地域の住民の声が、曲げられず正確に、政治に活かされるためには、どうしたらいいのか?
核のゴミ・中間貯蔵施設の建設に反対を訴えて活動をしておいる井上さんを迎えて考えます。
2月22日午後1時30分〜4時
宇部市男女参画センター・フォーユー
20260222inoue.pdf
2026年02月18日
2025年12月31日
核のゴミ・中間貯蔵施設と核燃サイクルについて(学習会)
いのち・未来 うべ学習会 2026.01.07
テーマ:2025年9月、ピースサイクル六ケ所に参加のスライド報告
担当: 村上ひとみ・村上寛史
日時:2026年1月7日(水)17:00〜18:30
場所:宇部市役所市民交流棟1F・市民活動支援センター 談話コーナー and zoom
ZOOMの申込みは、フェースブックで 岡本正彰さんにメッセージを送ってください。
https://www.facebook.com/mottomottookamotto
なお、核燃料サイクルについての学習会は、2025年夏〜秋に
山本義隆著『核燃料サイクルという迷宮』(みすず書房 2024年)の序章を4回にわけて行っています。
2月から第1章に入る予定です。
担当(案内係) 羽田野袈裟義さん (元山口大学 工学博士)
詳しい日程などは、決まり次第お知らせします。
テーマ:2025年9月、ピースサイクル六ケ所に参加のスライド報告
担当: 村上ひとみ・村上寛史
日時:2026年1月7日(水)17:00〜18:30
場所:宇部市役所市民交流棟1F・市民活動支援センター 談話コーナー and zoom
ZOOMの申込みは、フェースブックで 岡本正彰さんにメッセージを送ってください。
https://www.facebook.com/mottomottookamotto
なお、核燃料サイクルについての学習会は、2025年夏〜秋に
山本義隆著『核燃料サイクルという迷宮』(みすず書房 2024年)の序章を4回にわけて行っています。
2月から第1章に入る予定です。
担当(案内係) 羽田野袈裟義さん (元山口大学 工学博士)
詳しい日程などは、決まり次第お知らせします。
2025年12月10日
2025年12月05日
2025年11月28日
小出裕章さん講演会 2025年10月26日周南市の記録
講演会の動画 下記をクリックしてください。
Youtube
質問への回答
講演の終わりに会場から集められた質問用紙の中から2問について小出さんの回答がありました。
その他の質問と感想は、小出さんに主催者が渡しました。後日、それぞれの質問に、小出さんが回答を書き込んで
主催者に送って来られました。
転載・拡散は自由に行ってよいとのことなので、ここに全文を掲載しておきます。
ご活用ください。
下記をクリックしてください。
20251026小出さん周南市講演会質問と回答.pdf
Youtube
質問への回答
講演の終わりに会場から集められた質問用紙の中から2問について小出さんの回答がありました。
その他の質問と感想は、小出さんに主催者が渡しました。後日、それぞれの質問に、小出さんが回答を書き込んで
主催者に送って来られました。
転載・拡散は自由に行ってよいとのことなので、ここに全文を掲載しておきます。
ご活用ください。
下記をクリックしてください。
20251026小出さん周南市講演会質問と回答.pdf
2025年08月19日
2025年08月17日
2025年08月13日
2025年08月01日
見てるだけ
2025年07月30日
アーサー・ビナード講演会は、昼の2時30分からです
「へぇ〜、アーサーさんの講演会は、朝からやるんじゃないの?」
「いえ、午後になりましたが、どうしてですか?}
「だって、アーサーというぐらいだから」
「ぷっ、」
「それにさあ、あの人の話は、おもしろすぎて、終わらないからねえ、」
「そうですね、途中で止めるのは気の毒になりますねえ」
「朝から晩までアーサーだぁ〜といって一日、やったらどうなん?
反対に夜から始めて、朝だよ〜というのもいいかもね」
「はい、事務局に伝えておきます」
アーサー・ビナード『日本語ぽこりぽこり』(小学館)
猫の皿、師匠の猫、ぼくの考え落ち
落語家に一日弟子入り
「いえ、午後になりましたが、どうしてですか?}
「だって、アーサーというぐらいだから」
「ぷっ、」
「それにさあ、あの人の話は、おもしろすぎて、終わらないからねえ、」
「そうですね、途中で止めるのは気の毒になりますねえ」
「朝から晩までアーサーだぁ〜といって一日、やったらどうなん?
