2023年01月04日

『ぼくの羊をさがして』

本の感想
『ぼくの羊をさがして』
 ヴァレリー・ハブス著 片岡しのぶ訳 あすなろ書房

 今年の正月の3日は、パソコンに触らず紙の本だけで過ごした。
 この本は、古本屋(ブックオフ)の児童向けの絵本などの棚で見つけた。
 とても良い一年の始めの本との出会いだった。

 途中で、以前読んだのか、人に感想を聞いたのか、なにか知っているような感じがしてきた。それは、「3 子犬に必要なもの」「4 おじいさんとの別れ」の章を読んでいて、そう感じた。ドラマになっていてそれを見たのだろうか?と思ったが、はっきりしない。

 主人公の犬も旅をしているが、出会ったおじいさんも旅の人なのだ。
 犬は余儀なくされた旅だが、おじいさんは自分の意思で選んで、進んで旅の生活をしている。本では、メキシコからカナダへ行く予定とわかる。でも、オレゴン州で亡くなってしまう。

 このおじいさんの旅は、ヤギを連れた旅だ。寝泊まりは、小屋でする。小屋は、車輪がついていて引いて運ぶ。道は、ハイウエーを進む。

 こんな文章がある。
 「でも、だんだんおじいさんの考え方がわかってきた。おじいさんは、『自分はこの世で生きている。ハイウエーはこの世につきものだ』と考えていたんだ。 ー中略ー おじいさんは、この世に場所を借りて生きている者はそのお返しをせにゃならん、と考えていた。そして、通りすがりのあちらこちらでのびている草を短くするーーそれがわしとヤギどもが生かしてもらっているお返しだよ、と言っていた。」(p40)

 ヤギについては、こう書かれている。
 「・・・ヤギたちが、出発したくてうずうずしているのが、小屋の中まで伝わってきた。ヤギって草のことしか頭にないのだよ。草にありつける日と、そうでない日。ヤギの一生はそれの連続だ。あれこれ悩まないのが、すっきりしている。」(p38〜39)

 ここまで読んで、昔、ある人に助言されたことを思い出した。
 全国をヤギを連れて旅をするのだ。ある町に着いたら役所へ行って、公園の草刈りを申し出る。きちんと報酬を決めておく。公園の除草は公共事業なのだ。もちろん公園に限るものではなくて、草茫々の公共用地なら建物付属の敷地でもよい。大事なことは、ヤギによる除草は、私的なことでなくて、公(おおやけ)の事業と強調することだと言っていた。その人とは、久しく会っていないが、市議会で議員になったと聞いたが、持論の実現に努めているとは伝わってこない。このおじいさんの旅から考えたのかもしれない。有力な提案だが、私自身、まだ実行には踏み出せていない。というか、放浪的な旅よりも定着に近い放牧場を確保するほうが、いいように感じている。有休農地や山林を活かすことのほうが先だろうと思う。

 この犬の放浪と冒険は、いわゆる自分探しの旅ではない。自分とはなにか?は、十分わかっているのだ。牧羊犬である。だから羊と羊のいる牧場がなければ、ならない。それを探す旅なのだ。そして、波乱万丈の旅は、努力が報われて成就する。サーカスのときが一番、読んでいてつらかった。最後の章がすばらしい。おじいさんのこんな言葉で結ばれている。
「それは、自分の一生は役にたった、と最後に思えることだ。自分なりに考え、努力をし、世の中を少しは住みよい場所にした、と思えることだよ」(p181)

 なお、おじいさんは、報酬を誰からも得ていない。その気もない。必要な現金は、折々の思索をまとめた「知恵のカード」を販売して得ている。
 感想がもう一つある。主人公の犬が出会うアメリカの人々についてだ。おそらく日本人の反応と感覚とは、かわらないのではなかろうか。

 これは本から読み取れずに疑問として残っていることだが、おじいさんと犬は、どのくらいの期間、一緒に旅をし、暮らしたのだろうか。それと、ヤギは、何頭連れていたのだろうか。10頭だろうか、50頭だろうか。50頭は多すぎるが、数頭ではないような気がする。ミルクやチーズをヤギから得ているが、ヤギの肉も食べているので(詳細は書かれていない)かなりの数が必要だろう。主人公の犬は、匂いについてはとても敏感で、へぇ〜と感心したり、はっとなることがあるが、数字は正確ではないようだ。別に欠点というわけではないが、おじいさんは何頭のヤギと旅をしていたのかは、気にかかる。                    (2023/01/04)

posted by 村のトイレ屋 at 08:06| 山口 ☀| Comment(0) | 山羊・羊とチーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月23日

2022年12月17日 熊本一規さんZOOM学習会

12月17日に、いのち・未来うべ オンライン学習会が開かれました。
熊本一規さんの講演「上関原発と中電訴訟」
 12月22日から始まる公判の基礎的な中電批判であり、法律論から迫るものです。

◎ 動画
  https://www.youtube.com/watch?v=TXCTkR8yFmY&t=4139s
◎ レジュメ
  221217KaminosekiSoshou.pdf 
 
それぞれ活用ください。

posted by 村のトイレ屋 at 12:36| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月16日

熊本一規さん「許可漁業自由業が海を守る」(2007年)

15年前の論文だが、新鮮に感じた。

上関原発をめぐって公有水面の埋立の許可、山口県に寄る中電への3度目の許可(延長)をまのあたりにしているからだろうか。

1、許可漁業自由漁業を埋立ての補償の対象としない見解を山口県もとっているが、完全にまちがっていることがわかる。
2、漁民一人ひとりの権利を無視して、山口県漁協の形式的な承認を採用している。
祝島の漁民は、補償金をいっさい受け取らずにいるが、県漁協が「預かっている」ことをもって補償済みとしているだろう
これもおかしい。

