2008年02月29日

お知らせ(再掲載)>アドレスの変更

あったか村、のんたの会のホームページの新しいアドレスは
http://www.h4.dion.ne.jp/~kenko-v/ です。
事務局連絡用メールアドレスは、
soiland@mb.neweb.ne.jp です。
わたしのメールアドレスと兼用です。

http://www.haginet.ne.jp/users/poco-a-poco/
attaka@haginet.ne.jp
は、明日から使えません。
よろしくお願いします。
posted by へちまや at 15:55| 山口 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あったか村の溜まり場

昨日、福岡県甘木・朝倉のまちの駅の見学交流会は
とても役にたちました。
まちの駅を結ぶスタンプラリー
駅に植えたり置いてある花のコンテスト
 北九州市立大学の学生が審査員を行なったとのこと。
 泊まりがけで行なったそうです。
トイレのコンテスト
 あるコンサルさんに依頼して、トイレをまわってもらい
 同じく審査してもらったとのこと。
他に、各まちの駅の情報と交流のための工夫をいくつかうかがっいました。

朝倉の三連水車の里により販売の様子を質問する。

萩に帰って、田中栄治さんを迎えて小さなk講演会、学習会をする。
ここでも、溜まり場について考え、聞く。

溜まり場とは、だんだん仲間で気心が知れてくる場
同時にそれだけでなく、外から入って来る人に対して
敷居を感じさせないような迎え方が、できるもてなしの場、
コミュニケーションの場ではなかろうか。
外からの新しいものを「異なもの」として、
否定するのではなく、取り込んでいく場ではなかろうか。
そこにミックスと混沌が生まれ、今までにないものが生まれてくる。

それは、さておき、あったか村の溜まり場は?・・・・
まずは、あったか村福賀の「のんたの家」
でも、なかなか遠くて、そうそういつも行けないというのも現実だから
 山口市、萩市、宇部市、下関市、周南市など県内各地に開けると
 理想的なのですが、・・・岩国市にもほしいですね。
 福岡市、広島市、大阪市、それに東京なども、いずれできるでしょうね。

今は、山口市神田町 防長青年館のなかの
山口県県民活動支援センターのロビーまたは会議室
ここで、毎週火曜日午後6時から集まっています。
情報交換、次あったか村に行ったときなにをするかなど事前に打合わせ。
また週内に読んだり、手に入れたりした本の感想なのです。

3月いっぱいも火曜日に開いている予定です。
気楽にお出でください。


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2008年02月28日

まちの駅とは、溜まり場

今日は、まちの駅萩の見学・交流会で
福岡県のまちの駅・甘木朝倉に行ってきます。
http://www.amagiasakura.net/machiekiH18/machiekiH18.htm

まちの駅の大事なポイントは、「溜まり場」機能です。
イタリアのバルのようなものですね。
島村菜津著「バル、コーヒー、イタリア人」(光文社新書)
萩では、清水さんの蒸気船饅頭の屋台がそうだと思います。
方々に、溜まり場を!
人は孤独も好むが、群れあうことも好きだ。
溜まり場の魅力は、なにか?
田舎の溜まり場は、どうやってつくるのか?
そんなことを考えながら、今から行ってきます。


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2008年02月27日

ホームページ、移転と改修のお知らせ

お知らせ>あったか村のホームページ

移転と改修です。
http://www.h4.dion.ne.jp/~kenko-v/

今までのホームページ(萩ネット)は、2月いっぱいで閉鎖します。
3月から、http://www.h4.dion.ne.jp/~kenko-v/に移ります。
しばらくは、改修しながら、少しづつ追加していきます。
当面、このブログと連動させながら、更新頻度を上げることをめざします。
デザイン的には、残念ながらレベルダウンしますが、
どうか、今後ともよろしくお願いします。

のんたの会の会員のホームページ&ブログを紹介しています。

連絡先アドレスも、
soiland(at)mb.neweb.ne.jpに変わりました。
(at) を@ に書き換えて送信してください。


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2008年02月26日

自分のだしたものの行き先を見届ける

2月23日(土)に宇部市の教会の集まりで
村川淳さんにお会いしました。
村川さんは、宇部市の私の大好きな場所、黒五郎に住んでいる
村川さんの弟さんで、紙芝居とトークで全国を歩きながら、独
特のメッセージを伝えている人です。
詳しくは、先日、山口県立大学に来たときのことが紹介されて
いますので、安渓遊地さんのページ、↓ここをご覧ください。
http://ankei.jp/yuji/?n=441

私が、村のトイレ屋であると名乗ると村川さんは、次のように
おっしゃいました。

「・・・そうですね。私が、長いこと住んでいた東京を離れよ
うと思ったのは、東京では、自分の出したウンコを、自分が食
べて糞にしたの、その先がどうなってどこへいくかまるっきり
知ることができない、・・・出て行きっぱなしであるというこ
とですね。水洗トイレで流しておしまい。どうなるのかまるっ
きり見えない。田舎だったら、土に戻って、畑にいく。
再び、野菜になったり草になったり、自分の取り込んで食べた
ものの行き先が、非常にはっきりみえる。こうでなくてはいけ
ないと強く思いました。
それが東京を離れることになった一番大きな動機です。」

大地に戻し、大地に育まれる、再び命としていただく。
土と人間との単純で、がっしりした安定感。気持ちが落ち着く。
日本の農村の「肥溜めと畑の関係」をこんな風に言ってもらって
とてもうれしかったです。



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2008年02月24日

除草はまかせて>羊も名乗り、山口県田布施農高

除草には、羊が一番と名乗り出ています。
 急斜面では、牛やヤギより良い調査結果がでたとか。

今、弥富にいる羊の連は、田布施農高の羊の雄(名前不祥)とマリさん
との間にできた息子です。

日本農業新聞
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin5/article.php?storyid=466
除草助っ人は羊 地域に貸し出します/山口の農高
======== 一部引用します======

