2006年08月29日

タイのトイレ、補足の写真

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写真は、農家の庭先で遊ぶ豚たち。
後方はシャンティ学生寮の寮生募集の聞きとり調査の模様。

メールマガジン「あったか村だより」第31号に
NPOシャンティ山口の佐伯さんが、トイレ・衛生環境事業の
活動報告を書いてくれました。
是非、メールマガジンを読んでください。
また、読者登録して購読されることをおすすめします。
毎週火曜日にお届けします。

なお、タイの山岳・農村地帯で行われているタイ式の「土壌処理」について、2002年3月にシャンティ山口のみなさんの案内で現地をみてきました。そのときの写真をアップしておきます。佐伯さんの文中、トイレの現状と問題点の箇所の参考にしてください。

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(写真は、クリックすると拡大されます)

山岳地帯の山肌に、家がたてられていました。
ほとんどが竹を素材にして、屋根、壁、塀がつくられています。
正確な集落名は、写真がいりまじっていて書けません。
でも、どこにうかがっても、人が集まってくれます。
特に、子ども達が必ず、わらわらと寄ってきます。
また、どこへ行っても子どもたちが、何かして遊んでいます。
(佐伯さんは、子ども達だけを集めた写真集をつくり、展示しています)

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タイのトイレですが、
まずトイレ本体は、タイ式の「手洗い式」です。手で洗う方式です。
大便を出した後、左手で尻をぬぐい、その手を洗います。左手を守らないといけないそうです。
私は、タイから帰ってからもしばらくこの方式で生活していました。
だから、トイレに入っても紙が無くても慌てることはありません。
水の量も少なくてすみ、合理的だと思います。
ひとりあたり、日使用水量は、5リットル以下だと思います。

タイの今までの土壌処理は、
衛生上の問題から言っても処理効率から言っても、工夫の必要性をどなたも感じていたと思います。GL300以下に導水して、蒸散と発散を行う工夫があればよいわけです。
今度シャンティ山口によって開発されたシステムは、
既製のイガワの利用、粘土質の土壌の活用などもタイ・パヤオ式のすばらしい点ですね。現地にあるもの・現地に適したもの・・・まさに、適正技術そのものです。

野菜がよく育ち、ミミズが出てきたそうです(パヤオレポートによる)
使えば使うほど団粒構造のいい土壌になることが予想されます。
「肥溜めと畑の原理」である日本の農家の伝統的な智恵が、タイでいかされ
フィードバックして、さらに日本でも、より一層、普及させたいものです。
河川を排水溝・排水路と勘違いしてむやみに放流する習慣、
機械と電力に依存する・消毒をはじめ薬品と化学物質にすぐ頼る。
そして維持管理の大変さと維持管理費の高さに苦労している。
タイから世界中のトイレ・環境衛生問題に悩んでいる国と地域に普及させたいと願うことはもちろんですが、一番使ってほしいのは日本です。



参考:NPOシャンティ山口 
10月に、スタディツァー、ワーキングツァーが予定されています。

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posted by 村のトイレ屋 at 10:55| 山口 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 水処理倶楽部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
メルマガ、登録しました。それに、Sさんにメールを入れて、ワーキングツアーに参加したい旨伝えましたところ、すぐさま返事が来て、おじさんが一番乗りだということでした。
ところが、今、へちまやさんのブログでタイの「手洗い式」トイレのことを読んで、ちょっと退いています。
Posted by 魚屋のおじさん at 2006年08月29日 23:01
宿泊するところも、他の場所も
たいてい「タイ式」と普通の水洗トイレがあります。
安心をしてください。
でも「手洗いは」覚えればとてもいいですよ。
Posted by へちまや at 2006年08月29日 23:41
12/16のtv見て感動しました。東南アジアには困っている人々が沢山いるのですね。
Posted by 北上 吉久 at 2012年12月16日 20:43
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