2018年09月21日

阿武町、イージス・アショア反対を明確に。民主主義はこうして生まれ育つ。

阿武町議会と阿武町長は、イージス・アショア配備反対を昨日9月20日の議会で公式に表明した。
既に多くのニュースで報道されている。


私も、傍聴に駆け付けていて、その瞬間に立ち会って胸が熱くなった。

政治学の研究者は、農村社会学でもいいが、阿武町のイージス・アショア配備反対の明確化のなかに多くの研究素材を見つけ出すだろう。
私も、そんな論文のようなものを書いたら少しは人の役に立つだろうと「ちらっと」一瞬思わぬわけではないが、そこまで暇ではないので、メモだけしておく。テーマは、民主主義はどのように生まれ育つのか、だ。今、阿武町で進行していることは、民主主義の胎動だ。従来、保守の牙城といわれてきた山口県でも、阿武萩地域は、そのもっとも典型的なところとされてきた。「まさか安倍首相のお膝元で反対の声は上がらないだろう」ということから始まったイージス・アショア配備計画。ところが、議会と町長の明確な反対表明に結果している。
同じ9月20日、安倍晋三氏自民党総裁3選の日、「石破氏が善戦、議員票と党員票の隔離」というのも偶然だろうか、興味深い。

また、多くの「よそ者」=移住者の働きも検討材料になるだろう。

さて、そんな移住者の一人、平和を願う福賀の会の飯田広さんは、9月20日10時過ぎに興奮さめぬ阿武町議会を後にして、萩市街地に向かった。11時半から午後1時まで、萩市役所前、JA前、田町商店街駐車場前、札場などで5分~10分程度のアピールを行い、さらに市街地を録音テープを流しながら、まわった。
そして、もう一度、県の総合庁舎、萩市役所の対面で演説をした。

いつもより注目された。高齢の女性が立ち会うように聞いてくれた。若い男性が、信号をわざわざ渡って、近くまで来て頭を下げ「頑張ってください。ありがとうございます」といって、ガッツポーズをしていった。

飯田さんのアピールは、以下のような内容だった。

「なぜ阿武町議会が請願を採択することができたのでしょうか。
どうして、阿武町長は、反対表明を国に対して堂々と行うことができたのでしょうか。
阿武町議会や阿武町長は特別な議会なのか、特別な政治家なのでしょうか。・・そうでない。

そうでなくて、宇生賀の女性の小さな最初の勇気ある意思表示が、次から次へと広がって、今日を迎えたと思っています。
最初は、家での会話だったでしょう。井戸端会議の話題だったでしょう。
だが、それが、やはりおかしいよね、ひどいよね、わからないものはわからないよね、と伝わり広がり、集落を動かし、自治会と農事法人を動かしました。

藤道萩市長は、迷っていると思います。
ぜひ、萩市民は、同じように小さな会話から始めて、井戸端会議で阿武町のことを話題にして、阿武町に続いてほしいです。
市長、議会を小さな声を集めて動かしてほしいです。
どうか阿武町に続いて、イージス・アショア配備撤回の声をあげてください。」


飯田さんは、宣伝カーが調達でき、国道315線福賀の福の里(物産販売店)の前に看板を準備している頃に、宇生賀の郷を巡回するアピールで次のように言っている。

「納得できない、おかしい、反対だと心に思うことは、自分の中で大事にしましょう。
人がどういっても、曲げるわけにはいきません。そこのところは、いろいろな人間関係で大変でしょうが、
心に思うことは自分で消さずに心の中にしまいこんでおいて、大事にしましょう。そして、機会があれば出して声に出してみませんか」

この後に、「井戸端会議から始めませんか」と続く飯田さんのアピールの流れだ。

どうして、阿武町議会と町長は、国に対峙する反対表明をできたのか?
多くの要因があるだろうが、飯田さんの現場での(集落での)見聞に基づく観察とアピールは、とても納得できる。
民主主義は、こうして現場から生まれ育ち、強くなっていくのだと思う。

なお、飯田さんは阿武町福賀に移住して8年目。
イージス・アショア配備の計画を聞いたときに、すぐに他へ移ろうと思っていたが、阿武町への恩返しとして、声をあげることを始めたとのこと。詳しくは、フェースブックで飯田広さんを参照されたい。日本中の人が、心の中にしまいこんでいるものを表にだしたとき、民主主義があちこちに生まれ育つに違いない。



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萩市役所の反対側道路、JA前で

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福の里前の看板 (国道315号沿い)







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2018年09月12日

藤道萩市長のジレンマ

イージス・アショア配備をめぐって萩市の藤道市長が、迷っている。
一部報道のニュアンスでは、「配備容認」と受け取られるが、
実際に萩市議会を傍聴して、私が受けた感じは、「ジレンマに陥り迷っている」「まだまだ結論は出していない」「市民の声がまだまだ届いていない」「働きかけで撤回要望もありうる」ということだ。

私は、その希望を捨てないで訴えたい。
仲間と街頭宣伝も、もっとするつもりだ。
配備撤回を求める人は、それぞれ自分なりの方法で市長に声を届けたらどうだろうか。
萩市役所と市長への電話、ファックス、メール、手段はいくらでもある。

以下は、フェースブックに書いたものに訂正修正したもの。
前提となる議会の質問と答弁は、宮内欣二市議のフェースブックからコピーさせてもらった。

長いので冒頭に結論を書いておく。
市長は、地域の利害と国の防衛政策への貢献のはざまにたって、身をよじっている。
イージス・アショア配備は、萩の経済(農業と観光)に打撃を与えることを読み込んでいる。
しかし、「萩市も日本の一部であり応分の負担が必要」「国益に叶うかどうかの見極めが必要」という観念から、地域に被害が及ぶからといって配備を拒否するわけにはいかない。でも、受け入れには、市と市民の犠牲がともなう。住民は、3回の説明会でも疑問や不信を払拭しているわけではない。
どうしたものか?

ハムレットなら「生きるべきか、死すべきか?」と、ここで舞台は山場にさしかかるのだが、
ことは、実際の生きた多くの人々の暮らし、生業、市政の方向のかかった大問題だ。
しかも決定は、後世に、子々孫々まで残る。

「立派な市長だった」という名前が残るか、「あの市長のおかげで萩市と阿武町、山口県は、とんでもない災厄に巻き込まれた」となるか、
「悩みは深いはず」と市長に気持ちを寄せたいところだが、

こんな問題、実は、何も悩む必要もない簡単な問題である。

住民の立場に立つ市長としては、受け入れがたい。そう通告すればすむことである。
それが、立派な日本の社会への貢献になるのである。



市長は、とても初歩的なジレンマに自分から陥っている。
1、経済効果があるかどうか、むしろ、経済損出になる迷惑施設と認めている。農業他、地域政策に害を与えていることも認めている。簡単に両立しないことも認めている。
この点で、河村建夫ー田中文夫ラインとは違う。

2、国益とはなにか?を考え違いしている。
誰かを犠牲にしたうえで成り立つ国益とは、どこかに欺瞞(ウソ)がある。
その典型が戦争だ。国民を犠牲にして国益を吹聴した。それで国民を戦争に総動員した。
国民の誰かを犠牲にして成立する国益という言葉の登場には、まず疑うべきだ。

藤道市長は、2番目にもうすうす気づいている。
国益の反対用語は、なにか?
私益、エゴ、自分勝手、わがまま、ジコチュウ・・。市長はそう思っているように思える。
国民みんなが負担すべき犠牲を萩市だけ免除してくれとは言いにくい。
そんな「真面目さ」にはまり込んでいる。

