2009年11月21日

願えばかなう)富山和子さん、宇部に

富山和子さんが宇部に来られることになりました。

『水と緑と土』の本の読書会を月一回のペースで開いていて、
「直接、会って聞きたいところだね」という疑問が
いくつか出てきていました。
仲間といつか来てもらいたいものだね、
と話していたのでした。

まさか、実現するとは、ホント夢にも思っていなかったのです。
10月15日に北九州市で講演があると、ある人が教えてくれました。
講演を聴きに行って、とてもすばらしいと思いました。
「水と緑(森林)と土を一体のものとして、むすびつけている。
水と緑と土の同義性と語っていました。
とくに、水と緑のなかで土の果たす役割についての言及は、とても新鮮でした。土だけが有機物を取り込んで次の生物の養分とすることが出来る。土に戻すことの循環論的な意味の高さ。直接、聞いてよく納得できました。

この点の欠落が、現代の弱点だと思います。
水源涵養の大事な森林地帯に、過疎が進行していることにつけこんで
産業廃棄物の処分場をつくっていく風潮。
産業廃棄物として都市から持ち込まれるものは、土を劣化させる・生物相を破壊するものばかりです。

立ち話でしたがお話をさせてもらい
サインをいただき、そのとき軽い気持ちで、
宇部にもきてください、とお願いしておきました。

その後、仲間と話し合って12月12日に小野湖の水を守る会の
結成記念集会を開くことになり、最適な人ということで
打診させてもらいました。

趣旨に賛同いただき、快くきていただくことになりました。

本当にありがたいことです。
願えばかなうといいますが、本当なんですね。

『水と緑と土』など、読める本は読んで
せっかくのことだから質問事項をまとめておこうと思っています。

講演会に先立って
富山さんを囲む会を開きます。

12月11日午後5時〜6時半
宇部市総合福祉会館 セミナールーム(小)

参加を希望される方は、私宛連絡ください。




posted by へちまや at 08:14| 山口 晴れ| Comment(0) | 本の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月18日

困った問題)ポリ袋と山羊、常盤湖公園で聞いた話

白須道徳さんに昨日お会いした。
白須さんは、モモイロペリカンのカッタ君で知られている。
最近は、宇部野鳥保護の会会長として小野湖の水を守る会で活動されている。
その白須さんに相談に乗ってもらいたくて常盤湖公園に伺ってきた。

相談というのは、ペリカンのことではない。
小野湖の水を守る会のことでもない。(少しその話もしたけれど)

常盤湖で山羊を飼ったらどうなるか?

ということだった。
既に常盤湖には、山羊がいる。
そのことは知っているが、ある山羊好きの友人から、

「もっと多く、黒い種類でなくて、白いザーネンを、
動物園のような飼いかたでなくて、放牧のようなカたちで、
奥の森林の中で飼ったらどうだろうか、
その問題点を聞いて聞いてきてくれ」
と頼まれたのだ。

白須さんは、鳥だけでなくて
人気者・サルについてや、動物全般に詳しい。

白須さんのお答え。

「どんな飼いかたににせよ
大きな困難は、毎日世話しなければならない動物であるということ、
まずこれがひとつ。

もうひとつ、山羊の困った問題は、ビニール袋を食べてしまうこと、
死んだ山羊を解剖すると、袋が石のように固まって胃と腸の間に詰まって閉塞をおこしている。すぐには現れないが、時間がたつにつれて
固まってしまいます。
これは、客の出入りする飼いかただと必ずといっていいほど起こる。
秋吉台のサファリランドの山羊もこれで困っていると聞きました。

張り紙などをして投げ入れないように禁止しても起こる。
紙と間違えることもある。
困るのは、カラスがポリ袋を運んで園内に落とすこと。
相当、きめ細かに見ていないと安心して飼えない」

う〜ん
そうなのか。
個人で家の近くで飼うときとか、
山の中で遊休農地の草刈りのときとは違った問題があるということだ。

聞いておいてよかった。

帰って友人と相談。
対策としては
○まず山羊たちに危険なものは食べないように徹底的に言い聞かせる
→ どうやって?
→ 訓練と研究だ

○食べても安全な袋しか流通させない
→どうやって?社会的に簡単にそうなるか?
→人間の子どもにとってもそのほうがいいだろう、と訴える


以下、略。

それはともかく、
近場に山羊の飼えない子どもたちのための
ふれあい山羊牧場は、ほしいなあ
調べて考えていこうね

ということでは、友人とわたしの意見は一致した。


posted by へちまや at 15:49| 山口 晴れ| Comment(0) | 山羊・羊とチーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

12月12日小野湖を守る会結成講演会

「子どもや孫の世代に顔向けできないことはしたくない」
「市民の台所にくる水が危ない!」

小野湖の水を守る会が結成されて、
水源地に産業廃棄物の最終処分場が計画されていることへの
危機感が広まってきています。

でも、まだまだ多くの人に知ってもらいたい
また、一緒に考え行動してほしい。

とくに、水の恩恵を受けている都市部の市民が、
水源地の森や田畑や流域に思いをはせて、
水源地を守るために何が出来るのか、を考えていきたい。

そんな願いを込めて、結成記念講演会を開くことにしました。


年末を控えたお忙しい時期ですが、皆様、万障お繰り合わせの上、ご参加くださいますようご案内します。

============ 講演会の要綱 ===========

「小野湖の水を守る会」結成記念講演会

水と命を守るために!

 とき : 2009年12月12日(土)午後1時〜4時半
 ところ:   宇部市文化会館 研修室
 (宇部市朝日町8番1号 / 電話 0836-31-7373).

第1部  水と命を守る地域の取組み

〜水源地の産業廃棄物最終処分場は子々孫々に悔いを残す〜

 ●日野川流域水質保全協議会 会長 相原 英嗣 氏(下関市)

 ●萩・福栄 水と命を守る会 副会長 堀 洋太郎 氏(萩市)

 ●市民の台所の水が危ない! 
  〜小野湖の上流域に計画されている産業廃棄物最終分 場への危惧〜
     小野湖の水を守る会 共同代表 橋本嘉美


第2部 記 念 講 演

水と緑の国 日本〜原点から考える水環境問題〜
     講師 富 山 和 子 氏 
 
      ・1933年群馬県生まれ  ・評論家
      ・日本福祉大学客員教授/立正大学名誉教授
     ・著書『水と緑と土』は環境問題のバイブルといわれ
     日本における「水環境問題」の第一人者である。
     
   主催  小野湖の水を守る会
      (共同代表 橋本嘉美/杉直人)
      

               
富山和子(とみやま・かずこ)氏
【プロフィール】
評論家、日本福祉大学客員教授、立正大学名誉教授
  1933年群馬県に生まれる。早稲田大学文学部卒業。水問題を森林林業の問題にまで深めたこと、また「水田はダム」の理論でも知られ、「日本のレイチェル・カーソン」とも呼ばれ、その総合的な研究は「富山学」と呼ばれる。著書『水と緑と土』は環境問題のバイブルといわれ、35年を超えるロングセラー。
 『海は生きている』を10月に刊行。「生きているシリーズ」5部作が完結した。 

  自然環境保全審議会委員、中央森林審議会委員、河川審議会専門委員、海洋開発審議会委員、瀬戸内海環境保全審議会委員、中央公害対策審議会委員、林政審議会委員、「日本名水百選」選定委員、「日本の棚田百選」選定委員、食料・農業・農村基本問題調査会委員、国際コメ年日本委員会副会長など歴任。田園空間博物館中央委員、水の文化研究所理事長。1990年版より「富山和子がつくる日本の米カレンダー」を制作、農林漁業を守るキャンペーンを続けている。


【主な著作】
 
『水と緑 日本の原風景』家の光協会
 『日本の風景を読む』 NTT出版
 『環境問題とはなにか』PHP新書
 『水と緑と土』 中公新書
 『水の文化史』 文藝春秋
 『日本再発見、水の旅』 文藝春秋
 『日本の米 』 中公新書
 『水と緑の国、日本』 講談社
 『ひみつのやまの子どもたち』  童話屋
 『お米は生きている』   講談社 
 『森は生きている』    講談社
 『道は生きている』    講談社
 『川は生きている』    講談社
 『海は生きている』    講談社
  


====================

   


posted by へちまや at 09:56| 山口 曇り| Comment(0) | 産業廃棄物処分場問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月10日

下水桝に根っこの塊>よくあるようです

「毎日が発見」というブログに、こんな記事がありました。
http://hirotaka929.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-9d74.html
下水桝に根の塊がはびこっています。
毛根そのものを見ることができます。

私は、2度見たことがあります。
よくあるんでしょうね。


★★ 水処理関係のみなさんへ ★★

もうすぐ、メールマガジン「水処理倶楽部通信」を再開します。
今度は、最初に戻って、私が編集番です。
今、準備中です。

もう少し待ってください。


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posted by へちまや at 10:01| 山口 曇り| Comment(0) | 水処理倶楽部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月07日

羊も入れてね!