反対に夜から始めて、朝だよ〜というのもいいかもね」
「はい、事務局に伝えておきます」
アーサー・ビナード『日本語ぽこりぽこり』(小学館)
猫の皿、師匠の猫、ぼくの考え落ち
落語家に一日弟子入り
2025年06月15日
2025年06月08日
2025年04月05日
2025年03月07日
2024年12月07日
2024年09月10日
原まきさん講演会と13回定期総会
追記
原まきさん講演会といのち・未来うべの総会は、無事終了しました。
原まきさんの講演のパワーポイントをご本人の了解を得て、PDFにして掲載します。
ご活用ください。(9月26日)
原まき講演会確定.pdf
原まきさんが、9月16日(月、休日)宇部にやってきます。
チラシをご覧ださい。
20240809原まきさん講演会チラシ.pdf
2024年08月17日
2024年05月17日
2024年05月03日
ジャンプ
羊との固い約束によって詳細はかけないが、
今日、羊のフェンス越えジャンプをみた。
見事なものだった。
羊だけでなく山羊のオスたちも、よくフェンスの外に出ていることがあるが、事情がよく理解できた。
この方法を共有しているのだ。
これで私は半分驚くとともに、かなり安心した。
天変地異で、主に地震でだが、
逃げなければならないときに、
うちの羊たち、山羊たちのためにフェンスの出口を開けに来なくても
うちの子らは自力で脱出できることがはっきりしたからだ。
フェンス越えジャンプは、オスのひらいたノウハウだが、
でも、これをメスの羊と山羊に教えるかどうかは別問題だ。
いや、教え広げることには私は大反対だ。
だから、うちの放牧場は、
オスとメスは、
間にひとつの集落があるぐらいに離してある。
今日の見事なジャンプをみて、
それで良かったのだとあらためて思った。
それにしても、見事なジャンプだった。
誰彼となくしゃべりたいが、でも約束は守ろう。
動画はもとより静止画もない。
知りたい人・見たい人は、放牧場に通って、仲良くなって
実際に目撃するといいですよ。
今日、羊のフェンス越えジャンプをみた。
見事なものだった。
羊だけでなく山羊のオスたちも、よくフェンスの外に出ていることがあるが、事情がよく理解できた。
この方法を共有しているのだ。
これで私は半分驚くとともに、かなり安心した。
天変地異で、主に地震でだが、
逃げなければならないときに、
うちの羊たち、山羊たちのためにフェンスの出口を開けに来なくても
うちの子らは自力で脱出できることがはっきりしたからだ。
フェンス越えジャンプは、オスのひらいたノウハウだが、
でも、これをメスの羊と山羊に教えるかどうかは別問題だ。
いや、教え広げることには私は大反対だ。
だから、うちの放牧場は、
オスとメスは、
間にひとつの集落があるぐらいに離してある。
今日の見事なジャンプをみて、
それで良かったのだとあらためて思った。
それにしても、見事なジャンプだった。
誰彼となくしゃべりたいが、でも約束は守ろう。
動画はもとより静止画もない。
知りたい人・見たい人は、放牧場に通って、仲良くなって
実際に目撃するといいですよ。
2023年12月01日
核の貯蔵施設反対!周防大島町有志の取組み
周防大島町の有志のみなさんの取組みです。
「上関町「中間貯蔵施設」に反対の立場を表明してください!」という
周防大島町 藤本浄孝町長宛の署名運動です。
署名用紙は、下記です。
202311周防大島署名用紙.pdf
また、「中間貯蔵施設」って何?その問題点は? という説明資料もあります。
2023 11 周防大島署名、補足説明.pdf
小出裕章さんの「一億人の傍観者が支える原子力」という言葉が引用されています。
私たちがすべて当事者であることを訴えています。
賛同の意を込めて転載します。
「上関町「中間貯蔵施設」に反対の立場を表明してください!」という
周防大島町 藤本浄孝町長宛の署名運動です。
署名用紙は、下記です。
202311周防大島署名用紙.pdf
また、「中間貯蔵施設」って何?その問題点は? という説明資料もあります。
2023 11 周防大島署名、補足説明.pdf
小出裕章さんの「一億人の傍観者が支える原子力」という言葉が引用されています。
私たちがすべて当事者であることを訴えています。
賛同の意を込めて転載します。
2023年08月06日
2023年05月03日
「まる新聞」151号 「祝島漁民の補償金拒否が原発着工を防いでいる」 を掲載します。
「まる新聞」151号 2023年5月2日 発行=村田みけこ が送られてきました。
上関原発を建てさせない祝島島民の会、
その活動と理念に学ぶ・・・
憲法記念日の今日5月3日にふさわしい内容です。
小さい文字をどこまで読めますか?
