律や良識的な判断は吹っ飛んで、司法の独立、三権分立などどこ行った、
「ヒラメ裁判官」などという言葉まで生まれているそうだ。
出世をねらって、魚のヒラメのように、「上ばっかり見ている」ところからきているそうだ。

上も下もない、自分の頭で判断して、自分の心に素直に動く。
とくに、戦争と原発については、譲らない。
他のことなら騙されても、頭に来るだけだが、
戦争と原発に関連するものは、そうはいかない。

苦しいなど言うことでは済まないからだ。
すべてが台無しにされる。
されるだけでなく自分も加担することになる。
直接間接に手を血に染めることになるのだ。

そうなってきたのが、日本の歴史だ。
阿武町萩市へのイージス・アショアの配備、むつみ演習場のミサイル基地への大転換、
軍事施設そばで暮らすことは大変な心労だ。
イージス艦の乗組員には休暇があるが、住民には24時間365日いつミサイルが発射されるか攻撃目標にされるか
安眠の時はない。
しかも、迎撃といっているのは、日米政府であって、攻撃兵器にも使えることは誰も否定していない。
守る口実で攻めてきたのが戦争だ。

重ねて言うが、
人間に上も下もない。
上の言うことは戦争のことほど信用できぬ。
戦争はしたくない。手を貸したくない。


中村敦夫さんの言葉を掲げておく。同感だ。

中村敦夫右向けと.jpg

posted by 村のトイレ屋 at 11:59| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月27日

「ミサイルの発射音は、車のクラクションを直近で聞いた音、程度」

阿武町町長の花田氏が、7月25日防衛省を訪問し、陸上イージスの萩むつみ配備の再検討を求めた。
調査の入札の開札は、藤道萩市長の要望もあり、8月2日が9月12日になった。
全国の人は、今、萩市・阿武町でなにが起こっているのか、知りたいだろうと思う。
問題のひとつは、住民説明会だ。
はっきり言って開くたび、聴くたびにわからなくなる。
わかってくるのは、子供だましのような言い方と、
説明=強要と思っているのではないかということだ。

23日の阿武町奈古のやり取りでは、こんなことがあった。
(私のメモによる。いずれ正確な全発言録は当然公表されると思います)

住民「ミサイルの発射するときの温度や音を教えてほしい」
防衛省「温度は、広い敷地を確保して影響が出ないようにします。
音は、確かにみなさん、心配されると思いますが、実際は、自動車のクラクションの音を直近で聞いた程度のものです。」


住民「配備に要する金額が多すぎるし、コロコロと変わるのは理解できない。1000億円だったものが、2000億円になり、今5000億円という説もでている。アイマイだし、万が一のときしか使わないのなら、あまりにも大きな税金の無駄遣いではないか」
防衛省「・・・確かにご理解いただけないかもしれませんが、皆さんの生活の例から言えば、まあ保険をかけておく、いざというときの保険ですね」
(「そんな高い保険は、誰も買わないよ」の声が起こる)

住民「一番心配しているのは、電磁波の近隣への影響だ。レーダーがどのくらいの電力を使うのか基礎数字を言ってもらえれば、誰でも計算できる。ネットに載っているのは、あれでいいのか」
防衛省「ネットにいろいろな数字が出ていることは承知しているが、正確なものではない」
住民「では、具体的な数字を教えてほしい」
防衛省「このことは、防衛上の機密の関することなので公表できない。人体などに影響のないように設計するし、そのための調査と丁寧な説明を徹底的に行いたい」
(この質問と答えは、21日夜のむつみ会場でもあった。)


丁寧な説明!
この言葉を今度の一連の説明会で何回聞いただろう。
「車のクラクション程度」
「保険」
「軍事機密なのでいえない」

これらが丁寧なのか。
車のクラクションにも、軽から大型トラックまでいろいろあろうし、ミサイル発射音と比べるならきちんと数字を出して説明すべきだろう。
岩国も、こんな言い方で今の騒音地獄にたたきこまれたのだろうか。

防衛省・自衛隊からは第1回目は、8人。今度は、15人。
人数を増やせばいいといいというものではないだろう。
(そんな時間があったら、災害復旧にまわってくれという声もあった)

