2014年12月01日

【追悼・菅原文太さん】沖縄県知事選応援は、歴史に残るすばらしい演説。

菅原文太さんが、亡くなっていた。
先日の高倉健さんに続いて、僕らの世代の感性の層の幾ばくかを作ってきた人たちが相次いで亡くなった。時代の転換期なんだろうと思う。

こういう共通感性は、同時代の共有財産で、次の世代への継承は伝わりにくいのではないかと思う。
また、今の若い世代は若い世代で何かを創りだしているわけだから継承されなくてもいいのではないかと思ったりする。

ただ、菅原文太さんの沖縄知事選の演説のメッセージは、普遍的な事柄を含んでいるのでぜひとも伝えたい。
往年の映画俳優が、昔の名前を使って人を集め、演説をしたという以上の大切な内容がある。




私は、以下のように受け取った。
1,政治の役割は、ふたつ。
 国民を飢えさせないこと。安全な食べ物の供給。
 戦争をしないことを国家の役割に据えた卓見。
 憲法9条そのものだ。
 戦争をして国民や国益を守るということは、嘘である。
 戦争をしないことこそ、国の役割だ。

2,風土は、そこに住む人のもの。決めるのは、そこに住む人の固有の権利だ。
 沖縄にしても、全国どこにしても、地域の自立が基礎だ。
 国が、勝手にできるものではないのだ。

3,アメリカにも、中国にも韓国にも心ある人はいる。その人達と手を結んで一緒に平和を守ること。
 国という単位に因われて、人と人との結ぶつきを忘れてはいけないという強いメッセージ。一人ひとりの人のつながりこそが、大切なのだ。

「山守さん、弾は一発残っているぜよ!」
国民を裏切る政治には、国民はいつでもノーを突きつけ、変える権利がある。
沖縄県民は、11月の知事選でそれを示した。
今度の12月総選挙では、日本中から、山口県から、自民党の戦争政治、原発推進政治を許さない声をあげよう。

菅原文太さんの演説をじっくりと聞いて、彼とひとつの時代の終わりを偲びつつ、次の世代への伝承を誓いたい。合掌。




posted by 村のトイレ屋 at 16:18| 山口 ☁| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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