2010年09月14日

肥溜めと畑、エピソードが湧き出す

昨日、「タイのトイレつくりとあったか村」というタイトルで話題提供を1時間ほどした。講師の話を聞いて、その後食事をしながら懇談するという30名ほどの勉強会であった。

講演というほどかしこまった話はできなかったが、
1、「肥溜めと畑の知恵」が現代に生かされていること
2、NPO法人シャンティ山口のタイ北部での活動を知ってほしい
3、私の基本的な視点として、富山和子さんから学んだ「土を重視して考える」こと、あったか村の里山再生活動との結びつきなどを語った。
昨年放送されたKRY山口放送の熱血テレビの「エコトイレ」(8分)、今年3月に同行取材し放送された、YAB山口朝日放送の「ホイプム村カメラマンレポート」(4分)のDVDを見てもらって、質問に答える形ですすめた。

ある人がこんな話をしてくれた。
「終戦直後は、肥運びは授業の実習として組み込まれていた。全員で畑まで運ぶことが義務付けられていた。臭いがきつかったが今思えば懐かしい」
学校で義務付けられていたことは、はじめて知った。

また、ある人は、「子どもたちのキャンプで終了後引き上げる前に全員で便槽から畑に肥桶で運ぶことをプログラムに入れた。今でもそのときの子どもに会うと肥運びの話をする、思い出に残るらしい」と語っていた。
野外活動のあり方としてすばらしい。
今でも検討してよいなあと思った。

「落ちてしまった」という話は、やはり何度聞いてもおもしろい。次々とみなさん、語られる。
井上ひさし著『コメの話』(新潮文庫)に書かれているような、肥溜めの中は澄んでいたという体験をした人は昨日はいなかった。
今度は、最初にこの質問をして本題に入るようにしようと思った。


posted by 村のトイレ屋 at 11:48| 山口 ☀| Comment(0) | 自然浄化法-タイと日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。