これが、戦前、日本を戦争に導いた論理だ。

萩観光を台無しにするミサイル基地
インバウンドでいくら声をからして観光のための予算を使っても、
ミサイルを向けられている近隣諸国から観光に来る人は激減する。
そんな犠牲がわかっていて、国益に協力するとは、何のための萩市長か。

観光都市には、平和外交が、ふさわしい。
平和のための外交努力を国の政策の柱にすえること、
戦争を引き寄せる兵器でなくて平和の政策を要求すること。
自らも姉妹都市や友好都市を海外に開拓し、平和の伝道師として働くこと。

市長のジレンマは、ここで解決することができる。
なによりも、市民・県民が心おきなく市民ファーストの藤道健二市長を応援できる。

単純率直、最もわかりやすい、この選択をお願いしたい。


〜〜〜〜資料 議会のやり取り  宮内欣二さんのフェースブックから〜〜〜〜

私の質問は次のとおり。

===================
@ 萩市は、豊かな自然と環境、のどかで平穏な農山漁村を売り物にして、そこから生み出された産物やそれを基にした地場産業を活性咲かせて、地域の発展につなげていこうと努力してきました。
 それを大事な資源として、市外からもたくさんの人、たくさんの家族を呼び込んで、いっしょにまちづくり、むらづくりをしようと今も努力が続けられています。

 このミサイル基地が、そうした地道な努力を台無しにしてしまうことを市長が知らないはずはありません。

 それでも萩市のまちづくりに必要だと思うのでしょうか。市長の考えをお聞きします。

A市長は、住民の理解は進んだ状況にはないといいながら、なぜ適地調査を受け入れたのか。「適地調査は配備決定につながるものではない」という理由をあげています。本当にそうなのか。市長の勝手な思い込みではないか。

 「適地調査」=現地調査は、外堀です。いろいろな甘い言葉を使って、人心をたぶらかせて、外堀を埋めてしまえば、あとは国家権力を使って強引にでも進めてくる可能性があります。いったん認めてしまえば、あとからやめてくれと言ってもやめないのは、沖縄の辺野古を見れば明らかです。
 市長が、そんなことを見抜けないはずはないのに、自ら「適地調査は配備決定につながるものではない」というような言い訳をして容認したことの奥にある本心は何なのだろうかと、市長選で支持した人々はいぶかしがっています。
 市長が調査を受け入れた背景には何がありますか。どんな戦術を以てこれに対処しようとし、自容認したのかお聞かせください。

Bでは、一番の核心であるこの巨大な敵基地攻撃能力を持つミサイル基地の配備について、市長はどう考えているのですか。配備を進めるのですか。それとも反対するのですか。あなたはどんな態度で臨むのか、お聞かせください。

======================
  藤道市長の答弁

@ 私は萩市のまちづくりと相いれない関係にあるということだけで、イージスアショアの配備に反対であるとの立場をとりません。萩市も日本の一部であり、国の防衛政策の下で守られていることを忘れてはならないと考えています。イージスアショアの萩市への配備が、本当に日本の国益にかなうものであるならば、どうして萩市のまちづくりの障害になるからやめてくれと言えるのでしょうか。
 私は萩のまちづくりについては、イージスアショアの配備がされているかいないかにかかわらず、淡々と着実に、基本ビジョンに沿って進めていくことが、このまちの活性化のために残された道であると思っています。
 イージスアショアは経済効果があるから誘致すべきという声があることは承知しておりますが、当然マイナスの効果をもたらすものであることは、議員も良くお分かりだと思います。
 萩市は観光立市であり、自然や文化、これに恵まれた町であるので、配備されたときのイメージダウン、風評被害、イージスアショア配備の必要性、周辺環境への影響など、様々な不安や懸念があり、私も今、悩んでいる所であります。

 だからこそ、イージスアショアの配備について、市民のみなさまと共に、正しい理解をした上で、配備の是非について判断したいと考えています。

A 適地調査についてどう考えるについて、この件につきましては、議会初日に市長報告で述べさせていただいたところですが、適地かそうでないかについて調査するものと考えており、そのうえでイージスアショア配備による周辺の環境への影響の有無について、具体的に住民に説明するために必要なものであると理解しています。
 また、適地調査の内容や適地調査の実施による周辺環境への影響については、入札前という制約の中で、一定の説明がなされ、ボーリング調査についても水源に影響を与えないようケーシングで孔壁を保護するとされており、今回の開札延期により、新たに加わった項目である水質分析の実施により、ボーリング開始前、開始中、開始後に水質調査を行うとともに、ボーリング調査開始後に何らかの変化があった場合は、適切に対処するということであります。
 3回目の住民説明会においても、イージスアショア配備については、依然として、住民のみなさんの不安や懸念は払しょくされておらず、充分に理解が進んだ状況にはないと承知しておりますが、一方で、適地調査はイージスアショアについての住民の不安や懸念が解消され、理解を進めていくために必要なものであることから、適地調査の実施はやむを得ないものと考えます。
 適地調査実施前の現地における地域住民に対する説明、万が一ボーリング調査後に水源の水量が大幅の減少した場合における他の水源の確保などの補償、適地調査実施中における地域住民の声に対応するための防衛省職員の萩市への配備、適地調査の状況や結果についての詳細かつ丁寧な説明など、7つの項目について、去る9月6日に山口県、阿武町と連名で、副市長が、中国四国防衛局に出向き、防衛省に対し要請を行ったところであります。
 中でもイージスアショアの配備については、適地調査の結果を踏まえ、引き続き地元に対して、詳細かつ丁寧な説明を行い、安心安全への不安や懸念の払しょくに努めるとともに、地域住民の理解が深まる前に、適地調査から次の段階に進まないことを強く要請したところです。

B配備についてどう考えるかということについてです。イージスアショア配備につきまして、あくまでも国防上のものであって、国の責任において判断されるものと考えております。
 また、先ほど申しました通り、萩市は日本における地方公共団体であり、国の防衛政策の下、その安全が守られている自治体であることから、イージスアショアの配備が本当に日本の国益につながるものであるならその配備に反対であるという立場はとりません。
 ただその場合に、萩市民の安全を最優先に考え、市民のみなさまの懸念材料を払しょくするよう、国に求めてまいりたいと考えております。
 これまでの住民説明会における住民の皆さんの声を聞く限りでは、現時点においては、イージスアショアの配備について地域の住民の不安や懸念が解消され、充分に理解が進んだといえる状態では決してありません。
 したがって、今後とも国の責任におきまして、適地調査の結果も踏まえ、地域住民の安心、安全に対する不安や懸念の払しょくに向けて、詳細かつ丁寧な説明を行っていただくなど、時間をかけて住民に寄り添った対応に努めていただくよう求めてまいります。
 そして、イージスアショアについて、市民のみなさまと共に、正しい理解をしたうえで、配備の是非について、判断したいと考えております。

===============

宮内議員

 前提として、市長は国の防衛は国の責任で行うのだということをいわれました。それはそう。しかし、憲法には地方自治ということが大原則となっている。国と自治体は、上下の関係ではなく、対等な関係であるということです。
 市民の安全、これを守るのは市長の責任。そういう立場で、このミサイル問題とか防衛問題とかは口が出せないというのではなくて、ちゃんと市民の安全を守ると言う立場で考えていくべきだと思います。

 防衛省が今までと違うことを行ったんですね。今まで住民が反対したら撤回するのかといっても防衛省は「丁寧に説明して理解してもらう」という一点張りでした。
 ところがこの前の議会の説明会のなかで私が聞きました。「住民の反対があっても進めるのか。住民の反対は不適地の判断の要素となるか」と聞きましたら、防衛省は「住民の理解、反対は適地、不適地判断の重要な要素である」と認めました。非常に大事なことだと思います。丁寧に理解してもらう、といいながらも理解が進まなければ、不適地であると判断する大きな要素であると、認めたわけです。この防衛省の回答、これを見て思うことは、市長が反対したらひょっとしたら、撤回するそういう可能性がある。市長がもし、賛成したら作る可能性がある。市長が判断することが住民の理解というわけではありません。市長はこの住民の理解をどう判断するのか。住民の意向調査をするのか、住民投票を行うのか、住民に対するアンケートで行うのか。このことをお聞かせください。