私が、むつみ会場でも奈古会場でも聞いたポーランドの事例は、「ネガティブ情報は聞いていないが、引き続き情報収集する」とかわした。

一事が万事で、メインテーマにあたる白松博之さんの覚書や浅野容子さんの生活への影響の質問にもまともに答えなかった。

すべてが配備ありきで、説明とは強要、理解とは受け入れろという上からの命令、という意味なのか。
ことばだけ並べて説明会の形をつくりましたとしているだけだ。


こんな説明で「はい、納得しました」と言って、巨大ミサイル基地を認めてしまえば、同じ時代に山口県に住んでいるものとして、後世に申し開きのできるものではない。
全国の私の知りあいのみなさん、ぜひ、吟味ください。知恵と力を貸してください。





posted by 村のトイレ屋 at 08:34| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月25日

道の駅発祥の町・阿武町にミサイル基地はそぐわない

一昨日、23日は、阿武町奈古で防衛省の説明会があった。

最後の方で、会社が阿武町にある関係者ということで発言させてもらった。

時間がなかったので尻切れトンボになって、あとで何を言いたかった?と聞かれた。

言いたいことの要旨を書いておきます。

1、阿武町の先人が、道の駅を全国に先駆けてつくった。
   阿武町木与出身の田中栄治さん(コンサル、現在闘病中) 当時の町長の中山修さんなど。
   地域連携をキーワードに全国の地域を結ぶことを追及。地域間競争の逆の発想。
2、こうして実現された道の駅は、阿武町から全国に広がった。
   それは、トイレのある休憩所から始まり、一次産業の促進、加工と販売、そして観光ルートの拠点として発展してきた。
   これは、平和が前提の事業であり、さらに都市と農村の生きた交流が軸になる農村回帰の流れの中に位置づけられる構想である。
   阿武町は、そうした視点から町づくりの柱に据えてきた。
3、イージス・アショアは、戦争の、戦争のための基地づくり、防御システムとはいいながら、攻撃にさらされる兵器である。
   平和の町にそぐわない。
   風評被害などいうものではなくて、阿武町の根幹を揺るがすものである。
   現実の問題として、いつミサイルが発射されるかわからない地域に(その下に)
   観光客が喜んでやってくるだろうか。若者が移住してくるだろうか。だれが定住したくなるだろうか。

町の根幹を歪め、先人が築いた町の歴史を台無しにするものである。
以上から、道の駅を大切に思う奈古のみなさん、宇田郷のみなさんも、福賀地域と一緒になって反対してほしい。
道の駅全国第1号の名誉を大切にして育てること、陸上イージス第1号は、返上しましょう。
posted by 村のトイレ屋 at 13:56| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月21日

