2015年01月05日

毎日新聞の短歌欄。「為政者好みの国民?」「そもそも総研で沖縄」。沖縄。岩国、そしてまずは佐賀県知事選。

島谷ゆきひろさんを応援する山口県の有志の連絡板は、
http://atta-an.seesaa.net/article/411801011.html です。

島谷バナー嘉田さんと.jpg



ご利用ください。
電話かけ応援の連絡先が載っています。


今朝の毎日新聞の短歌欄にこんな歌があった。
伊東一彦 選

デモしない 投票しない テロしない 為政者好みのあなたなんです

            掛川市 村松 建彦


あなたは、私は????



短歌としては、破調なんだろうけれど、いいたいことは伝わってくる。
苛立ちも共有できる。焦りもある。そして、自分の無力・微力さを嘆くことになる。
でも、それだけではどうしょうもないので、仲間と語らって、デモもし、選挙ににも関わって選択肢と可能性を広くしたいと思う。

最近、どうしたら沖縄のように勝てるのか?という質問や論議が仲間で多い。
私は、まだ良くわからないので(沖縄の実際を知らないので)なんとも言えず、まずは学ぶことから始めたいと思っているが、どうしたら勝てるのか、事態をこじ開けることができるのかは、沖縄の基地の現状から知ることだと思う。そんなとき、テレビをみない私のために友人が、「そもそも総研」で沖縄を扱っているよ、と教えてくれた。以下に動画があった。

そもそも総研
「そもそも2015年は沖縄から日本が動くかもしれない」


そもそも2015年は沖縄から日本が動くかもしれない 投稿者 suisinjya

この番組は、「どうして沖縄は民意を表現したのか?」というよりも、そのあとの民意をこれからどう貫いて行くのか、そのために何が問題で何が必要なのか?を問うていると思った。

20141225そもそも総研沖縄1.JPG

昨年からの沖縄での民意の表現は、名護市長選挙、名護市議会選挙、そして沖縄県知事選挙、加えて、衆議院議員選挙、全てで、辺野古の基地移設反対、もっと厳格にいえば新基地建設反対である。衆議院選挙では、小選挙区4区とも、自民公明が敗北し、比例復活した4人も、小林良彰教授の計算では、九州ブロックでなく沖縄ブロックを想定すれば、2議席がやっと確保できただけという。
それほど、沖縄県民は軍地基地と軍地基地隷属の基地経済からの離脱を望んでいることを示している。

これから本土政府が基地強行を行って来ることに対して、
翁長知事は、「まだ日本という国を信じている」と語りつつ、「日本の民主主義にとって、国際世論なども踏まえて、よろしくないのではないか」と言っている。

さらに、沖縄国際大学の前泊博盛教授は、より踏み込んだ問題提起を行っている。

20141225そもそも総研沖縄.JPG

◎これから日本政府が沖縄の民意を無視して、辺野古の新基地建設を強行すれば「流血」の事態はさけられない。
◎基地は、日本の基地ではなくて米軍の基地である。なのに、それをめぐって、同じ日本人が血を流し合うのはどうなのか。問題の根本をみていないのではないか。
◎これを、本土の人が認めるのか。自分の問題として考えないと次は、沖縄の基地問題だけでなく、原発の再稼動、集団的自衛権の行使と戦争、憲法の改悪まで進み、徴兵制すらやってくるだろう。現政権の沖縄の民意無視は、民主主義の試金石であり、沖縄は民主主義のカナリアの位置だ、と提起している。


本土に住む私たちは、どう受け止めればいいのか?
しどももどろのコメンテーターみたいなことしか言えないのかもしれないとなんだか情けなくなるが、もちろん、ここで折れてはいけないのであって、私たちは、民意の表現、それも議会的選挙的な表現を知らないからであって、また沖縄やそれにつづく2017年には「極東最大の米軍基地」化されようとしている岩国について、知らないだけであって、心の底から安倍政権を支持しているわけではないということは、間違いないことなのだ。知って考える。動く。そこから始める。

今、選挙戦後半の追い上げと逆転にかかった佐賀県知事選にひきつけていえば、島谷ゆきひろさんがいうように、佐賀の空にはバルーンが似合うし、まだ飛ばせるのだ。バルーンとオスプレー、平和と戦争。単なるシンボル的なイメージと想像していたら、これが大違い、すでにバルーンフェスタ実行委員会と佐賀空港の管制を握る当局との間で、その取り合いが始まっているのだ。バルーンフェスタを数日許す代わりに、オスプレー配備を認めろ!と言って来ているのだ。(※) バックに米軍がいることをだれも否定できない。そして一度認めてしまうと、島谷さんや井原勝介さんが指摘するように、基地でも原発でも次から次へと規模を大きくし、それなくして身動きできないようにされてしまうのだ。

歴史的な流れでみると、今の沖縄と本土のの関係は、

本土が沖縄のように民意を表現できるようになって、沖縄と合流し日本の全体の政治の流れを変えていく方向。

反対に、本土の私たちが、民意の表現ができずに、岩国の基地をさらに強化され、佐賀をはじめオスプレーの配備と軍事基地化が進み、戦争をする国に流される。
原発再稼動・海外輸出、原発マフィア復権と原発回帰、自然エネルギーの封殺、そして何よりも福島原発事故をなかったことことにする福島県民と被爆者の棄民化。

そのとき、同時にすべての政治は、上から・中央から・大企業と富裕層のものとなってしまう。

沖縄のように民意を表現するのか、
それとも、本土政権に抑えこまれたまま「為政者好みの国民」で終わってしまうのか。

鹿児島(川内原発再稼動)、佐賀(オスプレー・玄海原発再稼動)、山口(上関原発計画、岩国基地)・・・それぞれ西日本の沖縄に近いところが、重大な争点を抱えている。これは決して偶然ではないだろうと思う。まずは、佐賀県でこじ開けたい。佐賀県の島谷ゆきひろさんの勝利の位置をそんな風に見定めたい。
そのための残りの1週間、微力を尽くしたい。

※参考
読売新聞 バルーンフェスタ影響懸念、オスプレイ佐賀配備計画
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/feature/TO000344/20140916-OYS1T50035.html

矢部浩司著『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』
http://amzn.to/1vikpMU
日本の空は、どこまで日本のもの?航空管制の実態。











posted by 村のトイレ屋 at 08:01| 山口 ☀| Comment(0) | 政治を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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