刺激を受けてしまった、影響されたのである。
感化されたといってもいい。
魚屋のおじさんのブログである。
正式な名前は、「魚屋のおじさんは市議会議員」だ。
何に影響されたかというと、読書量と読書の感想と読書会である。
で、早速まねることにした。
本の写真と短いコメント。
どうもこの短いコメントというのが、長続きの秘訣のようだ。
本の写真は、面倒なので私の場合やめよう。
読書会は誰かと相談してみよう。
スラスラ読めたから、スラスラ書けるよううな気になったが、本当か?
昨日読んだ。
講談社現代新書で2006年4月発行。
小説家の書いたビジネス文書の書き方である。
ユーモア小説かと期待したが、そうでなく
きちんとした実用書。
サラリーマン生活10年の経験がいかされている。
とくに、企画書の項。
でも、やはり小説家の書いた実用書であって、
なんとか独自性を出そうとしているのが面白い。
ビジネス文書に独自性を出す工夫について追求している。
次の一文にそれが出ている。この本の眼目はここである。
「定型通りの文書が書けるならば、それだけでとりあえずは合格である。しかし、文書の中にその人らしさがあったほうが、その文書はチャーミングであり、人の心を動かす期待が持てる。/ ただしあまりにも独創的であったはならない。・・・中略・・・いわゆるスタンドプレーの印象になってしまうのだ。そこまでいっては失敗で、全体はほぼ定型通りでありながら、十中の一か二か、要点のところだけで、その人らしさが出ているのがよい。」
というのが、キッパリした結論で、以下具体的に考えていっている。
役に立つと思う。私の場合、ビジネス文書を書くスピードがあがって、
苦手のデスクワークが、もっとてきぱきこなせるであろう。
と、期待する。
実際は、数こなしてやってみないと成果は出ないと思うけれど。
謙譲語の使いかたの難しさ、同感。よく整理できた。
(仲間にすすめる本)
2006年06月08日
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スラスラ書ける!ビジネス文書/清水義範
Excerpt: スラスラ書ける!ビジネス文書/清水義範 この本を読んで、本当にスラスラとビジネス文書が書けるようになったらすばらしいことでしょうが、現実はそう簡単にはいきません。
Weblog: 仮想本棚&電脳日記
Tracked: 2006-08-26 03:40
魚屋のおじさんは、読んだ本の内容を片っ端から忘れてしまうという特技があります。ですから、何かポイントを押さえておこうと、読んだらすぐにブログに書いておくことにしています。
それから、本の写真ですが、どこかの書店(例えば紀伊国屋書店など)のホームページでその本を検索したらその本のカバーと内容を紹介したものが表れますので、その絵を左クリック、名前をつけて保存にすると、簡単に取り込むことが出来るのです。魚屋のおじさんにでも出来ることですから、すぐやってみてはいかがでしょうか。
読んだら書いておく。
私も片っ端から忘れます。
読んだ本をまた買ったりします。
写真は、参考にさせてもらいます。
どうもありがとうございました。