多くの人にじっくり読んでもらいたい。
熊本さんの了解をいただいたので、学習会資料として配布もします。

参照 
海洋政策研究所「Ocean Newsletter」第165号( 2007.06.20 発行)から転載します。
https://re-gardens.com/archives/356/

学習会資料「許可漁業自由漁業が海を守る」

許可漁業自由漁業が海を守る2007.pdf


posted by 村のトイレ屋 at 20:39| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月10日

2023 上関原発を建てさせない山口集会、起動開始。第1回実行委員会の案内


コロナ禍で各地域の分散集会でしたが、2023年3月18日(土)に
山口市で集会を持つことになりました。

そのための第1回実行委員会の案内を転載します。
12月17日午後1時〜2時45分です。
山口県教育会館 研修室です。


なお、この日は、その後 熊本一規さんのZOOM学習会があります。


<
20221217連絡会実行委員会.pdf


posted by 村のトイレ屋 at 07:21| 山口 ☀| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月22日

チラシを配布

7月20日、山口大学吉田キャンパス前でチラシを配布しました。

20220720山口大学チラシ.pdf

posted by 村のトイレ屋 at 04:59| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月16日

ヤギとヒツジによる除草の弊害は本当か?

一昨日、野犬対策でいいことを教えてもらった。
イノシシ用フェンスの前に電気柵を張っておくと犬がフェンスを飛び越えて入ることがなくなるそうだ。
これは効果があるかもしれない。

その話を別の人にしたら、話、転じてこんな会話になった。「へぇ〜」と言っているのは私。

「それはそうと、ヤギやヒツジの除草は仕事として成立するのは、なかなか大変みたいだね」
「へぇ〜、どうして?」
「時間がかかるし、・・・」
「まあ、ひと月はほしいね、きれいになると人が思うには」
「萱は残すし」
「まあ、食べるのもいるけれどね」
「一番の問題は、翌年、草が勢いよく出てくることなんだ。翌年といわずに3か月もたたないうちに、
そうでなくても草が生えてほしくないところに刈る前より元気のよい草が出てくるからね。糞のせいだね」
「そうだね、よくみているね」
「おまけにヤギは逃げ出すし・・・」
「・・・・」

後で、ヤギやヒツジを真似て会話の反芻をしていたら、
これは、本当はすばらしいことなんだと思い至った。
人間の一部の人の美的要求に基づく除草は、そして急ぐなら、はあ、それは機械でもなんでもそっちに任せておけばよい。

その畑からいい作物を実り豊かに収穫しようと期待するなら、ヤギとヒツジの糞をたっぷり還元する除草が一番なんだ。

今度はそう言ってやろう。

でも、遊休農地に放牧して除草するにしても、やはり野犬対策が一番だなあ。
「フェンスに電牧かあ、君らも手間がかかるねぇ〜」と脱柵の常習癖のある雄山羊のカシワに声をかけたら
「それがどうした」という顔をして、黙モクと草を食べていた。小屋より原っぱがいいなあ、という顔をして。
posted by 村のトイレ屋 at 05:06| 山口 ☁| Comment(0) | 山羊・羊とチーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月01日

シャンティ山口のニュースレターに補足

今、秋吉台の大正洞入口、写真ギャラリー「写創蔵」で山口県立大学の国際交流活動報告展が、シャンティ山口の協力で開催されている。私は、6月30日にシャンティ山口の佐伯さんに招かれて参加し、秋吉台オートキャンプ場のトイレシステムを学生に説明した。

それに先立って、佐伯さんから「安藤さんの顔が8個飾られて、ぎゅんとにらんでいるよ」と言われた。これは、有馬実成さん譲りの佐伯さんの好きな誇張表現で、陳列コーナーに私の山口新聞への投稿記事があり、コピーして張り出しているので、毎回顔写真が載せられる。それで、私の顔が陳列され、にらんでいるように見えると言っているのである。

タイのトイレつくりレポートは、2010年に山口新聞に載せた。肥溜めと畑の原理に基ずく日本のトイレ技術をタイの山岳少数民族・モン族の衛生環境事業支援として行った報告である。援助に行ったが、こちらが支援されることが多かった。教えに行ったが学ぶことが多かったことを書いた。さらに深めて、2011年に県立大学で修士論文を書き提出した。(アマゾンで入手可能です)
 家に帰ってシャンティ山口のニュースレターに掲載されている私のレポートを読み返してみた。懐かしくタイのあれこれが、思い起こされたが、今振り返るとトイレ・水環境以外のことでも、タイの農山村には学ぶことが多いことに気付く。

書き加えてよいと言われれば、牛とヤギのことをぜひ追加しておきたい。

牛は、国道などの幹線道路の路側帯の除草で活躍する話である。
牛が道路沿いに放牧されていて、草を食べながら移動する。道の脇は、草はもちろん藪や小さな木が繁茂する余裕なく、整除される。日本のように大勢の人出をかけ、あげく刈り取った草などをゴミ焼却場に運び込むのとは、大違いである。山口県が誇る「舌草刈り」方式の道路版と言ってよい。技術的にできるかどうかというより、日本では道路の管轄を行う土木と牛・畜産の農業部門の調整がつかなくて、検討もされないのではなかろうか。私の偏見かもしれない。