 それからもう一点。環境影響調査、電波の環境影響調査はするといっていましたが、環境アセスメント、環境影響調査はするとは言いませんね。防衛省は。しかし、イージス艦の乗組員は、主ビーム、レーダーを照射したら、そこに飛んでいた鳥が落ちたということを証言している。このことは、もしこれをここで、むつみでレーダーを照射されたら、鳥が落ちるかもしれない。高速道路をつくるとき、萩小郡道路をつくるとき、オオタカが生息しているというだけで、その工事は延期されました。それどころではない影響が出る可能性がありますよね。こういう環境影響調査をするよう求める必要があると思うのですが、市長はそれを求める考えがあるかどうか、お聞かせいただきたい。

=================
 

藤道市長

 1点目、憲法には地方自治があり、市民の安全を守るのは市長の責任だと、それに対して、市長は何も言わないということではありません。国防については、国の専管事項だということは、申し上げましたが、しかしながら私は、市民の安全安心を守る立場です。何も言わずに従うと言うことではありません。けっしてありません。市民の安全と安心を確保する立場から、これからも言うべきことは言うということは、しっかりお約束させていただきたいと思います。
 2点目、住民の意向調査とかアンケートをするのかしないのかといったことについてです。結論から言うと、本件はアンケートにはなじまないと考えておりまして、実施する予定はありません。
 国会答弁の議論、世界情勢等を踏まえて、防衛省において、このイージスアショアの設置については判断すると判断されると考えております。萩市民の安全と安心を守る立場で、これから市民の安全を確保するのは、市として当然の責務だと考えております。住民の懸念や不安が払しょくされることが、重要であるということであります。こうしたこともありまして、基本的にはイージスアショアの配備については、防衛省の防衛政策に関するものでありますから、これを萩市の方で、この配備が適切かどうか、必要かどうかということをアンケートで問うつもりはありません。
 3点目、環境影響調査を求めるかどうか。イージス艦におけるメインビームを照射された鳥が落ちたということ何でしょうけど、私は聞いておりませんけど。本件、防衛省に、確認をしたいと思います。そうしたメインビーム、基本的にはメインビームの照射方法は、上に向かってということで、大気圏に向かって照射するということですが、大気圏との間に鳥がいるかもしれません。飛んでいるでしょう。そういうことで環境影響調査が必要なのかどうかということをしっかりと判断させていただ木ながら、必要であるということなら、その要請を国の方にしてまいりたいと考えておる所です。

=================

 長くなったのでいったんここで終わる。

〜〜〜〜 資料終わり〜〜〜〜〜



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2018年09月10日

草刈り三昧

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あったか村
草刈り三昧
ランナーズハイのようになる。
遅々として
・・・
進んでいますよ。


午後は、萩市議会の傍聴と
イージス・アショア撤回求める街宣。

街宣カーの流しとポイント演説、こっちも
遅々として
進んでいますよ。
流しの録音を新しくした。
スタッフが、3人になった。

どっちも毎日2時間は行いたいが
体力、時間、
そうともいかず
週に一回行って一泊。

遅々として・・・
進めたいものですね。



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2018年09月02日

オリーブ園、草刈り

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小野湖の水を守る会
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2018年08月26日

「馬鹿者」というのが、わからない。

地域おこしで昔から言われているのは、.
若者、よそ者、馬鹿者の3要素が大切だ
ということだ。

若者は、年齢の規定をすれば片が付く。
今は、20代〜30代ではなく40代前半(44歳)だという地域もあると聞いた。
50代でも若者と感じることがあるが、これは私が還暦を過ぎてしまっているからの印象で、どこかに厳密な線をひくことは可能だろう。

よそ者も、わかりやすい。
地元の生まれでなくて、他地方からやってきた人、移住者・定住者で
アイマイさは生じがたい。余所から来た人よ、と自他の規定がずれることは少ないと思う。
もっとも、宇部市などでも、100年前に移住して定着した一家を「あのうちは地の人間でないから、よそ者だから」という古老がいないわけではないが、とりあえず例外にしておく。
阿武町では私はよそ者の中に入れてもらって文句はない。

馬鹿者がわかりにくい。
地域おこしの中で言われているのは、
「変わった発想ができる人」程度に理解するのが妥当な線だろうと思うが、
それならなんで「馬鹿」というのかがわからない。変人、奇人という言葉もあるからその方がいいのでは、ないか。

阿武町では、「デンキモン」という言葉を知った。
文字では、「電気者」と書く。電気などの新しいことに好奇心一杯、まず飛びつく人のこと。
今は、電気ではなくて、パソコン、スマホ、ネットなどへ傾倒し詳しい人のこと。

イージス・アショアの配備計画をめぐる住民説明会で、レーダー、ミサイル、海上イージス、電磁波など各パートについて、異常にともいえるほど詳しい人がいて専門的な質問をしていた。マニアックとも言えるし、職業上の知見から説明のいい加減さに黙っていることができなくなったともとれた。こうした人々をデンキモンと呼ぶのはいいかもしれないとも思った。でも、馬鹿と呼ぶのは、承服しがたい。

馬鹿という中には、利害計算をしない、無欲な人というほめ言葉も入っているのかとも考えてみる。これが正解かもしれない。でも、断定はできないような気もする。その延長で自己利害を考えずに犠牲になる人などとされるのも、どうかと思う。小さいけれど欲も計算もある私としては、ここにも入れてもらいたくない。

地域振興(むらおこし、地域活性化、地方再生・創生など表現はさまざまだが、自立した住みやすい地域づくり)をみな願っていることは間違いない。イージス・アショアの配備、ミサイル基地の建設で邪魔されないことを強く願っていることは、若者、よそ者、そして定義のあいまいな馬鹿者も、みな同じだろう。平和あっての地域、その土台を壊されてはたまったものではない。今日から始まる住民説明会、ささやかな声をあげに、参加するつもりだ。

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2018年08月23日

イージス・アショア配備計画、全県民対象の説明会を求めます


ご賛同をお願いします。

拡散ください。



申入書 全文

2018年8月24日 

防衛大臣  小野寺五典  殿
山口県知事 村岡嗣政   殿

        山口県民への説明会の開催を求める実行委員会 
          呼びかけ人   那須 正幹 (児童文学者)
          呼びかけ人   井原 勝介 (元岩国市長) 
          呼びかけ人   安渓 遊地 (山口県立大名誉教授)
          呼びかけ人   藤井 郁子  (憲法を活かす市民の会・やまぐち)
            事務局    麻田 茂樹 (憲法を活かす市民の会・やまぐち)
             安藤 公門 (いのち・未来うべ)  
                   
イージス・アショア配備計画の山口県民への説明会の開催について(申入れ)