制度は来年度から本格的に始める。3月までは農高が集落会議に出席し、羊の除草効果や放牧のメリットについて説明して制度のPRを行う。現在、同校は羊を10頭飼育しているが、申し込み状況によって頭数を増やしていく。
 レンタル料金など詳細は集落と協議しながら決めるが、同校の山本邦夫教諭は「羊の採食能力は驚くほど高く、好き嫌いなく雑草も食べる。制度が普及できれば、農家の除草の労力や危険性を大きく軽減できる」と自信をみせる。

=================

「動物のいる農村風景」・・・安心安全で住みやすい山口県とは、
牛はもちろんヤギと羊が、ゆったりゆっくり遊んでいる里がある
ということです。

山口で田舎暮らしをしたい人は、「団塊の世代」も若い世代も、
あったか村へ連絡してみてください。
あったか村福賀をはじめ、田舎暮らしの練習の場・瀬踏みの場所を
ご紹介しますよ。



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2008年02月23日

セミナー>里山、里海

明日は、勉強に行ってきます。
自然とどうつきあってきたのか?

2月24日 里山里海セミナー
柳井市中央公民館 午前10時〜午後5時
詳しくは、こちらをご覧ください。
http://ankei.jp/yuji/?n=424

スピーカーとタイトル
自然・生態の視点から:加藤真(京都大学)
海と漁業の視点から:水口憲哉(元東京海洋大学)
入会権の視点から:野村泰弘(島根県立大学)
石風呂がつなぐ海と山 周防大島と徳地の交流:安溪遊地(山口県立大学)
原発と地球環境問題:室田武(同志社大学)




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田舎歩き、街歩き

昨日書いたことの補足です。

昨日立ち寄った東京・八重洲の「おいでませ山口館」には、
のんたの会のチラシをおかせてもらうことになりました。
入口のワゴンに、定住案内などと並んでおいているはずです。
山口の田舎暮らしに関心ある方は、ご自由にお持ち帰り下さい。
「おいでませ山口館」の詳細は、こちら↓です。
http://www.oidemase-t.jp/index.html

さて、田舎を歩くときと、街を歩くときは
歩き方に違いがでるのでしょうか。
一昨年だったか、山口の人と東京の街をあるいて
「わあ、へちまやさんて、とても歩くのが早いんですね、
いつもそんなに、せかせか歩いているんですか」
といわれたことがあります。

確かに言われてみれば相当な早さでした。
喫茶店を探していたのか、なにか買い物をしたいと思って店を
探していたのかは、忘れましたが、「いつもの私とちがっている」と
その知人は感じたのでしょう。
そうです、そのとき、私もふりかえって、
「私は、街にでると昔の街での生活を体が思い出して、いつの間にか
早足になって、せかせか歩いているようだ」と気づいたのです。
18歳から40歳代まで街暮らしだったので、ついついその癖が
歩き方にでるのだろうか、と思ったのです。

で、あったか村ではどんな歩き方をしているか、
この間、動物の巣(タヌキとアナグマ)の巣を探しに行ったので
そのときの歩き方をふりかえってみると、
普通の道を歩くときは、のんびりゆったり。
あっちへふらふら、こっちへぶらぶら。
小学生が、道草を楽しむような歩き方です。(注)
でも、山の傾斜や薮の中では、なんというか、急に足が早くなって
足だけでなくて、体全体がしゃきっとして、同じ急ぎ足といっても
なんだか野生の敏捷さが甦ったような快適な感じがしますね。
小枝や笹やカヤが顔に撥ね返るとなんだかとてもうれしくなって
きますね。でも実際に敏捷に動いているかどうかは、別だけど。

昨日の東京の地下鉄の乗換え通路で、人の肩に触れたり
押されたり、まっすぐ歩けなくて焦ったりしながら、
「ああ、やっぱり僕は早足になっているなあ」と
再確認しました。
このとき、自分を客観的に、たとえばビデオで撮ったりしてみたら、
田舎道での歩き方、けもの道での歩き方、それと都会の地下道など
の歩き方に、気分だけではない違いをみつけることができるにちがいない。
試してみるのもおもしろいかもしれない。そんなことを思いつきました。

他の人は、どうなんでしょうね。

(注)僕らの世代、1947年前後の生まれの田舎の小学生のことです。
最近の小学生については、今度見ておきます。



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2008年02月22日

東京にいくときは、体力をつけて

今日日帰りで東京に行ってきました。
霞ヶ関の環境省、八重洲側の「おいでませ山口館」それに新橋で
まちの駅ネットワークの発表会。
移動で、地下鉄の乗換え通路の長さには
閉口しましたよ。
歩くのはいいが、空気が悪い。
地下鉄は、乗換えの駅名を確認するだけでは駄目で
「乗換え通路の長さ」を事前に知っておかないと
体力面でも、所要時間の計算でも、よくないですね。

帰って、東京の人は体力があるんだね
と言ったら、妻が
歩くのが好きなのよ、
歩くだけでは飽き足らず、
都心でマラソンをして走りたくなるのよ
ドアツウドアで、車に乗ってばかりの田舎のおっさんは
見習わなければだめよ、と
笑いながら、のたまわっておりました。
確かにそれは言えそうですね。

もうひとつ、思ったのは、地下鉄に乗らずに
案外自転車で移動した方が都心では早いのではないだろうか。
距離を調べるとずいぶん狭いところに密集しているんですよね。
今度はレンタルの自転車屋を探してみようかと思います。
でも、混雑で人と車に挟まれて自転車も危険かもしれませんね。

いずれにせよ、もうしばらくは行きたくありません。
やはり山口はいいですね。



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2008年02月21日

国際衛生年、ユニセフと日本トイレ協会の取組み

こんな記事がありました。
国際衛生年−連続シンポジウム開催!トイレ=子どもの命を左右する問題【UNICEF】
http://www.afpbb.com/article/pressrelease/contribution/2353734/2663340

教育支援からさらに一歩進めて子供達とトイレ・衛生に踏み込んで
きたということですね。学校や寮のトイレは、どこでも大事な課題なのに
避けてきていましたからね。

東京の行事、参加したいのですが、
明日は偶然別の用事で東京へいくのだけれど時間がとれません。
2回、3回目は、どれも次回のシャンティ山口のタイ行きと重なっていたり、帰った直後で余裕がなくて行けず残念です。

参加された方、感想などをお寄せください。


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おや?弥富村の復活!

