2013年10月23日

祝島のみなさんへ恩返しのとき。布メッセージを託されて。

スナメリチャンネルに祝島で女性を中心に寄せられたメッセージをひとつにまとめる作業のことが書かれています。

いつも集会が行われる公民館の2階の広間に広げられている写真が掲載されています。

sunamerichannel.jimdo.com/2013/10/22/
祝島に全国から応援メッセージ
http://p.tl/PV9B

布メッセージ.jpg



10月19日〜20日に開かれた「適正技術ワークショップ」で祝島を訪問した時に、私も布メッセージを託されていました。20日にロケットストーブを一緒にみていた清水代表にお渡ししました。

その中の1枚が下の写真です。

布メッセージ1戦後身ひとつで.jpg



私は、このメッセージを見た途端、胸にぐっとくるものがあり、いくつかのことが一挙に頭を駆け巡りました。

このメッセージを出した人は、「戦後引き揚げた人」、つまり私の世代の父や母に当たる年代の人です。現在、93歳だそうです。上関の向かい、室津半島を臨む周防大島に引き揚げたそうです。そのため、上関・祝島にとりわけ気持ちが強く惹きつけられるのかもしれません。その後、宇部に移られています。

「美しい瀬戸内の海のおかげで生き延びてきました」とは、漁業に従事していたか、魚屋さんを営んでいたか、あるいは、食品加工にタッチしていたか、そのどれでもないかもしれませんが、宇部に住んでいると、タンパク源としての魚と海産物は安価に手に入り、育ち盛りの子どもを持つものにとって、どれほどありがたいものであるかはよくわかります。遠浅での貝掘りは、レジャーであるとともに、貴重な食料確保でもあります。また、なにかあったときに海辺にたつことは、どれほど心を鎮めてくれたか、多くの人の語るところです。

3・11福島原発事故の直後に、上関・祝島の人々に「よくぞ原発を止めてくれていた。知らなかった自分を恥じます」という声が寄せられました。本当に感謝してもし過ぎるということはないと私は思っています。
福島原発周辺への汚染水の漏れ、放射能汚染の手のつけられない拡大は、瀬戸内海だったら閉鎖性水域の特徴として、すぐに全滅、死の海になってしまいます。

それなのに、国はエネルギー基本計画で原発の新設増設を盛り込もうとし、山本・山口県知事はそれを待って上関原発建設を推進・強行しようとしています。山口県漁協は、その尻馬に乗って漁業補償金をつかって祝島のたたかいをお金で崩そうととしています。祝島のみなさんは、「海は金では売らん!」ときっぱりと受取を拒否しています。

今度は、瀬戸内沿岸の恩恵を受けたものが、声を出して「原発反対」の意志を示し祝島のみなさんにお礼をするときがきたと思います。

10月26日をステップに来年3月8日、一万人集会を実現しましょう。
できることは全部やって上関原発計画を中止させましょう。
安心して海を眺められるようにしましょう。














posted by 村のトイレ屋 at 08:30| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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