11月14日(土)、山口市宮野の<ままや>で
山口山羊・羊と山羊・羊飼いの会の集まりがあります。
この会は、略称、YYYの会といいます。

何をする会かと言えば、集まって山羊や羊の話をする会です。
それ以上に、なにか決まるかどうか、進展があるかどうか、
なにもとくに考えていません。

規約や役員などを決めるのはやめようね
ということは、呼びかけた3人が一致しているので
みなさん、想像してください。
期待はもたない方が、いいでしょう。

でも、山羊や羊のことで、飼っている人、これから飼おうとしている人、
ちょっと相談してみたい、聞いてみたいというようなことがあれば
参加しても、有意義になるかもしれませんね。

私としては、ひとつだけ言いたいことがあります。
会の名前に羊を加えたことです。
これは、私がお願いしました。

なぜかというと、山羊に劣らず羊もすばらしいからです。
どんなにすばらしいかは、偏見なしに飼ってみればわかります。

ひとつだけ例証をあげておきます。
こぐま保育園の羊
http://koguma-kumi.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-67d0.html
最近のレポートです。3年目の羊との生活をふりかえっています。

山羊を飼おうと考えている人は、ぜひ羊も候補に入れてください。

とういうわけで、14日の集まりは、たぶん山羊に加えて羊の話題も盛んになるでしょうね。

なお、山羊は白いものと思っている人がほとんどでしょうが
黒い山羊も、茶色い山羊もいます。

ままやのわーちゃは、黒山羊です。

手紙を食べる山羊かどうか、当日、わーちゃに聞いてみてください。

必見:すろーふーど交流の家・母屋(ままや) 黒山羊わーちゃの家
http://www2.odn.ne.jp/suro-fu-do/


  



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posted by へちまや at 21:18| 山口 晴れ| Comment(2) | 山羊・羊とチーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月06日

富山和子さん>9条の会での講演

『水と緑と土』の著者、富山和子さんが、
九条の会で講演をされている。

講演要旨が、下記に掲載されていた。
http://www.toyamav.net/~fc9/sPDF/22-2.pdf

平和憲法と「木を植える文化」は、日本が世界に誇るものだと訴えている。

===============一部コピー==========

憲法9条は未来を開く 富山和子さん講演要旨

私と富山との縁は深い。富山は、散居村を始め、土地と水の豊かな
県だ。県知事にこれをしっかり守れと提言した。
また、富山には地域に根ざした活動が多い。例えばバイ船や黒部川扇状地の研究会など。女性の活動が活発なのも特徴だ。

憲法9条は私のいのち 怒りがエネルギーに

私の命は憲法9条と教育基本法。
外国の文化に見習うべきものは多いが、日本が世界に誇ることができるのは、平和憲法と“木を植える文化の国”の二つだ。後者は私が主張しはじめた。
3年前、立正大学を退職した。環境社会学が専門。学生には、将来、社会福祉の仕事を目指すものが多いが、福祉と環境はいのちの一点でつながっていることを説いた。環境破壊の最大の敵は戦争だ。平和はたたかって守るもの。平和憲法もたたかって守ってきたからこそあるのだ。
これは土と同じ。土もたたかって農民が作ってきたものだ。戦争は一瞬にして何もかも破壊する。だから、大学でも「九条の会」を立ち上げた。

退任の時、学生に言った。「若者よ、怒れ、諦めるな、わかったような顔するな」と。私の活動のエネルギー源は怒り。いわば「怒りの美学」だ。
打てば響くと思っている。「水田がダムだ」との主張も長い間言い続けた結果だ。「日本の米カレンダー」を作ってから。継続は力だ。

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posted by へちまや at 22:45| 山口 曇り| Comment(0) | 日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月05日

第3回茅葺き講習会>伝統の技を伝えたい!

弥富のみなさんからご案内をいただきました。
「若い人に技術を伝えたい!」という熱意に溢れる講習会です。


===============================

第3回 茅ぶき屋根葺替え講習会 のご案内

 萩市弥富地域では、日本の伝統「茅ぶき屋根」の文化と技術を受け継いできました。
 日本の近代化の波におされ茅ぶき家屋が少なくなってきました。山口県内の茅葺民家は100家を切ったのではないかと思われます。
 文化財として保護されているがありますが、茅葺屋根を保護するためには、葺き替え職人の技術も同時に保護しないといけません。若い人たちに受け継いでもらいたいと思い講習会を開催する事にしました。今回で3回目です。
 足場づくりから「尾根、中葺き」のつくり方まですべての工程を行います。民家実技で行うため貴重な講習会になると思います。ふるってご参加くださいますようお願いします。


            記

 日時  2009年11月21日(土)・22日(日) 午前8時〜午後5時まで
 場所  萩市大字上小川東分3175 吉野 貢さん宅
 受講料 一人 5000円(2日間)  一人 3000円(1日間)

 日程

 11月21日(土)
  8:00 出席確認の後 梅茶をいただき作業開始
     番(つがい)作り・腰縄つけ
   足場づくり
   屋根の古茅を剥ぎたばねる
 10:00 休憩
 10:30 垂木・八縄結び
   桟のかきつけ・平ごまいつけ
 12:00 昼食
 13:00 のりつけ・稲わら・茅屋根づくり
 15:00 休憩    
尾根・中葺
 17:00 初日の作業(講習)終了


 11月22日(日)
 8:00 出席確認  梅茶
作業開始
 10:00 休憩
茅のふき上げ
 12:00 昼食
 13:00  作業開始
 15:00 休憩
刈りおとし
 17:00 すべての作業(講習)終了


 その他
・地下足袋、手袋が必要。屋根上で作業できる軽快な服装。ヘルメット。
・昼食持参のこと。
・遠方参加者の宿泊あっせんします。
     (弥富交流促進センターただし宿泊のみ自炊)

 申込み・問い合せ先
茅ぶき屋根保存修理組合長 中村和末 08387-8-2461
 〃   組合員 藤井康夫 08387-8-2659
                間庭高雄 08387-8-2658
              林 忠義 08387-4-0399
              林 直美 08387-4-0833
  弥富村おこし会担当 兼山口茅葺屋根の会事務局
         宮内欣二  090-1188-6634 
                     kinn2@haginet.ne.jp 
          http://blog.goo.ne.jp/yadomi8103/

主催  茅ぶき屋根保存修理組合
協力  吉野 貢さん  弥富村おこし会  山口茅葺屋根の会

posted by へちまや at 08:14| 山口 曇り| Comment(0) | 行事の予定:遊び、学び、遊ぶ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月29日

山羊の集まり>11月14日山口市宮野で、そのあとで・・・

昨日山羊を運びました。雄の1歳です。
岩国市周東町から山陽小野田市の厚狭までです。
山羊との軽トラの小旅行はいつも楽しいです。

山羊を2〜3頭積んで全国の遊休農地や公園、河川敷などの
草刈りの旅を早くやってみたいものだ、と思います。

宇部市の国道で信号待ちの間に若い母親と子どもに声をかけられました。

「わ〜、山羊だ、本当の山羊だ、
動いた、こっちを向いた、
本当の山羊をみるのは、初めて
・・・ほら、よくみておきなさい、
あれが、山羊ですよ

これって、普通に飼えるんですか、
どこでも、宇部でも飼っていいんですか

この山羊、どこへ行くんですか?」

・・・説明しようと思ったが、信号が変わって交通量の多いところだったから、これ以上の話は出来ませんでした。

山羊って、羊もだけど、マスコミでとりあげられるようになったけれど
実際のことことは、まだ知られていないようです。

ウサギのように学校で飼われているのは少ないようだし、
犬のようにそこらを人間と一緒に散歩するわけでもないですからね。


さて、そこで、山羊の集まり(羊もオーケー)を案内します。

ひとつは、明日なので急ですが、
10月30日 阿武町福賀と萩市弥富でJICAのプログラムの一環で
「畜産を活用したプログラム開発」が行われます。
フィリピンからの研修生にフィリピンの山羊飼養について
語ってもらいます。
弥富公民館など。

もうひとつは、11月14日(土)の企画です。
末尾に要綱を添付します。
山羊のことを気楽に語りあいましょう、という集まりです。
場所は、山口市宮野です。

なお、そのあと、近くの山口県立大学で「ゴリラの話」が聞けます。

当日、山口県立大学でGPフォーラムがあり
京都大学の山際寿一教授の
「環境・共生・未来〜ゴリラが教えてくれたこと〜」という
基調講演が行われます。
NHKのテレビで放送されましたので、知っている人は多いでしょうが、
ゴリラと会話のできる数少ない人で、ゴリラ研究の第一人者です。

「山羊・羊、ゴリラ、人」について考えるいい機会ですね。

13時50分〜15時20分 山口県立大学講堂
詳しくは、下記でごらんください。
http://blog.ypu.jp/gp/article/001586.html



=======山口の山羊の集まり YYYの会 ====

山口山羊のYYY会 〜山羊・羊と山羊・羊飼いネットワーク〜

山口県初!ヤギや羊を飼っている方々で集い、学習交流する会が発足しますよ〜!
まずは、ヤギ飼い・羊飼いの皆さんで顔あわせを行いましょう!
『ウチのヤギ・羊自慢』をしましょう!


山口では、これまでどこで、どんな人が、何匹ぐらいのヤギや羊が飼われているのか…
などの情報がほとんどなく、ヤギや羊を飼いたいと思っていてもなかなか実現できないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、現在、山口県内でヤギ・羊と暮らす皆さんと連携して少しずつ、山口ならではのヤギ・羊ネットワークを整えていきましょう。

     呼びかけ:白木美和、吉見正孝、安藤公門


日時:2009年11月14日(土)10時〜13時30分
場所:すろーふーど交流の家 母屋<ままや>
黒やぎワーチャの家
(山口市宮野中恋路 083−922−6822)
会費:なし
持参品:ウチのヤギ・羊の写真(あれば…)
 歓迎!これからヤギを飼いたい方、ヤギ羊が大好きな方!
子供同伴!昼ごはんの持ち寄り!

  *プログラム*
  10時〜集合  10時半〜 自己紹介タイム&これからの活動について
  12時〜 お昼ごはん交流 

  参加申し込みをお願いします!
   安藤:携帯080−6331−0960(宇部市在住)
   吉見:携帯090−8063−1348(阿東町在住)
   白木:携帯090−1013−6293 
      FAX083−922−6822(山口市在住)


 *すろーふーど交流の家・母屋<ままや>* 古民家住宅を活用したオ   ープンハウス。
  日本ならではの昔の暮らしを実践提案している交流スペースです。
  お昼は、手作り味噌のお料理や釜戸ごはんを予定しています。
  火鉢を囲んで楽しく集いましょう!
   