日々、職務に精励のこと、感謝申し上げます。
さて、この8月26日から第3回目となる住民説明会が防衛省によって、萩市、阿武町で開催されます。今までの2回の説明では、不安と疑問が深まったとさえいえる現状を変える目的と承知しております。
 ここで、むつみ演習場に直接隣接する、萩市むつみ地区、阿武町の福賀地区のみなさんの疑問と意向は、最大限に尊重されるべきは当然です。と同時に、イージス・アショアというミサイル基地の新たな建設問題は、すべての山口県民にとって重大な関心事です。さらに、8月17日付け防衛省の回答によれば、候補地として山口県内の他の地域の検討もありうるとされています。(19〜20ページ)
 イージス・アショア配備計画は、東アジアの平和の流れと願いに逆行するものです。さらに、@ミサイル発射時の事故 A攻撃目標となることへの影響と住民の被害 B効果不明の巨額の税金の投入など疑問は尽きません。加えて、山口県には、増強され騒音被害の激化した岩国基地がすでにあります。これ以上の軍事施設の建設は、全県基地化の危惧を抱かせるに十分です。イージス・アショア配備計画は、これからの地域のあり方、山口県の進路に重大な影響を与えます。

以上の理由から、私たちは以下を申入れます。

             記

1、山口県民全体を対象にした住民説明会を県内数カ所で開催すること。


賛同者・賛同団体




PDFファイル
201808全県説明会申入れ0.pdf


画像
山口県説明会申入れ.JPG


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イージス・アショア配備計画の白紙撤回を求める電子署名


電子署名のサイト

全国各地で暮らす萩市阿武町、そして山口県出身者のみなさん、
ふるさと山口が大変なことになっています。

海上イージス(イージス艦)では、隊員の休暇などで空白ができるので、
365日24時間、強力レーダーの電磁波を出し、いつ発射されるかわからないミサイル基地を
むつみ演習場に配備しようとしています。

周辺諸国に脅威を与えるミサイル基地、格好の攻撃目標にされてしまいます。
周辺住民と萩市民、阿武町民には、休暇どころか安眠できる夜はなくなってしまいます。

山口県は、岩国に続いて軍事基地だらけになってしまいます。
今は逆に、軍事施設にお金をまわすのを止めるときです。
地域振興、観光への投資、災害対応など行うべき施策は、いっぱいあります。
一次産業をつぶして何が経済効果でしょうか。

今は、騒音被害を増やす一方の岩国基地を縮小撤去させ、
沖縄の辺野古新基地を断念させるために、
安倍首相のお膝元山口から
平和の願いに軍事基地は無用だ!の声をあげるときです。

イージス・アショア配備撤回を求める署名にご協力をお願いします。
この署名は、どなたでもできます。
ひとりでも多くのみなさんの署名をお願いします。

拡散を強く希望します。

電子署名のサイトへ



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2018年08月20日

話し方の技(セオリー)

私は、人からほめられることはめったにない。
それが、萩市と阿武町で街頭宣伝でイージス・アショア撤回のことを話したら「えっ、うまいじゃあないですか」とほめられた。しかも、ひとりではなく、同じ日に2人からである。ほめられるのは、何にせようれしい。それで、なぜほめられたか、考えてみた。
じっと立ち止まって私の話を聞いてくれた人がいた。すぐに署名をしてくれた人もいた。車の中から頷いて目礼をしてくれた人もいた。

詳細は省くが、私が話し方のセオリーを守って反応があったからだという結論に達した。
そして、このセオリーは、それを守れば一定の水準に達し、人に伝わる。そのことを書きたい。

私は、このセオリーを山口県立大学の安渓遊地さんに教わった。手取り足取りの実技指導であった。論文指導(赤ペン添削)もありがたいことだったが、話し方指導は、生涯の財産となるほどのものだと思っている。

その技は、門外不出の秘伝ではないので、以下に列挙しておく。
その後、私が追加した事柄もある。教わったことで欠落してしまったこともあるだろう。
だから文責は私にあります。

話が相手(聞き手)にきちんと伝わるために
1、言わなければないにひとしい。表現にされて事実や論理、気持ちははじめて存在することになる。
   ◎恥ずかしがらないで、照れずに、淡々とまた堂々と語ること。
2、テーマは、ひとつに絞る。時間の範囲内でひとつを訴える。
   ◎あれもこれも欲張らない。
   ◎そのひとつのテーマを3点に分割して説明する。
3、相手と場所によって工夫する。
   ◎学会報告で「情」的エピソードだけでは、説得力に欠ける。
   ◎街頭の辻説法で論理と数字ばかりでは聞き手は立ち止まらない。
   (ラポート・トークとリポート・トークの違い
この2つの要素の配分の塩梅が、熟練の技につながるのかと思う。
それは、次の課題になるだろう。

ともあれ、ほめられるのはうれしい。みんなでほめあって伝える・伝わる術を覚え、ひとりでも多くの人が、気持ちを表に出し、ひとりでも多くの人が行動に参加するようになる。
イージス・アショア撤回の大きな波をつくりたい。
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2018年08月19日

猫寺(雲林寺)

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萩市むつみに
イージス・アショア撤回を求める署名集めに行った。
少し時間が出来たので、お寺に寄らせてもらった。

猫好きならずとも十分楽しめる。
年間1万人の訪問。
オーソドックスな集客も参考になる。

禅宗でも、臨済宗はカラーが明るい。
楽しかった。

参考:猫寺フェースブック
https://www.facebook.com/pg/neco.dera/about/?ref=page_internal


今日の行動
◎藪刈 梨の木まで
◎むつみ地区(今度の住民説明会の最大の焦点地区)で昨日に続いて署名集め
◎猫寺
◎福賀で看板の位置確認
◎中村光則さんと萩市街街宣 東県営住宅など。「暑いときにありがとうございます」とお礼を言われた。
◎ハンモックでやや昼寝
◎白松さん宅で飯田さん、白松さんと看板復旧作業。目途がたった。

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2018年08月18日

古木


  
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「やあ、藪刈り、ありがとう」
「やはり気持ちいいですか。」
「風通しがよいと気分いいのう」
「散髪したような感じですか?」
「それは剪定の時かのう、30年前に
栗の木に聞いたことがある」
「高いから剪定は、無理ですね」
「それはいらんいらん、
まあ2年1回、
まわりの藪刈りだけでいいから
ああ、風が気持ちいいよ」

さて、この木は何の木でしょうか?




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2018年08月17日

宇生賀、四つ葉サークルのみなさんの嘆願書

私は、トイレ屋、水処理業者なので
宇生賀のことを最初に知ったのは、
農村トイレの記事を読んでであった。

農村トイレ
http://atta-an.seesaa.net/article/460912554.html

水処理通信というメールマガジンを発行していて、
その中で紹介したのを覚えている。
農村トイレは、先進的な農村で、女性の要望、
「田んぼにトイレを」の声から、農村公園につくられたもので、いくつか事例があった。

今、ネットでは岩手県の遠野の農村トイレでどんなものか知ることができる。
http://www.maff.go.jp/j/g_biki/jirei/07/14/attach/pdf/index-23.pdf

その次に知ったのは、白松博之さんと友人になり、
「すごい農事法人が今度できるんよ、
あそこの土地は、農業の条件としては、大変だから法人をつくって対処する以外には
ないだろうと思っている、すごい事業なんよ」
と紹介されたことだ。

もう一つの記憶は、四つ葉サークルのみなさんの始めた豆腐作りだ。
豆腐といえばオカラ。
私は、あったか村で山羊を飼っていて、一時は10頭を越えた。
冬の餌の確保に、あちこちの人に頼んで芋のツルをもらったりしながら、
このオカラも、譲ってもらえないかとお願いしたことがある。
その時は、すでに評判高く、予約でいっぱいで、やむなく萩市街の豆腐屋さんにオカラをもらいに行った。

埋もれ木のことは、新聞で紹介されたことがあるから知っている人も多いと思う。
しかし、そこで流された汗と苦労のことは、やはり報道されていないと思う。
今、ようやくそれらの成果が出始め、道の駅阿武町でも、
それを目当てに買いに来る人がいるくらいの名物になっている豆腐など
苦労が実り始めたときに、起こったイージス・アショア配備計画。