ヤギについては、トイレつくりの作業を村の公園で行っているときに見た光景を追加したい。
60頭のヤギが(正確に数えた)忽然と村のセンター道路に現れ、公園を席巻し、民家の入り口や家の横の草を食べ、ちょっとした広場ではかなりの時間をとって、草を食べる。この誘導と監督を一人の少年が行っているのを知ったときには、びっくりした。かなりの村のはずれまで、ヤギたちと少年にくっついて歩いて追いかけたが、本当に少年一人だった。見たり教えてもらったりしてわかった。
要領は、ゴム銃をうまく使うことにあった。行ってはいけないところに動き出そうとすると、その前の石や樹木などにゴム銃で小石を飛ばすのである。「そこから先は行ってはいけないよ。」「は〜い、わかった、こっちならいいんだね」と少年とヤギたちの間では、会話が交わされているかのようだった。

日本で同じようなことが可能だろうか。こういうことが日常的に可能な社会を私は先進的な社会と呼びたいが、今の日本では、まだどのくらい差があるだろうか。まずは、1〜2頭でもヤギやヒツジを犬と同じように、散歩させることから始めるのがいいかもしれない。動物の運動は、子どもたちの大事な農作業だったのだ。

というわけで、今度、写創蔵の展示会にもう一度行くときは、ヤギかヒツジにつき合ってもらおうと思う。

参考 フォットギャラリー写創蔵
   
   シャンティ山口ニュースレター80号
   
posted by 村のトイレ屋 at 23:08| 山口 ☀| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

金曜ウォーク配布資料バックナンバー(2022年6月〜12月)

2022年12月30日 84号 「(心は)東へ西へ」
20221230金曜日084 (心は)東へ西へ46.pdf

2022年12月23日 83号 豪雪と原発
20221223金曜日083 豪雪と原発.pdf

2022年12月16日 82号 熊本一規さん講演会資料
20221216金曜日082 熊本学習会資料.pdf

2022年12月9日 81号 上関ギャザリング。3月集会第1回実行委員会。
20221209金曜日081 上関ギャザリング。3月集会第1回実行委員会。.pdf

2022年12月2日 80号 熊本一規さん学習会、権利に基づくたたかい
20221202金曜日080 熊本一規さん学習会、権利に基づくたたかい.pdf

2022年11月25日 79号 県民連絡会も山口県へ申入れ
20221125金曜日079 県民連絡会も山口県へ申入れ.pdf

2022年11月18日 78号 山口県と中電へ申入れ
20221118金曜日078 山口県と中電へ申入れ.pdf

2022年11月11日 77号 子ども甲状腺ガン裁判第3回報告
20221111金曜日077 子ども甲状腺ガン裁判第3回報告.pdf

2022年11月4日 76号 「許可はするが工事はするな」
20221104金曜日076 「許可するが工事はするな」.pdf

2022 年10月28日 75号 意見募集、原発について若い世代の意見
20221028金曜日075 意見募集、若い世代の原発への意見.pdf

2022年10月21日 74号  原発は人口を減らす装置
20221021金曜日074 原発は人を減らす装置.pdf

2022年10月14日 73号 上関町長選挙、同町議補選
20221014金曜日073 上関町町長選挙、同町議補選.pdf


2022 年10月7日 72号 民事調停、熊本一規さんの報告
20221007金曜日072 民事調停報告熊本一規さんの報告.pdf

2022年9月30日 71号 祝島島民の会の中電宛て質問状
20220930金曜日071 祝島島民の会の中電宛て質問状.pdf

2022年9月23日 70号 森重晴雄さんの訴え
20220923金曜日070 森重晴雄さんの訴え.pdf
 
2022年9月16日 69号 原発と戦争「我が国の安全保障に資すること」
20220916金曜日069 原発と戦争.pdf

2022年9月9日 68号 要請書「原発推進方針の撤回を」
20220909金曜日068原発推進の撤回署名.pdf

2022年9月2日 67号 岸田政権の原発新増設批判2 東海第2
20220902金曜日067原発新方針批判東海第2.pdf

2022年8月26日 66号 岸田政権の原発新増設批判
20220826金曜日066、岸田政権の原発新方針.pdf

2022年8月19日 65号 田ノ浦海岸の参加報告。経済安保法。
20220819金曜日065、7月田ノ浦報告と経済安保.pdf

2022年8月12日 64号 安倍元首相の国葬県民葬に異議あり
20220812金曜日064国葬県民葬に異議あり.pdf


2022年8月5日 63号 汚染水放出、県知事認める。抗議声明
20220805金曜日063汚染水放出、県知事認める。抗議声明.pdf

2022年7月29日 62号 今も続く原子力緊急事態宣言
20220729金曜日062今もつづく原発緊急事態宣言.pdf

2022年7月22日 61号 熊本一規さんの本紹介
20220722金曜日061熊本さんの本の紹介.pdf 


2022年7月15日 60号 小出裕章さんの見解、アベさん銃撃
20220715金曜日060小出裕章さん、アベさん銃撃.pdf

2022年7月8日 59号 節電キャンペーン(岡本正彰)
20220708金曜日059金曜日節電キャンペーン.pdf

2022年7月1日 58号 松本子ども留学の保養、田ノ浦で泳ごう
20220701金曜日058 保養松本、田ノ浦で泳ごう.pdf

2022年6月24日 57号 三浦守裁判官の意見
20220624金曜日057 三浦守裁判官の意見(一部).pdf

2022年6月17日 56号 原発の危険性、小出さん講演資料 
20220617金曜日056原発の危険性小出さん講演資料.pdf 

2022 年6月10日 中電の埋立の矛盾点、熊本一規さんの解説
20220610金曜日055熊本一規埋立中電の矛盾.pdf

2022年6月3日 安定ヨウ素剤配備、松本市議会の討議
20220603金曜日054安定ヨウ素剤松本市議会.pdf


2021年7月30日 11号那須正幹さん追悼、祝島同行記2
20210730金曜日011那須さん追悼2岡本.pdf

2021年7月10日 那須正幹さん追悼 祝島同行記1
20210723金曜日010那須さん追悼1岡本.pdf

posted by 村のトイレ屋 at 19:45| 山口 ☀| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月30日

