2010年01月21日

安心安全の責任と情報開示

ゆこゆこベルちゃんさんのブログに刺激されました。
とても、大事なことが提起されていると思いました。
触発されて、ついつい、長いコメントを書いてしまいました。

そちらで、論議が広がることを期待します。

うべっちゃ (地域SNSうべっちゃのブログ)
http://ubesns.jp/blog/blog.php?key=12909

飲用水、または問題の領域は、治山治水に関わる問題です。
農業をやっている人にとっては、死活がかかっています。
農業をやっていなくても、水道から流れてくる水の安全性の問題です。

小野湖の水の問題をいろいろな人に説明していて、
どうも私の話し方がまずいのか伝わらないなあ、と思うことが多々ありました。受ける危機感が違うようなのです。
他に、大切なことがいくつもあるし、日常のことも手一杯なので、あしからずという反応もありました。

どうしてだろう?
と考えて、一つだけ見つけました。
県や市が、つまり行政が「まだ受け付けていないし、事前相談や正式な法律に基づいた手続きが始まったわけではないから、あわてて動く必要がないのではないか」と思っている人が、多いということです。

「正式に決まれば、県や市がなにか言ってくれるだろう」
というわけです。

ところが、実際は、地元の集落では、お金が飛びかう話が交差しており、県の担当者は、「事前に地元の承諾を取るように」と指導しているのです。

安心と安全に関する生活環境影響調査などは、いっさい示されず、「承諾をとったあとで」それを行い開示するというのです。
順番が逆、本末転倒ではないでしょうか。

判断の材料(安全であり、危険性はないというデータ)がまず示されてから、住民に判断を(承諾を)もとめるのが、順序ではないでしょうか。

これでは、行政が何もしないで、データさえも示さないのは、業者にお水面下の工作を認め推奨する「煙幕」の役割を果たすのではないでしょうか。

幸いなことに、本当にありがたいことに、地元のみなさんは、業者からの接触を受けて、自ら調べ判断して、「絶対に安全ではない。反対する」という姿勢を明確に示しています。
公然と態度を表明されています。

農村に住み、農業をやるということは、水の動きに敏感であり、常日頃観察していますから、ある意味では水の専門家でもあります。もっとも尊重されるべき意見です。
1月18日付け宇部日報を参照してください。

このことで、小野湖を水がめとする市民は、どれほど救われたことでしょう。孫子の代から非難されずにすむことになりました。

私たちは、この判断に感謝して、地元の人々を支える・応援するとともに、同時に、安心安全の責任、情報公開のあり方について、県や市は、これでいいのかを考えていく必要があると思います。

このことは、何もとっぴなことではなくて、既に萩市にあっては、市長を先頭に全市一丸となって取り組んでいます。

要は、市民の自分の飲む水についての関心の高さであり、
なによりも、あいまいな「煙幕」で曇らせることのないクールな判断だと思います。

みなさんの検討をお願いします。


posted by 村のトイレ屋 at 07:57| 山口 ☔| Comment(0) | 小野湖・産業廃棄物処分場問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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