怒りの深さを、この静かな抑えた文面から感じ取ることができる。
「ささやかな女性の思い」・・・ここにすべてが語られている。
これを読み取れない政治とは、なにか?
それを踏みにじる政治家とは、いったいどんな存在なのだ。

参考 嘆願書
20180705yotsuba 嘆願書.pdf


四つ葉サークル
http://www.umoreginosato.or.jp/%E5%9B%9B%E3%81%A4%E8%91%89%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AB/
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2018年08月16日

「子どもは上に登りたがる」

メモ

周防大島の子ども救出

http://news.livedoor.com/article/detail/15161933/
今回も広島県でのボランティアを終え一時帰宅していたが、報道を見て昨日午後に現地入りし捜索に当たっていた。「大分の佐伯で2歳の女の子を探した経験から、下るということはないと思っていた。不思議なもんで、子どもっていうのは、上に上がるのが好きみたい」と話し、今朝は家族から行方不明になった場所を聞いて、「絶対この上にいるなと確信した」という。

感動的ストーリーのニュースは、
一歩距離をおいて接するのが
私の習性だ。

ふ〜ん、と新聞も斜め読みする。

でも、この子どもの習性は、頷くものがある。

あったか村の自然体験で子どもたちに評判がよかったのは、
崖登りだった。
途中、ロープを適当に配置して、斜面の踊り場にたどり着くように工夫したが
みな大喜びでぐんぐん登って行った。

四阿(あずまや)周辺が片付いたら、
次の藪刈りは、山側の登るコース作りだ。





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2018年08月15日

山羊の道

DSC_2982.JPG

今日は、短時間の藪刈り、
サイドからアプローチ、
藪の柔らかいところから
刈りはらって行く。
この道は、やがて山羊と羊が
歩くことになる。
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2018年08月13日

獣道

DSC_2945.JPG


DSC_2944.JPG


DSC_2951.JPG



あずま屋周辺の藪刈り、
この作業は、とても好きで
人にはとうてい譲れない。

今日のところは、
獣道(けものみち)を
拡げてやっただけだが、
次のステップでは、
驚くべき風景が広がる。

側のハンモックの昼寝の
熟睡度も、えもいえぬものに
なってくる。

うっふふ、
来週末かな。

3枚目、右端が、噂のマリア観音。






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2018年08月10日

「お上の言うことはすべて正しい」は、大嘘。中村敦夫さんの言葉。

上とか、下とか
もともと人間にも
社会にもないはずなんだ。

かの福沢諭吉も、
天は人の上に人をつくらず、
人の下に人をつくらずと言って
人間みな平等を説いた。

それが、当たり前のはずなんだ。
ところが、未だに、権力中枢やそれに群がる支配層の取り巻きが
上にいて、なんにも役職についていないような人々は下とされて、
人の立場の上下は、結構いろいろなところに存在しているようだ。

とくに、行政の判断や決定を「閣議決定」などと持ち出されるともうお手上げ、
それはお上の決めたことだから正しいはず、従わなくてはいけないと、思考は停止どころか
悪性の下痢よりもひどく一直線に下り、はいはいと頭を下げてしまう癖が、日本の巷あちこちにあるようだ。

田舎ばかりか都会の中でも、そうした風潮は見かける。
都会の方が、声を出して反対したり異議を訴える人が多いように感じるが
総体には人口比のような気がする。(問題ごとに統計をとっていないから経験値)

ここでは、詳しくは書かないが裁判所がとくにそんなシンボルのようなものだ。
地裁や支部で論理に筋が通り、憲法に忠実な判決が出て喜んでもつかの間、高裁、最高裁と上に行くに従って
目も当てられない詭弁が繰り出される。
「原発の安全性は司法の判断に馴染まない」などということを言いだす裁判官まで
でてくるありさまだ。事故を起こした電力会社とそれを監督してきた行政に任せるとは
ドロボウに警官をさせるよりもひどい。

法律や良識的な判断は吹っ飛んで、司法の独立、三権分立などどこ行った、
「ヒラメ裁判官」などという言葉まで生まれているそうだ。
出世をねらって、魚のヒラメのように、「上ばっかり見ている」ところからきているそうだ。

上も下もない、自分の頭で判断して、自分の心に素直に動く。
とくに、戦争と原発については、譲らない。
他のことなら騙されても、頭に来るだけだが、
戦争と原発に関連するものは、そうはいかない。

苦しいなど言うことでは済まないからだ。
すべてが台無しにされる。
されるだけでなく自分も加担することになる。
直接間接に手を血に染めることになるのだ。

そうなってきたのが、日本の歴史だ。
阿武町萩市へのイージス・アショアの配備、むつみ演習場のミサイル基地への大転換、
軍事施設そばで暮らすことは大変な心労だ。
イージス艦の乗組員には休暇があるが、住民には24時間365日いつミサイルが発射されるか攻撃目標にされるか
安眠の時はない。
しかも、迎撃といっているのは、日米政府であって、攻撃兵器にも使えることは誰も否定していない。
守る口実で攻めてきたのが戦争だ。

重ねて言うが、
人間に上も下もない。
上の言うことは戦争のことほど信用できぬ。
戦争はしたくない。手を貸したくない。


中村敦夫さんの言葉を掲げておく。同感だ。

中村敦夫右向けと.jpg

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2018年08月06日

原発ゼロは可能だ。戦争と原発=核発電について。


猛暑がつづく。
猛暑といえば、2011年3・11福島の原発事故の直後には、
夏の電力不足が盛んに言われ、原発再稼働と新規原発建設の論拠にされた。

今年は、もっと暑い。
連日、テレビやラジオは、熱中症にならないためにエアコンを惜しまず使えと合唱している。

そんななか、こんなコラムがあった。


毎日新聞

「猛暑」なのに、なぜ「電力」は足りているの?=荻原博子

https://mainichi.jp/sunday/articles/20180730/org/00m/070/013000d

一部引用。
事故が起きると膨大な費用がかかりますが、その処理や廃炉の費用を負担するのは、私たち利用者。大変な部分は利用者に丸投げなのです。それゆえ福島であれだけの大事故を引き起こした東京電力も2013年度からずっと黒字続き。
 ところが、ベースロード電源であるはずの原発が止まっても、停電にならない。なぜなら「足りないなら融通し合いましょう」という、普通に考えたら当然のことを電力会社が始めたから。
 西日本が猛暑であっても、東北や北海道まで同じように猛暑の可能性は極めて低い。だとすれば、夏に電力不足が起きるのはせいぜい2週間程度。それもピーク時の2〜3時間ですから、その時間帯だけ、余っている電気を融通し合うようになっています。
 ちなみに7月24日午後1時現在の電力使用量は、最も高い東京電力と中部電力で90%ですが、北海道電力は79%、東北電力は81%。こうしたところから電力をまわしてもらえば大丈夫ということなのです。


まったくこの意見に異論はない。その通りで、賛成だ。

そのうえで、考えることは、
電力が不足する見込みがないのに、
なぜ、しつこく再稼働や新規原発建設にこだわり、あきらめないのか?という疑問だ。

それでも原発が必要と言い張るのは、なぜか?
その本音こそが問題だ。

私は、戦争の準備のためだと認識している。
戦争、軍事大国化、核武装のために
プルトニューム製造、核武装のポテンシャル形成、
そのために原発再稼働・新規建設を狙っているのだ。

考えすぎという人は、原子力基本法の目的を熟読してほしい。

原子力基本法 目的.JPG



赤文字で私が強調した「我が国の安全保障に資する」目的
これは、安保防衛政策に用いること以外のどんな解釈ができるのだろうか。

まだまだ暑い夏は続きそうだ。
そして、毎年の8月6日、8月9日、そして8月15日はめぐってくる。
戦争に2度と加担しないという反省と原発=核発電について、考えるいい機会であることは、間違いない。