暑さと水不足、陸稲入手

2022年6月29日

今日、2人の人から、田んぼの水不足が始まっていると聞いた。
水争いの前兆のようなものも始まっているそうだ。
日照りにならぬことを願う。

それを意識したわけではないが、まったく偶然、前から欲しかった陸稲の苗を周防大島の知人からいただいた。
広島の中電株主総会の帰りに、幸便で寄ることができたのだ。

バケツ一杯にもならない量だが、籾をとって来年につなげる計画だ。
私のことだから、失敗することもあるわけで、そのための保険に宇部の知人に少し(半分足らず)分けておいた。
非農家だが、陸稲には関心があることは、知っていたので、これも段取り通りだ。

陸稲は、タイが原産地の種類だ。
タイで野原の斜面に植えられているのを見たことが、今でも印象に残っている。



posted by 村のトイレ屋 at 00:27| 山口 ☀| Comment(0) | 日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月12日

小出裕章さんのメッセージ(ウクライナに関して)

小出裕章さんのメッセージを転載します。
この資料は、3月25日に、いのち・未来うべの金曜ウォークで配布されたものです。

20220325金曜日044ウクライナ、小出さんメッセージ.pdf


posted by 村のトイレ屋 at 05:44| 山口 ☁| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月16日

3月19日宇部パレードのチラシ

美祢・山陽小野田・宇部の地域実行委員会のチラシです。


319チラシ確定版.pdf
posted by 村のトイレ屋 at 09:30| 山口 ☀| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月23日

いのち・未来うべ 通信25号が発行されました

「いのち・未来うべ」通信25号 2022年2月22日発行



通信25号(最終版カラー).pdf








posted by 村のトイレ屋 at 09:10| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月16日

追記。ヤギが逃げることについてのメモ

ヤギが逃げることについて 
http://atta-an.seesaa.net/article/474795463.html

新しいことがわかったのでとりあえずメモで追記しておく。
「また逃げられたのかい?」という質問には、あまり答えたくない気分だ。

1.逃げた場所を探す場合のヒント
近くにヤギを.飼っているところは、ないか。それが雌ヤギで発情期にないかどうか。
その場合、驚異的な努力を傾けて外へ出て行く(行った)。

2、ゴムはやめること。
フェンスの出入口は、ゴムひもを使うとやわらかくて開け閉めに負担が少ないのだが、
ゴムは噛みちぎってしまう。また、また人の動きを観察していて口を使ってほどいてしまう。
噛みちぎることが絶対不可能な金属性のものに替えること。
人の開け閉めの利便性と快適さは、その次に考えること。

ヒツジについては、あてはまるかどうかはわからないが、ヤギが外への通路をつくれば、ついていくことでは、間違いない。


posted by 村のトイレ屋 at 09:04| 山口 ☀| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月26日

金曜ウォーク@うべ 配布資料。考える材料として。

金曜ウォーク@うべ 今日の配布資料は、下記です。


20211126金曜日028福井農林高校、明日のハナコ.pdf

スペースの都合で一部省略しています。

全文は、福井の高校演劇から表現の自由を失わせないための『明日のハナコ』上演実行委員会の
ホームページでご覧ください。




posted by 村のトイレ屋 at 20:11| 山口 | Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月09日

「私たちの願いは、原発がないままの海です」 祝島島民の会、署名を呼びかけ

祝島島民の会からWEB署名が呼びかけられています。

瀬戸内の沿岸に住むもののすべての願いです。

署名プラットフォーム Change.org
発信者:上関原発を建てさせない祝島島民の会 宛先:経済産業省・資源エネルギー庁
https://bit.ly/3wn1FCY

昨日呼びかけられて今朝10過ぎに1000名を越えたところです。

山口県から勢いをつけて万単位の数になれば、影響力を発揮できると思います。

それぞれのみなさんの取組みをお願います。

いのち・未来うべの配布資料、先週と今日の分を添付します。



20210702金曜日007.pdf

20210709金曜日008.pdf

署名祝島20210707QR.JPG



QRコード、短縮アドレスなどスマホのみなさんにも拡散ください。
posted by 村のトイレ屋 at 13:01| 山口 ☔| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月24日

【阿武風力】山口県へ要望書をだしました


20210624県への要望書提出.jpg

今日6月24日午前10時、山口県知事あての要望書を出した。
担当部局は、環境政策課の環境アセス担当係だった。
要望書を提出後、代表して浅野容子さんが趣旨の説明をした。以下の3点である。
1、アセスの限界
環境アセスで、言うだけ・聞くだけでは、住民の声はいきないのではないか。徳島県では県議会でアセス法を見直すよう議会決議が行われている。山口県は、どうか。
2、環境技術審査会のWEBは、公開しないのか。現状では、専門家の意見ややり取りが傍聴した人にしかわからない。ほとんどの県は議事録を公開しているが、公開を検討すべきでないか。
3,巨大風力発電は、林地開発を伴うが、町有林が風車予定エリアにある。保安林解除や林地以外の目的外使用の審査は、今は阿武町が行うようになっているが、県の林業政策として県としては、どう臨むか。

