2014年03月11日

今日、山口県議会で上関原発計画についての戸倉議員の質問。村岡・新県知事はどう答えるか?

「NON」「安倍さん 山口に原発はいらない」

20140308集会で横断幕.jpg


non01.jpg



3月8日の山口県民集会の興奮がまださめやらぬ中で、山口県議会・一般質問が始まる。

誰もが、注目する原発―上関原発計画・公有水面埋立をめぐる質問は、日程表によると今日の戸倉議員から始まる。12日からは、集会に参加していた県議のみなさん、木佐木、井原、佐々木、藤本さんの質問もある。よく見ると合志栄一県議の質問も期待を持てそうだ。

山口県議会3月定例会 日程
 県議会3月日程.JPG

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a30000/h26-teirei-rinzi/3teireikai04.html

3・8県民集会は、主催者発表で7000人が集まった。
この主催者発表は、本当は8000人ではないかと受付の資料配布係は言っているとか。
発表が実数より少ない可能性もあるという。
もちろん、山口県内の脱原発、上関原発計画反対の集会では、初めての規模だ。
人口143万人の山口県で7000人という数は、首都圏の集会やデモに人口比で換算すると60万人〜80万人に匹敵するはずだと数字に強い友人が言っていた。その式と係数はなにかあるようだが、
興味ある人は、検算してください。いずれにせよ、山口県ではかってない数字だ。

この日は、県内では、中学校の卒業式が行われた。
会場の隣の中学校でも卒業式が行われ、マイクの音量を小さくして配慮した。
子どもの卒業式で、参加できない人が私の周りだけでも、4組いた。
この人達の潜在的参加者も含めるともっと多い数になるはずだ。

上関でも、すでに設置されていて再稼働候補にあげられている伊方原発でも、玄海原発でも、事故がおこれば山口県の子どもたちも安全ではなくなる。子どもを持つ親の責任は重く、関心も高いはずだ。
小学校中学校に通っている子どもをもっている両親の参加者が、どのくらいいたのか?
アンケートをとっているわけではないので、正確につかめないのが残念だが、私の見た感じ、若い世代がずいぶんん多かった。こういうとき、会場の一角を区切って、そのなかの年齢構成をみて全体を判断するといいのだろうが、・・・ああ、そうか、フェースブックに掲載されている画像をみて調べればいいわけだ。これは時間をみてやってみよう。

集会の発言の中で、山口県避難移住者の会の浅野蓉子さんが、「福島や東日本から山口県に避難してきたのは、原発がないからだ」という趣旨の発言をしていた。同時に登壇していた横見さん、この日、福島から駆けつけた西山千嘉子さん(元・福島県川内村村議)も、「山口県は原発が無い県として守ってほしい」と語っていた。

横見さんとは、そのあと立ち話をしたのだけれど、次のように言っていた。
「東日本全体の汚染、東京の放射能汚染を考えると、今度の村岡・新県知事も、避難者のひとりなんだよね。しかも、子どもがいるそうじゃないですか。避難者のひとりとして、山口県、西日本が安全安心な土地であり続けるように、上関の原発計画を止めてほしいですよね」

さて、その新・県知事の原発への態度表明が、明らかになるときがやってきた。
村岡知事は、議会の議案説明で「5つの政策の柱」として、次のように言っている。

議案説明
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a30000/h26-teirei-rinzi/3teireikai21.html

私は、そのための県政推進の基本的事項として、5つの政策の柱をお示しし、未来を拓く新しい県づくりを進めてまいりたいと考えております。
 まず、一つ目の柱は、「地域経済の活力を高めて、山口県を元気にする」ということです。
 地域の活力源となる強い産業を創るため、山本前知事が取り組んでこられた産業戦略をしっかりと引き継ぎ、戦略の指針である「やまぐち産業戦略推進計画」を一層充実し、スピード感をもって実行してまいります。
 二つ目の柱は、「未来を担う「人」を育てる」ということです。
 一人ひとりが輝かずして地域は輝きません。しっかりとした教育環境や、安心して子供を産み育てられる環境を整えるとともに、あらゆる世代の人が、学び、活躍し、自己実現できる地域社会づくりを進めてまいります。
 三つ目は、互いの絆を大切にし、支え合う、そうした「底力のある地域を創る」ということです。
 少子高齢化が進み、地域間競争が激化する中で、本県の将来を見据えて、地域が維持・発展できる基盤を創っていくことが重要です。山口の魅力を県外にしっかりと発信するとともに、中山間地域や離島地域のくらしを守り、地域を活性化させる取組を進めてまいります。
 四つ目は、県民の皆様「一人ひとりのいのち・安心を守る」ということです。
 一人ひとりのいのちが大切にされ、不安なく暮らせるという安心は、あらゆることの基本です。これまでの三つの柱は、いわば、攻めの県政として取り組んでいく事項ですが、一方で、守るべきものをしっかりと守っていく、すなわち、防災・減災、医療・介護等を含めた社会保障の充実、さらには雇用の安定など、県民の皆様のくらしの安心・安全をしっかりと確保してまいります。
 最後に、これらの政策を着実に推進するために、将来にわたって持続可能で強固な行財政基盤を確立することが必要です。


この文章を何回も読んだが、ここから「上関原発推進」とか「公有水面埋立許可」とかいう言葉が導き出されるとは推定しがたい。

「一人ひとりのいのちが大切にされ、不安なく暮らせるという安心は、あらゆることの基本です。」という言葉は、重いのではないか。


明治維新公園ちょるる広場に集まった7000人の意志、
参加できなかったが、固唾を呑んで見つめている多くの県民、
そして、子を持つ親たちの注目。
知事として、子を持つ親として、どのような判断をするか。

戸倉県議からはじまる県議会一般質問には、今後の帰趨がかかっている。

posted by 村のトイレ屋 at 10:02| 山口 ☀| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。