すばらしい話し合いが進んでいるようだ。

萩市弥富地区

弥富中学校の活用計画  案 こねぇなことでどうじゃろう
http://yadomi.blog85.fc2.com/blog-entry-54.html

「村民登録制度も作って、弥富に縁のある人の全ての共同体とする。」
とあります。
「ヤギ交換会」も計画されているようです。

音楽室や図画技術室、それに理科室などが残っていて
使えるようになっていたらすばらしいだろうなあ。
注目だ!
次は、2月25日(月曜日)午後7時から
   弥富交流センター 
「誰でも参加してかまいません」とのことです。





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「遊び半分ですか?」「いえ、・・・」

最近聞いた会話

「遊び半分でやっているんですか?」
「いいえ、とんでもありません、遊び全部ですよ」


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2008年02月18日

アナグマとタヌキの共同トイレ

昨日(2月17日)、「山口のほ乳類」講演会、講師:田中浩さん
写真とビデオをたっぷり見せてもらった。
アナグマが、楽しかった。
タヌキは、ため糞といってトイレをもつ習慣があるとのこと。
互いに、糞によって情報交換を行なっていると考えられているとのこと。
そのとき、タヌキとアナグマは、冬過ごす穴(巣)も共有するが、
このトイレも同じ場所のすぐ側で、同じように糞をしている。
「共同トイレですね」と田中さんはおっしゃっていた。

タヌキとアナグマの巣、穴のかたちはしっかり覚えたので、
あったか村の山でさっそく探してみよう。


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2008年02月16日

福岡の村山さんを案内

今日、あったか村に村山さん(福岡自然農塾)をお迎えして
山や畑などをみてもらいました。また、萩市のある土地もみてもらい
助言をいただきました。
あったか村は、自然農の可能性は十分ある土地だとのこと。
とくに、広葉樹林から畑に流れ落ちる水が、とても良い効果を
もたらし、楽しみがとても多い地形だと語っておられたのが
印象に残りました。
また、今後も助言をしていただくことになりました。

自然農に関心ある方、やってみたい方は、私あてに連絡下さい。
attaka(at)haginet.ne.jp
(at)は、@ に書き換えて下さい。




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2008年02月15日

ツキノワグマへの誤解

長い間、思い違いをしていた。
ツキノワグマは、肉食とばかり思っていた。
この間、熊の糞をみつけたときに、木の実のようなものが
かなりあった。はあ、植物もかなり食べるんだ、とそのとき思った。
だが、話はまったく逆であった。
もともと木の実(どんぐり)などを中心にした食事構成であり、
肉食は、アリとか蜂とか、蜂蜜であり、それも1%あるかどうかだということだ。完全な思いこみだ。熊は、兇暴な野生動物であるという勘違いから
きていることだった。

山が荒れて木の実が不足すると里山に降りてくる。
また、杉と檜の人工林は植生が単純なので、草も実もすくなく
熊にとっては良い環境ではない。戦後の拡大増林策は、熊にとっては
とんでもない災難だった。そこで、生きていくために食べ物を求めて、
人里へ降りていく。人と遭遇する。パニックに陥って双方大騒ぎする。
熊は、襲われたと思って前足で人を掻く。爪が鋭いので人が怪我をする。
人は、今度は熊にうらみをもって銃や刃物を突きつける。熊は、ますます人が嫌いになり、人とは兇暴なものと思いこむ。この不幸な関係が続いている。

それぞれが、棲み分けて互いの領分を大事にしているかぎりこんなことにはならない。そのためには、熊の安心して棲める、食べ物のあるエリアの確保が不可欠だ。奥山として、人のめったに入らない雑木林の地帯が必要だ。

私たちの、あったか村の山側を通過した熊、あるいは棲んでいる熊は、どの辺から自分のエリアだと主張しているのだろうか。
なにかで調べる方法を知りたいものだ。糞と食べ物分布だろうか。


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新聞>遊休農地対策、日光市で

山羊飼いで有名な、はたかおりさんは、日光市に在住。
その日光市で、ヤギの放牧による遊休農地対策。
下野新聞
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=k&d=20080215&n=0
農地復活へヤギ放牧 日光市が耕作放棄地対策

読んでみると、ヤギ5頭。猟犬5頭でのぞむとのこと。
猟犬とヤギは、同じ場所で放すのだろうか???心配。
草対策で「舌草刈り」と野生鳥獣対策とか。

棲み分けのためには、里山部分(ヤギと人)と奥山部分の確保が
必要だということ、とくに「熊が安心して棲める、木の実の多い
奥山の保全」がとても大事だと先日、日本熊森協会の会長さんの
講演会で教えられました。
野生動物が、里山に降りてこなくてもよい工夫が必要なのです。
そんな方向へも全国の自治体が向いていくといいですね。

なににせよ、追跡調査のできる人、絶好の人、はたかおりさんが
市内にいるのは、ありがたいことですよね。




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訃報再び>ヤギのハル

きんちゃんのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/misakacoco3/39904510.html
つらいですね。