次に、私は、以下の意見を述べた。
2に補足する形で、ミヤマウメモドキのことを確認した。
6月11日に開かれた前回の環境技術審査会を傍聴したときに専門家のみなさんの専門家ならではの意見を聞いた。その中で、ミヤマウメモドキのことを執行(しつぎょう)委員が、「ミヤマウメモドキの群生を風力発電のエリアから外したとある。ミヤウメモドキの判別やゾーンの確定は難しいものがあるのではないか。十分か?」と聞いた。
変更エリアの中にもミヤウメモドキの群落は本当にないのか?新しい群落もあるのではないか?ととれる質問である。これに対して、オンラインの回答で日立サスティナブル側は、「いや、完全に調査を行いました。」と答えた。今の新しい風力エリア内には群落がないということになる。それなら、新しくミヤマウメモドキ群落が見つかったり、発生していたらどうするのか。このWEB会議の議論は正確に記録し、公開して厳密に検討すべきではないのか。他にも、貴重な質問や回答がある。公開してオープンな責任のとれる場にしてはどうか、と述べた。

また公開が困難な理由は何かあるのか、とも聞いた。

係の担当者からは、「今日は意見を聞くだけで答えないことになっている」と回答は拒否された。

他に、一緒に参加したそれぞれの団体の代表が、景観のこと、健康被害のことなどを聞き意見を述べた。

最後に、浅野さんが、回答を文書で出すこと、そのときに、今日の質問の回答を含めて、話し合いの場を持つことを確認して要望の申入れを終えた。ちょうど、30分。終了後、浅野さんがテレビや新聞の取材を受けた。

紹介の議員は、藤本一規さん、宮本輝男さん。同席していただいた。また、6月県議会でも、風力発電設置の問題点について、質問するとのことだ。環境貢献の名のもとに森林破壊と健康を損なうことが平然と行われようとしている。多くの人に知ってもらいたい。

参考 要望書は下記。
県知事要望書.pdf

NHK山口のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20210624/4060010072.html



posted by 村のトイレ屋 at 21:08| 山口 ☁| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月18日

本の紹介  ネヴィル・シュウト著『渚にて 人類最後の日』

本の紹介
 ネヴィル・シュウト著『渚にて 人類最後の日』(創元SF文庫 2009年刊)

 中川保雄著『放射線被曝の歴史』の第6章で同名の映画が紹介されていました。その原作です。SFですが、とてもリアリティがありました。
           
     
 「あの人ったら私に私の子供を殺せと言うのよ」
 この小説の登場人物の一人、メアリーは子育ての真っ最中で生活のすべてを赤ん坊に注ぎ込んでいた。ある日、潜水艦の連絡士官の夫のピーターから「航海で留守中にその時がきたら赤ん坊に薬を飲ませるように」と言われて怒りを友人のモイラにぶちまける。

 1963年のオーストラリアの人々は、集団的な自死、薬を服用してみんなが死を迎えることになった。小説では、薬屋に置かれた薬が徐々になくなっていく様子が描かれるが、同名の映画では、薬局の前に薬の入手を待つ人が長蛇の列をつくっている姿が映される。気分不調、嘔吐、やがて全身の痙攣の苦しみから逃れるために薬が用意されるのだ。それは、5カ月前から予告され準備され、覚悟を全員が迫られている。メアリーも結局はこの現実を受け入れることになる。

 小説は、5か月後に死を迎えるメルボルンの人々とアメリカの潜水艦の軍人の生活を描いたものである。(艦長のドワイト役を映画では、グレゴリー・ペックが演じている)

 どうしてこんなことになったのか?核戦争が勃発して、中国、ソ連、アメリカ、さらに小国ながら核を保有している国々も参戦して、各国とも政治判断と指揮系統の乱れが生まれ、全体を見ることのできる人材が失われ、一刻も早く反撃せよという脅迫観念だけが暴走し、ついには北半球が絶滅、放射汚染によって人が一人もいなくなったのだ。

 かろうじて南半球はすぐの死は免れたものの、放射性物質が海に流れ込み、空の風に運ばれ南下してくるのが約5カ月で、そこですべての人の命が終わってしまうのだ。

 たまたま潜航中だったアメリカの原子力潜水艦と乗員が生き残り、物語の舞台となるメルボルンにやってくる。小説も映画も日々が静かに描かれ淡々と最後が迫ってくる。この小説では、核戦争に使われた核兵器総数は、全部で4700発とされている。(128頁)
 最近発表された世界の核兵器保有数は、1万3080発である。(6月14日、ストックホルム国際平和研究所の発表)しかも、原子力発電所も敵からみれば放射能拡散装置という核兵器である。数はもっと増える。

 ヒロインのモイラが叫ぶ場面がある。「私たちはなにもしていないのに、どうしてこんな目にあわなければならないの!」
 2011年の福島の原発事故を経験した私たちは、「何もしなかったから悲惨な目にあったのだ。」と言うことができる。「原発も核も、戦争も、すべてなくすために声をあげることが必要なんだ」ということを、身をもって学んだ。その点だけでも、人類は賢くなっているはずだと信じ声をあげ続けたい。(2021年6月18日)


 本は、宇部市図書館にあります。映画『渚にて』のDVDは、市内のレンタル店で借りました。YouTube などに概要版があります。



posted by 村のトイレ屋 at 13:02| 山口 ☔| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月26日

武田恵世さんが、阿武町にやってきます。

風力発電所の計画が持ちかけられている阿武町、

風力発電って、本当はどうなん?

武田さんは、近くにできる風力発電計画に出資を考えていて
調査を始めたという。

その結果は????

