2008年12月19日

不況はチャンス

「都市と農村の力関係は、不況とか社会的な危機の時代には、農村の方が強い立場にたつものだ」「これからは、不況をチャンスとするシフトをしいた方がいいよ」
・・・こんな意見を聞きましたが、実際はどうでしょうか。

食料危機のときには、間違いなく農村が有利にたちそうです。
戦時中や敗戦直後の世相では、食料を求めて都市の人は農村に殺到したのでした。古老は、「もうすぐ同じことがはじまるよ」「土地を手放さずにもっていれば、きっと良いことがある」と語っていました。
「遊休農地でも、持っておれと」近郷の農家の人は、代々受けついできたという人もいます。

これまでは、伝聞情報でした。
今、実際に連日報道される工業の雇用不安は、実際、農業や農村にどんな影響を及ぼすのでしょうか。ニュースのなかというより、また歴史的過去というより、実際のなかで現在進行形の事態です。
つまり、自分としては、どうするのか、という世界です。
今までのパターンのひとつは、
「農は工の尻ぬぐい」というものです。
都市で食えなくなったから農村に戻ろうか、行こうか、というものですね。
これに対して、そうした経済的なバックをもちながら、
「新しいまちと村の関係をつくっていこう」というのもありそうです。
そこでは、なにか新しいものがはじまるかもしれません。

先日、あったか村に問合わせがありました。
「住み込みで働けますか?」というものでした。
もちろん、貸家は紹介もできます。
駆込んで来る人を追い返すことはしませんが、
でも、私たちは救済機関ではありません。
都会の過剰サービスの中で育ってきた人には自力で切り開くという心づもりがなければ厳しいだろうなあ、と思います。
仕事を自分でつくっていくという人でないと大変だろうなあ、と思います。
そんな人には、今は確かに「不況は、チャンス」になるのかもしれません。





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posted by 村のトイレ屋 at 10:36| 山口 ☁| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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