2008年12月13日

飲水思源

  環境の本を読む会のご案内(再掲載)
   (うべ環境倶楽部読書会)
    
とき:12月17日(水)夕方7時〜9時
ところ:宇部市恩田 宇部市野球場 第2会議室(入口右) 
テキスト:富山和子著『水と緑と土』(中公新書)

詳しくは、こちら。

 中国で古くから言われていることに、「飲水思源」ということばがあるそうです。水を飲む人は、その源に思いをいたせ、という意味です。旧建設省のすぐれた河川技術者だった故・関正和さんが、『大地の川』という著作で紹介しています。(草思社1994年、同書、184ページ)

 「流域住民が自らの水源地である上流地域のことをおもいやり、また排水先である下流地域に思いを馳せることが重要である」と指摘しています。
 この本では、川の自然な曲線に従うべきだとして、「川のデザインには定規を捨てて」という当時としては、ユニークな主張もされています。従来の反省にたって、河川行政に環境の観点が持ち込まれたのは、私の記憶では、1990年代の中頃です。はっきりと河川行政が変わりはじめたのを感じました。当時、私は、河川公園の公衆トイレの工事を手伝っていて、知ることができました。関氏の本は、そのあらわれだったと思います。

 富山和子著『水と緑と土』が出版されたのは、1974年。
 河川に対する人々のかかわりの根本的な態度の変更を訴えています。
 当時の警鐘と今の現実はどうなのか。
 そんなことを比べながら、一緒に読んで検討してみたいと思います。
 よかったらご参加ください。


 
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posted by 村のトイレ屋 at 22:37| 山口 ☁| Comment(0) | おしゃべり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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