紙版で送られると抵抗があるかもしれませんが、
PCやスマホで拡大して、(拡大鏡よりも便利!)読めば、内容に納得していただけるでしょう。
熊本一規さんのいう「権利に基づくたたかい」の広がりの深さを思います。
2021年、2022年と2本の動画に訴えの核心を撮っていて、本当に良かったと思います。
活用・拡散ください。
憲法を使いましょう。
クリックして下さい。
まる新聞 151号230430上関熊本.pdf
上関原発を建てさせない祝島島民の会、
その活動と理念に学ぶ・・・
憲法記念日の今日5月3日にふさわしい内容です。
小さい文字をどこまで読めますか?
紙版で送られると抵抗があるかもしれませんが、
PCやスマホで拡大して、(拡大鏡よりも便利!)読めば、内容に納得していただけるでしょう。
熊本一規さんのいう「権利に基づくたたかい」の広がりの深さを思います。
2021年、2022年と2本の動画に訴えの核心を撮っていて、本当に良かったと思います。
活用・拡散ください。
憲法を使いましょう。
クリックして下さい。
まる新聞 151号230430上関熊本.pdf
2023年04月21日
「考える素材」100号
今日4月21日の金曜ウォーク配布資料です。
20230420 100 選挙の中で、谷村・河合.pdf
山口2区補欠選挙の応援で
語られている言葉から谷村慎哉さんと
河合弘之弁護士のを再録しました。
選挙と原発について考えるうえで、
大切なことを指摘していると考えます。
なお、今日開かれた、ZOOMによる選挙情報交換会「山よ動け!止めよう上関原発!」で
私が紹介したのは、このお二人の文章です。
20230420 100 選挙の中で、谷村・河合.pdf
山口2区補欠選挙の応援で
語られている言葉から谷村慎哉さんと
河合弘之弁護士のを再録しました。
選挙と原発について考えるうえで、
大切なことを指摘していると考えます。
なお、今日開かれた、ZOOMによる選挙情報交換会「山よ動け!止めよう上関原発!」で
私が紹介したのは、このお二人の文章です。
2023年04月08日
大島大橋 小中進の提案
大島大橋について小中進の提案は、以下です。
街頭演説の骨子です。
oohashi.pdf
街頭演説の骨子です。
oohashi.pdf
2023年02月12日
安定ヨウ素剤の配備(森重晴雄さん講演会で)
昨日の森重晴雄さん講演会は、120名の会場に75名の人が集まり、
森重さんの話に聞き入りました。
「福島の原発事故は終わっていない」という実感が、迫ってきました。
単に事故が続いているというだけでなく、より大きな破局が準備されている。
放置できない現実があることを知りました。
そんな危険が迫る中で、では、私たちはどんな備えが必要なのか?
1日も早く福島の現実に対処することと、
同時に、実際に事故が起こったときの対処はどうするのか、
この考えたくない問題へのひとつの回答が、安定ヨウ素剤の配布です。
昨日の講演会では、講演終了後の囲む会で、ある参加者から
「安定ヨウ素剤の配備が、30キロ圏内に限定されているのは、おかしいのではないか」という意見が出されました。
それを受けて、岡本正彰さんが、資料の配布と説明を行いました。
実は、岡本さんは森重さんの講演の結論が、原発の危険性に備えることになることから、
資料を用意していたのです。
そして、実際に安定ヨウ素剤を送ってもらい、会場で見せました。
以下に掲載します。
20230210 091牛山元美医師の提案.pdf
森重さんの話に聞き入りました。
「福島の原発事故は終わっていない」という実感が、迫ってきました。
単に事故が続いているというだけでなく、より大きな破局が準備されている。
放置できない現実があることを知りました。
そんな危険が迫る中で、では、私たちはどんな備えが必要なのか?
