2014年07月17日

最初っから、意図的な、意識的な無責任の体制(川内原発の再稼働のやり方)


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写真は、宇部金曜ウォーク。宇部市中央町ローソン前でアピール。
今週も明日行います。
午後7時からは、緑橋教会で市民学習会です。
今週のテーマは、
「反戦情報」掲載の本田論文をみんなで読むことです。

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今朝の毎日新聞
「川内原発新基準『合格』
10月にも再稼働 規制委 審査書案を了承
と大きな文字が踊っている。

覚悟はしていたものの気持ちはよくない。
気分の問題にせずに冷静に分析せねばと読み進めるが、
次の文章で目眩がしてきた。

事実上の「合格」第一号がでたことについて田中俊一委員長は、「基準への適合は審査したが、安全だと私は言わない。これがゴールではないので九電は努力していく必要がある」と述べた。


その前に、
規制委は、「基準に適合しているかどうかを審査するだけで、稼働させる稼働には関与しない」との姿勢を崩さず、政府も「再稼働させる政治判断はしない」との立場だ。

と書かれている。

2011年の3月11日、東京電力福島原発事故のあと、私たちの前に広がったのは、誰も責任をとらないという、無責任体制だった。小出裕章さんは、宇部や各地での講演会で、「東電幹部や政府の責任者は刑務所に入れべきだと語った。会場で大きな拍手が起こった。
だが、だれも、刑務所にまだ入っていない。
拡散された放射性物質は、回収されて、東電や霞ヶ関、国会に集められるべきだとも語ったが、日に日に福島でフレコンバックの黒い山が増え、海への放出、垂れ流しが続けられているだけだ。
子どもたちの被曝は、「因果関係がない」と言っていまだに「レントゲン室状態」の汚染状態の地域に子どもたちを閉じこめている。

事故後の無責任体制が、どんどん拡大されて続いている。

このことを弾劾し、再稼働の運転差止めを命じたのが、福井地裁の判決だ。
この状況を照らしだす明かりとなっている。

それなのに、今回の規制委による決定は、そのすべてを知った上で、
「安全と言っているわけではない」「事故が起こっても私は責任をとらない」と無責任の状態をあらかじめ開き直り、そして、政府に下駄を預け、政府は電力会社、電力会社は鹿児島県をはじめ地方自治体に尻拭いを押しつけている。では、地方自治体は、どういう逃げ口上を準備しているかといえば、政府や電力会社に、そして、規制委に責任をなすりつける。無責任のボールがぐるぐると回されている。

結果、どうなるのか。
事故の前から出来上がったこの体系。
住民の被害・県民や国民の災厄となる。
それは福島の現実が毎日証明している。

そのとき、責任から逃げた連中も当然、安全圏にいるわけではない。

こういう状態をナント呼べばいいのか。

社会の枠取りの崩壊状態としか呼びようがない。



そして、只中にいる私たち住民は、どのようにすればいいのか。
沈黙の中で、私たちもバラバラに逃げ惑うのか、それとも、
主権者国民のひとりとして、打開できることを探して、ひとつの力にしていくのか。
それは、どこまで可能なのだろうか。
そんな経験知を私たちは、どこかにもっているのか。

先の戦争のときも全く同じ状態だったという見解を数多く聞く。
政治のあり方と向き合うとは、結局、原発も集団的自衛権解釈改憲と戦争準備も同じ問題を考えることになる。
私たちに残された選択肢は、なにがあるのだろうか。
背中を焼くような焦りの中で、第0回の準備会で何度か巻き起こった民衆的な哄笑が今回も起こり、次へつながって行く新しい運動をつくりだせるだろうか。宇部での1月の金曜学習会では、井原勝介さんに来てもらったが、絶望の中にこそ希望があるのです、と語っていた。


地に足の着いた運動を山口からつくりだしていきましょう。
呼びかけを再掲します。
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新しい運動の立ち上げを呼びかけます。

集団的自衛権の行使の閣議決定。
民意を離れ、憲法さえ無視して、「戦争のできる国」へ暴走する政治。
私たちは、そんな国は望んでいません。
平和で安心して生活することができるよう、今こそ、市民が、主権者として立ち上がり、
この国の政治を、市民の手に取りもどすときです。
ここに、「集団的自衛権の行使を許さない国民運動」を起こすことを呼びかけます。
閣議決定で憲法9条が破壊されたなら、新たな政府により、その閣議決定を取り消せばいい。そのためには、安倍晋三政権の足元からの大国民運動が必要だし、有効です。

 もう黙っていられない、 許せない、と思われる方は、ぜひともに立ち上がろうではありませんか。

運動の骨子案(あくまでも、たたき台です)

  名称 集団的自衛権の行使を許さない国民運動
     ―民主主義・平和・基本的人権を守るー 
  目標 集団的自衛権の行使を許さない
      
参加 個人が、主権者として参加する
   参加費 1000円 (加入時のみ)

活動
 当面 運動の輪を広げるために、意思表明や宣伝活動を行う。
 山口県から運動を起こし、全国にも呼びかける。
政治・選挙にも、主体的に向き合う。

 当面、参加者数1万人を目指す
   

第0回 立ち上げ準備会・相談会

 7月13日(日) 午前10時〜12時)
 周南市市民会館 小会議室  (「原発いらん!山口ネットワーク」で借りています)

第1回 立ち上げ準備会・相談会

   7月25日 (金) 午後6時半 
   山口市白石地域交流センター 講堂
 午後5時から6時まで 定例第4金曜日 上関原発反対の県庁広場抗議アピールが行われ ます。
 呼びかけ 武重登美子 井原勝介 吉見正孝  安藤公門(連絡:080-6331-0960)             



posted by 村のトイレ屋 at 07:09| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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