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posted by へちまや at 07:26| 山口 | Comment(0) | 山羊・羊とチーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月28日

スズメバチトラップ:森の中のコンサートニュース16

10月13日にスタッフが集まって
スズメバチのトラップをつくりました。
5ヶ所に配置。

酢:酒:砂糖を1:1:2 で入れたものです。

ペットボトルの壁に穴をあけ、切った部分は、外に張り出て雨水が
入らないようにひさしにしています。

通路沿いに巣がふたつ見つかって、措置したのですが

コンサートの当日は、スズメバチの被害はまったくありませんでした。


suzumebachi-02.jpg



suzumebachi-01.jpg



写真は、四阿(あずまや)の小川側。
クリックすると拡大されます。



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posted by へちまや at 08:14| 山口 | Comment(2) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月27日

才の神で乗り降りする人は?森の中のコンサートニュース15

バス停「才の神」で乗り降りするのは?:森の中のコンサートニュース15
[本文]
10月18日の森の中のコンサートに来た人から
バス停について、バスの利用者についての質問を受けました。


「あのう、あそこの峠のバス停、才の神というのですか
あれは、どなたが使っているのですか。

乗り降りする人がいるのでしょうか
みれば、民家は遠いし、あっちの飯谷というバス停のほうが
近いと思うのですが・・・

宇生賀の盆地にですか、私が、あったか村とまちがって行った大きな集落は、ず〜と先だし、ちょっと歩いていけるような距離ではないと思うのですが・・・

いえ、別に、ここにバス停があって悪いとか、
もっと効率的に運行したらどうかとか、
バスはもう時代遅れだとか、言っているんではないのですよ、

公共交通機関にもっと頑張ってもらって
自家用車が減ってほしいと思っているんですが
でも、誰がつかうのかなあ、とちょっとした好奇心なんですが

というより、昔あったバス停を減らすより増やしてもらいたい、
民家が増えて、バスにのる子ども達が増えてほしい、と思って言っているのですが・・・」



この質問は、昨年も受けました。
昨年は、学生が興味をもって聞いてきました。

実をいうと
私は、あったか村に行くたびに才の神様のお参りしているので
自分の車から降りて、バス停の標識を見ているのですが
そんな疑問を、聞かれるまでは一度も考えませんでした。

あるからあるんだろう・・・バス停は、乗り降りも問題だが
ある一定の距離にあって、地名表示の役割をしているのであって
存在することに意味がある・・・とそこまでも考えていなくて
ただ、あるものはあるのだ、という疑問以前の固くなった思考だったのでした。

・・・さて、問われてみれば、そうだなあ。
降りるひとも、乗る人も
いや、バスが留まっているのも、みていないなあ。

そんなことがあったので、今年も質問されることを想定して
実は、1年かけて調べていたのでした。

飯谷集落の数人の方にも聞いています。

他に、福田(福賀の中の一番大きな集落:役場支所あり、農協、郵便局あり)にも行ってきいてきました。

また、某運転手さんにも、インタビューをしてきました。



その結果をお知らせしますね。

1、人は、乗り降りしていない。(予想通り)

2、動物たち(タヌキ、キツネ、野ネズミ、クマ)も利用していない。但し、一度、クマらしきものが道を横切って、乗せてくれと行ったようだが、運転手は、無視して走り去った(「そのときの心境は語りたくないので、業務日誌にもあえて記入しなった」)

3、(以下は、ある日の私の目撃)バスを利用しているのは、実は才の神様でした。ある朝、じ〜とバス停にたっていて、バスがくると別にとまることも要求したりせず、す〜とバスに入り込み、左側の座席に座っていました。で、夕方草刈りを終えて「そうだもうかえってくるかもしれない」と思って行ってみると、5時半過ぎのバスから、降りて(正確には出て、何喰わぬ顔をして、例の小さな祠にお戻りになりました。


数回みましたが、時間の定期性をつかんでいません。
また、どこへ出かけて何をしているのか、
道祖神が、まちに何の用事があるのか、
まさか新型インフルエンザのワクチンを医療施設に仕入れに行っているわけではないでしょうが・・・集落の防疫機能をはたすという道祖神の役割からすれば、ありえないことではないでしょうが、

私の技芸百般の神様なので、なにしろ私は、あったか村公認の不器用な人間なので、この神様に頼って、工芸、音楽、絵、囲碁、その他腕をあげる以外にないので、めったやたらと声をかけないようにしているのです。



どうしても、もっと詳しく知りたい人は、
あったか村に住み込んで、才の神の動向調査を行なってください。

そうすれば、バス停「才の神」はどうして存在しているのか
誰がどのように利用しているのか、
その完璧な答えを得ることができるでしょう。
加えて、才の神の助勢を得て、あなたの才能は思わぬ開花をとげるでしょう。

バス停「才の神」へは、始発:萩市バスセンター、宇生賀行きで乗ることができます。




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posted by へちまや at 22:58| 山口 晴れ| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

母親の願い>中電への申し入れ報告

吉岡すみれさんが、次のような報告を出しています。
母親の願い2のつづきとしてお読みください。
http://atta-an.seesaa.net/article/130303917.html

前にも書きましたが、あったか村の森の中の、今度、コンサート会場になったところ、熊の糞の
見つかったところですが、そこで子ども背負って、南米の笛を吹いていました。音に納得していたようです。今度は、ここで子ども達の合奏・演奏会をやろうという提案がありました。

森で音楽を楽しむためには、原発に伴う事故や戦争がないということがすべての前提です。

すみれさんのような知りあいがいるということは、誇りに思えることだし、とてもうれしいことです。

====================== 以下、転載します==========

*************************

先日はご賛同、ありがとうございました。
お礼が遅くなり、申し訳ありません。
おかげ様で、国内外から3548名もの賛同が集まり、20日の中国電力への申し入れでは心強い思いでした。
山口県から6名、広島県から4名の、子育て中の母親がほとんどの女性のみの参加で申し入れにのぞみました。
申し入れ自体は、原発を進める上で都合の悪い情報は「確認できていません、マスコミの報道も間違いがあります」などと言われ、廃炉になっても更地に戻すので大丈夫、感情的にでなく、科学的に、とあまりにもこちらにとっては疑問が大きい主張を強調されるので、100%安全ではない(これは先方も認めています)、その部分について不安を訴えに来ていますと念を押しました。

今回、多くの方たちからメールをいただき、日本中、世界中の流れに深く関わっていることを知りました。

大切な環境を守ることをこれからもあきらめずに活動を続けていきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。

未来につながる生命(いのち)を育てる会
  世話人 吉岡すみれ
пF0833-44-8516
e-mail: sumire-yucca@mx51.tiki.ne.jp


=====

*******************

私個人の思いつきに過ぎなかったこの活動を共に行動・協力してくださった皆様、遠くから賛同の気持ちを送ってくださった皆様、他の方たちに伝えてくださった皆様に、改めて感謝いたします。
そして、それぞれの生活をおいて、今なお、環境を守るための阻止行動を続けている皆さまへも・・・

まず、わたしたちは主婦が多く、一般の感覚を持った素人であり、専門的な知識もあまり持ち合わせていませんし、ほとんどの人が科学的にも疎いといえるかもしれません。

ただわたしたちに共通してあるのは、未来に残したいものは何かと自分自身に問いかけた時に、「原子力発電所よりも、そのままの自然」を選びたいという答えがあり、そのために自分たちなりに行動することを、この9月から始めました。
ですからわたしたちの本意は、それぞれが得た知識を頼みとして、原発推進側の人たちを言葉でやり込める、言い負かすことではありません。相手の立場の方たちにも、仕事という立場を超えて、共に未来のことを真剣に考えてくださいという、心からの問いかけと願いを届けようと行動しています。

活動を始めてから、まだわずか1カ月と少しですが、様々な波及効果がありました。
9月25日の山口県庁での申し入れでは県内の30人前後の参加者(子連れ)でした。
これまでこういうことと無縁だったわたしたちが自分なりに頑張っている、その様子がテレビや新聞などで報道され、長年活動を続けてこられた祝島や反対派の方たちに「若い人たちが立ちあがってくれて元気が出た」「勇気づけられた」「祝島だけが反対して孤立してるんじゃないと知ってもらえてうれしい」などと喜ばれました。

一方では、広島の若者たちが、自分たちも申し入れで思いを伝えたいと20代の会を結成しました。20代の会は、山口、東京でも結成されるという話も最近、耳にしました。

そして、今回の中国電力行きでは、広島の方たちが参加・協力(託児や会社前での座り込みなど)してくださり、新たな、そして強力な輪が生まれました。

中電のお膝元、広島では上関原発計画のことがほとんどニュースにならないことも初めて知りました。今回のことは、広島でもテレビや新聞などに少し取り上げられたそうです。
賛同のメールをくださった方たちの中には、今回のことで初めてこの問題を知りました、という方も少なからずおられました。「子育て中で大変な人たちの行動に勇気づけられた」、「自分にできることは署名だけですが」、「県や中電に電話(メール)しました」、「自分の住む所にはこんな問題があります」といった内容を書いてくださる方も多かったです。

中国電力では、申し入れの間、私たちの録画を禁止されました。そのことからも、多くの人に原発問題に関心を持ってほしくないという姿勢がうかがえます。

当日、中国電力の担当者が発言したことが、後になって、そういえば明らかにおかしなことを言っていたと思いだすことが沢山あります。
例えば、「予定地はコンビナートや工場・火力発電所などで汚染された瀬戸内海に最後に残された自然の宝庫のような場所だとききますけど・・・」という問いに対して、「それは反対派の人たちがそういうだけで、そんなことはないですよ、大島だってあるじゃないですか」「でも、周南地域からだって、遠いのに魚釣りというと、皆さん上関まで行きますよ、大切な漁場なんだと思います」「いやいや、そんなことは・・・」というやり取りなど。