ハルは、私が、生後2ヶ月たって乳離れした頃、あったか村のある集落のオーさん宅から弥富まで運びました。軽トラの後ろに載せようと思ったけれど、まだ小さかったので、助手席の床に座らせて運びました。どこへ連れて行かれるのか不安そうに私を見ていましたが、しばらくすると車の揺れのリズムに乗っておとなしくなりました。その日は、弥富公民館でチーズ講習会のあった日で、公民館の空き地につないでいたら、講習会の参加者が、集まってきて、写真をとってくれました。「子ヤギがこんなにかわいいなんて知らなかった」とみなさん語っていました。

きんちゃんの家についてそのすぐの夜、逃げ出したそうです。
それがおもしろいことに、一目散、最初に車から降ろされた公民館近くまで
走って逃げたそうです。母親のいる家へ帰るつながりを最初に降ろされたところに求めたのでしょうか。
保育園での「活躍」は、すでにみなさんが語られています。
子供達と一緒に行き、一緒に帰る。ときには、園長先生が送り迎えしたことがあったそうです。
ヤギが一頭だったから、そしてまわりはみな人の子供達だけだったから、自分をヤギとは思っていなくて、なぜ、自分だけ教室に入れてくれないのだと文句を言って泣いていたこともあったそうです。

ハルは首を吊って死にました。昔から斜面につなぐとき一番多い事故です。
いざとなったら、ある程度の負荷がかかったらロープがゆるんではずれると
か、自然に逃げられるような工夫がいるように思います。
逃げられて少々迷惑が及びヒンシュクを買う方が、死なれるよりはるかにい
いことなので、この点は、山羊飼いのみなさんの工夫をお願いしたいと思います。すでにあるなら教えて下さい。

なお、9日に亡くなった桃太郎(モモタロウ)が、あったか村にいたときに
何度も逃亡脱柵して、迎えに入ったときのことを「密談」という題でこのブログに書いていたことを思い出しました。自動車の事故さえ気をつければ、ヤギが逃げて闊歩していても、別に誰も気にせず、微笑みをもって見守る世の中に早くならないかなあと思います。通夜の席の思い出話のつもりで読んでください。笑ってモモとハルを送りましょう。

密談
http://atta-an.seesaa.net/article/24533256.html
3月23日(日)のチーズ講習会では、モモタロウとハルのことを
写真を持寄って語りあおうと思います。合掌。





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2008年02月14日

「山口のほ乳類」講演会を聞きにいきます

2月17日(日)第三日曜日は、あったか村の恒例、みんなの集まる日ですが、田中浩さんの講演会に参加することにしました。
田中さんには、あったか村の熊の糞をみてもらって助言をいただいています。
是非、ご一緒にどうぞ。
主催者にお尋ねしたら、とくに参加申し込みは必要ないとのことです。


======================= 
  要綱をコピーします。

  【主 催】山口県自然観察指導員協議会・第3支部
  【日 時】2月17日(日) 13:30〜15:30
  【会 場】山口県セミナーパーク 研修室204
  【内 容】「山口県の哺乳類」と云う演題で、
山口県立山口博物館田中浩氏による講演会を開催しま
す。私達の身近にどの様な哺乳動物が生息しているの
か?人間とどの様に関って生きているのか?等の
    お話です。どなたでも参加出来ます。
  【定 員】60名
  【お申込み・お問い合わせ】
  山口県自然観察指導員協議会・第3支部 自然観察友の会
     担当:赤間まで TEL 090-5375-3571(平日は18〜21時のみ)

=============


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2008年02月13日

レンネットはどこで?

岩手県の人へ
質問の件。

チーズをつくるときのレンネットは、ここで入手しています。
http://www.auvelcraft.co.jp/cheese/

では。
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2008年02月12日

チーズ講習会>3月23日(日)萩市弥富で

弥富で幸福に暮らしていた山羊の桃太郎が、2月9日亡くなりました。
宮内さんのブログに追悼の文章と写真が、掲載されています。合掌。
http://blogs.yahoo.co.jp/misakacoco3/39840938.html

さて、悲しみとショックを乗り越えて、
ヤギの里・弥富の恒例行事です。

チーズ教室
 とき:3月23日(日)午前10時から
 ところ:萩市須佐地区弥富下 弥富公民館
 講師: チーズ研究家 弘重 正久さん(スイス国家資格 チーズ士)
 
詳細は、近日チラシを掲載します。
お問合わせは、弥富公民館(0838-78-2044)
または、私まで メールを下さい。
attaka(at)haginet.ne.jp
(at)を@ に置き換えて下さい。



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2008年02月11日

野菜の店、新規開店、店長全国公募、萩市です。

(株)お成り道の清水さんからの情報です。
新聞山口版各紙にも掲載されています。

「ゼロから創り上げていくことが好きな方 」と書かれています。
関心ある方は、どうぞ。
年収400万円の契約。
詳しくは、
http://hagi-onarimichi.jp/business/toretate.html
「萩の台所 とれたて市場」店長募集要項 をご覧ください。



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2008年02月10日

中国の農村への生活排水処理支援に思う

読売新聞、2月9日にこんな記事があったのでコメントを含めて感想を書く。

排水処理進まぬ中国農村、昔の日本の低コスト処理導入へhttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080209-OYT1T00833.htm
====== 一部引用======
事業は、日中の協力で水質汚濁などに取り組む「水環境パートナーシップ」の一環。くみ取り式トイレに加え、水質浄化の機能がある微生物を含んだ土や砂利に汚水を通したり、そうした微生物が付着した円盤を水槽の中で回転させたりする装置など、仕組みが簡単で、必要な機械もポンプやモーター程度で済む設備を、数か所の地域で導入。4年かけて効果を検証する。

 こうした技術はローテクで、下水道や浄化槽が普及した現在の日本ではあまり使われなくなった方法だが「現地の人たちが運営し、他の地域にも広がる方法を目指したい」と環境省水環境課では話している。
=========

