2014年02月18日

「災害は、忘れる暇もないほどやってくる」

「災害は、忘れた頃にやってくる」とは、よく引用される寺田寅彦の名文句だが、最近は、様変わりしてしまった。
「災害は、忘れる暇もないほどやってくる」というのが、実際だ。
2011年3月11日の東日本大震災と東電福島第一原発の事故。
2013年夏の山口県東部の豪雨災害。
同じく2013年10月の伊豆大島の豪雨と土石流災害。
そして、今度の山梨県をはじめとする東日本一帯の豪雪。
それでも「想定外」という言葉が使われる。

自然の気象の荒っぽさが、地震、津波、台風、豪雨、豪雪など日本列島の特徴だと知らねばならない。それと折り合いをつけつつ、なだめてきたのが、「治山治水」に心を砕いた為政者の姿だった。人々の暮らしだった。それなのに、今は、自然災害がすぐに大きな人災を生み、生存を危うくする条件を自らつくりだしている。原発54基がその頂点だ。

山口県は、西に玄海原発、北に島根原発、そして、南に伊方原発。存在すること自体がすでに危険なのに再稼働を目論むなどとんでもない。雪や雨で道路が寸断されたときに原発事故が起こっても、それはもう「想定内」のことなのだ。そこへ、上関原発を追加するなど、とうてい許せるものではない。

参考
大雪:13都県で8000人孤立 自治体「想定外」
http://mainichi.jp/topics/soci_20140208_1027.html

「県は陸の孤島になっている」。横内正明・山梨県知事は17日、国の調査団にこう述べ、支援を求めた。中央道、国道20号、52号と、県内外を結ぶ幹線道路は軒並み通行止めとなっている。15日には甲府市で120年前の統計開始以来最大積雪を記録したが、県が災害対策本部を設置したのは17日と遅かった。

posted by 村のトイレ屋 at 14:20| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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