今回、申し入れに参加した10名が感じたことは、それぞれだったと思います。
それを周囲の人たちに少しずつ伝え、それぞれが疑問に思ったこと、確認しておきたい事などを課題として、これからそれぞれのペースで学んでいけたら・・・と思います。

私自身は、周りの人に「大変でしょう?」とよく聞かれました。「そうですね、でも、原発がこのままできる方がもっと大変なことになるので」と答えると納得される方が多いです。
それから、ただ「がんばってね」と言われるより、「できることがあれば言ってね」「一緒に頑張りましょう」と言われる方が何倍もうれしいということを知りました。

取りとめもないですが、報告第2弾として補足させていただきます。


未来につながる生命(いのち)を育てる会
  世話人 吉岡すみれ
пF0833-44-8516
e-mail: sumire-yucca@mx51.tiki.ne.jparm.co.jp/


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posted by へちまや at 21:45| 山口 曇り| Comment(0) | 日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月23日

森の中の幼児園 こびとのおうちえん

田布施の半農半菓の大下さんが、
保育園を始めるそうです。

森の中で子ども達を育てるんだって!
面白そう!
http://www.oh-shita.com/slowlife/blog/437.html
ポスターや募集の案内もできていて、来年4月開園、
10月25日(日)現場の案内会だそうです。

宇部、山陽小野田地域には、こんな保育園があります。
http://koguma-kumi.cocolog-nifty.com/blog/
こぐま保育園。山の園舎。羊が、柿泥棒をしたり、子ども達の集まりに
割り込んだりしています。

森の中で子どもと動物が、わらわらと遊んでいる風景が
一番いいですね。好きです。

posted by へちまや at 10:37| 山口 晴れ| Comment(0) | ちょっと四方山の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

山のにぎわい取り戻そう:森の中のコンサートニュース14

第2回森の中のコンサートは、成功裏に終了しました。
ご協力をいただいたすべての皆様に感謝します。
秋の好天という天にまず助けられました。
森の中のめったにない好立地・天然の木立のホールに生かされました。

山や村にあって、自然を守って来られた人びとの智恵に感謝します。
遠く故郷を離れていても、ふるさとの山野に想いを馳せて、駆けつけて来られた方々に感謝します。
まちと村をつなぎ、まちの力で里山再生をはかろうと尽力されたみなさんに感謝します。
常識的には、無謀ともとれる森の中のコンサートに喜んで協力し、熱演熱唱していただいた出演者・スタッフのみなさんに感謝します。

かって、山はにぎわいと文化発信の源でした。
また、現在も水道水源を涵養する貴重な場所です。
木を植え、木を伐り、木を使う私たちの文化は、世界に誇る貴重な文化です。
それは、水を育み、土壌を培います。
森を無視したり離れたりしては、都市の生活は一日たりともなりたちません。
そんな意味で「過疎の進行は、最大の破壊行為」(富山和子氏)です。
山や田舎を「ごみ捨て場」「産業廃棄物の処分場」とする認識はとんでもないことです。

「山のにぎわいを取り戻そう!」
「大人が働き、憩い、子供の声の響き渡る里山を再生しよう!」
森の中のコンサートは、私たちのそんな願いのささやかな試みのひとつです。

あったか村は、コンサートの成功でまたひとつ山の中に「宝物」(ボーカル・松浦真寿美さんのブログ)を見つけることができました。

これからは、炭焼きセミナーで講師のみなさんがおっしゃっていたように、
伐った木を炭に焼き、商品としてまちに送り出し、エネルギーとして使い、木を育てる好循環に乗せていく作業がはじまります。炭焼きと木炭の活用は、環境問題解決の柱です。

プレ・イベントとして行なった炭焼きセミナーには、予想を倍以上越える40人の人びとが集まりました。関心の高さに勇気づけられます。
炭焼きプロジェクトも是非成功させましょう。
窯つくりからはじめる炭焼きに是非ご参加ください。(文責:安藤)


     
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posted by へちまや at 11:09| 山口 曇り| Comment(2) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

森の宝物:森の中のコンサートニュース13

第2回森のなかのコンサートで熱唱した松浦真寿美さんのブログに報告が掲載されています。
http://blog.masumi-jazz.com/?day=20091019
そのまま転載させてもらいます。
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森の中のコンサート
山口県阿武町あったか村でのコンサートは本当にあったかいコンサートになりました。
時々通るバス以外は、自家用車でしか来ることができない森の中に、当初の予想を大幅に超えるお客様が集まってくださいました。
下見の時には水に浸かりながら渡るしかなかったせせらぎには、丸太を3本組み合わせた手作りの橋が掛けられ、その橋を渡って少し山道を上れば神聖な自然のコンサートホールへとたどり着きます。
お客様は山の斜面に、思い思いに腰を下ろします。
斜面の一番下がったところにステージが組まれ、ステージの後ろには大岩がまるで反響版のようにそびえています。客席とステージとをすっぽりと森が覆っているのです。自然が作り上げたこの場所は、今までのどんな場所より、澄んだ、潤んだ音がしました。この音は、そのままでも十分に素晴らしかったですが、さらに条件を整えさえすれば、どんなホールにも負けないはずです。
お客さんの顔はステージからでもはっきりと見渡せ、本当に楽しんでくださっているのが伝わってきて、最後は演奏者もお客さんも、そして主催者もみんな笑顔、笑顔!

月山美香さんとのデュエットも、最高!こんな機会はめったに無いもの。歌のやり取りは刺激的でした。
みんなの人気者、ファラのパーカッション、ベーシストなのに今回はギターを弾いちゃう吉本さん、ベーシストの白石さん、そして美香さん。みんなへとへとだけど、忘れられない一日になったようです。

裏で手伝ってくださった皆さんには心から感謝です。
あの場所が、阿武町の宝物になりますように。
自然のコンサートホールで、もっともっと多くの人が喜びを共有できますように。
今回のコンサートがその布石になれたのであれば、こんな喜びは他にありません。

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写真は、松浦真寿美さん。(バックは、ファラ デューフ)
「下見のとき、いくつかの候補をみせてもらう中で、わがまま言ってここに決めさせてもらった」と語っていました。


091018matsuura-masumi.jpg


posted by へちまや at 10:48| 山口 曇り| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

100人を越える人が>森の中のコンサートニュース12

10月18日の森の中のコンサートは、とても楽しいものになりました。
観客も主演者も、森の精となって、JAZZを楽しみました。

「山のにぎわい」を取り戻した一日でした。

速報版が下記に掲載されていますので、ごらんください。
他に、紹介されているブログやホームページがあれば、ご紹介ください。


阿武町役場のサイト このコンサートは、阿武町教育委員会の後援をいただいています。
http://www.town.abu.yamaguchi.jp/sys/topics/detail.php?detailID=749
豊富な写真と1行コメントが、森の風の流れと楽しい雰囲気を伝えてくれています。


農家民宿樵屋(きこりや・白松博之さん)のサイト
http://www.haginet.ne.jp/users/kikori/
白松さんは、森の中のコンサートの呼びかけ人です。




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posted by へちまや at 12:16| 山口 曇り| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

予定通りです:森の中のコンサートニュース11

第2回森の中のコンサートは、
ほぼ100%晴れが予想される中で
明日18日、予定通り行います。

10時半から12時半まで炭焼き窯つくり講師を迎えて
炭セミナーを開き、そのあと、木炭を使って
バーベキューを持寄りで行います。
なにか一品、持寄ってみんなで炭火を囲んで
昼食をとります。(無料)

午後1時からコンサートの受付を開始します。
原っぱの真ん中の青いテントが目印です。

県道10号線、阿武町と萩市の境界の阿武町側。
防長バス「才の神」附近が、駐車予定地です。
ここに車を止めて、スタッフと案内板の指示に従ってください。

sainokami-1.jpg


写真は、防長バス「才の神」バス停


【ちなみに、バスを利用される方へ】
 
 JR新山口駅から萩バスセンターまで高速バスがあります。 

 萩市バスセンターから 防長バス 宇生賀行き乗車 才の神下車
  萩バスセンター 9:20発  才の神着 10:13
  萩バスセンター 12:00発 才の神着 12:53  
  バス料金 1080円(片道)です。

  帰りのバスは、コンサート終了の午後4時以降ありませんが、スタッフで車の乗り合わせなど手配致します。


才の神バス停から コンサート会場までは、
秋の森林の中を散策する、1.3kmゆったりコースです。

歩けない方は、スタッフに申し出てください。
別便を用意します。

トイレは、コンサート会場近くにあります。
今日、間伐材を生かした仮設トイレを設置しました。

森の中は、案外冷えますので、防寒対策はよろしくお願いします。

では、会場でお会いできることを楽しみにしています。
お気をつけておいでください。

道に迷ったりしたら早目にお電話ください。
午後2時までは、電話番がいます。

08388ー5ー0960 あったか村 

posted by へちまや at 23:13| 山口 晴れ| Comment(2) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

資材用の丸太橋:森の中のコンサートニュース10

森の中のコンサート
あまり手を加えたくないけれど、
楽器もあるし、バンドも5人と多いので
ステージだけはつくることにしました。

ステージの台には、中古のパレット(注*)を置くことにして、
さて、それをどう運んだものか?