1日も早く福島の現実に対処することと、
同時に、実際に事故が起こったときの対処はどうするのか、
この考えたくない問題へのひとつの回答が、安定ヨウ素剤の配布です。
昨日の講演会では、講演終了後の囲む会で、ある参加者から
「安定ヨウ素剤の配備が、30キロ圏内に限定されているのは、おかしいのではないか」という意見が出されました。
それを受けて、岡本正彰さんが、資料の配布と説明を行いました。
実は、岡本さんは森重さんの講演の結論が、原発の危険性に備えることになることから、
資料を用意していたのです。
そして、実際に安定ヨウ素剤を送ってもらい、会場で見せました。
以下に掲載します。
20230210 091牛山元美医師の提案.pdf
2023年02月06日
森重晴雄さん講演会 2月11日午後1時半から
森重晴雄さん講演会
2月11日(土)午後1時半〜4時。
宇部市総合福祉会館 ボランティア交流ルーム(大)
主催:上関原発を建てさせない美祢・山陽小野田・宇部地域実行委員会
福島第一原発の今を、専門家の視点で分析します。
森重さんは、宇部出身です。
詳しくは、チラシをご覧ください。
案内は、宇部市図書館入口、リーフレットコーナーにも置いています。
(いのち・未来うべの「考える素材」)
2023211森重講演会.pdf
2023年02月04日
熊本一規さんのオンライン学習会の動画
今日、2月4日、光市島田コミュニティセンターで
上関原発を建てさせない祝島島民の会の裁判を支援する会の発足総会に参加しました。
そこで、熊本一規さんのオンライン学習会の動画を紹介する「考える素材」を配布し、
集会の後半で発言しました。
「考える素材」90号をアップしておきます。
20230204 090熊本一規さん動画.pdf
上関原発を建てさせない祝島島民の会の裁判を支援する会の発足総会に参加しました。
そこで、熊本一規さんのオンライン学習会の動画を紹介する「考える素材」を配布し、
集会の後半で発言しました。
「考える素材」90号をアップしておきます。
20230204 090熊本一規さん動画.pdf
2023年01月08日
金曜ウォーク配布資料「考える素材」バックナンバー2023年
2023年1月6日 87号 545回目 戦争と原発、タモリ氏「新しい戦前」と原子力基本法
20230106金曜日085 戦争と原発、新しい戦前.pdf
2023年1月13日 88号 546回目 地域実行委員会結成集会の案内
20230113金曜日086 1月21日地域実行委員会結成集会.pdf
20230120金曜日087 森重晴雄さんのアピール(挨拶).pdf
20230127金曜日088 吉田千亜さんオンラインセミナー.pdf
20230203金曜日089 森重講演会&大賀あや子さんプロフィル.pdf
20230106金曜日085 戦争と原発、新しい戦前.pdf
2023年1月13日 88号 546回目 地域実行委員会結成集会の案内
20230113金曜日086 1月21日地域実行委員会結成集会.pdf
20230120金曜日087 森重晴雄さんのアピール(挨拶).pdf
20230127金曜日088 吉田千亜さんオンラインセミナー.pdf
20230203金曜日089 森重講演会&大賀あや子さんプロフィル.pdf
2023年01月04日
『ぼくの羊をさがして』
本の感想
『ぼくの羊をさがして』
ヴァレリー・ハブス著 片岡しのぶ訳 あすなろ書房
今年の正月の3日は、パソコンに触らず紙の本だけで過ごした。
この本は、古本屋(ブックオフ)の児童向けの絵本などの棚で見つけた。
とても良い一年の始めの本との出会いだった。
途中で、以前読んだのか、人に感想を聞いたのか、なにか知っているような感じがしてきた。それは、「3 子犬に必要なもの」「4 おじいさんとの別れ」の章を読んでいて、そう感じた。ドラマになっていてそれを見たのだろうか?と思ったが、はっきりしない。
主人公の犬も旅をしているが、出会ったおじいさんも旅の人なのだ。
犬は余儀なくされた旅だが、おじいさんは自分の意思で選んで、進んで旅の生活をしている。本では、メキシコからカナダへ行く予定とわかる。でも、オレゴン州で亡くなってしまう。