今日2月10日、マロニエの森の会の定期総会に招かれて講演を行なってきた。
あったか村からなにか提案がないかといわれたが、先輩であるマロニエの会にそんな簡単に提案などできるものではない。私が考えるほどのことは、マロニエの森の会のみなさんは、試され実行し、膨大なノウハウをすでに蓄積している。学ぶことばかりだ。私はただ、最近の傾向として、ナイフや小刀、鉈などを使えなくなっているのは、児童生徒だけでなく、すでに20歳代、30歳代に及んでいること、ある企業では、現業であまりにも傷をする事故が多いので木工教室を開いてナイフの使い方を講習したこと、現場では若い世代の指先手先の危うさに危機感をもっていること、すでに問題は、相当深刻になっているようだと最近見聞したことを申し上げた。
マロニエの森の会や各地の林業振興会などの役割、もちろん、あったか村も含めて、ごく普通の「技と経験」を伝達する使命があるのではないだろうか、高度なものでなくて、昔、ごく普通だった経験だ。「肥後の守」であり、鉛筆をナイフで削ることであり、鎌でちょっとは指をきって血を流すことで痛さを知り、どうすれば怪我がないようにできるかを知ることだ。
そんな場を可能な限り多くする必要があるのではなかろうか。
それだけを申し上げた。
実は、昨日も、阿武町林業振興会の総会で、求められもしないのに、しゃしゃり出て同じ趣旨の発言をした。
マロニエの森の会の場合、むしろ反対に、昔、この会のイベントで遊んだ子供達が、実は学校や職場で、手先指先の使い方の範を示しているかもしれない。 

さて、私の話の本題は、NPOシャンティ山口が昨年行なった「自然再生機構・地球環境基金の助成事業」タイ北部農村の水環境事業の報告だ。15分ほど私が撮影した現地工事の模様をビデオでみてもらう。そのあと、嫌気性処理と土壌処理、「肥溜めと畑の関係」、現代的アレンジのことなどを説明した。
日本の江戸時代の循環型社会のものの考え方を、現代によみがえらせること、タイの農村社会の中でその絆や決りを大事にしながら、資材においては現地でもっとも普通に使われているもの、簡単に入手できるものを基準にした仕様だ。なんといっても、維持管理に高額な費用や高度な技術が必要とされていてはいけない。メンテナンスフリーに近いもの、現地スタッフの見回り程度ですむものが求められる。そんな話をさせてもらった。

こうしたものを設置したあとだったから、引用した環境省の取組みはとてもすばらしい方向を示していると思った。中国のことは疎いのでどんな技術が採用されているのか、文面では想像するしかないが、省エネ、ローテク、メンテナンスフリーをさしているのだろうとは、察せられる。

一つ大事なことがある。
今日もしつこく主張したけれど、
私たちは、タイへ今の技術を安くてすむからだけという理由で、開発したのではない。もちろん費用は大きな要因だけど、それだけでなくて、作りながら、施工例を増やしながら、より完成させて、日本へのフィードバック、逆輸入を視野に入れていることを強調しておきたい。
日本の大型下水道、農村集落排水事業、それと合併浄化槽、いずれも、今は日本では主流だけど、これをもって万全というわけには、とうていいかない。汚泥の処理に使うエネルギー、配管コスト、メンテナンスの費用など活性汚泥法をもって水処理は完成というわけには、とうてい言えない。

中国農村への支援、それは実は日本の農村の水処理のあり方への反省という視点が必要だと思う。少なくとも私たちは、タイ・農村地帯での衛生環境事業では、そうした観点で取り組んでいるし、今後もこの基本ラインはかわらない。日本で使い物にならなくなった古いシステムを発展途上国にもっていくというのではなくて、昔使われていた日本の技術の良さを(多くは1970年代の石油ショックとその後の省エネブームで評価されてもの)復権して、活用するためであり、さらに言えば、大型下水道にしがみつかざるをえない日本の水処理の現状を変えるためだ。


参考:マロニエの森の会
http://ww5.tiki.ne.jp/~shro/toppu.htm  


★このカテゴリーには、ここしばらくタイ・アジア・世界の水環境問題を書いていきます。また、タイの報告もここで書いていきます。
★毎週、火曜日、夕方6時〜8時、山口県県民活動支援センターのロビーか会議室で、タイ・アジアの水環境の研究会と情報交換会を開いています。
あったか村の環境部門も重なっています。あったか村の溜まり場もかねています。関心ある方は、気楽にのぞいて下さい。(会場費は無料です)
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2008年02月09日

化学物質過敏症>参議院予算委員会で

2月4日午前中、参議院予算委員会
桜井充議員の質問の中で、
「医療崩壊」と中国からの歯科技工品輸入に関連して
自身が、化学物質過敏症の患者であり、かつ医師という立場から
質問しておりました。
義歯は、雑貨扱いで輸入されているとのこと。
議事録は、参院のページから動画で見ることができます。
桜井充さんのホームページからたどれます。
http://www.dr-sakurai.jp/



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2008年02月08日

「人間と山羊は生理学的に近い・・・」

「人間のことは、人間の中で始末してくれ」
というような声が聞こえそうな。

ニュースから。
潜水艦の生活環境調査でヤギ使用の気圧実験を中止、英軍
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200802070020.html
======== 一部コピー=====
実験は、ヤギを特殊な部屋に入れ、気圧を変化させるとどのような影響があるかを見るなどの内容。潜水艦で水中に潜る兵士を守るためにも、必要だとされていた。ヤギが選ばれたのは、生理学的に人間と近い点が多いため。
=========================


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2008年02月07日

中国製ギョウザ問題>石川哲さんのコメント

繰り返し繰り返し、語りつづけることが必要だ。
「複合汚染」の参考としてもメモしておきます。

中日新聞、
食乱 番外編  農薬類 慢性毒性も強い 園芸、街路樹用殺虫剤 身近に同じ成分
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2008020702085782.html
======
同グループ主任研究員を務めた石川哲・北里大名誉教授(中毒学)は「農薬の歴史は、人命とひきかえの歴史。今でも急性毒性しかないという認識が根強いが、とんでもないことだ」と話す。また「いったん急性毒性の症状が収まっても、同性質の殺虫剤に接触すると、うつや、気持ちが高ぶるなどの神経症状が出ることもある」とも指摘。早く気づけば治療できるといい「今回の被害者の健康状態をフォローしていくことが重要だ」と石川さんは話す。