橋は、7月の大雨で流されている。
計算すると13基はいるようだ。
結構、重い。

でも、案ずるよりは、産むがやすし。

以下のように解決したのでした。
  (写真をクリックすると拡大されます)



     
shizaihashi -1.jpg
       

   丸太橋 みんなでつくれば ら〜くらく
    (軽トラ運搬を入れて4人でつくりました)
    (手すりを完成させて一休みする、きんさんと西田さん)
        
   橋架けて 清流ながめる ゆとりでき

    

    
shizaihashi -2.jpg



   丸太橋 四角い資材も スイスイと

 
   
    
shizaihashi -3.jpg


   大発見 四角ても転がる 力の入れ方で  
   
   楽しいな 四角い車輪で 遊べるよ 



というわけで、無事、ステージの台になるパレットは運べたのでした。

撮影したのは、私ですが一緒に楽しんだことは言うまでもありません。

なお、この運搬作業のとき、あとでみたらふたりの背中に鳥の糞が落ちていました。激励にきた伊藤丈二さんがが見つけてくれました。

鳥たちが、喜んでいたのか、からかっていたのかは、まだ聞いていません。



あと、仮設トイレ(あったか村特製)の壁の運搬が残っています。

一緒に遊んでみたい人は、是非どうぞ!!!


注* パレットとは、
頑丈な木材でつくった物置台。米麦など穀物の保存、材料の保存に倉庫で使われる。約10センチの地面からの幅があって土の湿気を防ぐことができる。通常は、重機・リフトで運ぶ。でも、人の力でも転がせることがわかったのが、今回の発見。 





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posted by へちまや at 10:16| 山口 晴れ| Comment(1) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

母親たちの願い2、

吉岡すみれさんから次のような案内をいただいた。

すみれさんは、あったか村の森の中のコンサート会場で南米の笛を吹いて木立のホールの感触を楽しんでいた。

そうだ、そのときに、背中に子供をおんぶしていた。

昨年の夏の一泊二日の集まりだったと思う。

親子で参加して子供がにぎやかに泣いたり笑ったりするので
みんなとても楽しく、喜んでいたことを思い出した。

産廃(水道水源)の問題も、上関の問題も
子ども達に不幸な遺産を残したくないという同じ根っこの問題だ。

「私たちは、自然のままでいい」と言う言葉に共感する。


*****以下、転送転載大歓迎!*****

近隣に住む子育て中の母親たちが中心となって、下記のような内容で、10月20日、中国電力に申し入れに行くことになりました。
つきましては、申し入れ書に対する賛同連名を募集したいと思います。
賛同してくださる方は、10月15日までに、世話人(吉岡)sumire-yucca@mx51.tiki.ne.jp まで、ご住所とお名前をメールしてくださいますよう、お願いいたします。
また前回は、思いがけず300人近い、多くの方の賛同をいただき、心より感謝しております。

(以下、申し入れ書)

中国電力株式会社御中

上関原発計画についての申し入れ

2009年10月20日
未来につながる生命(いのち)を育てる会 
      世話人 吉岡すみれ

上関原発計画、そしてそれに関わる埋め立て工事についてお願いがあります。

わたしたちは、子育て中の母親を中心とした、未来につながる生命にとって大切な環境を守っていきたいと思う市民です。わたしたちの子供たちだけでなく、未来の子供たちが安心して遊び、暮らせる環境があること、それこそがわたしたちの一番の願いです。

わたしたちは、子供のころから電気のある暮らしを享受してきた世代ですが、現在は環境のことを真剣に考えていかなければいけない現実に直面しています。子供や孫など先の世代のことを考えると、電力や自然環境のことも、人任せにせず、自分のこととして考えていかなければならないと思うようになりました。

貴社による原発計画は、27年前から祝島や近隣住民などの反対により、予定が進まず、このままできないものと安心していました。ところが、去年になって急に計画が進められ、また、貴社による埋め立て工事に関わる住民との対立に、不安や不信感が高まり、心を痛めています。反対派の住民や、希少動植物を含めた予定地の環境の中で生命を育む存在は、会社にとって邪魔な存在というような姿勢、わたしたちの暮らしや環境を誠実に考えていないかのようにみえる態度に、わたしたちは悲しい思いをしています。

わたしたちは、下記のことを不安や疑問、希望として思っています。

(原子力発電所についての上関町以外の近隣住民の意向)

現在、上関町のみが原子力発電所の是非について、問われていますが、原発の影響は、広範囲に及びます。
稼働中、排気筒と排水口から出る放射能や薬物は微量であると言われるかもしれませんが、原発近くの海域で魚などの大量死や、奇形が見られるという話はよく聞きます。

また、原子力発電は、原子炉で作られた熱の2/3も海に捨てられるそうですが、たとえ発電時にCO2を出さないとしても、地球温暖化を助長するのには変わりがないと思われます。

さらに、各地の原子力発電所は、度々、トラブルが見つかり、その度に放射能が漏れだしていることもしばしばです。また、今後起こりうる地震の規模は予測がつきません。

わたしたちの毎日の食卓には、農作物や海産物・畜産物などの食材を使った食べ物が並びます。地産地消を唱えられている今、地元の食材を使うことが多いのです。それなのに、原子力発電所が近隣にできることになれば、放射能で汚染された可能性のある食材を食べ続け、内部被ばくする可能性があるという不安を、常に抱えることになります。いくら、事業者である貴社から人体や環境への影響はない、杞憂であると言われても、何の保証もありませんし、放射能は蓄積され続けるものであり、不安が払しょくされることはありません。

予定地は豊かな自然に恵まれた、活断層のある地盤の弱い入江であり、原発のこと、現地のことを知れば知るほど、この計画は、わたしたちにとって、利益より環境や人体・農業・漁業・観光・経済などに与えるダメージの方が大きいものと思われてきます。

(子供や妊婦の健康被害:小児ガンや小児白血病について)

原発周辺の子供は、ガンや白血病にかかりやすいとききます。
ドイツ政府の行なった研究により、原発の立地周辺で5歳以下の子どもが白血病にかかるリスクは、原発と居住地の距離が近いほど増加することを、はじめて科学的に立証したものとなったそうです。

また、アメリカの研究機関の発表では、原子炉閉鎖で乳児死亡率が最大で54・1%も激減したそうです。

そして、万が一、事故が起こった場合、放射線の被害をもっとも敏感に受けるのは、幼い子供や妊婦であり、原発のある地域では、事故時に被ばくした子供が甲状腺がんになるのを防ぐため、事故直後に服用するヨウ素剤という薬が配備されるそうです。(しかし、そのことは上関原発予定地の近隣に住む住民の間でも、あまり知られていません。)

わたしたちはそんなリスクを、原発が稼働する50年間、子供たちに背負わせたくありません。
わたしたちが子供のために望む環境は、原発のない、そのままの自然です。


(自然エネルギーへの転換)

今では、様々な自然エネルギーの技術が存在します。貴社は、日本は資源がないと宣伝しておられますが、自然エネルギーに恵まれているのではないでしょうか。太陽光・風力・水力・地熱など、様々な自然エネルギーを利用した発電方法があり、その土地の持つ特色にあった、なおかつ、その土地の環境を極力壊さない発電をわたしたちは望んでいます。

例えば周りを海に囲まれたデンマークでは、洋上風力が盛んです。豊富な川の水があるブータンでは、ダム型でない小型水力発電により、電力不足に悩むインドへ売電するほどだそうです。地震が多く自然に恵まれた日本には、原発でない、日本に適した他の発電方法が求められていると思われます。

(今回のブイの設置について)

貴社は10月7日午前7時に、別の港に用意しておいたブイを2基、予定地沖に設置し、海の埋め立て工事に着手したと発表しておられます。中電上関原子力発電所準備事務所は「作業を安全かつ確実に進めるため、今回の手法を取った」と説明されています。

その行動や説明からは、住民の意思より作業優先の考えがはっきりと示されていて、住民の理解を求めている姿勢であるとはとてもいえません。今回の一件は、正当性を疑われても仕方のない行為だと各社の報道を見て思いました。

話し合いの場がもたれないままの、突然の計画的な作業の仕方に、わたしたちは貴社がなぜそんなことを決行されたのが、まだ信じられない思いで衝撃を受けています。
わたしたちはこれ以上、この上関原発問題で心を傷つけられる人が増え、貴社と住民との間に対立の溝が深まることを望みません。禍根が残らぬよう、一日も早い、話し合いの場をお願いします。


以上



以下に、要望と質問事項をまとめました。

・田名埠頭での夜間の作業は、一刻も早く中止し、せめて本来、周知されていた日の出から日の入りに変更してください。

・2008年10月に県知事より出された「上関原子力発電所計画への適切な対応について(要請)」という文書に「事業者においては、特に原子力発電所の安全性、信頼性の確保ということを大前提に、上関原電計画について、地元はもとより、県民の理解を得るための努力をつくすこと。」という文言があります。もっと、住民の理解を得るために努力が必要なのではないでしょうか?

・理解を求める上で、今後、貴社と祝島などの人たちが話し合う場が必要になると思われますが、具体的にどういう形で実現されるおつもりでしょうか?

・どうか、会社の利益だけでなく、人としての道義も大切にしてください。

・わたしたちはこれ以上、対立が続くのを望んでいません。どうか、人道的な対話をお願いします。

・山口県民、また近隣の県の住民の思い、考えも尊重されるべきではないでしょうか?

・原発の危険性についても近隣の住民への説明をお願いします。わたしたちは、一方的に原発を美化しない、公正な宣伝・広告も求めています。

・もし貴社がおっしゃるように原発が安全なのであれば、なぜ電力を多く使う都会に作らないのですか?

・原発が安全であり、人体や環境などへの影響が軽微であるということが本当であれば、なぜ、125億5千万円という多額の漁業補償契約が必要だったのですか?

・排気筒は150mもの高さがあるそうですが、なぜ、そんな高さが必要なのでしょうか?

・排気筒と排水口から空と海に出た放射能は、大地と海に蓄積されていくのではないでしょうか?

・わたしたちが食べるものが、放射能に汚染されていた場合、内部被ばくする可能性があるのではないでしょうか?風評被害の恐れはありませんか?

