2013年07月09日

円環がつながる。螺旋的にせり上がるか。トイレなきマンション、里山再生などをめぐって話したこと。

「昨日は、トイレの仕事に一日精を出したようだね」
「そうだよ、スコップを握って土を掘り返すと生き返るね」
「暑かったろうに、ご苦労さん」
「ほんと、暑かったよ、ラジオでは熱中症で倒れた人がそうとう出たらしいね」

「ところで、前から聞こうと思っているのだが、トイレ屋の君がどうして脱原発の活動にそんなにのめり込んでしまったんだろうね」
「そんなに不思議がるほどのめり込んでいないよ、どれほども止める力になっていないし。3.11以後はみんな必死だったからね。むしろいろいろな事情で手を引いた人が多いから、ぼくのような人間でも目立ったてしまっているんだよ」

「やはり、原発はトイレなきマンションということに関係あるの?」
「さあ、どうだろうね。確かに廃棄物と循環、資源たる糞尿の循環からの切断とその批判(下水道批判)は、ぼくのテーマのひとつだけど、その延長に原発問題を考えては来なかったような気がする。土に戻せないものはつくってはいけない」という柱はあるけれどね。批判の根本には」
「そうか、では、原発業界にトイレ屋がいないから、廃棄物の観点から乗り込んでやろうと思ったわけではないんだね
「そんなだいそれたことは考えていないよ。でも、今思えば、つながりはできそうだけどね。エントロピーの観点から原発を批判するのは、全く正しいと思うよ。それもあるのだが、最近ね、いろいろなことが自分ではばらばらとみていたことが、どんどんつながってきているのにびっくりすることが多いだよね」

「ふ〜ん、どんなこと?」
「たとえばね、里山再生活動ね」
「あったか村とか小野湖の水を守る会の活動ね」
「そう、それがね。脱原発活動を始めるときも、つい最近までも結びついているものと見ていなくて、あれはあれ、これはこれと分けていたんだけれどね」
「それはそうだろう、ごっちゃにされたら、それぞれの人が迷惑だろう」
「形式的なことももちろんあるんだけれど、でも、福島の子どもたちの支援、保養とか、山口へ避難することを支えるとかを考えると、中身でもドッキングしてくるんだよね。おそらく、今後は里山再生の蓄積が、被曝防御の大きな支えになってくると思うよ。形式をどう揃えるかは今後の課題になるだろうけれど」
「ふ〜ん、そんなものかね」
「10年前に、山口市宮野のマロニエの森の会と小郡の桂谷・ランプの宿とボクラのあったか村の三者とで里山再生のシンポジュームを開いたことがあるんだよ」
「へぇ、そんなことがあったの、知り合いなんだ、もともと」
「そうだよ、時々は交流を繰り返しているからね」
「で、」
「それでね、今度ランプの宿で福島の子どもたちを10人前後呼んで招待して、保養の足しにすることになって、・・・・それでね、里山の再生の活動に改めて再認識したわけね」
「そうなのか」
「福島に今ないもの・・・安全な水と空気。野山。要するに子どもたちが外遊び出来る環境だね。里山再生活動は、どこも、子どもたちの体験施設とメニューがスタッフとともにあるからね」

「なーるほど、違うと思っていたことが、ドッキングしたわけだ。でも円環構造が結ぶついたというのは、少々大げさかもしれないね、里山にはトイレが自然浄化法トイレが必要だからトイレとも結びつく、里山には山羊・羊がいるから、山羊羊の飼養と結びつく。そう言おうことを次に言うわけ?」
「はっは、はっは、・・・もちろんだよ、バレたか!」

「でも、そのあたりは行動が解決するだろうね。冷やかすのはまたにしてぼくも注目しておくよ」
「そうだね、大きな風呂敷はいくつもあるんだけれど、またにするよ。今日のトイレの作業はミミズのベッドをつくることなのよ、これはスコップよりは楽だけど、今日も暑そうだね、ではまたね」
「暑いよ、ミミズは土にもぐって出てこないのではないの」
「さあ、どうだろう、ではね」










posted by 村のトイレ屋 at 08:58| 山口 🌁| Comment(0) | おしゃべり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。