2007年07月01日

草刈り。ハーブ園、ワラビ園ができるかな。

●昨日から草刈り作業をあったか村で続ける。
 ヤギ・羊が昨年より少ないので、人の力で相当行なわなければいけない。里帰りしているマリには、畑の下の段を頼むよと言ったが、いい返事ではなかった。小屋を出たり入ったりして愚図っている。近くにたくさん草があるからそんなに移動しない。でも、一応分担を決めたことにして私は、上の段の畑に取りかかる。

●一つには、昨年はじめたハーブ畑をきちんとしたいという気持ちがある。周りを刈り、トラクターで走って整地する。畝をあとは鍬でつくればいいところまですすめた。上出来としておこう。私だけでなく多くの人に栽培してもらいたいものだ。

●もうひとつは、前からためしてみたかったことだけど、群生しているワラビを刈り取ってみる。のびるままに放置するより、背丈足らずまでのびた葉を刈り取った方が、さらに勢いをまし広がるのではなかろうか。友人の誰かも、そんな意見をいっていて、
「ここをワラビ園にしようよ」と語っていた。
ワラビは、春先のものだと思われているが、今もよくはえて出てくる。この間来た人は喜んで摘んでいた。大きく茂った日陰に芽を出したばかりと思われるワラビをたくさん見る。
今日、雨が強くなったこともあり全部は出来なかったが、実験には十分な広さ、15m×15mくらいはできたのでよしとする。

●草の密集した風景、はえ放題の草や薮に対して、はじめて来た人は無気味に思うらしい。不安を感じるというのだ。だから、まちの人を迎えいれたければ、草刈りをともかく丁寧に行なって、「無気味な、よくわからない場所」は、極力減らすようにアドバイスされたことがある。これは私の感覚とかなり異なる。私の場合は、薮の中、草の中を茅で顔を少し傷つけたり、木の小枝に弾かれたり、坂で転んだりというのがないと、野遊びをした気にならない。だから、原生林に入るわけではないから全部ではないが、コースには一部には、薮ぼうぼうの場所が、よくわからないひやひやする場所があった方がおもしろい。
でも、私のような人間ばかりではないし、性格や趣味や世代によって異なることも事実だから、一定のゾーンの中では、きちんと手入れされた領域も必要なのかもしれないと思う。とくに、はじめての田舎体験が、楽しさよりも、恐さだけが先行してしまうよりは、楽しさにつながる工夫が大事なのかもしれない。

●ワラビのエリアは、溝もあり湿地もありたしかに無気味な感じがしないではない。それを全部取っ払って、刈り払って、平板な草地にしてしまうのは、もったいないような気もするのだけれど、そんな場所は、あったか村の中にまだいっぱい残っているではないか、はじめての人が通行するところにわざわざ残さなくても、「薮マニア」「危険オタク」には、離れたところを残しておけばいいではないか、といわれれば、確かに一理あるように思う。

●というようなことを、刈り払い機を使うときに陥る特有の「無の境地」(私には、座禅よりもこっちの方が早く心がしずまる)の中で考えつつ、終る。

●ヤギ・羊の除草効果だけれど、
畑の中の通路にあたる部分や薮のひどいところは、軽く入口をつくらないといけない、それとワラビは毒なので多く食べさせられないから、ヤギ羊に全部任せるわけにはいかない。ずいぶん限定条件がつくではないかと首を傾げる人もいようけれど、
さにあらず、ですね。
かわいいヤギ羊がいるから、この道をつくっておこう
少し薮の入口をつくっておこう、この草を刈って夜食の足しにしてやろう・・・そう思いながら草を刈るのと無味乾燥な労働として草を刈るのでは、雲泥の差がうまれる。
あったか村にくる人のために、というのも少しはあって、それはそれで大事にしたいとは思っておりますよ、はい。

●帰りに、奈古によって、「ちっぽら食堂」で玉ねぎのかき揚げ丼を食べる。2回目。おいしかった。
●奈古の道の駅にもよって少し話し込む。
●萩の有料道路入口近く、昭和の店AITAにはじめて寄る。70年代を中心に扱っているそうな。自分の若いとき、生きてきた時代のものが商品として扱われていることに不思議な気分、腰の落ち着きの悪さを感じる。きっと心の底で、「俺は現役だ」と叫んでいるからにちがいない。



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posted by へちまや at 23:52| 山口 ????| Comment(2) | 日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする