2009年04月22日

「出過ぎる杭は打たれない」>小川美農里さん講演会

出る杭は、打たれる・・・これは日本の有名なことわざです。
何事かを積極的に行なったり、ある分野で頭角をあらわしたり、人とちがったことをしたときに、頭を抑えつけられること。

なぜ杭なのか、
大工仕事の釘ならイメージがわきやすいですね。
きれいに並んで板に打ちつけられた釘。
一本だけ跳ねて飛び出ている。
美的にも、機能的にも釘の頭を打って
ちんとおさえたくなります。

昔は、杭を土留めかなにかの工事で多く打って、
やはり飛び出る杭があったというのでしょうか。

でも、これが、人の社会に転用されるととんでもない抑圧的な、
相互監視的な言葉になってしまいます。
空気を読めない」考で書いたような日本社会の負のイメージです。

ちょっと変わったことをするとあざ笑う、
先輩が後輩をいびるときに正当化する、
失敗を責めて喜ぶ、まず欠点から指摘して絶対に誉めない
質問や感想を率直にのべることをためらって、
指名されるまで発言しない。
あいまいに笑ってごまかす。

自分のなかにこんな要素が、いっぱいあるからどんどん指摘できます。

でも、こんな相互監視と自主規制の気持ちの習慣を振り払って、
自分の一回かぎりの人生、他人の思惑を気にしないで生きていたいし、振るまいたいものですよね。


それで、新しいことわざがうまれました。

出過ぎる杭は打たれない!

それは、つい最近でた本のタイトルです。
そしてそこに詰められた人たちの生き方です。

『出過ぎる杭はうたれない―痛快地球人録』
安渓遊地・安渓貴子編著、みずのわ出版
http://www.mizunowa.com/book/book-shousai/kui.html

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前置きが長くなってしまいました。
その本の第1章に出てくる小川美農里さんの講演会が宇部市であります。
次は、第1章の目次です。そのまま講演の要旨といってもいいかもしれません。
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第1章 世界一周しちゃいました――看護学部生・小川美農里さん
1 世界一周を思い立ったわけ
2 世界の食事風景の紹介
3 美しい自然と人びとのくらし
4 ストリートで暮らす少女たち・エチオピア
5 平和な時間を共有する・スーダン
6 難民キャンプでの医療活動に携わって・パレスチナ
7 そしていま、私にできること
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講演会のチラシから

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第7回Freedom Toast Café

世界中を歩いて感じたこと

第7回「自由に乾杯カフェ」は、これぞ国際派!という学生さんが講師。
パレスチナ問題について、国際協力や異文化理解についてなど、参加されるみなさんにも随時質問や意見をいただきながら、映像を交えて紹介します。


とき: 2009年4月26日(日) 13:30−15:30
ところ: 宇部カトリック教会 Tel:0836(32)7575
(JR宇部線・琴芝駅から徒歩3分、県総合庁舎となり)
参加費: 300円
講師: 小川美農里(みのり)

申し込み、問い合わせ: 宇部市民活動センター(36−9555)
飯田(34−5484) 武永(33−3982)
主催:アムネスティ宇部  後援:宇部日報社、FMきらら


講師プロフィール
山口県立大学看護学部4年。アムネスティ・インターナショナル山口、
IFMSA(国際医学生連盟)、jaih-s(日本国際保健医療学会学生部会)に所属。
2007年、世界一周放浪にでかける。今までに訪れた国は40カ国。その間、
東アフリカで病院・孤児院でのボランティア、ホームステイなどをして、
できるだけ現地の人々と交流をとる。
2008年夏、パレスチナ難民キャンプにてUNRWA(国連パレスチナ難民
救済機関)のクリニックでボランティアをし、パレスチナ問題について
人々から学ぶ。
スペイン語、アラビア語、スワヒリ語も勉強中。
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主催者は、若者に多く参加してもらいたい、
時代の閉塞感をやぶる出口をともにあけましょう、
と呼びかけています。

会場で話も聞けて、話しあえて、
本も買えると思います。
関心のある人は、是非、どうぞ。





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posted by 村のトイレ屋 at 08:54| 山口 ☀| Comment(0) | 本の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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