2016年07月05日

【参議院選挙】江島潔氏の上関原発推進の論理。「ネクストバッターズサークルで素振り」をしているのが上関原発。

【以下の拙文は、本当に拙くて申し訳ないのですが、原発の論を張れる人がみな忙しく、私が書くはめになってしまいました。山口県民にとって、全国の脱原発・再稼働を願うすべての人にとって、非常に重要です。。安倍政権のお膝元、山口県でこの主張を通すことは、どんなに悔やんでも悔やみきれぬことです。とくに、原発事故の災厄をもろに被り、二度と同じ事故を起こさぬように訴えている福島・東日本の人たちに申し訳のたたぬことです。お忙しいとは思いますが、みなさまのもっている媒体で全力拡散をお願い致します。】

江島潔氏(参議院山口選挙区与党候補)が、上関原発推進論に立つことは、すでに述べた。
毎日新聞のインタビューにはっきり答えている。
http://atta-an.seesaa.net/article/405764604.html

そのとき、原発の新規建設もありうると言っていた。
必然性という言い方で、なにか自然にそうなるような印象の発言で、まだ奥歯にものが挟まっていた。

知人が、「新周南」という山口県東部の地元紙の画像を送ってくれた。

インタビュー全体

2016.6.30日刊新周南江島.jpg


基地、原発関連の箇所

2016.6.30日刊新周南江島2.JPG



私たちは、山口県知事の公有水面埋め立ての許可・不許可を明確にせず、ずるずると7回も延ばすやり方を、上関原発推進のための「時間稼ぎ」「国のエネルギー政策に原発の新規建設と上関原発計画を盛り込むまでの誤魔化し」と指摘してきた。

江島氏の言っていることは、この指摘を実証するものである。図星であったことを示すものである。
そして、その狙いも具体的にはっきりとしてきたといえる。

肝心なところを書き写すと以下である。
〜〜〜〜〜〜引用〜〜〜
上関原発は引き続き計画通りの建設に環境整備をしますが、国の電力需要を把握し、国全体の具体的な計画に落とし込まないと上関だけ新設とはいかない。
〜〜〜〜〜〜引用終わり〜〜〜〜〜〜〜〜

「引き続き計画通りの環境整備」とはなんだろうか。
今まで行ってきたことである。
● 県のグズグズした煮え切らない中電への7度の質問も、この一見宙ぶらりんにおいておくということも環境整備になるのだろう。
●小中進さんたちが、つとに指摘している上関町田ノ浦の道路拡幅(県道を町道に格下げし、中電が工事を行って、町に寄付。いつでも工事ができ大型ダンプが往復できるようにすること)
●これはうまく行っていないが、県漁協による補償金の強制的な受け取り強要。祝島の反対運動つぶし。
などだろう。

そして、重大なことは、
「上関だけ新設とはいかない」ということば、つまり、全国に原発をもっとつくるという意図を明白に持っているということである。
国のエネルギー需要の作文つくり(「原発が稼働しない時でも電力不足は起こらなかった」という現実を捻じ曲げる理屈つくり)を行い、再稼働も同じ場所での作り直し(レプレース)もダメだというふうに、論理をもっていって、その方向に世論をマスコミとテレビとの宣伝をつかって、誘導すること。
「国全体の計画に落としこむ」とは、そんな遠謀深慮を持っているよ、だから業者(中電その他)も山口県も、安心して原発計画のための措置を続けるように、というメッセージであることは、誰にでも読み取れることだ。

記者が、「安倍政権は原発新設はないと言っていますね」と質問している。
この質問は、もちろん、「あなたとズブズブにつながっている安倍晋三氏は、まだ新規の原発推進と言っていませんが、江島さんが勝手に言っていいのですか?」という意味がいくらかあり、さらに常識的に言って「安倍首相がまだまだ根強い原発反対・新規も再稼働も許さない国民世論を慮って直接言いにくいことを(言葉は悪いが、失礼!下関の人はみんなそう言っているので感染してしまいました)子分であるあなたが、代弁しているのですか?」という質問なのである。

これに対する江島氏の答えが傑作である。
今年の山口県流行語大賞にしたいくらいだ。
「上関はネクストバッターズサークルで素振りをしている状態」というのだ。

ネクストバッターズサークルとは、野球を知らない人には耳慣れぬ言葉かもしれないが野球を少しでもかじれば明白である。オーダー通りであれ、代打であれ、よっぽどのことが無いかぎり次の打席に立つということだ。上関原発計画は、予定通り建てるということだ。
これほど、あからさまな上関原発推進論が、あるだろうか。

もちろん、誤解のないように付け加えると、この言葉の拡散は、脱原発を望む県民によって、口にされるとき、広がれば広がるほど、上関原発計画は、白紙撤回に追い込まれるだろう。3・11は消しても消しても消えることはないのだ。しかも、鹿児島・川内原発、佐賀・玄海原発、島根・島根原発、さらに愛媛・伊方原発は、日に日に山口県民にとって、暮らしの安全・安心を脅かす脅威のもととなっているのだ。

私たちは、ここに安倍政権の強い意志を読み取ることが肝心だ。
「3・11以後、原発を建てて瀬戸内を破滅に追い込むような馬鹿な政治家は出てこないだろう」と誰も思った。ところが、下関を同じ地盤にし、つながっていることは明白な江島氏の口から公然と上関原発と全国の原発新規建設の言葉が、しかも、この選挙期間中に出たのだ。「瀬踏み」「様子見」というのには強すぎないだろうか。

こうけつ(纐纈)厚さんは、「上関原発はいらない」というきっぱりした態度を打ち出している。

纐纈上関毎日.jpg


熊本地震で川内原発の稼働を止めなかったことに激しく抗議している。

こうけつ厚さんなら、この「ネクストバッターズサークルで素振り」論をどう批判するだろうか。
私は、せいぜい、穏健に「その前のバッターで仕留めよう!安倍政権を今度の参議院選挙で終わらせよう」というくらいしか思いつかないが、そしてそのために全力を上げるが、
こうけつ厚さんなら、さらになにか痛快なことを言ってくれそうな気がする。

みなさんは、どうですか?
えっ!
「血が頭にのぼってそれどころではない、江島と自民党を早く引きずり降ろせ!そのために1票でも2票でも集めろ、もっともっと宣伝カーをまわせ!」


そうですね。失礼しました。

今日のこうけつ厚さん 宇部新川駅 街頭演説に一人でも参加してもらうようにします。

今日、午後5時半 宇部新川駅

午後5時から6時まで七夕選挙フェス@宇部です


参考
フェースブック 希望・うべ市民の会
https://www.facebook.com/groups/716929645113917/








 



posted by 村のトイレ屋 at 11:42| 山口 🌁| Comment(0) | 脱原発ニュースファイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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