来年2021年1月23日(土)午後1時半
阿武町福賀ののうそんセンター です。

〜〜〜〜〜〜  以下、案内から〜〜〜〜〜

私たちの住む町で計画されている風力発電のこと、
ご一緒に学んでみませんか?
大きな風車がいくつも建ったら、町はどんなことになるのだろう?
私たちの暮らしはどうなるのだろう?
今回は、三重県で住まいの近くに風車が建設されたことをきっかけに、
風力発電について調査研究されてきた武田恵世さんのお話を伺います。

風力発電ができた町の話
三重県青山高原や世界の実例から
講師 武田 恵世氏 (歯学博士、日本鳥学会会員、三重県伊賀市在住) 

2021年1月23日(土) 午後1 時30分〜3時30分
会場: 阿武町のうそんセンター(福賀)
阿武町大字福田下1365
 入場無料、カンパあり

主催:
阿武風力発電を考える会、阿武・萩の未来を考える会、阿武風力発電所ちゃあ何か考える会
お問い合わせ/ 浅野 電話090-2942-1364 アドレス: nadja0870@gmail.com

★新型コロナ感染症予防のため、当日は検温、消毒、マスク着用、会場入り口での連絡先記入にご協力ください(個人情報は他に利用いたしません)。体調の悪い方は参加をご遠慮ください。
posted by 村のトイレ屋 at 09:04| 山口 ☁| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月03日

まだ原発を推進したいのですか?

そんなに日本と世界の、いやごく普通の穏やかな暮らしを壊したいのですか。

原発に反対、上関は中止を!

海上ボーリング調査の許可を取り消しを求めます!

今日、チラシを配布しました。



チラシ20201103.pdf

いのち・未来うべ のブログも
ご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/nonukes2013
posted by 村のトイレ屋 at 23:16| 山口 ☀| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月23日

はい、遊びをするために生まれてきました

ヤギの子どもたちが遊んでいる動画をアップしました。(2020年5月、宇部市小野)

つきあって見ていると1日があっという間に終わってしまいます。


yutube のアドレス
https://www.youtube.com/watch?v=Jd_rGzjaFkw



posted by 村のトイレ屋 at 10:44| 山口 ☁| Comment(0) | 山羊・羊とチーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月20日

阿武町風力発電計画について

10月14日から住民説明会が開かれました。
10月14日奈古、15日宇田、16日福賀(いずれも午後7時からそれぞれの地域の中心会場で)
17日に萩市で午前10時から紫福、午後1時半から須佐、午後7時から弥富で開かれました。
私は、6箇所とも参加してみました。
会社側の説明を何度も聞きたいと思ったわけでなくなく、それぞれの地域の皆さんの疑問や不安はどんなものか、現場で知りたいと思ったからです。

網羅的な報告は、別途行います。
とりあえず、
1,私たちの仲間で会場入り口で配布したチラシをアップしておきます。
2,また、最終の説明会があった弥富地区の一部録音をアップしたアドレスをコピーしておきます。

阿武町役場は、説明会の会社の説明部分だけを動画でアップしています。住民から出された疑問不安、質疑応答はなかったのか、誤解のもとになりかねません。それぞれに濃淡、静けさ激しさ、テーマの重点に違いはありましたが、各会場で多くの疑問や意見が出されています。
今は、考える材料を多くの人が手に入れて考え、調べ、話し合う段階です。

その集大成として最後の弥富地域の確認があります。
「8.5キロが範囲でそこの住民が当事者」「同意の形式は自治会の協定」というものです。
これは、とても大事なことで産廃や多くの公害被害をめぐって争点になるところです。
「地元の合意が不可欠」という場合、地元とはどこまでか、当事者とは誰なのか、合意の形式はなにによって形作られるのか?
会社から「地元の範囲は、8.5km。形式は、自治会との協定」と明確な回答がありました。
ここから論議は、スタートすることになります。
正確さを期すために録音でも確認ください。
録音をファイル形式や拡散方法をそれぞれ工夫して広げていただければありがたいです。

チラシ 2020年10月14日
風力ふぁん通信1号.pdf 

おくりん坊アドレス あと6日間 ダウンロード30回という制限があります。
https://okurin.bitpark.co.jp/d.php?u=6c1ccPfCWyRFMya

なお、フェースブック「阿武風力発電所建設を考える会」では、最新情報を発信しています。
参照ください。






posted by 村のトイレ屋 at 11:24| 山口 ☀| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月15日

平和フェスタ2020での報告

健文会平和フェスタ2020は、10月11日午前10時から11時45分まで、宇部市総合福祉会館で行われました。
オンライン中継とその後の動画アップが予定されていましたが、通信と機械不具合が生じ、当日の記録は別途作成となりました。

いのち・未来うべは、実行委員会に参加、当日は、福島現地からのオンラインメッセージに
山口から連帯の挨拶をおかえしする役割を担いました。

そのうち、私の報告分の資料をアップしておきます。
全体の再現報告は、今しばらくお待ちください。

放射能汚染のない未来を子どもたちに
by安藤 平和フェスタ2020オンライン.pdf

posted by 村のトイレ屋 at 11:43| 山口 ☀| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月06日

平和フェスタ2020 いのち・未来うべも参加します

今年は、コロナ禍、オンライン中継配信です。

10月11日(日)午前10時〜11時45分
宇部市総合福祉会館3階講習室
  (定員20名)

主催:医療生協健文会 


詳しくは、チラシをご覧ください。

平和フェスタ2020

平和フェスタ2020チラシ.pdf
posted by 村のトイレ屋 at 08:57| 山口 ☁| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月04日

銀天エコプラザの通信にコラムを書きました

100万言を費やしたかったのだけれど、
2行で済ませてしまった。
内気な羊飼いでは、世間を渡って行けないよ、とラスクに言われそう。


ヤギ、ヒツジが安心して暮らせる山口県
放射能で汚染されていない安心安全な草




2020年10月号

銀天エコプラザ通信(第111号)2020年10月号.pdf
posted by 村のトイレ屋 at 09:10| 山口 ☔| Comment(0) | 山羊・羊とチーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月15日