このおじいさんの旅は、ヤギを連れた旅だ。寝泊まりは、小屋でする。小屋は、車輪がついていて引いて運ぶ。道は、ハイウエーを進む。
こんな文章がある。
「でも、だんだんおじいさんの考え方がわかってきた。おじいさんは、『自分はこの世で生きている。ハイウエーはこの世につきものだ』と考えていたんだ。 ー中略ー おじいさんは、この世に場所を借りて生きている者はそのお返しをせにゃならん、と考えていた。そして、通りすがりのあちらこちらでのびている草を短くするーーそれがわしとヤギどもが生かしてもらっているお返しだよ、と言っていた。」(p40)
ヤギについては、こう書かれている。
「・・・ヤギたちが、出発したくてうずうずしているのが、小屋の中まで伝わってきた。ヤギって草のことしか頭にないのだよ。草にありつける日と、そうでない日。ヤギの一生はそれの連続だ。あれこれ悩まないのが、すっきりしている。」(p38〜39)
ここまで読んで、昔、ある人に助言されたことを思い出した。
全国をヤギを連れて旅をするのだ。ある町に着いたら役所へ行って、公園の草刈りを申し出る。きちんと報酬を決めておく。公園の除草は公共事業なのだ。もちろん公園に限るものではなくて、草茫々の公共用地なら建物付属の敷地でもよい。大事なことは、ヤギによる除草は、私的なことでなくて、公(おおやけ)の事業と強調することだと言っていた。その人とは、久しく会っていないが、市議会で議員になったと聞いたが、持論の実現に努めているとは伝わってこない。このおじいさんの旅から考えたのかもしれない。有力な提案だが、私自身、まだ実行には踏み出せていない。というか、放浪的な旅よりも定着に近い放牧場を確保するほうが、いいように感じている。有休農地や山林を活かすことのほうが先だろうと思う。
この犬の放浪と冒険は、いわゆる自分探しの旅ではない。自分とはなにか?は、十分わかっているのだ。牧羊犬である。だから羊と羊のいる牧場がなければ、ならない。それを探す旅なのだ。そして、波乱万丈の旅は、努力が報われて成就する。サーカスのときが一番、読んでいてつらかった。最後の章がすばらしい。おじいさんのこんな言葉で結ばれている。
「それは、自分の一生は役にたった、と最後に思えることだ。自分なりに考え、努力をし、世の中を少しは住みよい場所にした、と思えることだよ」(p181)
なお、おじいさんは、報酬を誰からも得ていない。その気もない。必要な現金は、折々の思索をまとめた「知恵のカード」を販売して得ている。
感想がもう一つある。主人公の犬が出会うアメリカの人々についてだ。おそらく日本人の反応と感覚とは、かわらないのではなかろうか。
これは本から読み取れずに疑問として残っていることだが、おじいさんと犬は、どのくらいの期間、一緒に旅をし、暮らしたのだろうか。それと、ヤギは、何頭連れていたのだろうか。10頭だろうか、50頭だろうか。50頭は多すぎるが、数頭ではないような気がする。ミルクやチーズをヤギから得ているが、ヤギの肉も食べているので(詳細は書かれていない)かなりの数が必要だろう。主人公の犬は、匂いについてはとても敏感で、へぇ〜と感心したり、はっとなることがあるが、数字は正確ではないようだ。別に欠点というわけではないが、おじいさんは何頭のヤギと旅をしていたのかは、気にかかる。 (2023/01/04)
『ぼくの羊をさがして』
ヴァレリー・ハブス著 片岡しのぶ訳 あすなろ書房
今年の正月の3日は、パソコンに触らず紙の本だけで過ごした。
この本は、古本屋(ブックオフ)の児童向けの絵本などの棚で見つけた。
とても良い一年の始めの本との出会いだった。
途中で、以前読んだのか、人に感想を聞いたのか、なにか知っているような感じがしてきた。それは、「3 子犬に必要なもの」「4 おじいさんとの別れ」の章を読んでいて、そう感じた。ドラマになっていてそれを見たのだろうか?と思ったが、はっきりしない。
主人公の犬も旅をしているが、出会ったおじいさんも旅の人なのだ。
犬は余儀なくされた旅だが、おじいさんは自分の意思で選んで、進んで旅の生活をしている。本では、メキシコからカナダへ行く予定とわかる。でも、オレゴン州で亡くなってしまう。