 農薬工業会は「農薬は厳しい安全審査を経ており、決められた通りに使用されていれば問題はない」との姿勢を示すが、「胎児や子どもの将来にわたる影響や、複数の化学物質が使われることの影響は十分に評価されていない」と「農薬毒性の事典」(三省堂)の著者の一人、環境研究家の河村宏さんは懸念する。

==================
posted by へちまや at 19:25| 山口 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 化学傷害(化学物質過敏症) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新聞記事>ヤギによる舌草刈り

読売新聞に載った記事。
耕作放棄の農地きれいに、“舌草刈り”ヤギ大活躍・・・和歌山
http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/20080206kn02.htm
======一部引用します。=======
高齢化や後継者不足のため、耕作が放棄されたり、維持管理が行き届かなかったりする農地が増えており、動物に雑草駆除を手伝ってもらうことにした。昨夏、有田川町内の農地で2頭の牛を放牧。ある程度の成果はあったが、今回は、牛よりも枯れ草をよく食べるヤギの出番となった。県畜産試験場(すさみ町見老津)から借りたオスのヤギ5頭は、寄り添いながら、足元の雑草や低木をむしゃむしゃと食べ、“舌草(したくさ)刈り”をしていた。

 ヤギの放牧は農地60アールを移動しながら、3月末まで行われる。雑草が除去された農地には、地元住民らが種まきをして、沿道の人たちに花を楽しんでもらう計画もあるという。
===========================

ヤギは、枯草を食べるとこころが評価されている。
山口県では、県の畜産試験場が中心になって
「牛の放牧による舌草刈り」を推進している。
遊休農地の管理に、また林業と結びついた林地管理に
貴重なノウハウが、蓄積されている。
ブログ「放牧維新 えぇじゃないか」に詳しい。
http://houbokuishin.blog111.fc2.com/
本も出されている。

ただ、高齢者からは、牛は大きすぎて負担がある、という声も
ある。その点で、ヤギや羊が期待されている。
読売新聞のこの記事も、和歌山県で牛のあとに、牛と結びつけて
ヤギをいかそうという試みだ。全国の試みを知りたい。

それにしても、写真がとてもすばらしい。
山羊を写せばそうなるか。


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2008年02月06日

岡村青著「地域再生は矢祭町に学べ!」

合併拒否で名高い福島県矢祭町のルポだ。

岡村青著「地域再生は矢祭町に学べ!」(彩流社、2007年3月)
サブタイトルに
「過疎の町にあった活性化のノウハウ」とある。
一読、とても地味な、地道の感じがした。
国の市町村合併方針を拒否する理由が、
昭和の合併の際の「血の雨が降った教訓」というのが、他の理由に比べて
とても強く、土着的な理由であったからかもしれない。
知名度の高さから、なにか高邁な理念的なものを第一義に想定して、期待していたからかもしれない。
この本を読むと、前回の合併は本当に大変だったことがわかる。
地域と地域が、利害とプライドをかけて引き裂かれる。
親戚や友人知人の人間関係も、壊される。
これを「田舎の遅れた風土性」と都会の人間は言い切ってしまうかもしれない。だけど決してそうではないのだ。地域の歴史や固有の伝統があるのだ。

市町村の広域合併は、それをあたかもローラーで踏みしだくように平均化してつぶしてしまう。

他に、町長専用車のこと、根本前町長の自宅は、役場に2分のところにあること、役場に国の役人が来たときのこと、職員が交代でトイレ掃除をするという話などエピソードがとてもおもしろい。また、工場団地に民間大手の企業を誘致する努力なども「こんなこともやっているのか」と思って意外な感じがした。

そんな地味な感じの中で合併拒否宣言は、やはり、味わい深い。
それぞれの項目が、凛とした感じを与える。

私が好きなのは、第2項目だ。
「2.矢祭町は規模の拡大は望まず、大領土主義は決して町民の幸福にはつながらず、現状をもって維持し、木目細やかな行政を推進する。」

規模の拡大になんの幻想をもっていない。
「大領土主義」という表現の的確さ。
国レベルだったら大国主義というところだろうが、土地が広く人口が
多くても、町民の幸福につながらないことをはっきり言っている。
なぜか、井上ひさしの「吉里吉里人」を思い出した。どこかにしまってあるはずだから、引っ張り出して読みたくなった。
「まさか戦車をもって国はやって来ることはあり得ないだろう」と語って
いたのは、たしか根本町長だったような気がする。

最近は、町議会が議員報酬の日当制を決めた。
その宣言が、町のホームページに掲載されている。意気軒昂だ。
図書館をつくるときに予算がなくて、全国に寄贈をお願いしたら
45万冊集まったという。このような自立する町を心ある人は、なんとか
支えたいと思っているのだろうと感じた。



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2008年02月05日

有吉佐和子著「複合汚染」その1

昨日夜は、うべ環境倶楽部の月例会だった。
(宇部市民活動センター)
打合わせや相談のあと、本を読んでいこうということになって、
まずは、有吉佐和子著「複合汚染」からはじめることになった。

昨日は、新入会の人が4人もいて、自己紹介といくつかの
新しい提案の相談をしていたら時間が足りなくて、本はホンの
少し触れただけで本式には次回に持ち越しとなった。
新しい人は、若い女性1名、定年退職で環境分野に活動の場を
求めている方、3名。ユニークな個性のみなさんだ。
お一人分の自己紹介とその質問だけで2時間はかかりそうだった。
なお、私は、うべ環境倶楽部が、あったか村を訪問したのを機会に
参加させてもらっている。

