2006年10月15日

ヤギとサル

10月13日のブログに、ヤギの威嚇効果について書いた。
「人がいてこそ、人をヤギがひきつけてはじめて効果がある」と書いた。
熊野市の担当の人もそれを狙っているのだろうと思った。

検索していたら、今度は愛媛県宇和島市近くの松野町でサルに効果があったという記事が出ていた。
読売新聞(9月14日大阪版)
http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/20060914kn04.htm
農地に放牧サル撃退

======一部引用=====
松野町でニホンザルの撃退に大活躍のヤギ 愛媛県内各地で野生のニホンザルに農作物を食い荒らされる被害が相次いでいる問題で、県が松野町でヤギを使った駆逐実験を行ったところ、猿が畑に寄りつかなくなる“効果”が確認された。さらに、下草刈りがしにくい斜面の雑草がなくなったほか、「ヤギが守り育てた農産品として売り出したい」とブランド化を期待する声や「ヤギがいる観光農園」のアイデアが飛び出すなど、思わぬヤギの効能に注目が集まっている。
=======引用終り======

ヤギ観光農園になればすばらしい話だ。
しかし、・・・う〜ん、サルには初期効果ではなかろうか。
馴れたら、互いに仲良くなっていくような気がする。
遭遇が多くなるにつれて、どっちも存在が当たり前になってしまう。
子どものときから育てると、たいがい平気でいるようになる。
このあたりは、課題になるのではなかろうか。
観光果樹園にヤギがいる(羊でもよい)ということで
人を集めることに専念する方がいいのではなかろうか。

この記事に、こんな一文もある。
========一部引用==========
  その後の8月下旬からは除草実験を実施。近くのユズの有機栽培に取り組んでいる約2アールの畑の急斜面では、約10日間で、畑を覆い尽くす高さ約1メートルの雑草の大半を食べ尽くしていた。

 県内では、これまでに牛に遊休農地を除草させる実験が行われたが、牛の体重で棚田の石積みが崩れるなど、デメリットも報告されており、同農業指導班は「小型のヤギなら農地への負担も少ない。猿害対策と併せて、動物を活用した農業支援を進めたい」とする。

=========引用終り=============

牛の重さ、踏圧の問題は、時々聞く。
ヤギも、率直にいって困る問題をもっている。
水田だと畔の法面に足跡が残って、そこに水がたまり
法面を壊す原因になるというのだ。
これが本当なら斜面は、移動させられない。
休耕田の中だけに限定される。
あるいは、見回りと手入れが必要になる。

なんでも、都合のいいことばっかりはないものだ。
ヤギにしても、自分の一面だけをとらえて誉められたり、
一転、けなされたりしたら迷惑な話になるだろう。

ユズ園ではとてもよい除草効果があったのだから
これはすばらしい!



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posted by 村のトイレ屋 at 07:05| 山口 | Comment(2) | TrackBack(1) | 山羊・羊とチーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>なんでも、都合のいいことばっかりはないものだ。
>ヤギにしても、自分の一面だけをとらえて誉められたり、
>一転、けなされたりしたら迷惑な話になるだろう。

ほんと、そうですよね。
なんだっていい面、悪い面があるよね。
ヤギも、結局は、好きだから飼うのかなあ^^
恐れずに、悪い面もみんなに教えていこう^^
Posted by はたかおり at 2006年10月15日 09:07
いいも悪いも引き受ける。
果樹園の経営者が
ヤギ好きならちょうどよいですよね。

獣害にヤギが注目されているようですね。
遊休農地や果樹園が大変なんですね。
全国ヤギネットワークの掲示板に
ガチョウとヤギのことが、紹介されていましたね。
http://blogs.yomiuri.co.jp/shashun/
「赤目でガンを飛ばす」なんて、ヤギはそんな人聞きの悪いものではないですよね。
ヤギがいれば人が集まる。ポイントはここでしょう。
Posted by へちまや at 2006年10月16日 07:50
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