むつみ演習場使用の覚書

討議資料として基礎的なもの。

入手しましたので掲載しておきます。

この覚書だけでも、演習場をめぐって多くのやり取りがあり、当時の住民の暮らしに大きな影響を与えていたことが読み取れます。

先人の苦労が、残してくれたもののありがたさを思います。

まさに過去からの応援の声です。

演習場ですらこの協定が必要だったのですから、

目的が全然異なる巨大ミサイル基地となれば、もっと多くの協議が、そして、

そもそも話のレベルの違いの認識が必要と思います。
民生の阻害の大きさが違います。

協議会の正式な会合なくして進めていいはずのものではありません。

全文を掲載します。


またPDFファイルで保存しておきます。拡散歓迎します。
むつみ演習場覚書2006.pdf


          討議資料 
陸上自衛隊むつみ演習場使用に関する覚書
                      2006年2月 更新版

 陸上自衛隊むつみ演習場(以下「演習場」という。)使用について、陸上自衛隊山口駐屯地司令(以下「山口駐屯地司令」という。)と地元側を代表する萩市長及び阿武町長(以下「市町長」という。)とは、次のとおり覚書を交換した。 
1 山口駐屯地司令及び市町長は、相互に演習場の境界を尊重するとともに、自衛隊側は、民生を阻害しないようにし、地元側は、演習遂行に便宜を与え、相互密接に協力をして、円滑なる業務の運営を図るものとする。
2 演習場とは別図(後日作成配布する。)に示す国有の土地、建物工作物をいう(将来自衛隊が別途公私有の土地、建物工作物を借用した場合は、これを含む。)。
3 演習場の使用に関する連絡接渉は、自衛隊側は山口駐屯地業務隊長を、地元側は萩市長を代理者とし、協議を行うものとする。
4 演習場使用に関しては、次のとおりとする。
 (1) 自衛隊は演習訓練及び演習場の保全等に関し、支障のない範囲において演習場内への通行を認め、かつ、下記事項を許可する。
   ア 野焼
     毎年3月頃、演習場管理担当者と打合せの上、自衛隊の協力の下地元において行うものとする。この場合において、萩市長は、防火に関して責任を有する。
   イ 採草
     自衛隊側が特に指定する地区及び残置樹木のほか、支障のない範囲で許可する。
     採草者は萩市長を通じて許可を受け、作業中腕章等の標識を付けるものとする。
     採草の時期及び期間については、毎年度当初自衛隊と萩市長とが別に協定する。
     乾草の現場集積は、訓練等に支障ない範囲場所において認める。ただし、射撃その他の理由により失火消失しても自衛隊は責任をとらない。
 (2) 自衛隊は、演習訓練上演習場外の山林、農地等公私有地を使用する必要が生じた場合は、あらかじめ所有者又は管理者の承諾を得るものとする。この場合自衛隊は、これらの維持保全に関し責任を有する。
 (3) 自衛隊は、実弾射撃をする場合は危険防止上必要な処置を講じ、かつ、10日前までに所要事項を関係各市町長あてに通報するとともに演習場の要点に掲示するほか、射撃中警戒旗を掲揚し、警戒員を配置する。この場合において、市町長は速やかに付近住民に対し、周知徹底し、危険防止に万全を期する。
 (4) 演習場内及び近傍道路の保全及び補修に関して必要あるときは、2者(地元市町長と山口駐屯地司令)間で協議し、それぞれ良識に基づいて処理する。
 (5) 市町長は、演習場地域内にある建物、諸施設、敷地、境界、演習に使用する標識、通信線その他の施設資材並びに樹木を住民が無断で撤去、損傷又は、伐採しないように指導する。
 (6) 自衛隊は、演習場内外の不発弾、打殻薬きょう、不発化学加工品等の収集を速やかに実施する。
     廃弾処理に関しては別に定める。
5 演習場に関する事件の処理は、当事者間の協議により、円滑に解決するものとする。ただし、協議が整わないときは、次項に定める協議会において処理する。
6 協議会は、次の委員をもって構成する。
  陸上自衛隊山口駐屯地   4名
  萩市              3名
  阿武町            2名
  
7 協議会の事務所は、萩市むつみ総合事務所に置き、協議会の運営要領に関しては、その都度関係者の協議によって定める。
8 覚書について、疑義が生じたときは、それぞれ協議の上、解決するものとする。
9 前項に定めるもののほか、この覚書の履行について、必要な事項はそれぞれ協議の上、決定する。
 以上のとおり覚書を交換した証として本書3通を作成し、それぞれ記名押印の上、各自1通を保有する。
 平成18年2月1日
陸上自衛隊山口駐屯地
                       司令       末廣 治之 
萩市
                       萩市長      野村 興兒
阿武町
                       阿武町長     中村 秀明



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2018年07月06日

ミサイル基地は経済損出になる。NHKの番組を見て。

NHKクローズアップ現代
イージス・アショア 番組制作者によるまとめ
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4154/index.html

たくさんのことがわかる。

萩市の市長、商工会議所関係者、誘致したい議員のみなさんによくよく読んでおいてもらいたのは以下のところ。
〜〜〜〜〜
経済損失は25年間で900億円に上ると試算されています。
スウプスク市 マレック・ビエルナツキ副市長
「損失は市の年間予算の5倍に匹敵する額で、極めて深刻です。投資が減れば雇用も減り、人材も流失します。基地による制約は大きな打撃で、市の発展を阻害する要因になっています。」

〜〜〜〜

今は、防衛省自衛隊も言わないが計画が承認され、建物ができはじめるとさまざまは軍事的な制約を持ち出す。
その時だまされたと気づいても遅い。
向こうには、「軍事的な秘密だから言えなかったのです」という切り札がある。

