2012年01月19日

環境サロン第6回、水俣病と福島。

今日は、環境サロン6回目です。
「3・11以後の暮らしと環境問題」
午後7時から8時半まで。
銀天エコプラザ 3Fです。
今日のテーマは、「水俣病と福島原発事故」です。


「繰り返される技術への過信と被害防止対策の欠如、そして取り残される被害者、それは50数年前の悪夢の再来の様である。

 その悪夢は1956年5月1日、熊本県水俣市の水俣保健所に一つの報告が届いたことから始まった。

 そして現在まで続く、水俣病事件の始まりである。」

この文章は、今日の報告者の西村誠さん(お疲れプーさん)の書かれたものです。
水俣の教訓の視点から、福島原発事故をみたものです。


前回の環境サロンでは、山口大学・増山博行教授にベクレル、シーベルトの講義を行なってもらいました。自然物理学の初歩でした。

福島の原発事故の問題は、科学や技術の問題にされがちですが、もう一つの側面があります。
社会的な側面です。
昨年、開沼博著『フクシマ論』が話題になりました。
26歳の若い社会学の研究者が、原発立地の市町村の成立、歴史を追跡した力作でした。事故以前に調べられ書かれていたものです。

また、私たちのサロンでも、「事故の補償や将来の病気の発生に対してきちんと対応できるのだろうか」という疑問が出されました。加害企業と被害者、地域のありかたが問題になります。

これに対して、水俣の教訓が長年水俣病に携わってきた弁護士、医者、研究者から独特の視点が提供されています。それは、ひとことで言えば、「歴史の教訓を無にするな、同じ過ちを繰り返さないでほしい」というものです。公害の原点、水俣から福島第一原発事故を考える意味はここにあります。

今日のサロンでも、水俣と公害の研究を続けられてきた西村さんからそのことが報告されます。ぜひ、共有していただきたいと思います。地元にこんな人がいたのか!と驚くこの多い環境サロンですが、今日も例外ではありません。ぜひお越しください。

参考
 宇部市まちなか環境学習館・銀天エコプラザ 予定案内 
 http://ubekuru.com/calendar/event_detail.php?id=129

(うべっちゃ)19日に報告します
http://ubesns.jp/blog/blog.php?key=35493


posted by 村のトイレ屋 at 05:37| 山口 ☁| Comment(0) | 行事の予定:遊び、学び、遊ぶ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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