2015年01月11日

【多自然型工法】アザミの瀬。島谷ゆきひろさんと地元の人のプロジェクト。

せっかく、佐賀県に4度も行ったのに、アザミの瀬を見に行く機会を逸してしまった。

残念でならない。しかたがないので動画で見て整理することにした。

基本原理は、洪水に力づくで抵抗しないということだ。
緩やかに氾濫させ、河川周辺に水、土壌、生き物を広げる。
そのための技術的なポイントは、
川と湿地帯を繋ぐことだ。
堤防が意図的に切られている。
ここから洪水のときに本流の水が入り込む。

アザメの瀬01.JPG


アザメの瀬02.JPG


地元の人の意見で堤防の切り口(水の入り口)は、下流につくられたそうだ。
下から氾濫の度合いに応じて水は上に上がってくることになる。

アザメの瀬03.JPG

おもやい佐賀 ブログ:自由参加の検討会方式の力 アザメの瀬自然再生/から転載


生物相が格段に豊かになり、自然の再生が急速に進んだそうだ。

アザミの瀬では、環境学習館がつくられて地元のNPOの人が説明してくれるそうだ。
子どもたちの遊びと学習の場になっている。
子どもがくれば、高齢者も集まる。人を呼び寄せる川になっている。
後ろに見える古民家風の建物が、環境学習センター。

アザメの瀬00.JPG



動画の全体は、こちらから。


なお、地元の人たちの合意形成については、次のようにまとめられている。
おもやい佐賀 ブログ:自由参加の検討会方式の力 アザメの瀬自然再生/から転載。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【進め方】
進め方は、当時としてはとてもユニークなものです。最初から、進め方を決めたわけではありませんが、徐々に検討会の進め方も徐々に決まりました。
@メンバーは非固定の自由参加
A月に1回程度のペースで繰り返し話し合う
B一度決まったことも、知識の蓄積や状況の変化に応じて再度話し合う
C検討会の進め方をはじめ、何でも話し合う
D幅広い意見を集約するため、老人会、婦人会などへ参加し意見を吸収する努力をする
E会場を固定せず複数の場所で開催する
F行政が中心になって進めるので、要望とならないように、「してくれ」ではなく「しよう」が基本を合言葉に進める
Gレベルの高い内容とするため学識者との関係を重視しているが、主体はあくまで住民であるため、学識者は基本的にアドバイザーとして位置づける
Hニュースを発行し、決まったことを検討会に参加できない人にも情報を共有する
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今度の知事選で一緒に回られたり、事務所に張り付いていた大草さんは、その時の町長さんで、その時以来の親交だそうだ。

参考 
おもやい佐賀
http://shimatani-yukihiro.com/
自由参加の検討会方式の力 アザメの瀬自然再生/
http://bit.ly/1zqUKI8
posted by 村のトイレ屋 at 10:01| 山口 ☁| Comment(0) | 水処理倶楽部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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