このおじいさんの旅は、ヤギを連れた旅だ。寝泊まりは、小屋でする。小屋は、車輪がついていて引いて運ぶ。道は、ハイウエーを進む。
こんな文章がある。
「でも、だんだんおじいさんの考え方がわかってきた。おじいさんは、『自分はこの世で生きている。ハイウエーはこの世につきものだ』と考えていたんだ。 ー中略ー おじいさんは、この世に場所を借りて生きている者はそのお返しをせにゃならん、と考えていた。そして、通りすがりのあちらこちらでのびている草を短くするーーそれがわしとヤギどもが生かしてもらっているお返しだよ、と言っていた。」(p40)
ヤギについては、こう書かれている。
「・・・ヤギたちが、出発したくてうずうずしているのが、小屋の中まで伝わってきた。ヤギって草のことしか頭にないのだよ。草にありつける日と、そうでない日。ヤギの一生はそれの連続だ。あれこれ悩まないのが、すっきりしている。」(p38〜39)
ここまで読んで、昔、ある人に助言されたことを思い出した。
全国をヤギを連れて旅をするのだ。ある町に着いたら役所へ行って、公園の草刈りを申し出る。きちんと報酬を決めておく。公園の除草は公共事業なのだ。もちろん公園に限るものではなくて、草茫々の公共用地なら建物付属の敷地でもよい。大事なことは、ヤギによる除草は、私的なことでなくて、公(おおやけ)の事業と強調することだと言っていた。その人とは、久しく会っていないが、市議会で議員になったと聞いたが、持論の実現に努めているとは伝わってこない。このおじいさんの旅から考えたのかもしれない。有力な提案だが、私自身、まだ実行には踏み出せていない。というか、放浪的な旅よりも定着に近い放牧場を確保するほうが、いいように感じている。有休農地や山林を活かすことのほうが先だろうと思う。
この犬の放浪と冒険は、いわゆる自分探しの旅ではない。自分とはなにか?は、十分わかっているのだ。牧羊犬である。だから羊と羊のいる牧場がなければ、ならない。それを探す旅なのだ。そして、波乱万丈の旅は、努力が報われて成就する。サーカスのときが一番、読んでいてつらかった。最後の章がすばらしい。おじいさんのこんな言葉で結ばれている。
「それは、自分の一生は役にたった、と最後に思えることだ。自分なりに考え、努力をし、世の中を少しは住みよい場所にした、と思えることだよ」(p181)
なお、おじいさんは、報酬を誰からも得ていない。その気もない。必要な現金は、折々の思索をまとめた「知恵のカード」を販売して得ている。
感想がもう一つある。主人公の犬が出会うアメリカの人々についてだ。おそらく日本人の反応と感覚とは、かわらないのではなかろうか。
これは本から読み取れずに疑問として残っていることだが、おじいさんと犬は、どのくらいの期間、一緒に旅をし、暮らしたのだろうか。それと、ヤギは、何頭連れていたのだろうか。10頭だろうか、50頭だろうか。50頭は多すぎるが、数頭ではないような気がする。ミルクやチーズをヤギから得ているが、ヤギの肉も食べているので(詳細は書かれていない)かなりの数が必要だろう。主人公の犬は、匂いについてはとても敏感で、へぇ〜と感心したり、はっとなることがあるが、数字は正確ではないようだ。別に欠点というわけではないが、おじいさんは何頭のヤギと旅をしていたのかは、気にかかる。 (2023/01/04)
2022年12月23日
2022年12月17日 熊本一規さんZOOM学習会
12月17日に、いのち・未来うべ オンライン学習会が開かれました。
熊本一規さんの講演「上関原発と中電訴訟」
12月22日から始まる公判の基礎的な中電批判であり、法律論から迫るものです。
◎ 動画
https://www.youtube.com/watch?v=TXCTkR8yFmY&t=4139s
◎ レジュメ
221217KaminosekiSoshou.pdf
それぞれ活用ください。
熊本一規さんの講演「上関原発と中電訴訟」
12月22日から始まる公判の基礎的な中電批判であり、法律論から迫るものです。
◎ 動画
https://www.youtube.com/watch?v=TXCTkR8yFmY&t=4139s
◎ レジュメ
221217KaminosekiSoshou.pdf
それぞれ活用ください。


