2009年01月07日

ままごと遊びで、

子ども達の現実。メモです。
毎日新聞2009年1月7日、平和を訪ねて 対話編より。

大人が大変な時代は、その厳しさが累乗化されて子ども達にのしかかる
のでしょうか。ショックな記事でした。

幼稚園や保育園でままごと遊び、家族ごっこが成立していないそうです。
父親のなりてがいないためだそうで、それは、以前から指摘されていた
そうです。私は知りませんでした。リストラなどの反映だったのでしょう。
今は、母親にもなりてがなくて、なりたがる役はなにかというと、

児童文学者の清水真砂子さんが、福岡記者との対話で語っています。

清水  ・・・で、みんななにになりたがると思います?
福岡  まさか自分?
清水  ペット。
福岡  えっ。
清水  犬に、ペットになりたいんです。3、4年前にはじめて聞いた
   時、まさかと思った。でも学生の実習をお願いしている園を回っ
   て先生たちの話を聞くと、どこの園でもいわれるのがそれ。園で
   写真を撮ったら後ろに犬のヒモをつけて歩かされている子が写った。

犬になるには、一番強い子が自分で選んでなるのだという。
いじめられて犬にさせられているわけではない。
母親役には、母親のイメージが怖くてなりてがいないためという。
いつもイライラしていて、すてきな大人にみえないからだという。
犬ならともかくのんきな雰囲気があると言うのでしょうね。

あったか村に子ども達を呼ぼうと提案されたことがあります。
ある母親からでした。
そのときは、子ども達を自然の中で動植物に触れさせたいのだなあ
と思っていました。
多くの学校や子供会が危険というので触らせもしないナイフを工作
にのびのびと使い、少々の薮にも入らせ、木にものぼらせ、自然
の中で思いっきり「野性」に戻したいのだなあと思ったのですが、
実は、それだけでなく、
1日くらい、あったか村の「何もない」山の中でのんびり過ごさ
せたかったのではなかろうか、と今日、この記事を読んで思い至り
ました。どこかで解放される場が求められているのだ。子供も大人も。
若い母親たちが、しきりに「癒されます」と連発していて気になって
いたことがあったが、それも根っこで通じることがありそうです。

新聞の記事は、この後、戦争の話題に移って
「平和を生き延びられぬとき戦争招く」と結ばれるのですが、
その前段で、考えさせられてしまいました。

子ども達の問題――里山の再生と活用の新しい貢献と課題になりそう
です。少なくとも、あったか村の課題として深めていく必要を強く感
じます。



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posted by 村のトイレ屋 at 23:40| 山口 ☁| Comment(0) | 日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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