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2018年08月05日

農村トイレ 宇生賀

DSC_2898.JPG

宇生賀に関心をもったきっかけは
私の場合、農村トイレだった。
女性を中心においた村づくりの発想が
感じられた。
先進農業乳して、県のモデル事業の、いつもトップになって来たことは、私が言うまでもない。

後の山が、むつみ演習場。

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2018年08月04日

拓農の碑。宇生賀。

DSC_2866.JPG

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2018年08月03日

人と土

DSC_2766.JPG

萩市むつみで
JAの看板

人が土を守れば
土は人を守る


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2018年08月02日

阿武町イラオ山

DSC_2879.JPGDSC_2880.JPG

なるほど!
頂上から西台、東台を望む。
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2018年08月01日

保存資料、広報ABU。花田町長の答弁。国の専権事項について。

とても大切な事例になると思う。
地方自治について不勉強で具体例をあまり知らない。

エネルギー政策(原発) 安保防衛政策 などで「国の専権(専管)事項 と言われれば
沈黙してしまう。匙を投げてしまう。そんな例しか目撃していないのでとても貴重だ。

事例に詳しいがいらっしゃれば、ご教示をお願いしたい。

阿武町の広報誌「広報ABUあぶ」に掲載されたので転載しておきます。
http://townabu.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2018/06/7342668bca0c040ecb324017d453c0f2.pdf


201807広報abu答弁.JPG
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2018年07月27日

今日から平和フェスタで展示します

DSC_2865.JPG

いのち・未来うべは、1階でしています。
また、29日午前11時から12時、2階講座室で「核と原発
」の報告をします。
ご参加ください。
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「ミサイルの発射音は、車のクラクションを直近で聞いた音、程度」

阿武町町長の花田氏が、7月25日防衛省を訪問し、陸上イージスの萩むつみ配備の再検討を求めた。
調査の入札の開札は、藤道萩市長の要望もあり、8月2日が9月12日になった。
全国の人は、今、萩市・阿武町でなにが起こっているのか、知りたいだろうと思う。
問題のひとつは、住民説明会だ。
はっきり言って開くたび、聴くたびにわからなくなる。
わかってくるのは、子供だましのような言い方と、
説明=強要と思っているのではないかということだ。

23日の阿武町奈古のやり取りでは、こんなことがあった。
(私のメモによる。いずれ正確な全発言録は当然公表されると思います)

住民「ミサイルの発射するときの温度や音を教えてほしい」
防衛省「温度は、広い敷地を確保して影響が出ないようにします。
音は、確かにみなさん、心配されると思いますが、実際は、自動車のクラクションの音を直近で聞いた程度のものです。」


住民「配備に要する金額が多すぎるし、コロコロと変わるのは理解できない。1000億円だったものが、2000億円になり、今5000億円という説もでている。アイマイだし、万が一のときしか使わないのなら、あまりにも大きな税金の無駄遣いではないか」
防衛省「・・・確かにご理解いただけないかもしれませんが、皆さんの生活の例から言えば、まあ保険をかけておく、いざというときの保険ですね」
(「そんな高い保険は、誰も買わないよ」の声が起こる)

住民「一番心配しているのは、電磁波の近隣への影響だ。レーダーがどのくらいの電力を使うのか基礎数字を言ってもらえれば、誰でも計算できる。ネットに載っているのは、あれでいいのか」
防衛省「ネットにいろいろな数字が出ていることは承知しているが、正確なものではない」
住民「では、具体的な数字を教えてほしい」
防衛省「このことは、防衛上の機密の関することなので公表できない。人体などに影響のないように設計するし、そのための調査と丁寧な説明を徹底的に行いたい」
(この質問と答えは、21日夜のむつみ会場でもあった。)


丁寧な説明!
この言葉を今度の一連の説明会で何回聞いただろう。
「車のクラクション程度」
「保険」
「軍事機密なのでいえない」

これらが丁寧なのか。
車のクラクションにも、軽から大型トラックまでいろいろあろうし、ミサイル発射音と比べるならきちんと数字を出して説明すべきだろう。
岩国も、こんな言い方で今の騒音地獄にたたきこまれたのだろうか。

防衛省・自衛隊からは第1回目は、8人。今度は、15人。
人数を増やせばいいといいというものではないだろう。
(そんな時間があったら、災害復旧にまわってくれという声もあった)

私が、むつみ会場でも奈古会場でも聞いたポーランドの事例は、「ネガティブ情報は聞いていないが、引き続き情報収集する」とかわした。

一事が万事で、メインテーマにあたる白松博之さんの覚書や浅野容子さんの生活への影響の質問にもまともに答えなかった。

すべてが配備ありきで、説明とは強要、理解とは受け入れろという上からの命令、という意味なのか。
ことばだけ並べて説明会の形をつくりましたとしているだけだ。


こんな説明で「はい、納得しました」と言って、巨大ミサイル基地を認めてしまえば、同じ時代に山口県に住んでいるものとして、後世に申し開きのできるものではない。
全国の私の知りあいのみなさん、ぜひ、吟味ください。知恵と力を貸してください。





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2018年07月26日

猫寺とは、どんな寺

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どんな猫が、居るのだろう。
奥阿武むつみ地図に載っていた。
この地図は、道の駅うりぼうの郷にたくさんあった。
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井戸まで散歩

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朝は、散歩しなくちゃね。
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2018年07月25日

道の駅発祥の町・阿武町にミサイル基地はそぐわない

一昨日、23日は、阿武町奈古で防衛省の説明会があった。

最後の方で、会社が阿武町にある関係者ということで発言させてもらった。

時間がなかったので尻切れトンボになって、あとで何を言いたかった?と聞かれた。

言いたいことの要旨を書いておきます。

1、阿武町の先人が、道の駅を全国に先駆けてつくった。
   阿武町木与出身の田中栄治さん(コンサル、現在闘病中) 当時の町長の中山修さんなど。
   地域連携をキーワードに全国の地域を結ぶことを追及。地域間競争の逆の発想。
2、こうして実現された道の駅は、阿武町から全国に広がった。
   それは、トイレのある休憩所から始まり、一次産業の促進、加工と販売、そして観光ルートの拠点として発展してきた。
   これは、平和が前提の事業であり、さらに都市と農村の生きた交流が軸になる農村回帰の流れの中に位置づけられる構想である。
   阿武町は、そうした視点から町づくりの柱に据えてきた。
3、イージス・アショアは、戦争の、戦争のための基地づくり、防御システムとはいいながら、攻撃にさらされる兵器である。
   平和の町にそぐわない。
   風評被害などいうものではなくて、阿武町の根幹を揺るがすものである。
   現実の問題として、いつミサイルが発射されるかわからない地域に(その下に)
   観光客が喜んでやってくるだろうか。若者が移住してくるだろうか。だれが定住したくなるだろうか。

町の根幹を歪め、先人が築いた町の歴史を台無しにするものである。
以上から、道の駅を大切に思う奈古のみなさん、宇田郷のみなさんも、福賀地域と一緒になって反対してほしい。
道の駅全国第1号の名誉を大切にして育てること、陸上イージス第1号は、返上しましょう。
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むつみ・羽月の名水

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昨日昼過ぎ、ぶらっと立ち寄ってみた。
本当に名水だ、おいしい。
#イージス・アショア などとんでもない。
地図は、うりぼうの里にある「奥阿武むつみ」地図が、分かりやすくとても良かった。
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posted by 村のトイレ屋 at 11:56| 山口 ☀| Comment(0) | 日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