私は、6月17日に開かれた阿武町福賀の住民説明会に参加した。
最後から2番目にやっと発言を認められて質問した。
「ミサイルは、何発装備し、どのように保管されているのか?」
答は、「北朝鮮に能力を知られてしまうから教えられない」ということだった。
「それは各地の首長にも秘密なのか?政治家はどうなのか、それではシビリアンコントロールはできないのではないか」
と続けて聞いたが、答はなかった。

ここで違和感を感じたのは、「イージス・アショアに反対する人の中にも、『軍の秘密』と言われれば『それはしょうがない』と認める雰囲気があったことだ。

「理解を求めるようにします」と繰り返しながら
肝心なことは、「軍の秘密」で隠し通してしまう。
防衛省・自衛隊のレトリックの技法だ。これに乗せられてはいけない。

番組の制作者による要約には出てこないが、放送された内容には、とても大切なことが紹介されている。
それは、「決めるには、すべての疑問を解決してからでないといけない」「今は、何を言っても無駄になる」「建てようという側の人間だけでなく、専門家の意見を聞くべきだった」とポーランドの女性が語っている。
この箇所は、よくよく考え、多くの人が共有することが肝心だと思った。


花田町長が心配しているのは、調査されたら後戻りできないこと、行政に長くタッチして、
行政・防衛省・自衛隊の本性をよく知っているからだ。この一点は絶対に譲ってはならないところだ。

少々しんどい思いをしても踏ん張れば必ず後で楽になることはよくあることだが、今がその時ではないだろうか。
後でどんだけ泣いても取り返しがつかないことになる。
7月が勝負だと思う。

youtube dailymotion でも「イージス・アシュア」で検索すれば全編を見ることができる。

posted by 村のトイレ屋 at 06:31| 山口 ☔| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月05日

「決まったからでは遅い」

イージス・アショア

真剣に考えるべきは、次の一言だ。

「決まる前にもっと議論すべきだった」
「もっと専門家の意見を聞くべきだった」


今は、急ぐべき時ではない。
議論を尽くすべきは、あまりにも当然。

ポーランドでは、経済効果はマイナスに働いている。
軍事的な規制が多すぎて、撤退企業があいついだ。

NHK山口は、むつみや阿武町は取材しなかったのだろうか、
それとも山口は別途、報道するのだろうか。

山口が無風に見える。
決してそうではない。
農業と観光産業をつぶして、
どうして地域発展ができるのだ。
地域に怒りは渦巻いている。

考え、声をあげよう。



20180704NHKクロ現遅すぎた.JPG







posted by 村のトイレ屋 at 08:53| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月30日

ミサイルの運搬、むつみ・阿武町がこんなことになる!嫌だ!

ミサイルの保存数は?

答えられませんというばかり。

ミサイルの運搬手段は?

どこにどうしまっておくのか?

発射実験は?

ただただ安全というばかり。

私たちも、
嫌だ!言う以外にはない。

こんな車両が、宇生賀、福田、むつみの農村地帯を走ることを思うだけで
私は、ミサイル基地に反対する。

画像はフェースブックからお借りしました。


ミサイル基地、運搬.JPG

posted by 村のトイレ屋 at 08:09| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月27日

相良倫子さんの詩 「生きる」

相良倫子さん.JPG



https://youtu.be/cNVS7ctD1Gs


私は、若い世代に激励されて本当にうれしかった。
心からありがとうとと思った。
残された人生を本当に「生きる」こと、平和を創造するために労を厭わないことをあらためて心した。

沖縄のみなさんは、どうだったのだろうか。
テレビの画面では、目元をおさえる人が写されていた。
若い世代への継承を感慨をもって受け止めていたのだろうか。

それとも、中学生にこのような詩を暗唱させなければならない時代の到来を憂いていたのだろうか。

辺野古の新基地の土砂埋立てが迫っている。
南西諸島の軍事基地化がすすめられている。
それを指図する張本人が、政治の私物化・戦争推進の旗を振る人間が目の前にいる。
戦争の無意味さを。本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦力という愚かな力を持つことで、
得られる平和など、本当は無いことを。
平和とは、あたり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。

山口県の場合は、この言葉はまた、別の意味合いをもつ。
農村回帰・都市から農村への人の流れをつくってきて、迎え入れる町づくりを進めてきた阿武町福賀。
その背中合わせの白菜農家の畑が広がる土地、酪農家が営々として作り上げてきた牧草地。
台地を利用したラジコン飛行場。
県内のモデル農村事業の事例でいつもトップに取り上げられてきた宇生賀の埋もれ木の郷。
スイカ、ホウレンソウ、ハクサイ、レタスのブランドを作り上げてきた福田地区。

