2006年09月07日

水処理通信256号、名古屋市堀川の話

水処理倶楽部通信256号をホームページにアップしました。
今週号は、短信情報の特集です。コメントも満載です。
水環境関係のニュースは、増えていますね。
環境問題の中で水が焦点になることは、きっといいことなんでしょう。

私は、今週号の中では、環境省の温暖化否定論ヘの反論も注目しましたが、もうひとつ、名古屋の堀川の取組みが印象に残りました。
=======256号から=====
ロボットで堀川を浄化 堀川でエコロボットコンテスト
http://www.horikawa-lions.com/katudou/act-0080-ecorobot.htm
-----ここから引用-----
前部に取り付けた網でごみを集めたり、有機物を分解する
微生物を水中にまいたり、中にはポンプで水を吸い上げ
ヘドロを分離し、再び川に戻す浄化装置が付いた優れ
ものもあった。
-----引用ここまで-----

 どんな様子だったか、もっと詳しく知りたいと思って検索してみました。
この催しのサイトです。
堀川エコロボットコンテスト2006
http://www.qitc.nitech.ac.jp/ecorobocon06/

太陽電池の動力で、中空糸膜でろ過するみたいです。
エコロボット ホリちゃん&クラちゃん
http://www.chunichi.co.jp/kodomo/report/20041024.htm

愛知産業大学工業高等学校の作品。
http://asu-g.net/tech/work1.html

2005年の報告。
http://www.horikawa-lions.com/katudou/act-048/erc05rep.pdf

堀川の浄化にかんするビデオ。私のmacでは見ることができなかったです。
http://ckavc.web.infoseek.co.jp/newpage2.htm
=========

ビデオでみると(Windows は見ることができました)
あらためて川の色が気になりますねえ。
臭いが伝わらなくてよかった・・・とつい思ってしまいます。
実際、川面はどんな臭いがしたのでしょうか、あるいは、軽微で臭わなかったのでしょうか。

ロボットコンテストは、今年が2年目で参加グループも40団体と増えてきているようです。審査員の先生が、資材・化学分野と電気機械との融合と語られていましたが、なんといっても水上ー水中でのロボット操作と
水質改善につながる発想が不可欠になるから、屋内ロボコンとは全然ちがったものになるのは当然でしょうね。

この日だけ騒いで実効性のある浄化が期待できるのか?
という疑問も寄せられるでしょうが、(水処理関係者から、まずそんな声が出そうに思います)いいのではないでしょうか。
第1に、川に関心をもってもらう。ひとりでも多くの人が、汚れて入るなら汚れているなりに、その実態を知って、河川浄化に取り組む人をひとりでも増やす。
第2に、川は、なんといっても遊ぶところ親しむところだと思います。水の上での競技は、ロボコンであれ、ゴンドラや和船の船遊びであれ、歌舞伎役者の繰り出しであれ、一つでも多くのパターンでイベントを繰り返し繰り返し行って、楽しさを復活させる。
第3に、その上に、都市河川の水環境の改善、きれいにする、山尾三省さんの遺言「神田川を飲める水に再生する」というテーマに共同で取り組むべきでしょう。
市民的基盤がなくては、「飲める水」という発想も、民間各グループの取組みもありえないように思います。
その上での技術的検討です。

都市河川の再生は、トレンドです。
阪神タイガースが優勝する度に飛び込む人の出る大阪の道頓堀では、
(あの水に飛び込んで病気になっていないのだろうか???)
自然浄化・真珠貝の試み
http://www.osakasuito.com/kai/sinjutop.htm
大阪市役所 道頓堀浄化計画
http://www.city.osaka.jp/kensetsu/shigoto/kawa/14.htm
などの取組みが行われているようです。
これらの動きは、これから全国各地に広がるのではないでしょうか。
都市と川の浄化の試み、その動きを見守って行きたいものです。

水処理通信に情報をお寄せください。
各地の動きを知りたいです。特に、行政情報や新聞情報としてだけでなく
かかわっておられる市民グループや個人の感想や取組みの進展の報告があるといいなあと思います。
川は、処理水の排水路でも廃水の捨て場でもありません。
水というもっとも循環的なものの流れるところ・自然と人間をむすぶ基幹脈部です。その都市の一番大事なところです。堀川のレポートのビデオで何度も何度も「堀川は、名古屋の母なる川」と語っていましたが、ほんとうにその通りですね。
各都市の「母なる川」への取組み情報をお願いします。


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posted by 村のトイレ屋 at 23:09| 山口 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 水処理倶楽部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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