いのち・未来うべ 通信22号が発行されています

メインは、一年以上かけて行った学習会の報告です。
八田優さんの寄稿をぜひお読み下さい。


会員に手配りされています。

PDFファイルを添付します。

紙版をご希望の方は、連絡ください。


いのち・未来うべ通信22号 (確定版).pdf
posted by 村のトイレ屋 at 08:36| 山口 ☁| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月14日

君子豹変す

フェースブックの利便性に釣られて、このブログに書くことをすっかりサボってしまいました。
貼り付けとコメントで済む安易さに手を染めて、自分の言葉を丁寧に選んで書いて行く作業を忘れそう。
これは、ピンチ。

というわけで、ブログでは、少し時間を使って書いていきます。

まずは、フェースブックに書いた長文なものを加筆修正して転載します。

この文に対して、村岡山口県知事を「君子」と呼ぶのはおかしい。
「単なる小物である」というコメントがあり、同じような意見も聞いています。

その点を加味していくつか書きなおうそうかとも考えましたが、
文意は上関原発を止めてくれればそれでいいので、君子とはなにかについて、村岡県知事がそれに該当するかどうかには
あえて踏み込まないままにしました。


〜〜〜〜〜
君子豹変す、とはこの事か。

村岡県知事が、イージス・アショア配備に意見を述べた。反対であり、防衛省は反省していただきたい、と。(毎日新聞山口版、6月18日)河野防衛大臣の「システム停止」発表を受けてのことである。

初めての見解表明と記者は書いているが、実はそうではない。
2019年7月11日の定例記者会見で読売新聞の記者の質問に答えて、「人口減少対策に自衛隊は有効」という田中文夫県議とほぼ同趣旨の歓迎論を述べている。
また、2019年12月の県議会で篠崎圭二県議の質問に答えて「ハワイ視察でイメージが固まった。安全である」との答弁を行っている。別に、深読みしなくて配備推進を前提にしていることはわかる。

私たち、イージス・アショアふあんクラブ・山口が何度も求めてきた全県説明会も防衛省に求める考えはないとの回答だった。判断ができない・態度未定というのなら、県民の疑問の声に耳を傾ける姿勢があったはずだ。とくに、ミサイルのブースター落下地点の問題は、当初の阿武町沖海上からむつみ演習場内へと防衛省の説明は移行し、私が参加した説明会では、「一発目は演習場内に落とすようにするが、一発40億円近くもするのですぐには撃てず2発目は発射角度が南側(山口市阿東地域)になることもありうるが、基地内に落ちるようにする」と防衛省の担当者は答えていたのだ。「そのようにする」「安全にする」というのみ。これらのやり取りを県知事が知らぬはずがないし、少なくとも、このような疑問がある以上、山口市と一緒になって全県説明会を開いて当然であった。

君子豹変は、昔から、悪いことばかりではないとされている。
人間、失敗はつきものだし失敗を恐れて何もしないのは政治の場ではとくに困るだろうから、態度や見解、政策を変えることはもちろん、一概に責められるべきことではないだろう。ましてや住民の安心安全、命と暮らしにダイレクトに影響することである。

そして、今、強く求めたいのは、イージス・アショア、ミサイル基地配備と並ぶ、山口県の3つの危険因子のうちのあと2つ、岩国基地増強を止めること、上関原発計画の白紙撤回だ。とくに、上関原発の計画の無茶さは、中電の責任だけでなく、公有水面の埋め立てを認めてきた山口県の責任が大きい。福島の原発事故があり、何一つ解決していないのに、山口県は実質、新規原発を認め進めているのだ。祝島のみなさんをはじめ、地元の声をどうとらえているのか。原発で瀬戸内工業地帯を壊滅させる気か。県知事として明確にすべきだ。

県知事には原発を止める権限が法律上、ありませんという見解をよく聞く。それが万が一正しいとしても、県民に選ばれた知事の見解を踏みにじるようなことが許されるのか、当然、一番に尊重されなければならないはずだ。阿武町長の花田氏になにか特別の権限があったか。むしろ安保防衛問題は国の専管(専権)事項といって多くの自治体の長が判断を回避してきたことだ。それを住民の声をバックに、住民の案安心安全とまちづくりにそぐわないとして、「町長としての大義」を掲げ、意見を述べ続け、信念をブレずに貫いた。政治家の力とは、これが本来の姿ではないのか。

まして、山口県知事には、とっておきの如意棒がある。中国電力の大株主としての権限だ。2020年度の株主総会通知書では、山口県は、9.4%で筆頭株主だ。「危険な原発はやめる」その意思表示をするだけで、中電も計画を進めることはできない。

普通に安心安全に暮らしたい。地方の地域の豊かさを糧とし誇りにもして暮らしたい。阿武町民と阿武町長花田氏の訴えは、国を動かし、実質白紙撤回を実現した。その流れの中で村岡県知事の見解が出された。よいことだ。阿武町宇生賀の原セツ子さんが、白紙撤回の一報を聞いて「阿武町の風景が変わってみえた」と語っている。上関原発の白紙撤回を知事が述べれば、山口県全体の風景が、一変するだろう。村岡知事には、上関原発計画についても、どんどん君子豹変をやってもらいたい。だれも責めはしないだろう。


中電株主.jpg

posted by 村のトイレ屋 at 13:49| 山口 ☁| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月27日

ヤギが逃げることについて(メモ)