そこへ、ある日突然、イージス・アシュアの計画。
むつみの演習場に巨大ミサイル基地をつくるから「理解」しろ、という。

さまざま論点をいう。
必要なのかどうか、どうして秋田と山口むつみなのか、電磁波は本当に安全なのか。

でも、よく考えてみれば、根本的に本当に戦力の充実は平和につながるのか。
むしろ逆に戦争の緊張を増し、攻撃対象にされる危険を自ら背負い込むことではないか。

普通にいきること、当たり前の日常を送ること、
そこにある平和。
これは誰にも譲り渡してはならない。

若い世代が声をあげることはうれしい。
奴隷的な呪縛を解き放って、
次々と平和の継承者が現われてほしい。

でも、そのためにも私たちの世代が本当に「生きる」ことが大切だ。






posted by 村のトイレ屋 at 09:31| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月11日

11月21日 黒川敦彦さんと宇部で交流会を開きます

みなさんへ
緊急のお知らせ
1、那須正幹さんと行く祝島 11月18日〜19日 は予定通り行います。
2、11月19日の上関町室津の反原発デー、集会とデモは中止になりました。
(詳細は、いのち・未来うべのブログをご覧ください)
http://blog.goo.ne.jp/nonukes2013

さて、本題です。
衆議院議員選挙の総括
総括は、経過を振り返り、得たものを確認し、至らざるを反省し、
同時に次の方針や見通しを得ることが大切と思います。
そのひとつの作業として、以下の交流会を行います。
ぜひ、ご参加ください。

平和が第一。
戦争への流れを止める力は、どこにあるのか。
戦争への道と政権私物化腐敗の構造はつながりがないのか。
税金ドロボウ、金返せ!
加計疑惑の解明はこれからです。

今回は、愛媛県今治から起ちあがり、
山口から日本を変える先頭に立っている、
黒川敦彦さんを迎えて、坂本史子さんや3区の市民が、
語り合い、情報と意見を交換します。

連日、文科省前で訴える黒川敦彦さん応援、宇部交流会。
日時 2017年11月21日午後6時30〜8時
場所 逍雲堂美術館(宇部市新天町2-8-1 TEL0836-21-2203)

主催:問合せ 平和が第一。宇部市民の会(仮称)
(元の名前は、ミナセン山口うべ 希望・うべ市民の会)
 携帯:080-6331-0960
ando-maipenrai★nifty.com ★を@(半角)に変えてください。

山口4区(下関市、長門市)で奮闘した黒川敦彦さん
その後の日の活動を伝えるツイッターは、こちらです。
https://twitter.com/democracymonst

以上、拡散歓迎です。
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2017年07月09日

20年前にできていた名曲。西岡恭蔵 Good by 自衛隊 Hello 災害救助隊

昨日の私のブログに別の友人から
紹介がありました。
ありがたいことです。
1995年の阪神淡路大震災をきっかけに
西岡恭蔵さんが、 Good by 自衛隊 Hello 災害救助隊
をつくっていました。
名曲と思います。

国防色をオレンジ色にしたらすばらしいだろうとも言っています。

ベースは基本的人権、めざすは幸福(権)ベースです。
すでに原発についても触れています。

この歌が、日本中の巷で、席巻されるといいと思います。






posted by 村のトイレ屋 at 12:25| 山口 ☔| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月04日

開きなおり

あらあら、あらまあ、
この期に及んで、都議選の結果は
安倍不信任
だったのに、まるでなかったかのように
開き直っている。
改憲の提案日程変えず、と。

「叱咤」なんかではない。
求めるいるのは、退陣。

毎日新聞 単独インタビュー
https://mainichi.jp/articles/20170704/k00/00m/010/139000c

都議選の全国化を!
受け皿は、もちろんちがったもので!


posted by 村のトイレ屋 at 09:40| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月02日

【岩国基地】始めるにおそすぎることはない。6月30日山口県議会。

野球に熱中していた頃、聞いた話だ。
試合に負けて、相手チームが優勝。
相手監督が胴上げをされているシーン。
そのとき、その場面を全身で体に刻み込み
悔しさを総身に浴びて次のバネにしろ、とある監督が言ったそうだ。