さて、本の感想。
本のタイトルになっている複合汚染という言葉の説明から入るのが
いいかもしれない。それでメモしておく。
新潮文庫、131ページ〜

============
 複合汚染というのは学術用語である。2種類以上の毒性物質によって汚染されることをいい、2種類以上の物質の相加作用および相乗作用が起ることを前提として使われる。
 わかりやすく言えば、排気ガスで汚染された空気を呼吸し、農薬で汚染された御飯と、多分農薬を使っているが、どんな農薬を使っているのかまるで分からない輸入の小麦と輸入の大豆で作った味噌に、防腐剤を入れ、調味料を入れて味噌汁を作り、着色料の入った佃煮を食べ、米とは別種の農薬がふりかけられて野菜、殺虫剤と着色料の入った日本茶。というぐあいに、私たちが、日常鼻と口から躯のなかに入れる化学物質の数は、食品添加物だけでも1日に80種類といわれている。(農薬と大気汚染を勘定すると、何百種類になる)
 この80種類の一つ一つについては、きわめて微量であるし、厚生省も農林省も責任をもって安全を保障している毒性物質であるから、何も心配することはない、ということになっている。

 ・・・中略・・・

「いったい3種類以上の複合汚染については、どこに資料があるのでしょう」
「世界中どこの国にも、まだないんです」
「日本の場合、そのくらい時間がかかるんですか」
「日本中の科学者が総力を結集してですね、まあ50年はかかるでしょう」
=================

50年はかかるといわれた相乗作用の研究。
もう30年はたっているけれど、その後どうなっているのだろうか。
コンピューターの能力があがって計算処理は進んだだろうが、
化学物質の数もとんでもなく増えていることは間違いない。
最新の知見を知りたいところだ。

著者ならずとも、この問題を考えるとなんだか頭がクラクラする。
しかも、私たちは、その後、毒性による傷害、化学傷害ということを
知り、化学物質過敏症という言葉は、いまや市民権を得て、CSと呼ばれ、
さらに多くの複合的な化学物質に対する反応からMCSと呼ばれるように
なってしまっていることを知っている。
科学の進歩は、右肩上がりに「夢のゴールに向かって進歩している」
と信じられていたが、とうていそんな呑気なことは言っておれない状況に
なってきている。

この本は、当時のそんな絶望的ともいえるところから、解決の糸口をみつける著者の貪欲な探求のレポートとなっている。そこで見いだされた事柄は
いま、どのようになっているのか。
それを考えることも、この本を読む楽しみにちがいない。
ボチボチと月1回のペースだけれど、読んでいきたい。


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2008年02月04日

トイレマップ>徳島駅周辺、障害者トイレ

こんな記事がありました。
一部引用しておきます。
徳島新聞 
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_120184876186&v=&vm=1
==========
とくしま難病支援ネットワーク(難病ネット)は、身体障害者や車いすの難病患者が安心して外出できるようにと、「徳島駅周辺障害者トイレマップ2008」(A5判、三二ページ)を作った。県障害福祉課も県のホームページ上でトイレマップを公開しているが、パソコンを持たない人のことを考慮して小冊子にまとめた。

・・・ 中略 ・・・

 県福祉基金の助成事業として五百部発行。難病ネットの会員に配布したほか、希望者に一冊六百三十円で販売する。

 難病ネットの藤井美幸事務局長は「車いすの人にとって外出時のトイレは大きな問題。多くの人に有効活用してもらいたい」と話している。

 トイレマップの申し込みは、難病ネット事務局〈電088(692)0016〉。


================= 引用終り========
posted by へちまや at 07:24| 山口 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | 水処理倶楽部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

上田さんの見解>中国産餃子について

うべ環境倶楽部の会員の上田さんが、中国産の餃子問題について
とてもユニークな見解を発表されています。
了解をいただいたので、以下に掲載させてもらいます。
ご検討下さい。

===============
 山から水が 春の音 たてて 流れだしてきた             山口の放浪歌人 山頭火

山こもる 春のつぼみ いつ流れだす
  放蕩火 佳一
   
1月31日朝の新聞各紙トップを飾るは「中国毒餃子」ニュース。
早速朝一番に井筒屋のある方から相談を受けた。中国食品は大丈夫かと。

1月26日に実は中国山東省威海市の環境局派遣でJICA受け入れ、宇部国際環境協力協会(IECA)の研修生や宇部に実業研修で来ている研修生、山大の留学生なども招き新春「餃子と中国茶」の会を開いたばかり。時間の関係から、餃子は勿論、中国で作った冷凍餃子を利用し、茹でるだけ。昨夜も我が家では冷凍餃子スープをボルシチ風にして食す。水餃子の味は全く中国人の手作りの味。

井筒屋の方に申し上げた事は、食品だけでなくアメリカ向け玩具などでも問題になった中国製品 Made in Chinaは実は後ろに括弧付(by ordered Japan)が隠されていると申し上げた。
数年前の中国産野菜の過剰農薬使用、養殖うなぎなどへのホルモン.抗生物質使用などを指導しているのは日本の技術者(企業)。昨年の日本の「偽装」問題が解決出来ないで、他国に指導ではなんらの解決にならない。数十年前には日本で使用禁止となった農薬が大量にケ小平さんの開放政策で活況を呈した中国農村に振り向けられた事例もある。

数年前の日本向けに作られ引取りを拒否され日本人は安心したかも知らないが、その野菜は破棄される事無く中国国内に回された事が、次に中国の庶民に害をもたらした事を思い出す。富裕層はそれで日本系のスーパー、百貨店の食品売り場に走った。ではそれ以外の人々は、外食はちゃんと名前の通ったレストランへ、では庶民は。

気に掛るのは、05年の中国における排日が再来するのでは。まだ根本は解決していない。オリンピックの年だけに中国当局も沈静化させているだけである。その当時なぜ日本の民間人が、在日の中国人、留学生が対話に動かなかったのかが疑問であったが、今回はそのような事が無きよう、私も声を上げ動きます。

先ず2月7日の春節から上海、青島へ行ってきます。上海は7人グループで、そのツアー名も「上海喰い倒れ」。青島は夏のクルーズ打ち合わせ等。帰国後ご報告、請うご期待!