コロナ情勢下、緊要なことではないが、メモしておかないと忘れることなので書いておく。

ヤギが逃げるとは、ある意味では当たり前のこと。
「ヤギとは逃げるものです」と知りあいの動物園の園長が、きっぱりと言っていた。

逃げるとは、人間の側の見方であって、ヤギからすれば
○柵の外に移動してみた。
○繋がれているロープが緩んだので歩きたい方向へ随意、歩いてみた。
○違う草を食べたいと思ったので、そっちへ行ってみた。
○追っかけて来るので、つい走ってみた。
・・・などのことが、言いたくなるであろう。

それは、ともかく逃げた(=勝手に移動された)場合の対処法だが、
1,まだ見える範囲にいる場合
2,どこへ行ったかわからない場合
が、想定できる。
1の場合は、日頃の付き合いに沿って対処すればよい。
○声をかけるだけで戻ってくる。
○何らかの好物を見せることでバックする。
○見ただけで寄ってくる。逆に見ただけで遠くへ行ってしまう。

どこへ行ったか、姿が見えぬ場合。
○途方にくれてたたずむ。
○気を取り直して目撃情報を集める。(この場合は、人間関係に留意)
○あそこの藪の中に消えたようだと聞けば、まずはそこを追ってみる。

どうも遠くへ行ったようだと判断できたとき、
○まんじりともせず、夜を徹して帰るのを待つ。もちろん、熟睡して体力を温存するのも大切。
○翌朝、野菜などの被害情報とともに消息がわかればよしとする。

それでも行方不明で、探す場合のポイント。
1,足跡と糞を追う。ご近所の菜園などを見てみる。
2,習性として、藪や歩きにくい所は通らない(ようだ)。道なりのゆったり無理のないコースを歩く。
 事例:あったか村桑谷から、才の神を越えて、宇生賀盆地を抜けて、今話題のむつみ演習場付近まで行ったことがある。
 【その節は、関係者の皆様、大変お世話になりました】
 平坦で歩行しやすい、でも、県道クラスの広い道は避けているようだ。交通量の関係だろうか。
 
3,休む場合、寝る場合は、洞穴状の場所を好むようだ。(身の安全)
4,もう一つの習性は、高いところへ行くこと。山なら道なりに(あるいは歩きやすい涸れ谷沿いに)登っていく。
だから、地形を見て見当をつけ、高いところで待っているのが、いい。群れの場合や子どもがいる場合は鳴き声が聞こえるので山中でも把握しやすい。白ヤギの場合は、見つけやすい。「あそこに白い岩壁があったかなあ」と思って近づいてみるとヤギの群れだったこともある。
5,複数や群れの場合は、はぐれることなく同じように移動しているので、めったに迷子はでない。この点は、安心だし立派だと思う。

以上は、ヤギの場合。
ヒツジの場合は、ヤギが一緒にいればまず同じ行動をとるので上記で足りると思う。
ヒツジ単独の遠方移動については、経験不足で書くことはまだない。

少々、移動しても、ヤギも人も気を揉むことのない環境があれば、一番いいのだと思う。
それと、近い所は一緒に散歩して、「そんなに変わった所はないのだよ」とヤギたちに知ってもらっておくこともよいかもしれない。
ヤギとの散歩は、楽しい。なぜはブームにならないのか、不思議でならない。



画像は、宇部市小野 オリーブ農園で。
2020年4月25日撮影

ナツメ1.jpg


ナツメ2.jpg


ナツメ3.jpg 





posted by 村のトイレ屋 at 11:02| 山口 ☁| Comment(0) | 山羊・羊とチーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月03日

柴原洋一著『原発の断りかた』を読んで 1

 人は、何歳ごろになって、この世は不正義の塊であると知るのだろうか?
 幼少から10歳代にかけてのいじめ体験だろうか。いじめられ、傍観し、加担して世の理不尽さを知るのだろうか。または、特に深く考えもせず生きてきて、齢、60〜70歳台に入って、こんなひどいことがまかり通るのが、世の中だったのか、と知るのだろうか?

 原発は、不正義がまかり通る典型であり、理不尽そのものである。
 柴原洋一著『原発の断りかた』にも書かれている。

 
さらに重要な指摘は、より少ない人間が暮らす「辺地」を選ぶ立地側の姿勢だ。辺地に住む人たちの命は、都会人より軽いのかと。ここに差別としての原発の本質がある。大東京の電気のために犠牲になった福島県の現実が、それを如実に語っている。
 南島町方座浦の入り口にあった看板を思い出す。
 「原発が安全なら都会へもっていけ」
 ぼくはこれを超える原発拒否の論理に出会ったことがない。
                         p33  
  
 人びとが暮らしている農山漁村にいきなりやってきて、「少数のあなたが犠牲になって下さい」と言われて納得する人がいるだろうか?
 『東京原発』という映画がある。新宿の都庁裏に原発をつくろうという都知事の思いつきが生み出すドタバタを描いて、笑いのい中に原発推進勢力の本質をえぐった映画である。2010年秋から年末にかけて山口県全域で、上映運動があった。誘われて萩市の上映会を手伝った。そのときに原発の理不尽さをあらためて知った。と、同時に、原発に対する人びとの態度、当事者でない他人事としての無関心と傍観する態度をあらためて知った。上関の人がどうなろうが、原発ができて瀬戸内海がどうなろうが知らないよ、という人のなんと多かったことか。人の命が犠牲にされているのに、なんとも思わず無視を決め込んでいる人のなんと多いことよ。そして、それがほんの少し前の自分の姿なのだった。
 2月22日に発行されたこの本を読み終わって、世の中は理不尽と不正義と生きづらさに満ち満ちているが、それでも、本に描かれている人たちと著者がいて、この世の中を人として生きやすいように変えようとしている。そのことを読み取った。いくつかの読後の感想をメモしておきたい。

原発の断りかた.jpg
posted by 村のトイレ屋 at 09:33| 山口 ☁| Comment(1) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする