2006年05月10日

大型連休と汚水処理のメンテナンス

かなり画期的なことではないでしょうか。
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客多すぎてトイレ限界、閉店繰り上げ…岐阜の大型店
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060507i202.htm

ショッピングセンター(モール)、大型複合施設です。
水処理通信239号に記事が紹介されました。MLでも記事や当該店のホームページを検討しながら、論議されています。

通常午後9時閉店(一部は10時)を午後5時に閉店したとあります。
平均客数が、5万人/日という連休中のことですから、経営者がもっとも嫌う機会損失も大きいわけで、大変なトップ決断だったろうと想像されます。立派だと思います。

でも、設備の面では、入場予測や設計には問題は残るわけで、
そこにいたるあれこれを当事者の立場で考えれば、現場の苦労は並み大抵でなかったと推察されます。それを「早めに閉店」という形で解決したというのは、維持管理の歴史で記録に残るものでしょう。

昔、浄化槽のメンテナンスのある先輩が、語っていたことを思い出しました。

「我々は、ゴールデンウイークという言葉を使いたくないんだよね、たいがいの施設が人出が多すぎてパンクして、生し尿垂れ流し、マンホールは溢れるはトイレは詰まるはで、(別の)黄金まみれ週間になるからねえ」

これは観光地の公衆トイレ担当の方も同じことですね。

利用者数の事前予測とそれを元にした設計、利用変動に対する工夫の大事さを痛感します。それにしても難しい。人の動きの調整ができなければ、(それができれば一番!)より余裕のあるもの、ひとつ大きめの流量調整槽をつけるなどの工夫が解決策でしょうか。その設置費用と早目閉店・使えないトイレなどの損害(イメージも含む)を比較することに、今後はなるのでしょう。
設備を軽くみないでね、と思った関係者は多いのではないでしょうか。

連休中、私の場合は小さなパイプ詰まり(配管工事のミス、地盤沈下)だけでした。すぐに直りました。
くじら13号さんのブログでも、触れられています。
連休中は普段より休みが少なかったと書かれています。
それぞれの分野の専門の方のご意見をお伺いしたいところです。


posted by 村のトイレ屋 at 06:28| 山口 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 水処理倶楽部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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