6月30日午前、岩国基地をめぐる山口県議会、
知事が自民党議員の質問に答えて、あっさり移転容認を表明した。
自民党・公明党からの拍手。
野党からの野次。
傍聴席は、あまりもの茶番劇に声もない。

私は、この席にいた。
ニュースで見たり聞いたりするのとは違う悔しさと絶望感。
どう表現していいかわからない。
まだ言葉にならない。
こんなことで、いいはずがない。
直後の新聞社のインタビューで
「知事が責任をもって安心を確保するために引き続き努力する」と語っていた。
「この言葉は絶対に忘れさせてはいけない」という趣旨のことを答えた。
でも、事故が起きて死者や被害者がでたら、そのとき県知事はどうするのか。
何もできやしないのだ。
戦争への道に加担した決断は消えやしないのだ。

これが野球のゲームセットならまだまだ何らかの余地はある。
戦争と平和の問題は、どうなのか。
全身に悔しさを浴びて、それをバネに跳返すことが可能なのだろうか。
でも、不可能だとしたらどうなる?

はじめるのにおそすぎることはないという金言を刻む他にはないのだ。
野球の応援とちがって、外野席やテレビの前で悔しがるのでなくなくて、
やろうと思えば、自分が、多くの人が当事者として動けるのだ。
多くの人の声や力を集めることが、ことのはじまりになる。


参照 毎日新聞山口版
空母艦載機移転 知事「重たい判断」 反対派「出来レースだ」 /山口
https://mainichi.jp/articles/20170701/ddl/k35/010/547000c
一部引用
〜〜〜〜
県庁前で住民ら集会
 村岡嗣政知事の艦載機移転受け入れ表明を、県議会傍聴席で厳しい表情で聴いた反対派の住民らは、正午過ぎから県庁前で反対集会を開いた。

 集会は県革新懇と県労連が呼びかけ、労組関係者ら約60人が参加し、県労連の藤永佳久議長は「艦載機の移駐で、岩国は東アジア最大の出撃基地になる。米軍関係者が増え、騒音や犯罪、事故も心配だ。軍事攻撃の標的になる」と訴えた。

 集会には県議会の4会派の議員も駆け付け「札束で顔をたたいて市を従わせた国を『信用する』として移転を受け入れた知事の判断はおかしい」「『岩国基地の今以上の基地機能強化は認められない』など県が示した条件は、何ひとつクリアできていない」などと批判した。その後、県庁玄関前まで行進して「移転は許さない」などと声を上げた。

 また、議場で答弁を聞いた宇部市の安藤公門(きみと)さん(69)は「とんでもない発言だ。今後、岩国基地で事故が起きれば、原因は何であれ、全部知事に責任を取ってもらわなければならない」と強い口調で話した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜



posted by 村のトイレ屋 at 06:43| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月29日

「国の専管事項」って?昨日の山口県議会を傍聴して

昨日は、山口県議会の傍聴に行った。
午前中、河合喜代さん、戸倉多香子さん
午後、井原すが子さんの質問だった。
午後は、中国電力の株主総会に行った祝島島民の会のみなさんが参加した。
県議会終了のあと県庁広場で集会があった。

今日は、木佐木さん、佐々木さんの質問がある。
岩国基地、上関、ともに緊迫していて、是非とも参加したいのだが、
「生命・脱核シルクロードの行進」の日本最終日、長崎の平和公園へのウォークがある。
岡本正彰さんと早くから参加することを決めている。
李元栄さんたちとぜひとも行動をともにしたいので、
バチカンまでついて行くのは不可能なので、せめて長崎へ行く。
佐々木さん、木佐木さんには、奮闘をお願いしたい。
上関・岩国は、一体の課題だ。

ところで、山口県議会を傍聴してすぐ気づくことがいくつかある。
執行部(案内には、参与席と書いてある)の席に女性がひとりもいないのだ。
厳(いかめ)しい雰囲気の男ばかり。ネクタイを最近はしていないから厳しいというよりだらしなく見えるけれど、でも、ずらり男ばかり、退屈だったから数えたら約30人。

