2011年12月01日

農業と工業が喧嘩した

農業と工業が喧嘩した。
農業が工業に果敢に挑んでいったのだ。
おおっと湧いたが、結果はすぐにでた。
敢闘にも至らず、農業は工業に打ちのめされた。
農業は、息の根をとめられた。

農業が死に絶えたとき、
勝者の工業も、まもなく食品産業が材料不足になり、
あっという間もなく、へなへなと崩れ落ちた。
すぐに、工場地帯が廃墟になり、やがて砂に埋もれてしまった。
そうすると、商業も金融も地上から消えてしまった。

水があった。
土が生まれた。
わずかに残った農がうごめいた。
やがて、農が成長をはじめた。

農は、反省していた。
後世にも伝えた。
業というような身の丈を越えた衣装は身につけまい。
農は、農で十分だ。
大きくなっていいことがあったか。

さらに無理をして、商を大きく育てまいぞ。
またまた無理をして、工を大きく育てまいぞ。
工は、農の中で自力生産。
商は、農の中で物と物との交換。
工も商も、名前さえいらない。

こうして、農の時代がいくつもいくつも過ぎた。

工も、商も、生まれず、農も小さいままだった。
士などいうものは、存在することすらなかった。







posted by 村のトイレ屋 at 22:51| 山口 ☁| Comment(0) | おしゃべり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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