現場に座り込むと言明した知事がいた

座り込む!と言明した知事がいた
                       

 むつみ演習場を陸上イージスの基地にする、巨大なミサイル基地にする計画が、阿武町、萩市むつみ地区に降って湧いたように発生し、渦巻が起こっている。
 賛成する人はいない。最初は良いように言っても、やがて軍隊の本性をあらわすことを年配者の多い地域だからみんな知っているのだ。経済効果といっても軍事機密の塊だから、工事に参入できる業者は限られているし、地元に落ちる金は少なく、NHKのクローズアップ現代で放送されたポーランドのように、経済損出に陥ることは目に見えている。自衛隊員が100人〜200人住んで住民が増えるといっても選挙では自衛隊の組織票で議員も出そうし、軍隊中心の町=軍都になってしまう。
賛成ではないが、でも積極的に反対の意思表示ができない人は、結構いる。なぜか?国のやること、防衛省のやることだから地元が反対しても止められいのではないか、という気分が(理論というほどではないが)漂ってしまうのだ。

 この気分が漂うについては、根拠がある。
 国やお上の押し付けてきたことをはねのけた経験が、実は、いっぱいあるのだが、当事者が自己顕示欲のない人だったり、何よりもマスコミが報道しないし、学校で教科書に載せたりしないから忘れられてしまうからだ。支配する側に都合の悪いことは、歴史から消してしまいたいという力学が働く。自分たちが犠牲になって生きることが当たり前ではなく、嫌なものはいや!受け入れられないものは受け入れられないと堂々と言っていいし、それが人として当たり前のことなのだ、そういう常識を打ち立てたい。そのためにも、私たちは、跳ね除けた経験を丁寧に発掘し、共有し、語り伝えていきたい。

 前置きが長くなった。秋吉台が、米軍の爆撃演習場にされようとしたときに、それを止めた当時の山口県知事・小澤太郎氏のことを書きたい。
 全然、知らないない人は、宣伝めいて恐縮だが、「いのち・未来うべ通信18号」の「秋吉台と上関の海」という上関原発を止め上関町田ノ浦の海を守る視点から書かれた高杉静江さんの文章と引用されている小澤太郎氏の本の紹介を読んでほしい。私も、小澤太郎著『風雪』 発行:小澤克介 2011年刊 「九 秋吉台――米軍爆撃演習場問題」から 引用させていただく。

 秋吉台は、明治以降、陸軍の演習場だった。
 戦後の法的位置は、以下であった。

「昭和26年9月平和(注 サンフランシスコ講和)條約の調印により、接収解除と同時に安保條約第3條に基く特別協定によって、自動的に米軍が利用することゝなった。そしてその使用條件は陸上部隊の演習とされていたのである。」(p106)

そこへ、ことの発端となった申入れがあった。昭和31年、1956年、今から62年前のことである。
 「昭和31年3月今井調達庁長官から、秋吉台を、米海軍航空隊の爆撃演習地とするため、使用條件の変更を米軍から求めて来ているので同意を願いたいとの申し入れがあった(この件の経過については、山口県、秋芳町、美東町共編の『秋吉台大田演習場小誌 爆撃演習解除記録』に詳細記してある)。(p106)

小澤知事は、同意できないと回答し、秋芳、美東両町長に相談する。両町長とも反対の意見だった。反対の理由として次があげられている。
「(一)地域住民に危険を与える。(二)地域内に農地や林地を所有する農民の農作業を不可能にする。(三)秋芳洞の観光客に危険を与える (四)貴重な地下資源の破壊等である。」(p107)


小沢写真.jpg


秋芳町、美東町町民大会で演説する小澤太郎氏(同書から)

 ここで、大きな選択が問われる。
 強大な、当時は(独立した直後で)「米軍の要求は殆ど容認する傾向にあり」、どうして、立ち向かっていけば跳ね返すことができるか、秋吉台の特徴と強みをいかに反対運動に生かすことができるかが、問われた。地元の危険、農業へ響、観光へのダメージ、それらを一切なくすため、つまり演習場にさせないための運動の柱は、なにか?「いかに強力な米軍であっても絶対に譲歩しえないもの」、この観点から方針がたてられていく。
「この観点から秋吉台の学術研究者である九州大学の鳥山教授、山口大学の浜田教授と図り、両教授を中心として、学術面から反対運動を展開することゝし、別に、松山山口大学長を長として秋吉台学術調査班を結成し、純学問的立場から反対資料を作製することゝした。鳥山、浜田両教授は、国内は勿論米国をはじめ各国の地質学会に強く働きかけ、又政府に対して、学者として活発な反対運動を續けていただいた。」(p108)


ここで知事のとった態度・方針は、今日的には評価が分かれるかもしれない。「もっぱら学問、文化の面から取り上げ、政治問題化しないことに意を拂った」とし、「殊に左翼政党が過激な行動をとり、米側を刺激して却って逆効果となることを懼れたためである。県内の左翼諸団体に対しては、知事の反対の主旨を説いて自重をお願いした」(p108)とある。ここは、今日的にも、非常に面白いところだ。もとより、目的と戦略には、行動や戦術は従属する。何をめざすのか?によって戦術や行動は規定される。
ここでは、農民や観光で生計を立てる地元の人々が危険にさらされることなく暮らすこと、そのために爆撃演習場はいらない。そういった大目標がある。その運動の梃(てこ)として、秋吉台の地質学的特性を生かしてたたかう。そのように理解すれば、理解できないことはない。しかし、別の見解もあるかもしれない。多様な見解があっていいと思うが、今日的に、今一つ注目したいのは、小澤知事の政治家としての態度だ。

(筆者は)政府各省大臣、調達庁長官に反対の意思を強く傳へ、米軍司令部でのハーバート少將との会見には、米海軍将校が数名が威圧が如く立会した。この席で筆者は若し米軍が爆撃演習を強行するなら知事自ら現場に坐り込むとまで云った。ハーバート少将は、当方の強い態度に押されたか、急に態度をやわらげて「秋吉台に固執するものではない。外に方法があれば」と漏らした。ここで自分は勝負があったと受け取った。今井調達庁長官が、ハーバート少将との会談をあっせんしたのは、同少将の強い態度で小澤が軟化するであろうと期待したからであったが、その期待は全く裏切られることになった。

   (p108〜109)

 胆力、などという古いことばを使いたくないが、もちろんそんな大時代的なことでなくて、淡々と冷静に行ってもらっていいのだが、人が政治家に期待するのは、こういう時にきちんと持論を通せる人だ。「県知事が現場に座り込む!それを排除してでもやるのか!」という気迫を持って迫る。学術、文化の重要性を言いながらここで、逆方向を向いて妥協してしまったら、すべてが嘘になる。
 でも、ここで勝負に出た政治家がいた。
 私たちは、このことはきちんと覚えておいていいと思う。
 住民が自分たちの声を堂々とあげる。政治家が、それを聞き動き奮闘する。このような好循環が歴史的にあったのだ。
 さて、運動は以下のように勝利した。

8月24日大平正芳代議士を團長とする衆議院内閣委員会の現地調査があり、9月5日、同委員会は、秋吉台は、文化財保護の立場から爆撃演習に不適当であるとの結論を出した。鳥山、浜田両氏の内外地質学会に対する運動が、米国有識者の良識を呼び起こし、米大統領を動かしたことゝ思われるが、さしも強硬な米軍も遂に秋吉台使用を断念、9月12日調達庁長官より大田演習場使用條件改訂要求は撤回するとの公文を受取った。次いで11月15日、呉調達局長より大田演習場は12月16日を以て地元両町に返還されるとの公文を受取った。16日返還式が秋吉台上で行われ、こゝに秋吉台演習地問題は成功裡に終止符を打つことが出来た。(p112)