もう一つ、気づくことがある。
知事がほとんど答弁しないのだ。「以下、関係参与より答弁を・・・」と言ってすぐに引っ込んでしまう。正確には席について、じっとうつむいている。存在感がない。
そして、その存在感のなさをさらに強調するのは、その答弁が、
「安保・防衛政策は、国の専管事項でコメントする立場にありません」(岩国基地)
「エネルギー基本政策は国の専管事項で県としては、答える立場にありません」(上関原発)
でほとんど終わってしまうことだ。

昨日など、井原すが子さんは、腹立ち気味に「専管事項」ということを聞きに来たわけではありません、と切って捨てるように言っていた。

県議会常套用語、専管事項って一体なになのか?
だいたい、岩国市の住民や上関祝島・ひいては山口県民の暮らしを左右する問題を県知事が判断できずすべて国の言うとおりにするとすれば、法律論議以前に知事の必要はないわけで、県知事とは、国の操り人形か、国からの回し者か、と言いたくなるが、法律用語には実は、専管事項も、専権事項もないのだ。正確には地方自治法で事務分担と書かれている。

事務分担だから線引があるのは予測つくが、なにもここから先は国、ここからは県や地方自治体と決まっているわけではない。共有する、重なる部分もある。そして、それぞれの判断にあたっては、主体の尊重、自治体側に即して言えば、自治体の自主的法令解釈に添って、ことに臨むのが筋であり、なにもかも国が決めていいと言うものではないのである。

ここでも、基本は憲法である。
安保・軍事、外交政策なら憲法前文と憲法9条である。
ここを起点に、岩国基地問題は論じられなければならないはずだ。
上関原発の問題も住民の自治、幸福に暮らす権利の問題からスタートすべきだ。
原発の立地自治体だけの、上関町だけの判断や30キロ圏内だけの対応でよしとする政策など福島事故以後では問題ならない。こんなことは、ちょっと考えれば3歳の童子にでもわかることだ。

安倍政権のもとではなにもかもが、逆立ち現象を起こしている。
正義と不正義、公共と私物化、政治の基本は、人々なのに国と権力者のものという発想。
地方自治が国に押しつぶされることがあってはならない。
専管事項というヒラメ的発想、上ばかり見る県知事のもとでは、住民は安心して暮らすことはできない。
山口県議会の立憲議員のみなさんの奮闘を支えよう。

参考
地方自治体の「平和のための事務」をめぐる法と政策 小林 武 
http://www.ps.ritsumei.ac.jp/assoc/policy_science/033/033_05_kobayashi.pdf
この論文は、とても勉強になりました。
外交と軍事を分けて論じている。
地方自治体の独自の外交があること、すでに存在していることの指摘がある。
自治体の自主的法令解釈ということばは、言われてみればその通りですが、この論文で知りました。
小林さんは、現在は、沖縄大学にいらっしゃるようです。






posted by 村のトイレ屋 at 05:13| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月26日

「あの世に自衛隊はないよ」三上監督「標的の島〜風かたた〜」

昨日6月25日山口市教育会館であった上映会に岡本正彰さんと行った。
あったか村で白松さんらとブックカフェ(「自然の草のお茶」)を開いて駆けつけたらちょうどよかった。
三上さんのトークも聞けたし、映画も全部見ることができた。

風(かじ)かたた
というサブタイトルは、子どもを守る母親たちの思い、
子どものための安全地帯、防波堤、風よけの場所から来ていると解説があった。
その意味の歌もあった。

辺野古のゲート前や高江での沖縄のみなさんの活動には頭が下がる。
山城博治さんの陣頭指揮や先頭にたつ日々の闘いは、すばらしいと思う。
ある若者の言葉が印象的だった。
「毎日、出ても結局政府に押し切られて無駄ではないですか?」
という質問に、
老婦人が答える。
「無駄では決してない。歴史にきちんと存在と意志が残るのだ」

多くの参加者の思いだろう。
戦争で奪われた人たちのいのちの伝承、悔しさと怒りの継承を行う使命を背骨にして語っていた。

また、与那国、宮古、石垣
沖縄の島々にミサイル基地を含む自衛隊の配備が着々とされていること、
その生々しい現実をこの映画で初めて知った。

今度の映画には祭りの場面が多かった。
その中のひとつにあの世から祖先が帰ってくるシーンがある。
あの世の人との質疑応答が出来るのだ。

ある若者が聞いた。
「あの世には自衛隊がありますか」
この世に帰ってきた祖先が答えた。
「自衛隊はない。アジアもアメリカも、アフリカも、争いがなくて、
あの世では、人類皆兄弟、だから争いのために必要な自衛隊はない」
と答えていた。

