2007年02月09日

社会的インフラ、メンテナンスの時代へ(通信276号)

遅くなりましたが、水処理通信276号をホームページに再録しました。
北海道の事故に関連して、水処理倶楽部メーリングリストの論議が報告されています。
関心ある方は、ご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/watertreatment-club/

関連しますが、
NHK クローズアップ現代でインフラの危機を報じていました。
私が、たまたまテレビを見ていたとき放送していたのですが、
下水道の地下の管路は老朽化して劣化が進み、
調査と補修に予算を大幅にさいているそうです。
(東京都の場合、予算の半分を使っているといっていたが聞き間違いだろうか、自信はない)
また、劣化の結果として、下水道の上の道路が陥没している事故が
あいついでいるということでした。「都内で1000ヶ所」と言っていました。これは、「ここ2〜3年間」のことなのか、この一年間のことなのか、よく聞こえなかったので、まあ、年間1000件はまさかないだろうと判断して、それでも多いなあ、車で運転していて事故に遭遇する機会がずいぶん高いぞと思ったり心配したり、その割には、ニュースにもなっていないのはどうしてだろう、と釈然としなまま見ていました。

そうか陥没といってもちょっとへこむ程度のものなんだろうか、
などと推察しながら見ていると、陥没の場面がでてきました。
広さは、畳一枚分はあります。
深さは、2〜3mはありますね。
落ちたら怪我をしますね。予想以上の大がかりな事故です。

はっきりしないと、気持ちが落ち着かないので
念のためと思ってNHKのクローズアップ現代のサイトを見ると
「一年間で1000件」とはっきり書かれていました。
1日に2.73件。大雑把にいって1日に2〜3件。
メンテナンスに予算を半分以上あてるというのも、
いかにもありそうだ、そうしなければいけないだろうなあと
思いました。

高度成長期に行ってきたインフラの整備が、今劣化と腐食の時を迎えています。ほぼ恒久的であると暗黙のうちに了解してきたものが、実はそうではなくて、経年劣化に曝されている。都市もまた寿命をもつのか、
それとも延命操作・メンテナンスによってだましだましやりくりしていくのか。東京などインフラ整備のはやく進んだところほど、問題が大きいようです。それはまたこれからインフラを整備する都市が、同じことを真似る必要が全くなくて、別のアプローチをする大事な判断要素になります。その教訓も大きいものがあるでしょう。

参考:NHKクローズアップ現代
http://www.nhk.or.jp/gendai/
2007年2月5日放送のものです。




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posted by 村のトイレ屋 at 21:45| 山口 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 水処理倶楽部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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