上田佳一
  

========================

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2008年02月02日

中国産冷凍餃子の話、日本の食料危機がかたちをあらわした

冷凍餃子問題
マスコミは、ずいぶん神経質ではないか、
それは人の命にかかわる問題だから大事でないとは
言わないが、あまりにも騒ぎすぎのような感じがする。
もっとも最近のマスコミは、ブレが激しくわぁ〜と騒ぐこと
とても多く針小棒大な強調もあるような気がする。
中国からの冷凍食品ならすべて悪い、というような扱いも
はじまっていて、ここは冷静になって事態をみた方がいいと思う。

マスコミが過敏に騒ぐのは、
日本の食料自給率の低さ、エネルギー換算で39%をきって
いること、極めて構造的な脆さのうえにたっていることが、
あると思う。もっと言えば、危機のあらわれ、いずれ日本では
食べ物をめぐって飢餓的な事態も予想される、その現実がかたちを
あらわしはじめたのではないのか。
そんな事態をみんなが、実は知っていて、見ぬふりをしている。
まだまだ輸入に頼れる、お金を出せばなんとかなる・・・それが
必ずしもそうではないことへの苛立ち。
それが噴き出しはじめたのではないだろうか。

赤峰勝人さんの講演を思い出す。
「中国を悪く言うテレビのコメントをみて、
自分で作れば、とテレビに向かって言っていた」
という話だ。
小さくても自分で畑をもって自分の食べるものは
極力自分でつくる。
地産地消、地域のものは地域でまかなう、
この考え方がますます急がれる。
地産地消とは、地域の自給だ。その自給率を極力高めることだ。
野菜が大きな位置をもってくる。
冷凍しなくても、極力短い移動・運搬距離で供給されることが
必要だ。地方の中心市街地と郊外の農山漁村の循環的な関係。
一個のエリアとして、都市農村の関係をつくリあげていくこと。
都市から言えば、巨大化することを極力おさえ、積極的に農村を
都市からの働きかけでつくっていく。
農村から言えば、生活出来る・食べていける農業として、近場の
都市を獲得していく。
巨大な都市は、適正な規模に小さくしていく・・・とはいっても、
強制的に人口移動ができるわけでないから、地方のエリアは、大
都市から人を引き寄せる魅力を発揮していく必要がある。
健康で安全で、新鮮な旬のものを思い切り食べられる・・・
これは大きなポイントになっていく。
地方都市に住んでいても、スーパーで中国産の冷凍食品を食べな
ければならないようでは、なんにも地方の優位性は発揮できない。

中国産の冷凍餃子の問題が、どのような収束を迎えるにせよ、
食料危機の顕在化としてとらえ、自給率のアップを結局は
自分の住んでいる地域の循環的な関係として解決の方途を探る
以外にはあり得ないと思う。
都市住民が「村を作っていく」というあったか村のコンセプトは
この方向にあるものだ。


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2008年02月01日

岩国>「市民は国防に口出すな」と言わんばかり

今日の毎日新聞に載っていたこと。(メモ)
「国防に異議、おかしい」
 橋下次期大阪知事 岩国移転反対派を批判 
・・・以上が見出し

橋下発言、1月31日
「国政における防衛政策に関して、自治体が法律上の手続きを
使って異議をさしはさむべきではない」
米空母艦載機移転容認の福田候補応援ビデオの収録のあと記者団に。

富野暉一郎・龍谷大学法学部教授(地方自治論)の見解
法律家とは思えぬ・・・見出し
「法律家とは思えない発言だ。確かに地方自治法、防衛政策など
国の独自領域に地方自治体が干渉することは許されない。だが、
基地問題すなわち防衛政策というとらえ方には問題がある。地域
の人々の生活に影響する以上、自治体は国と調整を図らなければ
ならず、これは自治体の権限だ。橋下氏は、住民投票を「法律上
の手続きととらえているようだが、あくまで住民の意志表示の手
段に過ぎない。」

★橋下発言は、直感的に「いやだなあ」と感じる。
これはなんだろう・・・「お上にたてつくな」と言っているのが
露骨に響いてくる。そのためだろう。
★この間、大島町に行ってきた。そのとき、戦闘機が上空を飛んだ。
すごい音だった。普通の話が出来なくなる。耳が痛くなり気分が
悪くなる。艦載機は、この比ではないそうだ。
基地の被害は、住民生活に直結する問題だ。
まして、ここから戦場に飛んでいくことになれば、戦争に手を貸
すことになる。こんな大事なことに「口出しするな」という言い方は
やはりおかしいと思う。法律論的にも、「法律家とはとうてい言えな
い」レベルだという批判が出されていて、こういうことは、言いくる
められないようにしておかなくてはいけないと思った。

●なお、毎日新聞のその記事の隣りには、
ノーモア核被害 の特集「08冬ヒバクシャ」という連載で
岩国出身の医師、丸屋博さんの記事が載っている。
親交の深かった峠三吉へ贈る反戦叙事詩「岩国組曲」を書き上げ
たことが書かれている。
「岩国は広島から西に30キロ余り。被爆地の近くに、極東最大級の
航空基地ができようとしていることが許せない」とも書かれている。

●自治体にせよ、個人にせよ、どんな立場からにせよ、
基地や戦争のことに発言できなくなったらそれは決していい時代では
ないだろうと思う。岩国市長選挙をめぐって発言したり行動したりで
きずに心苦しいけれど、高みから「口出しするな」という発言には、
警戒しておきたい。



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