2012年06月28日

エネルギー維新:地域の中に若者の新しい仕事を

毎日新聞の山口版、アンケートの記事は、興味深い。
4回連続という。
テーマは、
経済と雇用
上関原発
岩国基地だ、

一回目の雇用について、こんな意見があったという。

「子供たちが県外に出なくてもいい就職先ができるといい」(宇部市、60代主婦女性)

これは、身近によく聞く言葉だ。
実感がこもっている。

同じ選挙特集で、朝日新聞にも大卒の県外流出をグラフにした記事があった。

山口には、若者の仕事がなくて困っていることがわかる。

地方と中央(東京などの大都会)のことを考えるといつもおもうことがある。
地方の過疎と街の過密だ。
過密な街に住みやすいとは誰も思わない。
住みにくいから、電気をジャブジャブ使って、便利さだけを追及する。
電気が足りなくなる。
それで危険とわかっていても、原発をつくり、それを過疎の地方に押しつける。
そうやって、日本の戦後の高度成長は実現した。

もう一つある。
地方は、手塩にかけて子どもを育て、高校大学と無理をして進学させる。
でも、子どもは、地方の出身地から都会へ出ていく。
ある人が嘆いていた。
野菜や魚など食料を大都会に取られ、材木も買い叩かれ、
そして、育てた子どもまで都会にもって行かれた、
地域は、ますます空っぽになるだけではないか、と。

原発立地地域では、そこを狙われた。
危険な原発でも、若者の雇用はありますよ、
どうです、町長さん、ここはひとつ原発を誘致して町の活性化をはかりませんか。
付随して交付金もおり、病院も、体育館も、学校も立派なものが立ちますよ。
若者が帰っても働くところがありますよ。

その結果は、どうなったか。
福島第一原発の事故がよく示している。
これを学ばない人は、いない。
【いないはずが、おおい町では大飯原発の再稼働が画策されている。なんたる愚策だろう】

いや、事故以前に、原発立地地域では、原発以外の産業が育たず潰れてしまい、原発中毒に陥り次の原発を誘致しなければ役場の職員の給与さえ出ない状態に陥っていたのだ。
なぜなら、お金は地域で回らず、外へ(大きな会社)へ出ていったからだ。

エネルギー源をどうするかは、暮らしの基礎だ。
誰もが必要とする。エネルギーを担う役割は、社会的に大きくなる。
社会を支配するようになる。
大きな顔をするようになる。その結果が、今の日本の電力会社の独占だ。

これではいけない。
そんなエネルギーのあり方を変えようというのが、飯田哲也さんの意見だ。
1,自然エネルギー中心にする。
2,小規模で誰もが取組みやすくする。大企業だけが独占するのを止めさせる。
3,地域のなかでまわるようにする。地域でつかったものは、地域で回収する。
これが中心的な考えだ。

そんなことができるのか、技術的に、社会の仕組みとして、どうなんだろう。

ヨーロッパ、特にスエーデンでは行われていて、日本は完全に思考がストップしているという。

このあたりのことは、直接、飯田さんから聞いてほしい。
今までにない、新しい方策を作り上げていく。

子どもや孫に仕事がない、都会へ出てしまって帰って来ない、
それを嘆くなら、ただただ嘆くだけでなく、新しいを可能性をさぐってみませんか。

若者の住みやすい地域を考えつくるのは、年配者のやり残した課題です。

7月1日午後2時 飯田哲也講演会 宇部市文化会館へぜひどうぞ。





posted by 村のトイレ屋 at 08:56| 山口 ☁| Comment(0) | ひと夏の青春・私の維新 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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