・子供たちが小児白血病と小児がんになる可能性について。

・わたしたちは、消費者として、原子力発電による電力でなく、自然エネルギーによる電力を求めています。

以上


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posted by へちまや at 09:26| 山口 晴れ| Comment(0) | 日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

中国残留婦人交流の会、講演会 10月24日

友人の伊藤丈二さんから次のような案内をいただいた。
今年の10月1日に山口市瑠璃光寺で開かれた慰霊の日の集いに初めて参加して、国策で強制的に連れていかれ、無為無策のうちに捨てられて来たひとびとの存在を知った。谷口さんの証言はとても生々しかった。この歴史は、消されてはならないばかりか、積極的に語り続けなければならないと思った。

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 第4回 著者が語る講演会  

萩市立明木図書館・やまぐち中日文化交流会 共催 

偽満のかげに

満州開拓団の歴史と中国残留婦人たちが歩んだ道から
真に豊かで平和な地球市民社会について
戦争を知らない世代の人たちと一緒に考えたい。

中国残留婦人交流の会 世話人代表  
 山田忠子さん(87歳、山口市在住)

ゲストスピーカー(予定)
張 玉玲さん(やまぐち中日文化交流会)
谷口長江さん(中国残留帰国婦人の子女)
阿部義美さん(明木遺族会会長)

日時:2009年10月24日(土)
       午前10時〜12時 記録ビデオ上映と講演会
場所:萩市立明木図書館 2階
     参加無料・申込不要

「中国残留婦人交流の会」発行の出版物

  「偽満のかげに 黒竜江省に生きる日本婦人をたずねて」(1989)
 「南へ飛ぶ鳥になりたい 田村久江 手記」(1989)、
 「迎春花 1989年の回顧」(1990)、「呼子鳥 小野菊恵」(1992)
 「流転五十年 満州から日本の皆さまへ 上田留里子」(1993)
 「私の生き方 長谷川暁子」(1995)

協力 山陽小野田市立中央図書館、
    公立大学法人山口県立大学(張研究室)
   NPO法人萩市日中友好市民連盟
    山口県立大学国際文化学部学生有志

     連絡先 萩市立明木図書館 пF0838-55-0314

=========
参考新聞記事
 昨年2008年の慰霊の日の模様
 http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2008/1002/6.html
  
  

posted by へちまや at 22:17| 山口 晴れ| Comment(0) | 日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

切り株のチェック:森の中のコンサートニュース09

昨日、10月13日(火)午後2時からコンサート開催時刻にあわせて
スタッフによる現場チェックを行いました。



わかったこと。
森の中は、日が照っていても東向きなため
西日はあまりさし込まず、冷え込むということです。

厚手のジャンパーなどを一枚持参することをおすすめします。
朝夕の冷え込みと同じ寒さに対応できる防寒対策をお願いします。



コースは、「才の神」のバス停附近に車を停めて町道を1キロあまり歩きます。



畑の真ん中にテントの受付があります。



小川があります。



橋が2ヶ所架かっています。

資材運搬用の橋と

昔からある橋を補強した丸太橋です。

(画像はクリックすると拡大されます。)


091013staff-1.jpg


            
橋の前でチェックを開始するコンサート実行委員会のメンバー。
この橋を渡って森のコースに入ります。



091013staff-2.jpg

          

昨日はおもに森の小道の切り株をチェックしました。

竹薮とミヤコイバラの群生地に新しく作った道です。
赤毛のアンなら、「里山の再生と希望の道」と名づけるかもしれません。

大きな株は、目につきますが、小さな切り株や竹の切り口は
つまづくと転んだりします。
また転んで手をついた時に、怪我をする可能性があります。

念入りにチェックをしましたが、万全ではないことをご承知ください。
軍手をしていた方が安全です。


靴は、長靴か、少なくとも運動靴が必要です。


091013staff-3.jpg

             

ステージで記念撮影。
向かって右から、佐伯さん、厚東さん、磯部さん、西田さん(赤い帽子)中村さん、それに山田さん。

このステージは、位置はここで変わりませんが

まだ未完成です。



当日、どうなっているかお楽しみに。

「ステージの台は、どうやって運んだの?」

それは、次号で。


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posted by へちまや at 16:44| 山口 晴れ| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月13日

「まさかあの山奥で」:森の中のコンサートニュース08

森の中のコンサートの会場のあったか村。
阿武町福賀地区飯谷の桑谷。
50年前にほとんどの人が出ていった集落で、現在、里山再生をめざす、あったか村のフィールドです。
そこがふるさとである東京アート(株)の三木正市さんにコンサートの案内を送りましたら、次のような手紙をいただきました。
了解を得て、前半を掲載します。

============================

「行く秋を福賀の友と惜しむける」

この句は福賀の皆様よりも更に奥深い山間谷間に住んでいた我がなつかしき桑谷の風景です。
その桑谷の、今は跡形もなきわが家の家の前の畑の向かいあたりに当たる“あったか村の森の中”にて「森の中のコンサート」が開催されると聞き、まさに驚天動地の思いでした。

――まさか、あのような山奥でコンサートが開催されようとは・・・と、
一度として考えたこともなかった情景を思い巡らすうちに、
五十年前にタイムスリップする自分がいたのでしようか、
なぜかとても懐かしく、不思議な気持ちになりました。

当日、東京で出席を計画していた行事もありましたが、
想い溢れて故郷の「森の中のコンサート」に行くことに決めました。

      (以下略) 

         東京    三木 正市

=========================
後半には、今も続く福賀中学校の同級生との集まりのことが書かれています。
三木さんたちは、前夜、ご夫婦で約10名のみなさんが萩の宿常茂恵(女将厚東啓子さん・コンサート呼びかけ人)の宿に一泊して福賀中学校の「同窓会」をもつそうです。

私たちも、当日の会場で、50年前の桑谷の様子などをお聞きしたいものと思っています。

参考:東京アート(株)
http://www.tokyoart.co.jp/





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posted by へちまや at 22:03| 山口 | Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

産廃記事>千葉県勝浦市、ここも水源地域

読売新聞、千葉。2009/10/12
=========
勝浦市鵜原地区
1、1997年に一度計画が出され、反対にあって撤回していたものを再び出してきている。
2、管理型。トラックが一日に10トン車20台。6年で68万立方メートル。
3、ここも水源地上流。

どうして水源地の上流につくるのか?
たまたまなのか。
水源地上流が、産業廃棄物の処分場になってしまうこと、
田舎を、ごみ捨て場としか考えていないのではないか。

中山間地は、油断をしておれば、都市の側から
水源地として水を取られるか(ダム問題)
「ごみ捨て場」として扱われてしまう。

なぜ、あったか村の村つくりにエネルギーを注ぐのか
森の中のコンサートを開いたりするのか、と聞かれるが
答えのひとつは、森林や遊休農地は、自然や人にとって
もっとすばらしいいかし方があるはずだと思うからだ。

以下、部分的にメモしておく。
=========
産廃場計画住民反発
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20091011-OYT8T007

処分場を計画するのは、横浜市の建設業者が100%出資する子会社で、処分場計画地に事務所を構える。計画によると、施設は遮水や廃水処理を伴う管理型で、約3万6000平方メートルの敷地に、総量約68万立方メートルを埋め立てる。覆土などを除いた廃棄物は約50万立方メートル。

 廃棄物の種類は、燃え殻や汚泥、廃プラスチックや金属くず、コンクリートくずなどで、1日当たり10トントラック20台分を見込み、6年間で事業を終える。この業者は1994年にも同所で、現計画の約3〜4倍の規模で最終処分場建設を計画したが、地域の反対などで97年に事前協議書を取り下げ、撤回している。

 今回の計画は、業者が昨年7月、事前協議書を県に提出してスタート。しかし、同年9月と12月の市議会で藤平輝夫・勝浦市長が建設反対の意思を表明。議会も全会一致で反対決議した。同年10月には鵜原と隣接する守谷、吉尾地区の住民が「産廃処分場建設反対地元住民の会」を結成。今年4月に業者の説明を受けたが、話し合いは決裂した。

建設予定地は海水浴場で知られる鵜原海岸から約1キロ離れ、鵜原湾に注ぐ西ノ谷川の水源域に位置する。流域には市立清海小や鵜原保育所のほか私立学校法人の施設もある。住民の会は今月7日夜、集会を開き、反対運動の在り方を練った。

以下、略


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posted by へちまや at 09:47| 山口 曇り| Comment(0) | 産業廃棄物処分場問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月11日

尻に敷くものは?:森の中のコンサートニュース07

質問を電話でいただきました。
会場の風景を見てみると単なる山で岩がごつごつしているようだが、椅子もないようだが、座るのはどうするのかね?

