2011年05月31日

6月3日、山口県立大学でトイレ作りの報告をします。

山口県立大学の環境論、地域公開授業の第7回目です。
とき:6月3日(金) 午前10時20分
ところ:県立大学 F204教室

タイ北部山岳地帯でのトイレ作りで見つけた未来型社会のあり方を
1,人間の糞尿を資源としていかすトイレのシステム
2,都市型下水道の電力大量消費の見直しと小規模分散型システム
3,4月、5月に行った東日本大震災のトイレ調査(気仙沼市と陸前高田市)
などを交えて報告します。
私は、この3月に県立大学大学院国際文化学研究科修士課程を修了したのですが、その研究発表も兼ねています。

また、4月19日に放送された山口朝日放送制作・テレビ朝日放送系列で全国放送された『幸せのトイレつくり』の一部を紹介します。佐伯昭夫さんとNPO法人シャンティ山口の取り組みを伝えるドキュメントです。

この授業は、学生だけでなく、県立大学の地域公開授業で地域の方も参加できます。
関心のある人は、是非、おいで下さい。


参考:安渓遊地さんのサイト
地域公開授業)山口県立大学・環境問題(安渓遊地ほか井原勝介さんなど豪華キャスト) 
http://ankei.jp/yuji/?n=1362

以下、暮らしと環境を考える「シリーズ講座」としても参考になりますのでコピーしておきます。
私の項は、あったか村のパートナー、白松博之さんの次の7番目です。

============ 以下、コピー====================

環境問題という授業をやっています。

金曜日・10時20分から11時50分まで、山口県立大学の新キャンパスの坂を上って左下の建物、F204教室です。

地域公開で実施します。地域の方は1回500円で、10回以上は5000円です。事前

申し込みは、山口県立大学地域共生センターにお問い合わせください。

〒753-8502 山口県山口市桜畠3-2-1 TEL083-928-0211 FAX083-928-2251
 (当日でも席があれば受講可能ですが)


以下は授業の概要です。予習のためのリンクつきの詳しいものは添付のpdfをごらんください。


授業のあらまし

 このたびの東京電力の原発事故は「環境問題は専門家にまかせておくしかない地球レベルの問題だ」という”常識”が生んだともいえる。身の回りの物事を根本から問い直し、身近な環境問題を足元から解決するための知恵と経験にまなぶ。身の回りで何か問題が起こったら、と想像できる感性を育て、みずからの暮らしを守るために行動に移す勇気を培う。衣食住のうちで、とくにこれから問題となってくる「食生活と環境」をひとつの柱に、現場の声に耳を傾ける。マスコミには載らない情報に触れることで、さまざまなマインドコントロールを越えて、自分の生活そのものを再点検しながら深く考え、足下から暮らしと環境を変えていくきっかけをつかむ生活者となることをめざす。 

あなたの到達目標

 1)環境問題をめぐってなぜメディアが真実を語れないのか、その背景を理解する。

 2)最高の学習の場が地域の暮らしの現場であることを実感する。

 3)問題が根本的に解決するまでの自らの暮らしを守る方法を実践例によって学ぶ。

毎回の予定

(1)  4/15)出過ぎる杭は打たれない―この講義の進め方(安渓遊地) 
 環境問題といわれるもののほとんどは人権問題です。安心して暮らせる平和な環境を守るための身近な地球人たちの真剣な、ときに痛快なチャレンジを紹介します。 

(2) 4/22)まゆつばの技術―マスメディアのマインドコントロールに負けないために(県立大教授・新谷明雲さんを迎えて) 
 放射線から携帯の電波にいたるまで、電磁波との正しいつきあい方を物理学の専門家からしっかり学ぶ。それを手がかりに、なぜかマスメディアが報道しないことに踏み込んで考えてみたい。「まゆつば」とは眉に唾をつけると、狐や狸にばかされても目が覚めるという日本の在来の技術。 

(3)  5/6)岩国からのメッセージ―基地被害から生活を守る(元岩国市長・井原勝介さんを迎えて) 
 1999年から2007年末まで岩国市長をつとめた井原勝介さんは、2006年 米軍岩国基地への空母艦載機部隊移転受け入れの是非を問う住民投票を発議して実施。移転反対が過半数を締める結果となり、計画に反対する意思を表明した。そうした経緯を踏まえて岩国から見えてくる山口のそして日本の課題についてお話しいただく。 