軍隊の不要な世界、それは沖縄の人の強い願いだ。
軍隊もなければ基地ももちろんない。

三上監督のトークでは、陸軍中野学校の敗戦後の役割が語られた。
負けが確定しても日本帝国と国体(天皇制)の再興のために
陸軍中野学校の訓練生は、各地域に派遣され秘密に組織し活動を想定されていたのだという。旧満州国はもちろん、沖縄の各地域にも残されたという。
その際、語られたのが軍の機密保持のために軍に協力した島民男女、大人子どもを殺したという事実だ。
マラリア地域であることが明らかな一帯に住民を追い込んで死に追いやった事実も映画で紹介されていた。
軍隊は、住民を守らないということが、新たな視点で語られた。
まだ隠された歴史の事実が発掘研究発表されることが予告された。

軍隊とは、殺人、人を殺すことを正当化・合法化された組織である。
そのために訓練があり、兵器がある。
兵器は、素朴な刀弓矢から、戦車戦闘機に至り、ついには核兵器の大量殺戮をもたらす段階まできた。
これらが、すべて戦争の正当化と合わせて、合理化合法化、ようするに人間の愚かな邪悪な行為でなくて、正しい、倫理にかなった、お天道様のもとでも大手を振って歩ける行為として認知されているのだ。

一体、こんな正義と不正義の逆転がどうして許されるのか。
人のいのちをなんと思っているのか。
今、日本政府がアメリカと協力して(日米同盟)行うとしていることは、沖縄戦の再来だ。
再び、アジア・太平洋戦争を引き起こすものだ。
映画でも、与那国、石垣、宮古の人々によって異口同音に語られているが、再び三度、人々を「捨て石」とする発想だ。
軍人だけでなく(それも許されない)すべての住民を犠牲にし殺すことを原理とする世界に引きずり込もうとするものだ。

あの世には、争いがないから自衛隊(軍隊)はいらない。
私たちは、軍隊という人殺しを原理にする組織を不要にするこの世をつくりたい。
「標的の島」を是非多くの人にみてもらいたい。





 
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2017年06月18日

今までより発言を多くしよう!田中優さんの「共謀罪」を読んで。

共謀罪成立へのいろいろな人の談話などを読んでいる。
田中優さんの静かな言葉に励まされる。

共謀罪は、時代の転換点であることを指摘している。
同時に、新しい時代のはじまりであること指摘(希望)している。

次のような、一節がある。

共謀法の成立によってそれを「忖度」し、自己規制することが最も危険な変化となる。抵抗は特別なことをすることではない。今まで通りに暮らすことだ。大切なのは自己規制せずに今まで通りに在ることだ。そうすることが最大の共謀法適用に対する規制になる。特別な事情がなければ「違憲立法」となる可能性が高まる以上、法を使うことができないからだ。

その通りだと思う。
自己規制しないことだ。
むしろ、今まで以上に自分で疑問を持ち、自分で考え、仲間と討議し、それをひとり心のなかに溜め込まないで、ある意味では饒舌になって、語リ続けることだ。田中優さんのいう新しい時代は、そうした積み重ねの中からたくましい知性として生まれてくるにちがいない。

参考:田中優の持続する志
http://tanakayu.blogspot.jp/2017/06/blog-post_15.html


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2017年06月17日

共謀罪の廃止を!「たったひと月ほどの運動会のために・・・」赤川次郎さんの投書


赤川次郎さんの投書、朝日新聞

201706赤川次郎.JPG


2012年の投書
http://atta-an.seesaa.net/article/307828852.html
もよかったが、今度のもすばらしい。

今は、有名・無名を問わず、表に出て政権批判の声を上げることが大切なときだ。

今日は、今から纐纈厚さん講演会(6月24日午後2時、宇部市多世代ふれあいセンター)のチラシを宇部井筒屋前〜商店街で撒きます。
posted by 村のトイレ屋 at 09:33| 山口 | Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする