この言葉が印象に残った。
昨日、山口県立大学講堂で、ペシャワール会の事務局長、福本満治さんの講演会があった。そこで、語られた内容の中心だった。支援する側が、ともすれば陥りやすい態度として、「先進国」の側の立場と見方によって、不合理なものとみえるものを批難しがちだが、そうではなくて、それぞれの文化のありようとして、受けとめることが必要だ、と語られた。
また、長続きする秘訣を問われて、「志は、高く持たず、深くもつこと」と語られた。高いと足もとがふらついて転んでしまうので、地道に現場に根をはった姿勢を大事にしたいということだろう。
潅漑のことでは、日本の伝統的な河川技術がいかされているのには、感心した。水路の堰の取り込み口の設置は、筑後川などで行われていたものを持ち込んだという。でも元をたどれば中国から日本にきたものだろうということだった。
布団籠(別名、蛇籠)が、日本でもコンクリート3面張りにかわって、見直されているけれど、アフガン現地で多く使われているそうだ。布団籠とは、1m3くらいの針金の網に石を詰めて、土手などに積むもの。アフガンでは、石を住宅に多用する地域で、全員が「石工」と言っていいほどなので無理がないそうだ。壊れたときに現地の人がなおせるのがなんといってもよい。
布団籠の針金は、時がたつと錆びてしまう。そこで、施工時に柳を植えるという。柳の根が張って石の間に入り、土手を強化するのだそうだ。あったか村にも柳の木が大きく育っているが(とても成長が早い)そんな役割をしているのだろうか、調べてみようと思った。
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たしかに、その通りだと思います!
志は高くではなく、深くか〜〜
すごいなあ^^;
やられました。
腰麻痺がなおってよかったですね。
タイでは、山羊80頭を引く連れた青年と出会いました。アフガンでも、潅漑された緑野に山羊が遊ぶことでしょうね。
私の場合、優劣というより「好き・嫌い」が判断のもとでしょうか。動物(山羊・羊)のいる文化は、好きです。