2014年08月27日

岩国から、すごいことが始まった!井原さん平岡さんの政策協定の文書。

友人がかなり興奮した声で電話をくれた。

「岩国の人がうらやましいよ、二人も修羅場をくぐった政治家がいて」と言っていた。
「宇部や下関にはいないから、なめられているんだよ」とも言っていた。

図。井原平岡協定.JPG


一読して、原発で上関建設中止と明言していることがうれしかった。
当たり前と思うだろうけれど、今年10月の岩国市議選を控えた政策協定だから、岩国で上関を問うということだ。
こういうことは、「地域では、地域の課題中心」とか何とか言って、言を左右してなかなか明言しないものなのだ。

3・8上関原発を建てさせない全県民集会で7000人集まった。
でも、その私たちの高揚感とは別に、県知事も県議会も、まったく冷ややかしに無視した。
私はその直後の県議会を傍聴して、県議の佐々木明美さんが3・8集会に触れた時、自民党席からの冷やかしの野次を聞いてしまった。
ああ、こういうものなのか。
もちろん、私は民主主義の何であるかを社会見学として勉強にきた中学生ではないから、全身うぶなまま、議会で、県民の声の集まりの多さとそれへのよい反応を期待したわけではなかったが、少しは考えてみようという雰囲気などあってもいいのではないか、淡い期待を持っていたことも事実だ。
ざっくり傷つきましたね、あのときは。
やっぱり、あんたらそんなレベルの感度なんか。

そのことを友人たちに報告すると
「そんなもんよ」
と私の甘さを責められるありさまで、閉塞感は深まるばかりだった。

さて、沖縄・辺野古の連日の攻防は目を離せない。
ず〜とネットで追っている。
今の日本で福島のことと並んで、これほど大切なことはあるまい。
沖縄のみなさんの運命が決まるばかりでなく、本土の私たちの暮らしも決まる。
新しい軍地基地を沖縄に認めて、戦争への準備をさらにすることになる。
集団的自衛権行使の実際の姿だ。
だから海上保安庁を前面にたてて違法な身柄拘束を強引に行ってくるのだ。

「今までの法律を政府が自ら破りだしたら戦争の始まりだ」と中学校のときに教えてもらったことを最近、思いだしている。
政府にとって都合の悪いことがいっぱいできるからだ。民意を潰して無理矢理にでも通さなければならないことができるからだ。そのことは、社会科の先生も国語の先生も言っていた。ふたりとも日教組だったのだろうか。いや、私たちの中学校時代はほとんどが日教組だろうから、私たちは「日教組の申し子」と言っていいだろう。
今、戦争が近づく時代への感覚を教えてくれたことに深く感謝している。

(もう一つは、汚職が増えることも兆候だと教わった。その理由は戦争利権で足の引っ張り合いが起こるからだということだった。また別のときに書きたい)

その沖縄の動きを見ながら、映画『標的の村』の三上智恵監督が言っていたことを思い出した。
2012年、オスプレー配備の抗議を行って、普天間基地前を封鎖した沖縄のみなさんの映像を示しながら、
「このとき、山口県岩国から大規模な阻止行動なり、抗議の大きな声がほしかった」と言っていたのだ。

今度の井原さんと平岡さんの政策協定は、沖縄への岩国からの答えになる、少なくともその始まりだと思う。

「山口県、とりわけ岩国地域では、基地の強化が際限なく続き、一方では、住民の負担はますます増加し、人口の減少は止まらない。このままでは、地域全体が衰退に向かうことは必至である。」という指摘は、すでに沖縄では確認されてきたことだ。岩国もその只中にある。ここから「岩国は負けない」という声を上げることは大変なことだが、二人の協定文書は、はっきりとその決意を市民に伝えている。訴えている。

山口県は保守王国と何度も言われている。耳にタコができてしまう。
よく考えれば、沖縄のように体を張って抗議行動の先頭にたつ国会議員がひとりもいないのだ。
このことを友人と一緒に愚痴っても仕方ないことは、もう十分にわかっているので、泣き言はもうやめて、この協定文書を知り合いに配ろうと思う。

読んで、良かったら周辺5〜6人でも回してください。
周りの5〜6人が変われば世の中が変わると誰かが言っている。
私は友人の電話でずいぶん気が軽くなった。
まあ、試してください。閉塞感が少しは減るものかどうか。


PDFファイルを添付します。

20140826井原平岡協定.pdf

posted by 村のトイレ屋 at 12:46| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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