(4)  5/13)想定されていた地震・津波・原発災害―天災から人災へ(安渓遊地) 
 「想定外だった」を繰り返す電力会社や政治家たち。しかし、神戸大学の石橋克彦教授(地震学)は、1997年に現在福島第一原発で起こっていることを恐ろしいほど正確に予測していた。http://ankei.jp/yuji/?n=1340 地震は止められない天災だったが、その後に起こったことの多くは人災だったのである。 


(5) 5/20)グローバルからローカルへ――「半農半X」の楽しみを生きる(田布施町・大下充億さんを迎えて) 
アフリカの自然の循環の中でいきる人々に出会い、山口の地で自給的な暮らしをしながら、本物をお菓子や幼稚園をつくるという仕事に取り組む田布施の大下さんの物語。

 (6) 5/27)あったか村においでよ―人の健康・地域の健康・地球の健康を守る(阿武町・白松博之さんを迎えて) 
萩市に囲まれて合併しない道を選んだ阿武(あぶ)町。そこには「あったか村」という地域おこしの拠点があります。いなかには都市が忘れてしまった大切なものがある。それをみつけにきて、その知恵を身につけよう。都会的なライフスタイルからの乗り換え駅への案内。 

(7) 6/3)幸せのトイレづくり―タイで見つけた未来型社会(村のトイレ屋さん・安藤公門さんを迎えて) 

安藤きみとさんは、村のトイレ屋さんとして、無放流タイプの水洗便所づくりに取り組んできました。県立大学の大学院生となることを通してタイ王国の山地少数民族の生活環境改善の支援もしています。そこで見つけた未来型の暮らしについてのメッセージ。 

(8) 6/10)スペイン・ナバラの再生可能エネルギーへの取組―わずか20年で70%自給が可能に(安渓貴子さんを迎えて) 

山口県と姉妹提携しているスペインのナバラ州では、グリーン・エネルギーとグリーン・ツーリズムの取り組みが盛ん。「持続可能性」を自治政府の政策の柱に据えたとき、地域がどこまで変わりうるかの例として2005年に5ヵ月滞在してくわしく見聞した内容を中心に紹介。 

(9) 6/17)知る・愛する・守る―アフリカの森と屋久島の森を守る人々との交流(山口市・安渓貴子さんを迎えて) 
「知らないものを愛することはできない。愛していないものを守ることはできない。」ケニアの知恵のことばである。1978年からコンゴ民主共和国やケニアに通っている安渓遊地・安渓貴子の研究と地元の人々との交流を紹介。内戦や貧困など、どのような困難の中でも、希望を失わず自然との共存に生きる人々の生き様に学ぶ。 

(10) 6/24)瀬戸内海がよみがえる日―上関の”奇跡の海”を守る(上関町・高島美登里さんを迎えて) 
瀬戸内海最高の海と原発予定地の自然が破壊されていく現状の報告。「長島の自然を守る会」のこれまでの取り組みをとこれからについて。2010年秋の名古屋で開かれた生物多様性COP10や4/10に広島で主催した国際会議の様子にも触れる。 

(11) 7/1)大規模開発につける薬はあるか―御用学者・市民科学者・生活者の役割(安渓遊地) 
日本生態学会で3度「大規模開発につける薬」というシンポジウムを主催した。良薬は口に苦し。しかし、薬がなければわれわれの暮らしが滅びるのである。環境破壊や公害の本当の原因を隠蔽し、健康をそこない、国を滅ぼしかねないような情報を流し続けている「御用学者」の実態を知ることこそが庶民にとっての最重要な知識では。
 (12) 7/8)安心安全の暮らしのために(1)―本当にこれを食べてもいいのですか?(安渓遊地) 
それはほんとうに安心して食べられるものか、例えば10週間も腐らないポテトチップス。例えば半年もかびないレモン。例えば……。食べ物から暮らしを見直すための提案。 

(13) 7/15)安心安全の暮らしのために(2)―いま何が一番の危機なのか(安渓遊地) 
いま何が一番危機なのか。いま何をしなければならないのか。 

(14) 7/22)いま足下からできること―小さな森に県産材で建てた価格破壊住宅で 安渓遊地担当。県産財の産直で建てた価格破壊の自然住宅づくりと「第三種兼業農家」としての四季の暮らし。そして、そこに突然起こったごみ処分場騒動や目の前の携帯電話中継基地局建設の顛末。  

(15) だまされないために――知るは難く行うは易し(孫文のことば)(安渓遊地 
ありもしないことを恐れたり、できもしないことを信じているから不安になるのです。いろいろな情報の海を泳ぎ切る力をつけましょう。 


=======================コピー終わり=================




posted by 村のトイレ屋 at 07:58| 山口 ☁| Comment(0) | 自然浄化法-タイと日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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