なにか尻式をもって行ったほうがいいだろうか
歩く距離はありそうだし、重いものはダメだからレジャーシートぐらいかねえ

・・・というものでした。

尻に敷かれることは慣れているのですが
尻に敷くのはどうも、考えが及ばないなあ〜など
と言う冗談は、さておいて、
スタッフの間でも「どうするかなあ」「木や竹を使ってイスをつくってみようか」「雰囲気を壊さないベンチは、かなり手がこむねえ」「足場が岩だから、杭も立たないし」などと意見が出されました。

ちょうどそのとき、現場を役場の藤村さんと見てきた茂刈達美さんからメールをもらいました。茂刈さんは、音楽好きな漁師で浜の小屋という漁家民宿を阿武町宇田に開いています。毎年阿武町で開かれるニューヨークのジャズメンを招聘したコンサートの中心メンバーです。また、あったか村・のんたの会の最初からの会員でもあります。

以下のように書いてありました。
====================
スピリチアルな場所だけにあまり会場整備(伐採)しないほうがむしろ
自然体のエモ―ションが得やすいような気がします。
 客席は倒木や岩でそれぞれの座り場所を確保すればいいと思います。

 ただアーチストは妖精かも知れませんが、聴衆は村人で足元は運動靴、
 マイ・お尻敷、長袖・パンツ着が理想のようです。

 ライブ・ハウスやお洒落なラウンジにない何かいいものがありそうです。
 それに音楽を越えたこころの音が聞える場所のようです。

=====================

というわけで、あまりいじらない方がよいよ、という意見です。
言われて見れば、このコンサートをはじめるきっかけになった最初のハープの演奏会は、観客10人がそこらの岩に座り、土の上に寝転び、切り株に腰かけて聴いたのでした。
木立の自然ホールが最高で、それにふさわしい思い思いの姿勢で聞いたのでした。

人が増えるからと言って、特別なことをする必要もないようだ。
そんなコンサートとして来てもらおう。
それが、私たちの出した結論です。

心配な人は、何か軽い尻敷きをご準備ください。

秋とはいえ山の中は冷えるので、むしろ寒さ対策として厚手の衣類をもって来られた方がいいでしょう。

なお、昨年作ったものが流されて、懸案だった小川の橋は、今日架け終わりました。
ひとつは、資材を運ぶための簡易橋。
もうひとつは、コンサート会場行きの参加者用。これは、間伐材を使った丸太橋です。橋のことは、また書きましょう。

これで、イスの件の答えになっているでしょうか。

要は、既存の野外コンサート会場にイメージのいとらわれず
どうもとんでもないワイルドな山の中のコンサートのようだ、
自己責任で用意しなければダメなようだ、と思ってください。
そう思って、なにかのちょっとした準備があれば喜んでください。

里山再生の願いをこめたコンサート、
なにか心に響くものがあれば幸いです。

漁家民宿浜の小屋 茂刈達美さん
http://www.haginet.ne.jp/users/abu-hot/tokusyu/01_hamanokoya.htm



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posted by へちまや at 22:14| 山口 晴れ| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月09日

ボーカル松浦真寿美:森の中のコンサートニュース06

森の中のコンサートに出演するメンバーは、どんな人ですか?

という質問をいただきました。


まずは、ボーカルの一人、松浦真寿美さんを紹介します。

7月の終わりに、あったか村に打合わせに訪れました。
コンサートの会場になりそうなところをいくつか案内しました。

「ここが一番よい、ここで歌いたいです」
このひとことで、会場は決まったと言っていいでしょう。

以下、彼女の最近のブログの一節を紹介します。

なによりも人柄とめざす音楽を語っているように思えます。

画像は、クリックすると拡大されます。

matsuura-01.jpg


matsuura-02.jpg



matsuura-03.jpg



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(あるライブでの感想を聞いて)

今回のライブでは、今まで歌ってきた中で、一番嬉しいお言葉を頂きました。

ある女性からのお言葉です。
『今までいろんなライブを観に行ったけど、付き合いで行っていた面もあったの、だけど、今日、初めて、涙があふれそうになった。私には歌詞の詳しい意味なんてわからない。それに、上手い人ももっと他にもいるでしょう。だけどあなたの歌は何故か、心にすっと入ってきたのよ。ありがとう!』

泣きそうになったのは私のほうです。それはまさに私が目指しているもの、私にとって理想の歌の姿なのですから。

歌いながら感じていること。私は歌っているのではなくて歌わされているのです。その日、その空間に、同じ時を過ごすお客様と共演者から、私はたくさんのイメージを受け取ります。その、フワフワと漂っているイメージを読み取って、そのまま形にしていきたい。決して留まることのない、缶詰じゃない、その場所で、その時にしかないもの、それを共感していきたいのです。


(コメントから)

山口県阿武町コンサート、とても楽しみです。
下見の時は大雨の後でしたね。橋が落ちてしまっていて、沢をみんなで手を繋いで渡りました。子供に帰ったみたいに。。。
秋になって、景色も随分移ろっていることでしょう。

森の中にぽっかりとあるあの円形の空間は自然からの贈り物。決して人の手で作ることの出来ない最高のステージです。どんな音になるのか、今からとても楽しみです。


●ホームページ http://masumi-jazz.com/
 プロフィル http://masumi-jazz.com/profile.html
●ブログ http://blog.masumi-jazz.com/
 コメントhttp://blog.masumi-jazz.com/?eid=937055#comments


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発行:萩・阿武森の中のコンサート実行委員会
      山口県阿武町福賀地区 飯谷の桑谷
     TEL/FAX 08388-5-0960
    あったか村 http://www.h4.dion.ne.jp/~kenko-v/
     ポスターをダウンロードすることができます。

   

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posted by へちまや at 08:29| 山口 晴れ| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

気になって眠れなくなった>「少しの放射能」

安渓遊地さんのホームページを読んでいたら
こんな一節に出くわした。

出典は、ここ。
http://d.hatena.ne.jp/aresan/20091031/1254898052

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上関]中国電力、ブイ2基を田ノ浦に設置。
田名埠頭以外の場所から輸送して設置したようです。今日(10/7)16時から中国電力が会見するとのこと。→15時からだったそうです。

この件で中電に電話したら「昔核実験の時放射能がいっぱいばらまかれたんだからちょっとくらいの放射能でむきになることはないではないですか」と言われてしまいました。

どこから運んだかは「今後のために言えない」そうです。

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(文字強調は、へちまや)

現場の担当者は、こんな感覚で「放射能」と向き合っているのだろうか。
「慣れ」がうんだことなのだろうか。

背筋が寒くなった。






posted by へちまや at 08:21| 山口 晴れ| Comment(0) | 日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月08日

会場の風景:森の中のコンサートニュース:番外

阿武町役場のホームページに
第2回森の中のコンサートが紹介されています。

コンサート会場の写真レポートがすばらしいです。
是非ごらんくdさい。

↓↓    ↓↓


http://www.town.abu.yamaguchi.jp/sys/topics/detail.php?detailID=749
posted by へちまや at 21:30| 山口 晴れ| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月07日

スズメバチ対策は白い服:森の中のコンサートニュース05

           森の中のコンサートニュース05
            2009年10月7日(水)発行

森の中のコンサートは、はじめて参加するのですが
危険は、ないのですか?
という質問を受けました。

はい、危険は、当然あります。

コンサートとアウトドア活動は、普通は、結びつかないかもしれませんが
今回のコンサートは、里山体験と同じように考えてください。
今年も10月12日に阿武町福賀の山野で開かれる「キノコ狩り」では主催者が、いつも次のように言いっています。

「山野は危険があちこちにあります。都市とはちがった五感を甦らせて自分の身は自分で守る心構えで参加してください」

あったか村の山の中で開く森の中のコンサートも、まったく同じです。

先日、あったか村を訪問した私の友人夫妻を案内しました。そのとき、夫婦揃って感想を語っていました。
「ホームページに長靴でおいでくださいと書いてあったが、そんなまさか、いくらなんでもそんなことはあるまいとタかをくくってきたがとんでもないことだった、今度長靴に脚絆をつけて、気合いを入れ直して出直してきます。」

今の季節で危険なものは、熊、マムシ、スズメバチの三つです。
熊は、人が朝から大勢動いているので賢明な動物だから遠くへ行っているか、見守っているだけ危害はないと思います。
マムシについては、子を孕むむ時期なので踏んだりすると危険です。でも、草を刈った道を歩くこと、石垣の穴などに不用意に手を突っ込んだりしなければ大丈夫です。

さて、スズメバチですが、今年は多いようです。

都会地にも増えていると「NHKの試して合点」で放送していました。
みていた方も多いと思いますが、アレルギー体質の人がアナフェラキーショックで死亡することもある危険を伴うので油断はなりません。

私たち、主催者としては、途中の通路と会場にスズメバチの巣がないか、道草刈りと点検で調べています。参加者が行くところには巣がないようにしておきます。NHKの実験では、巣の2m以内に近づくと防衛のため攻撃をしかけているようです。それ以前だとこちらかが攻撃しないかぎり何もしていないようです。

巣から離れて行動しているスズメバチ対策は、以下のようです。
参加者のみなさんにお願いしたいと思います。

1、黒い服、黒っぽい服はやめて、白い服装にする。理由:スズメバチの天敵はコバチを巣ごと奪う熊です。黒い服装は熊と間違えられます。

2、香水は極力使わない。化粧も極力薄くする。理由:スズメバチが敵・攻撃対象として選んだ物体に仲間の合図として、ある物質を吹きつけます。それが、香水の成分と類似していることが研究でわかっています。(化学物質過敏症のみなさんにとっては、香水の臭いが少ないのは別の意味でありがたいことです。この件は、別途書きます)

3、スズメバチが浮遊していたら絶対に振り払ったり手で叩いたりして攻撃しない。じっと頭を低くして静かにゆっくり移動して避ける。理由:反撃は攻撃とみなされ、集中的な襲撃を受けます。

以上は、ほとんどのアウトドア・野外体験活動のテキストに書いてあることですが、基本的なことなので、あえて書かせてもらいました。

以上を守れば襲われるものではありません。

万が一刺されても、毒吸引器※を救護班で用意していますのですぐにスタッフに連絡してください。

恐れず、油断せず。
遊びや趣味こそ手を抜くな!
「白い服」対策をきっちりやって、
秋の森のコンサートを楽しみましょう。

この情報は、口コミで参加者の間に広げていただければ幸いです。


※注射器のような形をした毒吸引器(ポイズン・リムーバー)は、アウトドア用品店・森林組合などで1000円〜3000円程度で販売されています。

参考:NHK 試して合点
http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20090930

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発行:萩・阿武森の中のコンサート実行委員会
山口県阿武町福賀地区 飯谷の桑谷
    TEL/FAX 08388-5-0960
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チケットはどこで?森の中のコンサートニュース04

