2012年10月31日

11月の言葉、向上心のない生命はない(稲垣栄洋)

明日から11月だ。

ブログのタイトル下のことばを変えた。
11月は、草のことをみよう。
山羊の食べる草の上に、これ以上放射能を降らせないでほしい。
草達の命は、山羊の命であり、人間の命だ。

人間だけが、この地球に生きていて、
人間だけが向上心を持っているのではないぞ。
知的興味と向上心が、核と原発を生み出したというのは、大嘘だ。
だから、向上する心を萎縮させるような原発ゼロ・全廃炉には反対という意見がある。
そんなところに向上心など持ち出すな。
利権にまみれ良心を売り渡した邪悪な心。人間の行き着いた最悪の選択。

すべての草達が、すべての動物が、目に見えない微生物たちが放射能汚染に対して怒り、反対している。核と原発に頼らなくても生きていける。そんな社会をつくる、その工夫にこそ向上心があるのだ。

静かに、地面をみつめて草達に学ぼう。
そして、一個の草としてたちあがろう。
山口は、草莽崛起という言葉が生まれたところだ。



稲垣栄洋著『身近な雑草の愉快な生き方』 2003 草思社 247-248

  を読んで
以下、引用

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雑草の姿をよく見てみると、どれもがみんな太陽に向かって葉を広げ、天を仰いでいることに気がつくだろう。人間は横を向いて生きているが、雑草は常に上を向いている。うつむいている雑草などないのだ。雑草と同じように私も顔を上げ、空を見上げてみる。果てしなく広がる空と降り注ぐ太陽の光。これこそが雑草がいつも見ている風景である。そして力みなぎるこの感覚こそおそらくは雑草の気持ちなのだ。
 雑草ばかりではない。動物も、鳥も、昆虫も、肉眼でみえない微生物も、すべての生命あるものは、より強く生きたいというエネルギーを持っている。そしてすべての生命が強く生き抜こうと力の限りのエネルギーを振り絞っている。向上心のない生命はないのだ。

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posted by 村のトイレ屋 at 22:47| 山口 ☁| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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