2013年08月26日

9月1日を前に。日本とコリアを結ぶ会 市民公開学習会のお知らせ。加えて、鍬野さんの我ら草の根民衆の平和への道。

第5回市民公開学習会  日本とコリアを結ぶ会

日本とコリアを結ぶ会のチラシを転載します。


何の非も罪もなく殺されていった人びと
90周年を前に、関東大震災下の悲劇を学びます
ー関東大震災〜その隠された真実・パネル展・下関〜から5年後―


河畔での朝鮮人虐殺現場スケッチ

朝鮮人虐殺現場スケッチ.jpg


(「未来をひらく歴史」)



 今から90年前の大正12(1923)年9月1日午前11時58分、伊豆沖30qの海底に大地震発生―マグニチュード7.9、関東一円が大激震に見舞われました。
 やがて朝鮮人が「放火略奪を行っている」「井戸に毒を投げた」等のデマが流れ、9月3日内務省警保局長名で「東京付近ノ震災ヲ利用シ、朝鮮人ハ各地ニ放火シ不逞ノ目的ヲ遂行セントシ、現ニ東京市内ニ於イテ爆弾ヲ所持シ、石油ヲ注ギテ放火スルモノアリ。・(中略)・鮮人ノ行動ニ対シテハ厳密ナル取締ヲ加エラレタシ」と電文を全国各地の地方長官宛に打電した。デマは拡散され、朝鮮人は日本の官憲と民衆により大殺戮を受けた。その犠牲者数は6000人をこえるともいわれています。

 2008年1月、5日間にわたって私たちは下関活動センターで関東大震災朝鮮人虐殺のパネル展を行ないました。その際、これを下関で行なう意味を大虐殺で亡くなった朝鮮人の大半の人々が大日本帝国により土地を奪われ、家族はばらばらになり、生きるために関釜連絡船でやってきたのが下関であったことを再認識しました。いわば下関は在日コリアンにとって『日本人による差別』が始まった街であり、彼らが差別や偏見と闘った原点の街ともいえるのです。昨年、私たちは「日本とコリアを結ぶ会」を立ち上げ、下関を国際的にも誇れる街にしようという思いで活動しています。
 関東大震災において何があったのかという「真実の歴史」にふれることはその確かな一歩となることでしょう。 奮ってご参加ください。

※関東地方にある追悼碑や虐殺の跡をパワーポイントでご一緒にたどりましょう。
8月31日(土)14:30〜16:00
● 現場を観て〜内岡貞雄(長生炭鉱の“水非常”を心に刻む会・副代表)
● 韓国では今〜鍬野保雄(日本とコリアを結ぶ会・代表)
下関市勤労福祉会館 2階第4会議室
参加費:500円
主催:日本とコリアを結ぶ会 連絡先090-4898-0128


PDFファイルを転載します。

9.1学習会 何の罪もなく殺されていった人々.pdf

印刷して配布して下さい。



関連して、鍬野保雄さんのアピールを掲載します。
この意見に私は、100%同意します。

多くの仲間が、この夏は、宇部市、下関市、山口市、そして祝島で、福島の子どもたちの保養プロジェクトに黙々と取り組んできました。私も、その一端を担いました。
その中で、5月日韓平和コンサートから8月5日〜9日の韓国保養を通して、韓国のみなさんと同じ思い、同じ目的で取り組めたことが、何よりも心に残りました。
県内で一緒に保養プロジェクトを成功させた仲間のみなさんとも、共有できればうれしいです。

拡散していただければ、幸いです。



  我ら草の根民衆の平和への道
          鍬野 保雄 

今日ある韓国人と会話して、国家と国民(民衆)とは立場が同じようで違うということを改めて知らされた。
日本と韓国、中国は今なお首脳会談が開かれないが、韓国も中国も安倍政権への警戒心が強い。下手な妥協をすれば国民から強い反発を食らう。例えば韓国では先の大統領選挙で現大統領が僅差で勝利したが、国家情報院が世論誘導したと国民の強い反発を受けているし、ここに来て安倍政権と下手な妥協でもすれば国民の猛反発を招くだろうと。

日本のマスコミ報道だけだと、韓国も中国も反日的だと考えがちだ。そのように報じるので、日本も隣国になめられないように武力を強めねば的な考えをもつ人も出て来る。
しかし、今、福島があんな状態で武力強化やってる余裕はない。

話をしてみて韓国では関東大震災朝鮮人虐殺の史実を教えられていないことが分かった。韓国政府にとって戦後解放されて、朝鮮戦争という大混乱があったけれど、それが落ち着いてからこの問題について日本政府に問い質すことはなかったのだろうか?朴大統領の軍事政権以来、親日派の政権が続いたし、経済発展に忙しく、そんなことは後回しにされたのだろうか。

しかし、1923年9月1日からもうすぐ90周年を迎えるが、当時の在日朝鮮人(日本国民だった)6000人からの人々が殺されていったという大事件の真相を韓国民が知らされていないということに韓国も国家として知らせて来なかった訳が分からない。

国家と国民は立場が同じようで違う、国家は国民を統治し易くすることを考えるし、国民は生活し易くなること、平和に生きることを考える。

僕ら草の根民衆は国境を越えて生活し易くなること、平和に生きることを望んでいる点ではお互いに同じだ。
僕ら草の根民衆が国境を越えて仲良くなれば、侵略しようとする国家にとってこれほど都合の悪いことは無い。
草の根民衆が対立することを戦争をしようとする国家は期待するだろう。
我ら草の根民衆こそ、隣国の民衆と仲良くなることで戦争をも止められる。

本当は中学生レベルで外国語として隣国の言葉を習わせるべきだ。記憶力の旺盛な少年少女はすぐに隣国語を話せるようになるだろう。歴史だって共通の歴史教材を使えるようにすれば、お互いに理解し合えるだろう。
けれど、戦後の日本の義務教育において外国語は英語しかなかった。歴史も自国の侵略の歴史をきちんと教えて来なかった。国家は隣国の民と仲良くなるツールを持たせなかった。

今、国際化が言われる中で、一部の中学校にだけ韓国語、中国語を学べるようになっているようだが、これはすべての中学校に入れたら良い。子どもたちにとって世界が広がる。夏休みに韓国や中国を訪れて異文化に触れ、そこからまた日本を眺めることもできる。

我ら草の根民衆が国境を自由に超えて、共に平和への道を歩くためにも。

我ら草の根民衆は国境を越えて仲良くなれるのだから。



posted by 村のトイレ屋 at 10:14| 山口 ☔| Comment(0) | 行事の予定:遊び、学び、遊ぶ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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