2012年02月04日

環境サロン第7回原発に頼らない地域の自立とは? 

環境サロン、前回は西村誠さんの「水俣病からみた福島原発事故」でした。視点の有効さと新鮮さで大変好評でした。また、その基礎となる西村さんの「水俣学」の蓄積に参加者は、「宇部にもこんな人がいたのか」とあらためて感じ、環境サロンの役割を認識しました。

近日、新聞などにも取り上げられると思います。

さて、次回は、2月16日(木)第7回「原発に頼らない地域の自立とは?」です。報告は、安渓遊地県大教授
また、次々回、2月23日(木)第8回は、「自然エネルギー・再生エネルギーについて」です。報告は、新谷明雲県大教授です。

奇しくも県大教授が並ぶことになりましたが、
お二人とも、「明るく楽しい授業」「双方向の論議を大切にする」などで共通しています。新谷先生の講義は、概要をちらっと聞きましたが、「大人のための理科教室」とエネルギー問題がミックスしたようなものです。


原発立地地域は、周知のように、危険な原発と引き換えに交付金・助成金、電力会社からの寄付金を投入されてきました。
それが、どんな結果を生んだのか?
上関町祝島は、それらを拒否し、独自のあり方を追及してきました。それは、どうして可能だったのか?

環境サロンもいよいよ終わり終わり近くなってきました。
原発事故という悲惨な結果と今なお福島の現地は、放射能汚染の問題を筆頭に解決していない問題が山積しています。
そんな中で、私たちは、明日の未来を語ることができるのか。

話題提供を行う安渓遊地さんは、次のように述べています。


「絶望的と認めて行動にたちあがることと、
 絶望して座り込むことはまったくちがいます」、と。

また、安渓さんは、好んでルイ・アラゴンの詩を引用します。

 「教えるとは、希望を語ること、
  学ぶとは、誠実を胸に刻むこと」

安渓さんは、山口県立大学にあって、現在、地域学研究を講じています。
専攻は文化人類学。文系理系をまたぐ研究者として、環境論の造詣も深く日本生態学会の会員として上関の生態保全への活動は、多くの研究者の力を総合化するものでした。

そのような蓄積を踏まえ、未来型の地域社会について、地域自立の条件について報告してもらう予定です。さあ、安渓さんはどんな希望を語るのでしょう。


人となり、最近の取り組みなどは、安渓遊地さんのホームページをご覧ください。

http://ankei.jp/yuji/

一番新しい話題は、著書が沖縄タイムス出版文化賞を受賞したということです。

みなさんの環境サロンへのご参加をお待ちしています。

とき:2月16日(木)午後7時 安渓遊地 教授
   2月23日(木)午後7時 新谷明雲 教授  

ところ:いずれも、環境学習館・銀天エコプラザ



安渓さん受賞.jpg





 
posted by 村のトイレ屋 at 23:46| 山口 ☁| Comment(0) | 行事の予定:遊び、学び、遊ぶ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。