                 2009年10月7日(水)発行

チケットは、どこで手に入りますか?という質問をいただきました。

次の方法がありますので、ご利用ください。
★直接、お求めになる場合  次のお店などに置いています。

1、萩市・阿武町
  
  ●Jantique(田町商店街の中の店) 
  ●La Ceiba TEL 0838-23-4331
  ●ギャラリィカフェ宙(そら)TEL 0838-22-1142
  ●岩崎酒造 TEL 0838-22-0024
  ●萩の宿常茂恵(厚東啓子)TEL 0838-22-0150  
  ●(株)お成り道(清水明人)TEL 090-7135-4256
●玄米菜食民ちゃんの店(諸岡民子)TEL0838-22-6699
  ●山田ぶどう園 (紫福・平原台)TEL 090-8718-0981
  ●かものはら農園(弥富・宮内)TEL 08387-8-2016
  ●農家民宿樵屋(白松博之) TEL 08388-5-0138
  
2、山口市
  ●山口県立大学売店 (食堂横)
  
3、宇部市
  ●画廊喫茶 ポカラ TEL 0836-31-8324
  ●宇部市民活動センター「青空」 TEL 0836-36-9555    
  
★事務局にファックスで申込む場合
  チラシの裏に申込み用紙がありますので
  必要事項を記入してファックスしてください。
  前売券と同じ扱いになります。(1500円)

  チラシは、前記の場所にもあります。
  また、電話かメールしていただければお送りします。
  事務局:あったか村 西田・安藤 08388-5-0960

チケットやチラシを置いていただける方は、是非ご協力ください。

森の中のコンサートは、里山の再生を願うコンサートです。
プライベートコンサートの延長です。
プレーガイドなどにはまだ置いていませんので、
上に書いてあるところ・人からお求めください。

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発行:萩・阿武森の中のコンサート実行委員会
山口県阿武町福賀地区 飯谷の桑谷
    TEL/FAX 08388-5-0960
あったか村 http://www.h4.dion.ne.jp/~kenko-v/
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2009年10月06日

産廃事例5――岐阜県御嵩町の場合、10年の構え

●2009年08月24日(月)に「うべっちゃ」に書いたものですが、ここにも載せておきます。
●産業廃棄物処分場問題のカテゴリーを新しくつくりました。




ここのホームページをご覧ください。
NPO法人みたけ・500万人の木曽川水トラスト
http://homepage3.nifty.com/mitake/
賢明な読者のみなさん、うべっちゃのみなさんなら、このホームページを丁寧に読まれるだけで、私たちにとって、宇部の活動にとって大事なことを吸収されると思います。

私は、さしあたり次の三つを指摘しておきます。

1、長期・持久的な心づもりが必要なこと。一発勝負ではないこと。
先日、お会いしたゴミ弁連の弁護士さんにしつこいほど言われていました。「もぐらたたき」のように、一度おさまったと思っても、時期を見て復活するので、短期・一発で終るようなことはない、と教えてもらいました。実は、岐阜県御嵩町の事例は、森林トラストと産廃を阻止した事例として想定していました。しかし、「水トラスト」のホームページ表紙をご覧になるとおわかりのように、
「御嵩町産業廃棄物処分場計画地利用指針検討委員会による とっても危ない「基本的考え方」 という最近の検討委員会の動きに警報を鳴らしています。事業者、町議、県などの動きが、またぞろ、産廃処分場を復活させようとしています。
1991年に問題がはじまり、96年の柳川喜郎町長への襲撃(最近、本が出版されましたね)、97年の住民投票条例の採択と実施などをへて、産廃処分場問題はもう終結したとばかり私などは理解していました。そこへ今年になってまた動きがはじまったのですから、まさに弁護士の先生の言われた通りの持久性が求められるということですね。

2、御嵩町の住民の下流の人に対する責任の高さです。
御嵩町の産廃計画地は、木曽川に50メートルというところだそうです。しかも、御嵩町民は木曽川のその水を飲まないため産廃が出来ても水の被害はない位置にあります。よく知られているように、当初、計画ををすすめた元町長と役場は、53億円の協力金を事業者からもらう協定を結んでいました。柳川町長になって、事実調査と住民の意思表示で反対運動が昂揚します。それは、民主主義の学校とも評価されました。

3、森林トラストの運動の持続性です。
水トラストのホームページの連絡先は、名古屋市になっています。
つまり、木曽川の水系を利用する人(500万人と言われている)が、自分たちの問題として、水源地の問題をとらえ、水源の森をつくり、土地を入手して、月に一回土日を利用して定期的に集まり、さまざまな活動を行なって、自主的な水源保全活動を行なっています。
アルバム参照。

私たちは、ここに一定の打開の道があると考えます。
水源地の人びとに一方的に犠牲を要求するのではなくて、水源そのものは都市住民こそ恩恵をこうむっています。川は、命の水を運び、森はその水を作ります。水源の水は、もともと都市住民の責任範囲にあるものです。その地域の人びとや林業家に任せてすますものではないと思います。

先日の山口県をはじめ多くに地域で記録的な集中豪雨がありました。
雨量が今までになく多いということもあるでしょうが、ある林業家は、
「土砂崩れは起るべくして起った、今の山の手入れの現状ではそれ以外にいいようがない」と語っています。

手入れの行き届かない山は、荒れて行く。見捨てられてしまい、経済的な価値を失っていく。そして、ごみ捨て場から産廃処分場にされていく。二束三文の山と思われていたものが、業者によって高額を提示される。日本の中山間地、水源地の現状だと思います。

もとより、一市民にしか過ぎない私たちに、大きなことができるはずもありません。ゴルフ場の問題や廃棄物処分場の問題が起る度に、水源地におもいを馳せ、
「なんとかできぬものか」と水道の蛇口をひねる度に思い、水の味が悪くなる一方で、このままでは将来はどうなるのかと考え込んでしまいます。

私たちは、水トラストのような取組みが、市民有志の力によって個人個人がそう無理をしないでもできると思うのですがどうでしょうか。
とくに、未来可能性のある持続的な運動には、適しているように判断されます。10年型運動体として適しているのではないかと思います。

みなさんのご検討をお願いしたいと思います。



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posted by へちまや at 12:34| 山口 雨| Comment(0) | 産業廃棄物処分場問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

産廃事例4――ストップさせた水俣市の教訓

●2009年07月30日(木) に「うべっちゃ」に書いたものですが
こちらに転載しておきます。
●「産業廃棄物処分場問題」を新しいカテゴリーとしてつくりました。
今までは、「水処理倶楽部」のカテゴリーに置いていました。



ストップさせた例――産廃4:水俣市

============
山口弁に「熱い(ねつい)」という言葉がある。
よい意味では、熱心だ、情熱的で行動力がるなどという意味で使われる。
悪い意味では、しつこい、こだわりがつよいなどに使われる。

全国の産廃事例を調べていて、水俣市の事例にぶつかった。
人口3万人。
不知火海のまち。
「ミナマタ」と書けば、ヒロシマ、ナガサキが平和の原点とされるように、公害克服の原点とされる都市だ。戦後の日本史の柱に据えてよい位置をもったまちだ。高度成長経済至上主義に反省を迫るまちでもある。

あの水俣に産廃なんて!
しかも読んでみると「エコタウンにふさわしい産廃処分場を」とか
「南九州の産廃を集約するものを」とか推進側の文書に神経を逆なでするかのように書かれている。

水俣の人びとは、どんな気持ちにたたされただろうか?

結論だけ書くと市民の怒りは、静かに燃え上がり
「水俣の有機水銀のときは、沈黙して人までもが立ち上がり」
見事に阻止した。撤回に追い込んだ。

でもつぶさに調べて見ると
「水俣だから当然」と単純に言えないすごさや苦労がいっぱいあったようだ。


阻止した要因は、なんだろうか。
水俣市役所のホームページに年表や資料が網羅されている。
転機は、市長選挙で産廃を争点に反対した現市長が勝利したことだ。
ここから市役所の体制が、反対にシフトされ、市民のエネルギーを引き出すことになる。常勤職員3名に顧問弁護士がつく。職員全員の講習会が開かれる。市の意見書の説明会が地域・集落ごとに無数に開かれる。

熊本県の指導文書も「熱い」。
燃えている公文書をはじめて読んだ、と思わずつぶやいてしまう。
たとえば、水俣の場合は、「管理型」なので処分場の底に遮水シートを敷く。
県「シートが壊れた場合、どのようにするのか」
事業者「掘削して修理する」
県「どのように掘削してどのように修復するのか明確に記述せよ」

通常の指導文書は、「修繕する」と書かれていることに対して
「よく守るように」とか書いてお茶を濁している。
でも誰が考えても、50mも埋め立てるような処分場でどのように掘削修理するのかは、大問題のはずである。硫化水素の発生で作業員の死亡事故さえ起っている事柄なのだ。

この点で熊本県の文書は、徹底性がある。

こうした行政の熱意をつくりだしたもの、
それこそ、命と水を守りたい・守らなければという市民の思いだ。
海を汚され、あるいは汚してしまい、
今度は、水源地の山が荒らされてしまう、という危機感だ。

ここに学びたいと思う。

水俣に関しては、読み切れないほど資料がある。
とりあえず、
1、水俣市役所の産業廃棄物のページ(トップページ左にアイコン)
 http://www.minamatacity.jp/jpn/kankyo_etc/stop_sanpai/stop_sa
を記録しておく。
年表、市の文書、県の文書、そしてニュースやスライド
どれもすばらしい。一級の資料だ。

さらに、
2、(財)相思社 産廃関連
http://www.soshisha.org/topics/sanpai/sanpai.htm

3、石牟礼 道子さんの呼びかけ文。
水俣から生類の邑(むら)を考える
        ―――産廃最終処分場反対の立場から
多く引用されている。さしあたりここに↓。
http://list.jca.apc.org/public/aml/2008-June/019614.html


山口県でも、「ねつい」行政マンをうみだしていくには、
それ以上に「ねつい」市民力が必要なのだろうと思うが、どうだろうか。




posted by へちまや at 12:16| 山口 雨| Comment(0) | 産業廃棄物処分場問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする