2013年01月06日

雑草、花いばら

このブログのタイトル下の言葉を変えました。

長文から短文(俳句)に変えました。

いばらは、山羊も羊も好きで棘を気にせずに食べます。

======= 新 ========

愁ひつつ 岡にのぼれば 花いばら
 
          与謝 蕪村


====== 旧 =============

雑草の姿をよく見てみると、どれもがみんな太陽に向かって葉を広げ、天を仰いでいることに気がつくだろう。

人間は横を向いて生きているが、雑草は常に上を向いている。うつむいている雑草などないのだ。

雑草と同じように私も顔を上げ、空を見上げてみる。

果てしなく広がる空と降り注ぐ太陽の光。これこそが雑草がいつも見ている風景である。

 そして力みなぎるこの感覚こそおそらくは雑草の気持ちなのだ。

 雑草ばかりではない。動物も、鳥も、昆虫も、肉眼でみえない微生物も、

すべての生命あるものは、より強く生きたいというエネルギーを持っている。

そしてすべての生命が強く生き抜こうと力の限りのエネルギーを振り絞っている。

向上心のない生命はないのだ。

稲垣栄洋著『身近な雑草の愉快な生き方』 2003 草思社 247-248



posted by 村のトイレ屋 at 08:53| 山口 ☁| Comment(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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