 その後設置された、秋吉台にある「平和と観光の塔」の石碑及び、秋吉台科学博物館と青少年宿泊施設は、このたたかいの生み出したものである。

 前述の通信18号で、高杉静江さんは、ここから村岡・現山口県知事と小澤知事を対比して、今も立派に自然公園として残る秋吉台と、反対に上関の田ノ浦の行方を心配している。私も同じ意見なので繰り返さない。
 今の知事や他の政治家にしても、私たちは政治家でない人たちをあまりにも多く見すぎてしまって、政治家像がおかしくなっているのだ。しかし、小澤太郎氏のような決断とリーダーシップを発揮した政治家がいたことを知ることは、次への期待が持てる。人々が困ったときに、その課題を解決するリーダーが現われることを願うし、また大勢の力を集めてそんな人を探し、応援したいと思う。沈黙し諦め言いなりになるのが最悪だ。
                        (2018年7月17日)

注 NHKクローズアップ現代 2018年7月4日放送
揺れるミサイル防衛 “イージス・アショア”
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4154/index.html

以上の文章をPDFにしています。
配布にあたってご利用ください。
座り込むと言明した知事がいた〜過去からの応援の声〜.pdf

posted by 村のトイレ屋 at 09:44| 山口 ☀| Comment(0) | あったか村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月21日

むつみ演習場使用の覚書

討議資料として基礎的なもの。

入手しましたので掲載しておきます。

この覚書だけでも、演習場をめぐって多くのやり取りがあり、当時の住民の暮らしに大きな影響を与えていたことが読み取れます。

先人の苦労が、残してくれたもののありがたさを思います。

まさに過去からの応援の声です。

演習場ですらこの協定が必要だったのですから、

目的が全然異なる巨大ミサイル基地となれば、もっと多くの協議が、そして、

そもそも話のレベルの違いの認識が必要と思います。
民生の阻害の大きさが違います。

協議会の正式な会合なくして進めていいはずのものではありません。

全文を掲載します。


またPDFファイルで保存しておきます。拡散歓迎します。
むつみ演習場覚書2006.pdf


          討議資料 
陸上自衛隊むつみ演習場使用に関する覚書
                      2006年2月 更新版

 陸上自衛隊むつみ演習場(以下「演習場」という。)使用について、陸上自衛隊山口駐屯地司令(以下「山口駐屯地司令」という。)と地元側を代表する萩市長及び阿武町長(以下「市町長」という。)とは、次のとおり覚書を交換した。 
1 山口駐屯地司令及び市町長は、相互に演習場の境界を尊重するとともに、自衛隊側は、民生を阻害しないようにし、地元側は、演習遂行に便宜を与え、相互密接に協力をして、円滑なる業務の運営を図るものとする。
2 演習場とは別図(後日作成配布する。)に示す国有の土地、建物工作物をいう(将来自衛隊が別途公私有の土地、建物工作物を借用した場合は、これを含む。)。
3 演習場の使用に関する連絡接渉は、自衛隊側は山口駐屯地業務隊長を、地元側は萩市長を代理者とし、協議を行うものとする。
4 演習場使用に関しては、次のとおりとする。
 (1) 自衛隊は演習訓練及び演習場の保全等に関し、支障のない範囲において演習場内への通行を認め、かつ、下記事項を許可する。
   ア 野焼
     毎年3月頃、演習場管理担当者と打合せの上、自衛隊の協力の下地元において行うものとする。この場合において、萩市長は、防火に関して責任を有する。
   イ 採草
     自衛隊側が特に指定する地区及び残置樹木のほか、支障のない範囲で許可する。
     採草者は萩市長を通じて許可を受け、作業中腕章等の標識を付けるものとする。
     採草の時期及び期間については、毎年度当初自衛隊と萩市長とが別に協定する。
     乾草の現場集積は、訓練等に支障ない範囲場所において認める。ただし、射撃その他の理由により失火消失しても自衛隊は責任をとらない。
 (2) 自衛隊は、演習訓練上演習場外の山林、農地等公私有地を使用する必要が生じた場合は、あらかじめ所有者又は管理者の承諾を得るものとする。この場合自衛隊は、これらの維持保全に関し責任を有する。
 (3) 自衛隊は、実弾射撃をする場合は危険防止上必要な処置を講じ、かつ、10日前までに所要事項を関係各市町長あてに通報するとともに演習場の要点に掲示するほか、射撃中警戒旗を掲揚し、警戒員を配置する。この場合において、市町長は速やかに付近住民に対し、周知徹底し、危険防止に万全を期する。
 (4) 演習場内及び近傍道路の保全及び補修に関して必要あるときは、2者(地元市町長と山口駐屯地司令)間で協議し、それぞれ良識に基づいて処理する。
 (5) 市町長は、演習場地域内にある建物、諸施設、敷地、境界、演習に使用する標識、通信線その他の施設資材並びに樹木を住民が無断で撤去、損傷又は、伐採しないように指導する。
 (6) 自衛隊は、演習場内外の不発弾、打殻薬きょう、不発化学加工品等の収集を速やかに実施する。
     廃弾処理に関しては別に定める。
5 演習場に関する事件の処理は、当事者間の協議により、円滑に解決するものとする。ただし、協議が整わないときは、次項に定める協議会において処理する。
6 協議会は、次の委員をもって構成する。
  陸上自衛隊山口駐屯地   4名
  萩市              3名
  阿武町            2名
  
7 協議会の事務所は、萩市むつみ総合事務所に置き、協議会の運営要領に関しては、その都度関係者の協議によって定める。
8 覚書について、疑義が生じたときは、それぞれ協議の上、解決するものとする。
9 前項に定めるもののほか、この覚書の履行について、必要な事項はそれぞれ協議の上、決定する。
 以上のとおり覚書を交換した証として本書3通を作成し、それぞれ記名押印の上、各自1通を保有する。
 平成18年2月1日
陸上自衛隊山口駐屯地
                       司令       末廣 治之 
萩市
                       萩市長      野村 興兒
阿武町
                       阿武町長     中村 秀明



posted by 村のトイレ屋 at 11:50| 山口 ☀| Comment(0) | 反戦・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月18日

いのち・未来うべ「通信」18号を発行しました

〇7月11日の山口地裁の判決を受けて、発行が遅くなりました。
上関公有水面埋立の判決のミニ特集です。

〇多くの投稿を読んでいただきたいですが、
高杉静江さんが紹介している小澤太郎著『風雪』の中の
「秋吉台―― 米軍爆撃演習場問題」の文章は、ぜひとも多くの県民の中に
広がってほしいと思います。

強大な米軍・米国、さらに日本政府に対して、
「自ら座り込んでも阻止する」と言い放った知事がいたこと。
政治家といえば、「ヒラメ型」(上ばかりをみる)になれてしまっている私たち。
「国の専管事項」と言われれば、思考がストップしてしまう議員や官僚、首長。
それは、間違っているのだ。

県民、住民の利益(普通に生業を営み暮らすこと)を台無しにしてしまう計画に対して、
住民サイドで対峙していくのが、当たり前。
これが、山口県の知事の姿として、居たという事実。

まずは、ぜひとも知ってください。

〇いのち・未来うべの300回を超えた金曜行動、さらに小中進さんの10周年、朝立ち。
大きく取り上げたかったのですが、次号に譲ります。

PDFファイルを載せます。
拡散にご協力をお願いします。
紙版がほしい人は、言ってください。

通信18号
いのち・未来 うべ 通信18号確定2.pdf



posted by 村のトイレ屋 at 10:39| 山口 ☀| Comment(0) | 上関原発白紙撤回。避難移住者支援。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする